カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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ムギイカ爆釣!

2011年6月12ー13日 日本海のムギイカ釣り

甚五郎丸@敦賀市色浜

天気:小雨のち曇り
波:ベタ凪~0.5m
日没 19:12、日出 4:39
月齢 10.2、月輝面 82.5%
月出 15:24、正中 20:46、月没 1:21

(結果)ムギイカ・スルメイカ胴長10~25センチを225杯
(でも竿頭は407杯だって!参りました)

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さて、南紀ではアカイカが釣れ始めたようで、都合があえばだいさんとご一緒するつもりでいたが、お互いに忙しく、なかなか直前まで予定が決まらなかった。

土曜日になり、日曜の午後から出撃可能となったので、とくは丸で半夜便のつもりだったが、船長によれば前日の大雨で海水がドロ濁りなので厳しそうだからやめたほうが良いかもと言うことで、日本海のムギイカへと転進・・・

今年はまだ一度もムギイカ釣りに行っていなかったので、まあこれもまた良しである。

前からいっぺん行ってみたかった甚五郎丸に2人で予約。集合が午後6時、出船が6時半とのこと。

だいさんも仕事で忙しいようだが、なんとか午前中で終えてくれて、午後2時半にだいさん宅へ。そこからだいさんの車で敦賀を目ざす。

道は空いていて思ったより早く到着。釣具屋とコンビニに寄っても5時半には現地に着いた(しかし私が船宿の場所を勘違いしており、だいさんにはあっちこっち走らせてご迷惑をおかけしました・汗)。

おばちゃんが受付。電話ではなんだか疲れたようなしゃべり方だったが、実際に会ってみると親切で気の良いおばちゃんだった。電話ではわからないものである(私も電話では無愛想とよく言われるが、実際には・・・!?)。

ここの釣り座は抽選である。すぐに全員揃ったようで抽選開始。3番を引いたので、右舷の前に並んで入ることにした。

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さて、本来なら6時半に出船だが、みな揃ったので6時前に出船となった。

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釣り場は水深250mラインと言うことで、港から1時間ほど走る。

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出船時の天気は曇り、ポイントに着くと小雨で少し風がある・・・しかし1時間ほどするとすぐに止んだ。

ポイント到着が7時頃、まだ日没までには時間があるはずだが、天気が悪いのですでに空は暗くなっている。

と言うことで、パラシュート・アンカーがなじんだところで釣り開始。

オモリは100号で最初は80mくらいまで落として20mまでさぐって、そのうち浮いてくるからそうなったら60mより上で主に30-40mの間を中心にやってみてとのこと。

私も仕掛を投入。

今年は去年と違ってプラヅノが良いそうで、今回はプラヅノをたくさん持ってきた。

とは言え、すべてプラヅノにするほど信用していなかったので、最初はプラヅノ(11cm)3本、浮きスッテ(2.5号)3本を交互に配置した自作6本枝仕掛でスタート。

順番に仕掛を投入、落下させてゆく。

去年はフォールでよく釣れたが、今年はしゃくり上げで釣れることが多いとのことだが、とりあえず止めては落としを繰り返しながら100mまで投入。

しゃくりながら50mくらいまで上げてアタリが無いのでもう一度落としたら、60mで仕掛が止まったので巻きあげ開始。

1投目から順調に釣れて胴長20センチくらいのまずまずのサイズが上がってきた。

第二投目、今度は50mくらいで仕掛の落下が止まったのでそこから巻き上げてくる。巻き上げる時に、シャクリながら上げてくると追加できるかと思い、10mくらいしゃくりながら巻きあげ。

上げてみると2杯のイカがついていた。シャクリ巻きあげの効果かどうかは不明。その次は40mくらいでアタリ、順調に釣れる。

開始早々、ダブル・トリプルありと快調に釣れた。このときは、浮きスッテのほうによく乗り、またフォールで食ってくることのほうが多かった。

しかし、30分くらいすると入れ乗りではなくなった。が、となりの方は快調に釣っている。観察すると、だいぶんタナが浅いようである。

と言うことで、私も早速真似を・・・

と、水深20m前後で乗るようになった。ずいぶん浮いている。そして、胴長が15センチも無いような小さいムギイカである。

が、ともかくタナがわかったので、20-30mの間を中心に攻めると、小型のいかにもムギイカと言うサイズだが、またしばらくダブル・トリプルと釣れるようになった。

ただ、小さいとアタリがわかりにくいので、ちょっとした違和感でも巻き上げてみないといけない。今回使った同調子の竿でなおかつオモリ100号では、小さなムギイカが1杯だけ乗ったアタリはわかりにくいことがある。

