カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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抱卵イサギもう開幕!?

2015年4月30日(木)イサギ釣り@仲政丸(和歌山・美浜)

天候:晴れ  風向:南東5m以下→無風  潮:上り潮  水温:20度  波高:ベタ凪
日出5:12 正中11:57 日没18:42  気温14→21℃
潮(三尾)〜中潮

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(結果)
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例年より水温が上がるのが早いみたいで、アジも好調のようですが、いつもお世話になっている仲政丸で早くもイサギがそこそこ釣れているようなので、行ってきました。

月曜日に船長に電話をして、水・木・金・土で一番空いている日を聞いたら木曜日とのことだったので、それならゴリオさんともご一緒できてちょうど良いのでこの日になりました。

ちなみに、例年の最盛期である5月下旬から6月上旬までの土日はもう結構予約が入っているそうです。平日はまだ空いている日も多いみたいですが。

例年だと、仲政丸のポイント(楠井沖〜美浜沖〜ジャリ)ではゴールデンウイーク頃にはイサギは一端は釣れなくなり、かわりに乗っ込みのアジなどを求めて伊島沖やアイノセなどに行ったりしてましたが、今年は早くもジャリでイサギが結構釣れてます。

ただ、前日は少し水温が下がって食いがしぶくなったみたいなので、もしかしてここから下り坂だったらどうしようかと少し心配しましたが・・・

港には4時集合とかなり早くなってました。ゴリオさんに家まで迎えに来てもらって乗せて行ってもらい、4時ちょうどに港に到着。聞いていた通りこの日は空いていて、私らを入れて4人でした。

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準備できたら4時20分頃に出船、ジャリへは4時45分頃に到着です。この時間でももう結構明るくなってました。

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5時前に釣り開始。水深約56m、船長からの指示ダナはとりあえず底から5−6mくらいで、まだタナはあまり浮いてこないそうですし、下のほうのタナで良型が釣れたりすることもあるそうです。反応は底から35mくらいまで出てましたが。

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潮はそこそこ上り潮が流れており、トモのほうに流れてますから私の釣り座がまきエサ係ですが、2投目にはアタリがあり、かなり引きます。

上がってきたのはイサギではなくチダイ30センチでした。チダイとしてはまずまずのサイズです。

ゴリオさんは順調にイサギを上げています。

私も次の投入からはイサギが順調に釣れだしました。ただ、型は例年このジャリで釣れる大型まで行かず、そこそこサイズでしたが、体高は結構あります。

先週に串本のイサギを釣った後なのでなおさら違いが大きいです。あちらのはスリムでした。こちらのは長さは同じくらいでも太さは倍ほどあるような感じです。

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しばらくすると千代丸がやってきました。1時間くらいイサギ釣りをしてから大アジ釣りに紀伊水道を北上して行きました。今はヒラセあたりまで行っているそうです。回遊型の大アジは水温が上がってくるとどんどんの北上して行くようです。

かなり反応でてます。

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ただ、上に上げても釣れません。あまり上げすぎるとムロアジが釣れたりしましたので、イサギ以外も集まっているのかもしれません。

さて、今回はイケスが使えませんので、クーラーを2つ持ってきて、魚を冷やしすぎないようにしました。27Lクーラーに潮氷を作っておいて30分くらいそちらで冷やしたら、35Lクーラーに移すと言う方法でやりました。

魚を冷やしすぎると筋肉で氷冷収縮という現象がおこり、あっと言う間に死後硬直がすすんで一気に身がやわらなくなってしまいます。

ただ、水温が上がってくると十分に冷やさないとアミエビのニオイが移って臭くなったりすることもありますから、そこらへんの加減はむつかしいですが。

イケスを使える場合なら、最後にまとめてシメて30分くらい潮氷で十分に冷やしたら、あとは水を抜いて氷を直接当てないようにして持ち帰れば良い感じになりますが、今回はイケスが使えなかったので。

あと、釣ったイサギをすべて神経締めすることにもチャレンジしました(笑)。

神経締めですが、鼻の穴のところにアイスピックみたいな道具で穴をあけて、そこからワイヤーを突っ込むやり方ですが、最初はなかなかうまく行きませんでしたが、しばらくすると割とすんなり出来るようになりました。

手順としては、いきなりエラのところからナイフを入れて背骨を切ってシメると、その後ではワイヤーが入りにくいので、まずはアイスピックを鼻の穴のあたりから背骨に向かって刺すことでシメます。これで脳がつぶれますので、魚は動かなくなります。アイスピックを刺した時に口がひらいたら成功です。

