カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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感激の1枚

2013年12月21日(土)マダイ釣り

仲政丸@和歌山・美浜港

日出7:00 正中11:58 日没16:55

天候:晴れ  風向:北西  潮:上り〜下り潮  水温:14.8度  波高:2.0m
潮(中潮)@三尾港

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ずいぶん早めに予約していましたが、近付くにつれて悪い予報に・・・。当日は風速15m以上で、波がありそうな予報。こうなると船酔いしないことを目標にします(笑)。

やはりアタリも小さいようなので凪ぎのほうが釣りやすいでしょうから、難しい釣りになりそうな予感。

幸いなことに睡眠はそこそこ取れて、たぶん4時間くらい眠れた感じで寝覚めも良し、御坊IC出たとことの釣具店で大便も出たし、身体のコンディションとしてはバッチリで、船酔いしにくい状況はすべてととのったので一安心。

あとは乗船の1時間前にアネロンを内服。最近はなるべく飲まないようにしていたので、ひさびさです。酔い止めを飲むと頭がボーっとしたり集中力や記憶力、判断力なども低下するので、飲まないに越したことは無いですが、船酔いすると釣りどころではないので、今回は迷わず飲みました。

と言うことで、万全と思われる状態で港に到着しますが、かなり風が強く吹いています・・・

さて、こんな感じで釣り座に入り、たしか5時半頃だったと思うが出船。

131221turiza.jpg

寒くて風が強いのでキャビン奥でごろ寝しながらポイントまで行くことに。

ゆっくり走って30分ほど、急に揺れが強くなったので日ノ岬を越えたようで、しばらくしたらアンカーを下ろす音が聞こえたのでキャビンの外へ出て釣りの準備です。

結構波がありますが、過去に経験が無いほどではなく、これくらいならなんとかなるかなと少し安心。

薄明るくなってきたくらいに釣り開始ですが、上り潮がかなり速く、オモリ120号で70mくらい出ます、水深は40mほど。

底が取りにくいのでオモリ150号にすると、50mくらいで着底。しばらくそれでやります。

エサは取られるので、期待できそうです。

この釣りは、エサ取りの上のタナを狙います。エサ取りがある時は情報があるので、手返ししてエサ取りの上を狙い続けるため、そんなに退屈することは無く、いろいろ考えるので面白いです。

ただ、この日は潮と風が真逆なために、波もそこそこありましたが、もう一つは、船が安定しなくて困りました。

船の向きは風の強さと潮の速さで決まりますが、どちらの強さも同じくらいで、しかし向きは真逆となると、それぞれのベクトルを合成するとゼロになってしまう、つまり風が無い時と同じく、船の向きを定める力が働かなくなります。

と言うことは、ちょっとした潮や風の変化の加減で、船があっちに向いたりこっちに向いたりと言うことになり、そうなるとポイントがずれて撒き餌もあちこり広範囲にうすぐ広がってしまいます。

7時半でまだ潮が早くこんな感じ。

131221_730sao.jpg

写真で見るとたいしたこと無さそうですが、結構な波がありました。

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そんな感じで、釣り開始の6時すぎから潮が少しマシになる8時半くらいまでは釣りがしにくい感じでした。

しかし、そんな時間帯でもおとなり(左舷の胴)の方が1枚釣られたので、気を抜かずに頑張ります。

でも正直言うと、少し気を抜いていました。その差が出たのかもしれません。

9時過ぎになると潮は少しましになってきて、オモリ120号にもどしても底が45mくらいとやりやすくなってきました。

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ここから気合いを入れて手返しします(ちょっと遅い?)。

あいかわらずエサ取りは結構あり、エサ取りの上を狙うために棚を少しずつ上げて行きます。

潮もだんだんゆるくなってくるので、そこらへんも考えながら、わりと頻繁に仕掛を上げてエサが取られていないかチェック。

で、巻き上げてみると何かかかっているようで、少し引きますがたいしたことないのでマダイでは無い様子。

上がってきたのは30センチほどのウマヅラでした。

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棚は33mだったので、まだ下げすぎていたようです。

30mでエサが取られなくなったので、そこでやりますが、本命のアタリ無し。

しばらくそのタナでやりますが、潮もほぼ止まってきたので、もう少し上げたほうが良いのか、悩みます。

でもエサが取られないままなので、1mおろすとアタリが!