今回使ったのは、アジビシ用の2mの竿だった。短い竿のほうがしゃくるのに疲れないだろうと思い使用。実際その通りでわりと釣りがしやすかったが、もっと先調子のほうが良さそう。

が、しばらくやっていると慣れてきて、アタリもどうにかわかるようになった。

と言う感じで、開始から2時間ほどすると60杯を超えて船長からも「もう今日は大丈夫やったな」と声をかけていただく。

しかし、開始から3-4時間頃だったろうか、アタリが遠のいてきた。なかなか釣れない。ここでスッテからプラヅノに変えたり、枝の本数を増やしたりしてみたが効果無し。

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↑後半戦で使用したセット。前半はこれより2本少なく、またスッテとプラヅノが半々だった。

乗りがずいぶん悪くなってきたが、おとなりさんはあいかわらずダブル・トリプルと釣り上げている。

うーむ、何が違うのか!?

お隣さんはプラヅノが中心の仕掛、プラヅノ8本に浮きスッテ2個くらいの感じである。枝の長さは5センチくらい。

と言うことで枝の長さを真似してみるが、あまり変わらず。

ならば、誘い方?

お隣さんは25-35mくらいの範囲を、小刻みなフォール、そして小刻みにしゃくり上げ、それをひたすら繰り返していた。

と言うことで私も真似してみる。

すると、ジギングのように竿先をしゃくり上げ、竿先を下げる時に巻き取り、またしゃくり上げて巻き取り・・・のパターンでよくヒットするようになった。

ヒットしても、しばらくその巻きあげ方をしていると、ダブル・トリプルと乗ることもでてきた。

水深45mまで落として、このパターンで巻きあげて来ると、だいたい水深30ー25mの間で乗ってくる。

しかし、いきなりそのタナに落としてその範囲ばかり探ってもヒットしない。

釣れたタナより10mくらい下まで一旦落としてから巻き上げてくるとよく乗った。と言うことで、また順調に釣れて11時頃には100匹を突破。その後も快調に釣れ続ける。

しかし問題が発生・・・この、しゃくり上げる釣り方は、ものすごく疲れる(笑)。だんだんと、へばってきた。だいさんによると顔色が青白かったらしい。

ベタ凪に近かったし船酔いはしていなかったが、疲労が出て少し気分が悪くなった。しかし、釣れているので頑張ることに・・・

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だいさんもボチボチ釣っているが、見たところ同じタナで待っていることが多いように見えたので、もっと動かしたほうが(リールで巻き上げたりフォールさせたり)したほうが良いとアドバイスしたが、新品の電動リールをとても大切に使っておられた(笑)。

気が付くと雨もやみ、風もなくてぬるい天気になっていた。しかし、汗をかくほど暑くはない一番釣りのしやすい気候である。それが救いだった。へばることなく釣りを続けられた。

12時をまわり、しばらくすると乗りが悪くなってきた。

どうもこの日は私の隣の方をはじめとして名人ばかりが乗っていたようで、かなりのペースで順調に釣り続けている。

こういう上手な方がいると、イカがそっちに寄ってしまうのか、普通に釣りしていたのではアタリが出なくなる。

こちらも負けずに竿をしゃくらねばならない・・・しかし、疲れもあるので、ちょっと中だるみ。

置き竿のゆる巻きあげではあまり釣れないが、入れ食いタイム(高活性時)にはこれでも乗ってきた。

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2時過ぎだったか、船の排気ガスがもろにかかるようになったので、船の向きを修正するために一旦みなが仕掛を上げて少しだけ移動。

これをやる前までは浅いタナで釣れていたが、この後はまた50mより深くなってしまった。ただ、深いタナで釣れるほうが大きめのイカが多かった。

あと、深いところで釣れるやつや、フォールで乗ってくるのは浮きスッテに来ることが多かった気もする。

浮きスッテはそれ自体がぼんやり光るので、深いところでは目立つのか!?わからないが、すべてプラヅノにすれば良いと言う感じでもなかった。

また、同じ色・形のプラヅノ(スッテ)を並べないほうが良い!?