そして、神経締めのワイヤーを側線の方向に向かって入れ、魚体がビクビクなれば成功、数回ワイヤーを往復させます。

その後でエラからナイフを入れて海水にしばらくつけて血抜きします。

釣る→アイスピックでシメる→コマセを詰めて仕掛けを投入→落下中に神経締め・血抜き→コマセを出して魚を釣る→ヒット→巻き上げ中に魚をクーラーへ

と言うことで大忙しです。

まだ釣れる水深がそこそこ深いので巻き上げ中や仕掛け落下中に色々作業ができますが、最盛期になるとタナも水深30mくらいとかでも釣れたりするので、そうなってくるとここまでやるのは無理かもしれませんが・・・

まあどっちみち大量に釣れますから、少々手返しが悪くなっても、今年は鮮度を優先でイサギ釣りをしようかなと思ってます。

それから、今回のタックルですが、タチウオのタックルを持ってきて使ってみました。まだアタリが小さいので、感度の良い竿を使って、手持ちであわせる釣り方をしてみようかなと思いまして。

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竿はタチウオ釣りではほとんど使っていないメタリア・タチウオ195を使用。タチウオ釣りではいつも225のほうばかりですので、195は一度使っただけくらいです。

リールは「早まって買った」感がハンパない、シーボーグ150Jです。なぜなら、そのあとしばらくして、糸巻き量だけ増やして中身は同じシーボーグ200Jと言うのが出たからです。ただ、パワー的には十分で、オモリ120号でも力不足を感じることはありませんでした。

それはともかく、潮の流れる向きも、真後ろではなく、右舷から左舷へ斜め後方に流れるようになってくれて、私も含めてみなさん順調に釣れてます。

釣り開始3時間半ほど経った8時半頃に40匹を突破。ここまでですでに前日の釣果に追いついた感じです。前日は針ハズレがやたら多かったそうです。

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順調に釣れているので、船長もここから時々竿で釣りはじめました。

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反応は広く出てましたが、釣れるタナはだいたい水深50mくらいで一定なので(上げても釣れません)、あまりさぐる必用も無いから楽でした。

食いもまあまあです。先の空針にも結構食ってきましたので、刺し餌のオキアミはいらないくらいの食いでした。

そのタナで中サイズから大サイズまで混じって釣れると言う感じで、大きいのだけ狙うためにタナを上げても釣れなくなるだけでした。

水温がもう22℃まであがったら、上のさらに大きなのも釣れるようになるだろうとのことでした。

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9時前になり、潮が止まってきたので、場所をやりかえ。ここまででもうじゅうぶんみやげはできました。

潮が止まって食いも止むかと思いましたが、エサを出してから少し待つ感じにはなりましたが、あいかわらずぽつぽつと釣れ続いて順調に数が伸びて行きます。

今回はまだサイズは去年までのような良型ばかりではなかったですが、体高のある立派なイサギばかりが順調に釣れて、10時半には35Lクーラーがほぼ満タンに。

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はじめに聞いていた話だと、ジャリでイサギ釣りをしていて、途中で食わなくなったらすぐ近くの別ポイントでアジ釣りをして、アジがある程度釣れたらまたジャリに戻ると言う感じのようでしたから、今回みたいにイサギがずっと釣れ続いているとアジは無いかな・・・と思ってましたが。

アジも釣りたいな・・・的な私の独り言が船長に聞こえたのかどうなのか、10時半過ぎに、最後にアジのポイントへ移動して、アジも少し追加して終わりにしようと言うことで、移動になりました。

ありがたやー

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アンカーひっぱったまま移動でしたので、すぐ近くのポイントです。水深60mで、たぶん落とし込みの時に来たことある場所ではないかと思います。

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ここで釣れるマアジは、千代丸や湯浅の船が狙っているジャンボマアジとは別の群です。

ジャンボマアジは長距離を回遊する黒っぽい大アジで、冬場はラングイあたりの深場ですごして、この時期に紀伊水道を北上して行く群で、かなり大型の40センチオーバーどころか50センチ級もいるようです。

それに対して、ここで釣れるアジはたぶんここらあたりをウロウロしている黄色っぽいアジで、サイズは30センチ以下ですが、長距離を回遊しないぶん脂があって美味しいのではないかと思います。

開始第一投、指示ダナは底から3−5mくらいで底のほうです。

いきなりマアジとカイワリがダブルで釣れましたが、その後は誰にも釣れずで、アンカーをやりなおし。

すると今度は順調に入れ食いで釣れだしました。サイズは30センチ以下ですが、黄色い美味しそうなマアジです。

しばらく順調に釣れてましたが、途中から針ハズレが多くなり、鉄仮面の上にもクッションゴムを追加しました。

そうして釣ってますと、突然にフッと軽くなりました。

何と、高切れです。

アジのポイントに来てから何度かオマツリしたせいか、はたまたタチウオ釣りでPEラインにキズがついていたのか。いずれにせよ、PE2号でしたから、やはりちょっとでもキズがあると弱いようで失敗でした。

