カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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デマ

インフルエンザにかかると、その話題で普段あまり話さない人と話したりもする。

結構面白いことも言われた。

近所のおばさんの話、YUKAがうつさないように気を遣って、エレベーターを使わずに階段で上がろうとしたら

「インフルエンザは子供しかならない」

などと言って一緒にエレベーターに乗るように促してくれたらしいが、現にYUKAがかかっているのに(笑)。

それとも、YUKAも子供みたいなものだと言う意味だろうか。体の大きさはたしかにそうだが(笑)。

おばさん連中と言うのは、インフルエンザも蹴散らすくらいたくましいのだろう。

まあ、子供がかかりやすいのは間違い無い。大人のほうがインフルエンザへの免疫があるのが一般的だし、子供は学校などで集団感染しやすいし、大人とちがってウロウロするだろうから、うつされやすいのかもしれない。ワクチンの効果も大人より低い。

だから、インフルエンザは子供しかならないと言うのは間違いでも、まあ大げさな表現としてわからないでもない。

次に、このおばさんが言っていた別の間違いについて。それは、「今年のインフルエンザ・ワクチンははずれだった」と言うもの。

確かにワクチンの型の予想がはずれることもあるようだが、調べてみたところ、今年のワクチンは、はずれていない。ちゃんと今流行しているA香港型も含まれていたらしいので。

それから、これは別の人が言っていた、完全なるデマだが、「インフルエンザが流行するのは、ワクチン接種をしない人がいるからだ」と言う話。

彼女は、「ワクチンを摂取すれば、99%インフルエンザに感染しなくなる」と言っていたが、どこからそんな間違いを仕入れてきたのか・・・

一般人が言うならまだしも、多少なりとも生物関係の仕事をしているのに、こういうことを言うと、その人じたいが信頼できなくなる。

残念ながらインフルエンザのワクチンに、感染を完全に防ぐ力は無い。

そもそも、インフルエンザワクチンの接種目的は、感染の予防ではない。

厚生労働省のHP(こちら)を見ればわかる通り、摂取の目的は

インフルエンザワクチンの接種により、インフルエンザによる重篤な合併症や死亡を予防し、健康被害を最小限にすることが期待されています。

と書いてある。

そして、その効果については(新型ではなく季節性のインフルエンザの話)

日本における研究では、65歳以上の健常な高齢者については、約45%の発病を阻止し、約80%の死亡を阻止する効果があったという報告があります。小児については、1歳以上で6歳未満の幼児では発病(発熱)を阻止する効果は約20~30%で、1歳未満の乳児では対象症例数が少なく、効果は明らかでなかったという報告があります。

と言うことで、普通の成人がどれくらいか書いていないが、高齢者よりもちょっと高いくらい(50-60%程度)と言う話を聞いたことがあるが、正確な記憶かどうか自身が無いので断言はないが、まあそんなものだろう。

それにしても、やはりネットの時代と言うのは便利なもので、調べればすぐにわかる。

なので、調べるかどうか、そういう気が起こるかどうかで、知識に大きな差が出ると言うことだろう。

自分の間違いもすぐにバレてしまうので、日々、気が抜けない。

確かに便利なインターネットだが、私としてはこれ以上便利になる必要は無いと思っている。

なので、数日前にFacebookに招待していただいた方には大変申し訳ありませんが、私はFacebookはやりません。招待メールをせっかくいただいたのに、返事など出さず放置してありますが、そういう事ですので、ご了承下さい。

また、ここを見ていただけていなければ伝わらないかと思いますが、それは、しょうがないです。

Facebookは友人の輪が広がって行きやすいのかと思いますが、私は、自分のブログに来て下さる方以外と交流の輪を広げるつもりはありません。

気に入らなかったら来てくれなくなる、それで良いし、そのほうが、相手にも負担が少なくて良いと思います。

それでは・・・
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Comment

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ネットのなかに、一番デマがあふれているので、ネットだけを見てるのが、一番ヤバイかも・・・

TVや本にも、デマはあるので、バランスが大切だとおもいます。

私も、ソーシャル系は、好きではありません。
普通、友人関係を維持できるのは、10人が限界だとおもいます。
それ以上に増えると、派閥ができたりして、面倒になりますよね。

反カーク派閥を模索中の私らしからぬ、意見です。
2012年02月01日(Wed) 12:57
編集
きんさん、こんにちは。

おっしゃる通り、デマと言うのはどこにでもありますからねー。まず、そのことに気づいている人が少ないですね。

ネット上では正しい答えにたどり着くのに苦労することもありますが、新聞やテレビではそもそも正しい答えにたどりつけない(間違った答えを拡散している)ので、テレビや新聞しか見ずにネットを見ないのが一番バランス悪いと思いますね~。

今や、内閣府や各省庁のHP、その他政府関連ではなくても各種の統計情報を扱っているページなど、ソース付きでデータが検索して調べられますので、マスコミがウソついているのがすぐにわかるような時代になっています。

マスコミに限らず、一般人のデマもすこし調べれば簡単に見破れますので、やはり使い方次第ですが、デマ対策にはネットが一番パワフルなツールだと思います。


ソーシャル系?は未体験なのでよくわかりませんが、人付き合いと言うのは、距離が必要な場合もありますから、難しいですね。あまり交流を広げたくない場合もあると思います。

Facebookについては、YUKAがやりかけて、いやな思いをしたらしいので、その話を聞いて私はやるのをやめました。

誘ってくれたくまさんには申し訳ないですが・・・。

派閥を作るには、なかなか理念(反カーク)でまとまるのは難しいでしょう。何らかの利権(金?)が必要なのではないでしょうか(笑)。
2012年02月01日(Wed) 14:51












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