まあまあ引いたのでマダイかと思いますが、途中でそれほど引かなくなったので、小さめのマダイかなと・・・

で、上げてくるとオレンジ色っぽかったのでマダイかと思いますが、船長が「違う」と言って上がってきたのは、通称えべっさん、標準和名「イラ」でした。

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ガックシ・・・

タナを下げすぎたのかと思いましたが、船長によると、イラが釣れるのは、タナとしては悪くないそうで、たまたまマダイじゃなかっただけだそうです。

しばらくすると待望のアタリ。しかしフッキングせず、2本の針ともエサが取られていましたが、その時にはお隣(左舷の胴)の方はマダイを追加しています。

うーむ、自分はフッキングせずにお隣さんには釣れるのは何故だろう!?竿がやわらかすぎるのかなーと悩みます。

次回は竿を変えてみようか!?しかし、以前に船長から、あまり竿を変えずに1つの竿で慣れたほうが良いと言われているのでどうしようかと悩みます。

とは言え、まだまだチャンスはあるし、下り潮にかわって潮が速くなるまでは十分にチャンスがあるので、頑張ります。

そして完全に潮止まり。11時頃だったと思います。

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船長によると、下りがかなり速くなると釣れなくなるので、その頃まであと1時間くらい、12時までやってくれるそうです。

徐々に下りが流れはじめて、良い感じになってくると・・・

今度は右舷のトモに入った方にマダイがヒット!

しばらくして、またその方が連続ヒット。しかしバラシですが、私にはアタリ無し。エサはたまに取られますが・・・

徐々に下り潮が流れ出して、良い感じになってきましたが、右舷トモの方が2枚目を追加してもまだ私にはアタリ無し。

潮も徐々に速くなってくるし、かなり焦ります。

時計を見ると、11時50分を過ぎています。もう何投もできないですし、潮も結構早くなってきたので、今日はもうダメなのかなーとネガティブな気分になりましたが、終了までやることだけはやろうと、ひたすら手返しをします。

潮がだいぶん速くなってきましたので、自分は潮下の釣り座でもあるし、あえて少し糸を出してみようと思い、オモリを120号から100号にチェンジ。

オモリ120号では55mくらい糸が出ていましたが、今度は60mちょっとほど出ます。

着底後に5m巻きあげ、パラパラと軽く撒きエサを出すイメージで竿を振ってからキーパーに置くと、すぐに竿先が振動、そしてヒットです。

巻き上げると確かな手応えで、ゴンゴンと時々突っ込むマダイ特有の引き、ようやく来ました〜。

慎重に巻きあげ、天秤を引き上げてハリスをたぐるとオレンジ色の魚体が・・・そして船長の出してくれたタモに入ったのは間違いなくマダイでした。50センチ弱のほど良いサイズです。

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いやー、良かった。最後まであきらめなくて。もちろん、釣り終了の合図まであきらめたことはありませんが。

そこから2投ほどやれましたが、さすがに追加できず、潮もかなり速くなってきたので、予定どおり12時で納竿となりました。

納竿直前の本命ゲットで喜びもひとしおでした。

(結果)マダイ47センチを1枚、イラ43センチ、ウマヅラ30センチ

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両サイドの方が次々に釣れたりアタリを出される中、なかなかアタリすらなくかなり精神的に追いつめられましたが、最後に1枚釣れて本当にうれしかったです。

この1枚が釣れるのと釣れないのとでは、本当に天国と地獄の差でした。

釣果としてはマダイ1枚だけでも、得るものの非常に大きな釣りでした。釣りの喜びは単純に釣果の量ではないんだなと、あらためて思いました。

まあおみやげは多いに越したことは無いですが(笑)。

エサ取りと潮流の変化から常にタナを探り、かなり集中しなければならない釣りなので、難しいと同時に面白いです。

近いうちにまた行きたいですが、エサ取りがいなくなるほど水温が下がってしまうと1つの情報源が無くなって急に釣りが難しく、そして辛くなってしまうので、これ以上水温が下がらないで欲しいものです。

ちなみに、今回は神経じめ、かなりうまく行きました。

鼻の穴からはやりませんでしたが、鼻の近くにアイスピックで穴を開けてそこからワイヤーを挿入。

しんすけさんに教えて頂いた通り、ワイヤーの先が側線の開始点部分(下図の青い円内)に向かう感じで狙うと、うまく行きました。

131221shinkeijime1.jpg

ワイヤーを穴から挿入して、ちゃんと脊髄の神経の正しい場所に当たると、力を入れなくてもワイヤーが軽くスーと入って行き、魚体がブルブルと震えます。

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それから、3枚におろして気づいたのですが、背鰭のほうに骨のコブみたいのができたいました。

131221kobu.jpg

このコブは確か鳴門のマダイにあると言うのと同じようなものでしょう!?