鉄仮面、テンビン、クッションゴムの高いやつ2つをロスト。合計すると5千円くらいです(涙)。

気づくと時間は11時40分でした。えらい延長してもらってるような気がします。

ここでもうやめようかと思いましたが、船長がちょうど釣りをやめたところで、その竿と道具を使ってやってよと言うことだったので、お言葉に甘えてさせていただき、11時50分の終了まで入れ食いで、さらに5匹を追加して終了となりました。

(結果)イサギ26〜35センチを61匹、マアジ27〜29センチ20匹、カイワリ25センチ1匹、チダイ30センチ1匹、ムロアジ30センチ2匹(船上干し)

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ちなみに、今回はムロアジも釣れまして、船長が干物にでもしたら食えるとのことだったので、開きにして船上で干して干物を作りました。開いて海水にしばらく浸けておいたら脂が浮いてましたので美味しいかもしれません。

イサギの神経締め成功率は約9割、前半にかなり失敗しましたが後半は短時間でうまくできるようになりました。アジはやりかけたもののうまく行かずで神経締めせずでしたが、意外に身は翌日でもしっかりしてました。

クーラー2つに分けて冷やしすぎないようにしましたが、神経締めせずのものは翌日にはもうかなり身がやわらかくなってましたし、身割れしているのもありました。

神経締めしたものなら翌日に刺身で十分行ける感じでしたが、それでもプリプリ感はまったく無くなってました。すべての魚を状態良く持ち帰るのは難しいですね。あまり手間をかけすぎると釣りに支障が出ますし。

さて、帰宅後、さっそく、イサギとアジを刺身にしました。ついでに先週のウメイロも。ウメイロはまだ身がしっかりしてました。おそるべしウメイロ。

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イサギはかなり脂がのってました。もう真子も白子もかなり大きいのが入っていたのにです。串本のは脂まったく無しで真子も白子もまだ未熟だったのでびっくりです。

アジもほんのりでしたが脂がのっていて美味しかったです。見た目にわかるほどの脂のノリではなかったですが、刺身を醤油につけると脂が浮いてました。

カイワリは唐揚げにしましたが、美味しい魚ですねー。もっと混じると良いのに。

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それにしても、今回はこの時期にしては予想外の抱卵イサギが大漁でした。前回まで不調だったゴリオさんも今回は好調に釣れてご機嫌でしたし、乗っていたお客さんみんなが順調に釣れたので、船長もご機嫌でした。

前日は渋かったのでどうなるかと思いましたが、ベタ凪で好天の暑いくらいの日でしたが、絶好の釣り日和に良い釣りができて良かったです。

これからさらに本格化して行くでしょうが、今年は少し早いかも?

次回は23日(土)に予約と思ったら満員で24日(日)になりましたし、その次は6月13日(土)にしましたが、やっぱりもうちょっと早めようかな・・・

あと、次回以降にイサギをもらってくれる方がおられましたらお知らせ下さい。郵送の場合は日曜に送ると月曜に着きますので、それでも良ければですが。取りに来てもらえるのが一番ありがたいですが、遠方の方には送らせていただきます。

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Comment

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ご一緒ありがとうございました。

また後の予約だったのに潮下に入れて頂きにすいませんでした。

お陰で沢山釣れました(笑)。

全部、神経しめされてたんですね、それで不利な場所で同じくらい釣られ流石です。

また機会があればよろしくお願いします。
2015年05月02日(Sat) 18:11
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ゴリオさん、どうもです

今回は釣り座はほとんど関係なかったですね。

またタナも深かったので、仕掛け投入や巻き上げ中にいろいろ作業ができましたから、良かったです。浅くなってくるとどこまでできるかわかりませんが。

またしばらく平日は休みにくい感じになるので、次にご一緒できるのは7月くらいになってるかもしれませんが、都合あえばこちらこそよろしくです。
2015年05月03日(Sun) 08:53
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また行きましたか!

毎回順調に大漁のようでうらやましいですなぁ。

あまり沢山食べると、また太っちゃいますよ(笑)
2015年05月03日(Sun) 19:51
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このじんゆうさん、こんにちは

たしかに、また太ってきましたが・・・最近また食欲が。

日ノ岬のイサギのほうが断然美味しいのでまた送りなおしますね。
2015年05月03日(Sun) 22:38












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