どれがよく乗ると言う傾向がはっきりあった訳ではなく、バラバラだったが、それでもよく釣れるかなと思うやつを増やすと、かえって釣れなくなったりしたようなところもあった。

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さて、3時頃になり、さすがにかなり疲れてきて動きが鈍くなってきたが、船長から「あと30分で上がるから、残り時間頑張ってやって~」のアナウンスがあり、この時点で190杯ほどだったので、残り10杯を目ざして頑張った。

お隣さんの観察によると、浅いタナで必死で竿をしゃくれば乗るようだが体力が無い。

60mくらいのタナまで落とせばフォールで乗ってくることがわかったので、深いところでかけて、超ハイスピードで巻き上げることにした。

幸いなことにスルメイカはかなり早巻きしてもバレない。このやり方で、疲れず手返しもよく、ラストスパートをかけた。

ただし問題があり、超早巻きすると、上がってきたスルメイカがものすごい怒っていて、カチカチに固くなって上がってくる。そして、とにかく海水を吹きかけられやすくなる。

今回は顔面シャワーを10回くらいはくらっただろうか!?過去最高である。

ともかかく、最後の30分間にまた気合いを入れたことで、20杯以上追加、210杯超えとなり、船長によろこび報告。

実際には、沖漬けのぶん15杯を足し忘れていたのでそれをあわせると225杯あったので数え間違えていた。

しかし、200杯超えでよろこんでいたのだが、なんとお隣さんは370杯とか言っている。それでも、まだ物足りない様子・・・

竿頭は左舷の方で、400杯以上も釣り上げたらしい。

と言うことは、200杯も釣ったのに竿頭の半分程度と言うことになり、少し落胆・・・なんてことは無く、大満足の釣果だった。

(結果)ムギイカ・スルメイカ胴長10~25センチを225杯の爆釣。
(しかし竿頭407杯、おとなりの方370杯)。

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浅いタナでダブルトリプルと釣れたものはごく小さいムギイカが多かったので、数の割には量はそれほどでもなかった。

我が家で50杯(+沖漬け15杯)、YUKAの実家に40杯、あとは、今回YUKAが近鉄百貨店でやっているクレイの展示でお世話になっている方々4件に30杯ずつもらわれて行った・・・

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↑我が家の取り分。おすそわけしすぎか、思ったより少ない。もう一回行っても大丈夫そうだが・・・

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↑沖漬け、15杯。うまそう・・・


今年は行けないかと思っていたムギイカ釣りに行けて、爆釣出来て良かった。良い日にあたった。ただ、名人ばかりでない日だったら、もっと釣れたかもしれない(笑)。しゃくり負けてしまった。

でも、ここへ来てしゃくって釣ると言う釣り方が少しわかった気がしたので収穫ありだったが、それをやるには竿がやわらかすぎたし、何より体力がいる。

来月まで釣れているようなら、もう一回くらい行っておきたいが、たぶんアカイカのほうになるような気もする。

甚五郎丸、はじめて乗ったが良い船だった。ただ、船じたいはここいらの中では小さめでキャビンも狭いし定員は13人だそうである、もちろん装備はあのあたりの他の船と同じく充実している(ラーク・イケス・電源・女子専用トイレあり、ただしラークには尻手ロープがついていなかったので注意)。

私は船長の雰囲気が気に入った。私みたいな内気な人間でも話しやすい感じで、釣り方を教えてくれるし(何をしゃべっているか若干聞き取りにくいが・・・)、感じが良いと思った。

今後はここを中心に通いたいところだが、乗船できる人数が少ないので、土曜の晩などの予約は直前ではなかなか取れないかもしれないし、出船時間も早めなので金曜の晩に仕事帰りに乗るのは無理そうなのが残念。

だいさんには往復の運転をしていただき、楽させてもらいました。どうもありがとうございます。
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Comment

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ひぇ~~~^^;

凄すぎる!!!

体力増強しないと・・・(汗)

ほんと お疲れさまでした。
甚五郎丸 よさそうですね。
2011年06月14日(Tue) 14:29
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今回は完敗でしたが初めての釣り、電動リールの使い方もろくすっぽ分からずだったり、ラークの使い方と言いますか・・竿の付け方も最初っから変てこな付け方をしていてそれを含めても83杯とは自分なりに頑張ったと思います☆

悔しいのはものすごく悔しいですが(笑)

電動リールも帰ってから説明書を見てみると3段しゃくりとか言うのがあってイカに最適なしゃくりですみたいな説明書きがありました。。。
うむぅ。。。次回はあまり忙しくない時期に予約してきちっと勉強してから行こうと思います^^;

ただ、、スッテに関してはプラとスッテを混合させて色も分けた方が良いみたいだったです。
そうじゃないとその色に反応しなくなったりしていました。
釣れるからといってその色ばっかりは良くないみたいですね^^;

ぜひまた色んな釣り行きましょう♪
2011年06月14日(Tue) 14:42
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お疲れ様ですそして爆釣おめでとうございます。

しんどいけど楽しかったのでしょうねー
なんともうらやましい限りです(笑)
2011年06月14日(Tue) 15:03
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>よし&ともさん

