カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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おテレビ様

昨日だったかいつだったか、HDレコーダーが勝手に録画していた番組に、マンガ家の松本零士がNHKの番組に出ていた。その内容じたいは、どうでも良いというか、つまらないものだったが問題は司会者である。

その番組内では、アナウンサー連中がしきりに「松本さん、松本さん」と呼びかけていた。

そう言えば、ノーベル賞を受賞した人たちが出演していた時も、NHKのアナどもは、「○○さん、○○さん」と気安く呼んでいたが・・・

私の中での個人的な評価なのかもしれないが、作家や音楽家などの芸術家・創作家など、創造力でものを作り出す人たちが一番偉いと思っている。

それから、学問を究めている人、ノーベル賞級の学者(すべての学者ではない)、ノーベル賞に限らず、後世に残るような偉大な発見をした学者も偉いと思っている(ただし人格的には並以下の場合も多いが、それはそれ、これはこれ、である)。

そういう人たちを、あまりに気安く「さん」づけで呼ぶのは何だろうか?しかも、局アナごとき連中が。マスコミ関係者のおごり高ぶりがこんなところにも垣間見えて不愉快である。

歴史に残る偉業をなした人は偉いのだ。ちゃんと敬意を払え!ところが、最近では芸術や学問にはさして敬意を払わず、みんなして金銭を崇拝(拝金主義)し、金儲けにかかわることにばかり関心を向けている。

話をもどすと、まあ、当の作家や学者らが「先生」とか「博士」なんていちいち呼んで欲しくないのかもしれない。特に、先生と言う呼ばれ方は、何となくいろんな意味が込められているし。

広辞苑で「先生」を調べてみれば、下の方に「他人を親しみまたはからかって呼ぶ称」ともある。

私も仕事上やむを得ずに先生と呼ばれることがあるが、学生から呼ばれるのはしょうがないとして、それ以外の人から呼ばれるのはちょっと勘弁して欲しい。私のような三流以下の人間に先生は不似合いである。

また、身内にも、私よりもよほど「先生」なのにもかかわらず、先生と呼ばれるのをいやがる人も結構いる。だから、「さん」になるのかもしれないが、猫も杓子もさんづけというのはどうなのか?

NHKはたぶん人間は皆平等だというイデオロギーで意図的にさんづけで気楽に呼んでいると思われる。

そんなに平等が好きならば、犯罪者もさんづけで呼んであげれば良いのにね。

ちなみに、中国語で「先生」と言ったら、それこそ「?さん」程度の言葉みたいだが・・・
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