カーク船長の娯楽日記

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古谷一行の金田一耕助

最近、本当にテレビを見なくなりました。リアルタイムで見るのは朝と晩のNHKニュースくらいで、他は録画しておいて見る感じです。

ここ最近見ているのは、CSのAXNミステリーチャンネルとかで今やっている、「古谷一行の金田一耕助」シリーズです。

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Wikipediaによると、古谷一行が金田一耕助を演じたテレビシリーズは3期ぶんあるらしく・・・

(1)横溝正史シリーズI(1977年)
(2)横溝正史シリーズII(1978年)
(3)名探偵・金田一耕助シリーズ(1983年 - 2005年)

(1)と(2)は名作ぞろいらしいですが、今回、放送しているのは(3)の一番新しいシリーズで、1983年から2005年にかけて不定期に放送されていたもののようで、今のところ駄作が多いです。

高校時代に横溝正史の原作も何冊か読みましたが、挫折・・・。もっぱら、テレビで放送される石坂浩二&市川崑の映画版が好きでそれだけ見てました。なので、古谷一行の金田一はほとんど見てませんから、最初は少し違和感ありましたが、慣れました。

ただ、どうしてもテレビドラマですから低予算なのか、石坂&市川の映画版の豪華さにくらべると、全体の雰囲気に安っぽい感じが漂ってしまうのはしょうがないでしょうかね。

古谷一行の金田一はキャラクター的に、刑事コロンボに近いです。ヨレヨレで小汚い格好をしていて、人なつっこいがなめられやすいキャラクターです。元々原作でもそういうキャラですが、古谷も石坂も原作よりは二枚目すぎる点だけ違いますが、それでも古谷版のほうがより人なつっこい感じが出ていて親しみやすい感じです。

しかし、今回放送されているシリーズは、かなりの駄作も多いように思います。今のところ見た中では・・・

第1作 「本陣殺人事件」(1983年)・・・◎
第2作 「ミイラの花嫁」(1983年)・・・○
第3作 「獄門岩の首」(1984年)・・・○
第4作 「霧の山荘」(1985年)・・・△
第5作 「死仮面」(1986年)・・・×
第6作 「香水心中」(1987年)・・・△
第7作 「不死蝶」(1988年)・・・△
第8作 「殺人鬼」(1988年)・・・×

と、だんだん駄作ばかりになってます。「本陣殺人事件」は有名ですし名作ですが(殺し方がちょっと凝り過ぎ?)、他はあまり聞いたこと無い作品ばかりですから、原作から駄作なのでしょう。

ミステリーで一番大事なのは、人間ドラマの部分です。トリックの巧妙さとか謎解きとかではありません。と言うか、私個人の考えですが。なので、あまりミステリーは見なくなくなりました。謎解きはあまり興味ありませんので。

殺人事件を扱っているわけですから、そこでリアリティを持たせるために一番重要なのは殺人の動機です。動機に説得力を持たせる人間ドラマがしっかりしていないと、見ていてつまらない。あとは、主人公のキャラクターです。

まだ見ていない以下のわりと有名な作品が楽しみです。

第11作 「悪魔の手毬唄」(1990年)
第13作 「八つ墓村」(1991年)
第14作 「悪魔が来りて笛を吹く」(1992年)
第16作 「病院坂の首縊りの家」(1992年)
第25作 「獄門島」(1997年)

ただ、2時間ドラマとしての放送枠なので(実質1時間40分)、「八つ墓村」とか「悪魔の手毬歌」とかわりと長めの話のやつは内容をすっ飛ばす感じになってしまわないか心配ですが・・・。

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