2013年04月20日 (Sat)
他人の言っていることをまにうけてはいけないと、私は常々そう思っている。
特に、公の場で発言しているからと言って、また、匿名ではなく実名で発言しているからと言って、その発言が信用できるかと言うと、必ずしもそうではない。
ポジショントークと言う言葉がある。
ポジショントークとは、もともとwikipwdiaによれば
「株式・為替・金利先物市場において、買い持ちや売り持ちの ポジションを保有している著名な市場関係者が、自分のポジションに有利な方向に相場 が動くように、市場心理を揺さぶる発言をマスメディア・媒体などを通して行うことを指す和製英語」
と言う意味らしいが、私はもうちょっと広い意味に解釈していて、知名度の高い人が自分の影響力を見越して真実でない発言をして、周りの人々の心理や考え方に影響を与えることによってものごとが自分に有利になるように運ぼうとすることと言うふうに認識している。
私もこのブログで釣り堀時代にポジショントークを試みたことが何度もあるが、そもそも影響力が乏しいので、まるで効果が無かった(爆)。せいぜい十数人しか見ていないブロガーには無理なことです。
それはともかく、先日、ジョージ・ソロスと言う世界的に有名な投資家にNHKがインタビューして、「アベノミクスをどう評価するか」などと間抜けな質問していたが、彼の発言など典型的なポジショントークなので、そんなもの真に受けるアホがいるのかと言う感じである。
マスコミにあふれている言動は、人気取りとステマとポジショントークだらけと思ったほうが良い。
そこのおじいさん、騙されてはいけませんよ(笑)。
まあ、見てないだろうが。
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