カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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憐れな種族

昔から、アイドル歌手というのが大嫌いだった。子供の頃に特に嫌いだったのが松田聖子で、今ではそれほどでもないし、実力もある歌手だとは思っているが、子供ながらに何がいやだったかと言って、あの「ブリッコ」というやつがたまらなく腹立たしかった。

ようするに他人に媚び売る行為、これが大嫌いなのである。そういう人間は見たくもない。

もちろん、人間、生きて行く上では、時には媚びの1つも売らなければ仕事もままならないとか、孤立するとかいうこともあるのかもしれないが、何事も程度問題である。生きながらえること、食って行くことばかり最優先にして平然と媚びを売り続ける人よりかは、孤立しても飢え死にしても良い、くらいに構えている人のほうが好きである。もちろん、どちらも極端な話ではあるから、現実にはほどほどが良い。

媚び売ることと同様に耐えられないのが、他人の顔色をうかがう行動である。まあ私も気が弱いところがあるので、ついついやってしまうことがあるのだが、そういう時はたまらなく自分がみじめに思えるので、最終的にはキレてしまい、逆に相手を無視して勝手にやりたいようにやることになる。

顔色伺って相手にひたすら譲歩して・・・なんてなさけないのだろうか?そうまでして、商売や財産や命が大事なのだろうか、と思うほどである。奴隷にはなりなくないものだ。

媚びたり顔色をうかがったりということで言えば、「ペット」という人類に飼い慣らされた種族そのものが気の毒に思えることもある。

特に、犬を見ると悲しくなることが多い。人間という他の種族に、生殺与奪の権利をすべて支配されてしまっている生き物である。

もし他の生き物に生まれ変わらなければならないとしたら、私は犬にだけはなりたくない。もしなってしまったら、飼い主に決してしっぽなどふらず、かみついて捨てられ野良犬として生きるか、保健所であっさり処分されるほうを選びたい。

だいたい、飼い主と犬との関係を見ていると、私は戦後のアメリカと日本の関係を連想してしまう。最近だと政権が交代したから、中国・韓国と日本の関係が人間と犬の関係に近付いているが。

韓国と言えば、あちらの国では人を犬にたとえることは最大の侮辱だと聞いたことがある。なので、韓国の人たちは、日本人の父親が犬になっている(犬が父親になっている)あの携帯電話会社のCMを見て、ニヤニヤしているそうだ。

犬が選挙に立候補して、当選したけど、犬は議員になれない・・・それは犬だから・・・というのは外国人参政権に関するパロディーであるという説もある。

その携帯電話会社の社長さんは、韓国系なので、右翼方面の人たちは、その電話会社を「反日」企業だと言っているが、本当だろうか?

その社長さんは、自分自身も差別された辛い経験を持つと言っているらしく、そういう辛い経験をした人が、日本人全般を差別するようなCMを意図的に製作させるとは、私には信じられないが・・・

話がそれたが、早急にマスコミ改革をしなければ、この国は滅んでしまうのではないかと思えてしょうがない。戦後の日本をこういうふうにしてしまったのは、他ならぬマスコミとマスコミが重用する知識人・文化人たちの言説である。

なので、早急にマスコミを何とかしなければ・・・。しかし、無理だろう。人間とは愚かな生き物なので、結局は痛い目にあわないとわからない、大失敗しないと気づかないものである。

とりあえず私は歌でも歌っておこう・・・



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