激流にもまれて育っているマダイは何故かこの部分の骨がコブ状になっているらしいです。

日ノ岬も結構な激流になることが多いので、潮の流れに鍛えられた美味しい真鯛なのではないかと思います。

実際、かなり美味しかったです。

刺身、写真取りわすれてすべて食べてしまうところでしたが、2切れだけ残っていたのであわてて撮影です。

131222madai_sarhimi.jpg

釣れて良かった良かった。
釣り | Comments(6) | Trackbacks(-)

Comment

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私は、この3連休、数釣りできそうな釣り物がないし猛烈に寒いのでやめときました。

タイの神経締め、凄い参考になりましたので、いつか釣れたらやってみます。
しかし今年はメジロ回ってこないのが残念ですねぇ。

天候と釣果次第ですが今年の釣り納めはタチウオになってしまいそうな感じです。
2013年12月23日(Mon) 20:13
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お疲れ様です。
この予報の中よく出撃され酔わないとはさすがです。
波ある日に行くのにも自身付いたのではないでしょうか。

最後の最後にほんとよかったですねー

釣れてないとほんと落ち込みますんで(笑)。

日ノ岬の鯛もコブあるのですね。今度見て見ます。
全部にはないのかな。
2013年12月23日(Mon) 21:43
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いやー、あの風・波で酔わないなら怖いものなしですね!

それに最後に釣れてよかったですねー。
それまでの焦燥感はどうだったかと(笑)。

神経絞めはポイントをおさえたら、あとは練習あるのみです。それに、絞めたあとは冷やしすぎないことですね。
帰宅して魚の頭持って水平にしたら魚体がダラッとさがるくらいで成功です。

さあ、私の釣行、年内はタチウオ・鯛・ノマセ、どうしようか迷ってます。
2013年12月23日(Mon) 21:53
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>一匹狼さん

この日は寒かったですねー。でも割と寒さには強いほうなので、私は大丈夫でしたが。

頭からの神経締め、慣れたらしっぽからやるよりやりやすいかもしれません。釣れたらいっぺんやってみて下さい。穴を空ける道具が無かったら鼻の穴からでも試してみると良いかと思います。


>ゴリオさん

今回は、風と潮が真逆でしたから、波の方向が船と平行だったので、わりと大丈夫でした。風の方向から波が来るので、風と潮が直角の時のほうが横揺れになるので、波高は低くても私は酔いやすいです。

両サイドが釣れて自分が釣れない時は本当に焦りますね。今回はうれしかったですが、毎回こういう釣りはいやなので(笑)、もっと余裕のある釣りをしたいです。

コブですが、以前に釣れたやつにもありましたが、無い(ごく小さい)のものほうが多い気がします。広く回遊しているやつには無いのかもしれません。日ノ岬に居着いているのはあるのかも!?

でも、まだ釣った数が少ないので(笑)断定はできません。


>しんすけさん

今回酔わなかったのは、やはり体調がばっちりだったのが大きいかと思います。体調が悪い時はまだ自信無いですから、なるべく凪ぎが良いのは間違い無いですねー。

神経締め、あとは練習ですね。冷やしすぎないのはたしかに重要ですねー。この季節ならほとんど氷もいらないくらいかもしれませんね。前回は冷やしすぎでたいして効果なしでしたが、今回は成功で、帰宅後まで死後硬直してませんでした。

私は年内にタチウオ1回、マダイ1回と両方を狙ってますが、予定と天気次第です。
2013年12月24日(Tue) 09:14
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考えてみると、太刀魚に行ってから、仕事に休みがない(泣)

正月休みは、取れそうなのでガシラの穴釣りにで、釣り納めしてきます。
2013年12月24日(Tue) 11:57
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きんさん、こんにちは

年末は忙しいんですねー。私もまだ何釣りで釣り納めかわかりませんが、頑張りましょう。

私は、最近爆釣が無いので、なんとか爆釣できる釣りが良いですが・・・無理かな!?
2013年12月24日(Tue) 16:22












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