カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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ベンジャミン・バトン

日曜洋画劇場か何かで放送していたのを録画してあったので見た。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [Blu-ray]ベンジャミン・バトン 数奇な人生 [Blu-ray]
(2010/04/21)
ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット 他

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感動の名作みたいな紹介をされていたのだが、どこで感動したら良いのかまったくわからず。

退屈だとか時間の無駄などと言うほど悪くもないが、少なくとも感動はまったくなかった。

老人のような容姿で生まれ、だんだんと若返って行くと言う主人公の奇妙な人生を描いたものだが・・・

たしかに、若返って行く容姿を見事に撮影しているのはすごい。これは映像技術だろう。

老人の姿形を撮って、そこに後からメイクしたブラッド・ピッドの顔だけ合成したらしい。

しかしストーリーが、地味である。

主人公が何か困難な局面にぶちあたるわけでもなく、苦労するわけでもなし、何かを克服しようとするわけでもない。はっきり言って、惰性でだらだら生きているだけのくせに、その割にはかなりラッキーな主人公でもある。

もちろん、老人の容姿で生まれるわけだから、小さい頃は苦労はしたのだろうが、そこらへんの描写もほとんど無く、その唯一の困難さえも、時間が自然に解決してくれている(若返って行くので)。

ただ、何となく生きて、ラッキーがあり、でも人生の後半からは若くなりすぎてちょっと困るくらいで、最後は赤ん坊になって死んで終わりと言う感じ・・・

だんだん若返って行くと言うネタがあるなら、もっと面白い話にできそうな気もしたのだが、そういう点でストーリーも地味すぎるし、また、心理描写がほとんど無いので、自分だけ若返って行くと言うことの主人公の苦悩もあまり描けていない。

言っちゃ悪いが、私は別にブラッド・ピッドのファンでも何でも無いし、主演女優にさほど魅力も感じられなかった。こんな私のような人間からしたら、正直、無理して見るほどの映画ではないと思ったが・・・。
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