年末に釣った魚での料理です。23日、27日、30日の釣果で色々と料理して食べました。
ヒラソウダのタタキ

釣った当日に刺身でも食べましたが写真撮り忘れ。刺身もタタキも最高に美味!
マアジの刺身

皮を引いてもそれほど脂がなさそうに見えましたが、身の全体に均一にほどよく脂があり、とても美味しかったです。また釣れないかなあー。
カワハギの刺身とキモ合え

さっと湯通ししたキモを醤油で溶いて刺身をつけて食べました。説明不要でしょう。
ところで、23日の釣りでは全身が無毒のシロサバフグが釣れたので、Sさんと一緒に仲政丸の船長にフグの裁き方を教えて頂きました。
動画を撮影させてもらいましたが、さすがに公開するのは悪いので、写真のみで。

さすがプロの料理人です。切れない包丁で見事にサバフグをさばいてくれました。
ただ、私がこの日に釣ったサバフグは、すごく小さかったので、帰りに産直市場「よってって」で30センチくらいのを1匹買って帰りました(笑)。
大きいほうが買ったやつ(約1,200 円)、小さいのが私が釣ったやつ(同サイズは600円くらいで売っていた)。

撮影した動画を参考に、見よう見まねでさばきました。頭の部分がちょっと微妙ですが、なんとかなったように思います。
重要なポイントは、頭の先と言うか、口のまわりがうまい、とのこと、それから、皮(外の厚い皮だけでなく、その下の白い皮も湯通しして食べると美味しいとのこと)。
今まで、頭も皮も捨ててました。今回は外皮のトゲトゲ部分だけ捨てました(トラフグなどはトゲを包丁でけずって食べるようです)。

口のまわりの部分です。食うところ少ないですが、確かに美味かったです。

外側の皮です。

これは、わりとしっかりゆでました。これまた食感が良いですねー。捨てていたのは実にもったいない。
白い部分が内側の皮です。

これ、滅茶苦茶うまかったです。鍋の時にしゃぶしゃぶして食うと絶品。外側の厚い皮は食感が良い感じですが、この内側の白い皮は、味も最高!これを捨てていたとは、もったいない。
あと、写真に写っている通り、今回はキモも食いました。背中の突起からシロサバフグに間違い無いと判定した上のことですが、基本的にはフグのキモは食べないことになっているようなので、このブログを見て真似をされて何かあっても、私は責任持ちませんのでご注意下さい。
ちなみに、店で買ったほうのサバフグのキモは美味しくなかったです。たぶん血抜きしていないのか、血が回って固かったです。自分で釣ったほうのキモはとろける食感で最高に美味かったです。
サバフグの身そのものは、ぼちぼちの味ですが、薄皮やら頭のまわり部分などがとても美味しく、いままで美味しい部分を捨てていたのかと思うと、もったいないことをしていました・・・。
イサギの刺身

ほどほどの脂の乗りでしたが、ひさびさで美味しくいただきました。
マアジの塩焼き

これまた美味!
真鯛大根

ブリ大根ではなく真鯛のアラでやってもらったところ、これでも美味しかったです。
イサギ塩焼き

ちょっと脂がなくてもう一つだったので・・・
残りはすべて干物にしました。

これがまた、どうして、かなりのうまさでびっくり。普通の塩焼きとは全然別次元の味に変わりました。脂ありませんが、干すことで旨みが出るんですねー。サイズも結構大きかったので、肉厚ジューシーな干物になりました。
イラ鍋

小さめのイラでしたが、鍋にすると脂も少しのっていて、実に美味かったです。見た目悪いですが、冬場のイラはかなり美味しいと思います。夏場はイマイチでしたが。
そして、イラ鍋の汁でソバを

こいつを年越しそばにしました。

上等な年越しそばでした。
そして年明け、我が家に集まり、元旦の夕食をいただきました。
ニラミダイです。

35センチと小さめの真鯛でしたが、なかなか立派なもんでした。
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