甚五郎丸、良かったです。

体力もいりますねー。夜通しですから。しゃくりは、私の竿がやわらかかったので強くしゃくる必要がありましたが、もうちょっと固い(先調子)イカ用の竿ならずっと楽だと思います。


>だいさん

いやー、はじめてでそれだけ釣れたら爆釣でしょう。しかし、横でたくさん釣られたら焦りますよね。私の隣の方が名人だったみたいで、参考にはなりましたが、追い立てられているような感じもしました(笑)。

スッテ類は似たのを並べるより混ぜたほうが良い気がしますね。釣れないやつをはずして同じにしてしまうよりも・・・

また都合あいましたら他の釣りもよろしくです。


>ゴリオさん

ひさびさの徹夜便だったこともあり、途中はしんどかったですが、釣れていたので持ちこたえることができました。終わってみれば爆釣で、楽しかったですねー。

日本海は1人で行くには高速代が高いのでそこが問題です。
2011年06月14日(Tue) 17:09
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素晴らしい釣果と体力ですね~。
先日、1束釣った同僚も、シャクリが重要な事を言っていました。
一度、ご指導願いたく。

高速料金1000円が無くなると痛いですね。

「今が自己記録更新のチャンスです。」と誘いをかけられても、近々で行けそうな日程がありません。v-11
2011年06月14日(Tue) 18:42
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M飛龍さん、こんばんは!M飛龍さんの体力と根気があれば楽勝と思いますよ。

しゃくり方は、最初となりの名人な方のを真似していたのですが、私の竿がやわらかいから同じしゃくり方ではダメでして、もっと大げさにしゃくりました。

となりの名人は、竿を軽く上下にしゃくりながら巻き上げるやり方でしたが、私は大きくしゃくってリール巻き取り、大きくしゃくってまた巻き取りと言うパターンでした。ちなみに、去年の最後のタチウオ釣りでもこの釣り方で入れがかりになりました。

やわらかい竿だと大きく強くしゃくらないとダメなようですが、固い竿なら小刻みなしゃくりも有効なのかもしれません。しゃくりに向いている竿ならそんなに体力も消耗しないかもしれません。軽い竿とリールならなお良さそうです。

甚五郎丸、とても良い船ですが、料金が少し高いのと、出船時間が早いので金曜の夜に仕事帰りに行くのは難しいですね。

私も「記録更新のチャンス」と見てもう一回行きたいと思ったのですが、行けそうな日がありません(24日に午後休みとれたら考えてますが、それまで好調が続いているかどうかにもよりますね)。
2011年06月14日(Tue) 20:59
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こんばんは。すごいですね。やはり敦賀は桁が違いますね。
甚五郎丸の船長は親切で非常に良いですよね。
私もマイカの時期になったらお邪魔しようと思っています。
私も日曜日に小浜のK丸に初めて乗りました。
釣果は船長の1/3でした。
小浜ではまあまあの釣果だと思っていたのですが、船長のブログを見てびっくりしました。
敦賀ではジギングのようにしゃくると良かったと書かれていましたが、
小浜でそのように始めはしていたのですが
数が伸びず、悩んでいると船長がそんなのしゃくらんと落ちるだけ仕掛けを落として
止まったら早巻きすれば良いとのアドバイス。
確かにそうすれば大小関係なく数が上がるようになりました。
やはりイカ釣りも難しいです。
これからもアドバイスをお願いします。
2011年06月14日(Tue) 21:21
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おっちゃんさん、こんばんは!

そうですねー、ちょっと書き方が悪かったかもしれません。「中盤以降」はしゃくると良かったのですが、これでも万能ではなくて、前半は普通に落とし込みのほうが良かった気がします。特に序盤は落とし込みで釣っていた私のほうが名人より少しあたりが多かった(早かった)ような感じでした。

なので、釣れるパターンが時間によって変わることもあるんでしょうかね。状況やまわりの人の釣り方によってもイカがスレてくるのかどうなのか。

ただ、落とすパターンだと下のほうのスッテに1杯だけイカがついていて手返し悪いことが多い傾向(?)、逆にしゃくりで巻き上げで釣れる時は上のほうのスッテに連でついて上がることが多い気がしましたので、しゃくり(と言うか巻き上げ)で釣れる時のほうが数が伸びるのかもしれません。

基本的に落とし込みでやってみて、釣れなくなったらしゃくりで巻き上げをやってみるとか、いろいろ試してみるのが良いと思います。

私もまだまったく確信まで達していないので、何とか今シーズンにもう一回行きたいと思っています。
2011年06月14日(Tue) 22:14












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