カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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今年初のタチウオ快釣だが、釣りずらし

2010年9月5日(日)仙正丸(せんしょうまる)@神戸市須磨

潮@神戸〜中潮 干潮〜0:20、10:42、23:30 満潮〜3:33、17:43

天気・波〜晴れ、微風、暑い、海上ベタ凪

タチウオテンヤシングルフック40号(YO-ZURI改)、ワイヤーリーダー30cm
ケミホタルや発光体など付けず、エサ・冷凍イワシ
Bayreaテンヤタチウオ240、ハイパータナコン400FBe、PE3号

(釣果)タチウオ55〜100センチを24匹

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このところ釣行に際してはかなり優柔不断になっている。今回もどこにしようか迷った。中紀でカツオ狙いにするか、大阪湾のタチウオか。

それか、ものすごく暑いので釣りに行かないという選択肢もYUKAから提案されたが(笑)、軽く受け流す。

土曜日は仕事をしながら、さんざん迷った末、来週の潮よりも今週の潮のほうがまだタチウオにはマシのように思われたので、タチウオに決めてヤザワに電話・・・しかし本船はすでに満員で、小さい船のほうが5人で出船するが、私で3人目なので、夕方7時まで待って欲しいとのこと・・・

夕方7時まで待ってその時点でダメと言われて他の船も満員になっていたらどうしてくれるのだろうか?と思いつつも、普通の人はそう思って待機せずに他の船をさがすだろうから、たぶん出船しないかも?などと思い、そうなったらたまには釣りに行かないということにして、とりあえず夕方まで準備をしながら待機。

夕方7時になって電話がなかったので、出船だなーと思っていると、7時5分に電話があり、予想通り出船しないそうだ(ガビーン)。

ならば釣りはやめ!?いやいや、どうしようか?10分ほど、ああでもないこうでもないと悩む。

チーン!そこで、しんすけさんから「おすすめというわけではありませんが」という注釈付きで教えて頂いた仙正丸に電話して、これがダメならタチウオはあきらめようと思った。

7時20分頃に電話してみると、あっさり行けた。

ということで、9時半に就寝、めずらしくすぐ眠りにつけたが3時すぎに目覚めてしまった。それでも5時間以上は眠れたから体調は良さそう。しかし、何故かゲリしていたが・・・

ここの港は須磨の海水浴場の近くにあって、車で入るのにチェーンのゲートが開いてからではいと通れないらしく、それが集合時間5時半の直前くらいにしか空かないらしい。なので、あまり早く行ってもゲート前で混雑して良くないからどこかで時間をつぶさなければならない。

予定では4時半に家を出るつもりが、早く目覚めてしまったので4時すぎに出た。西宮まで下道で行ったが、そこから若宮出口までは30分もかからない。ゆっくり走っても5時前には須磨に着いてしまった。

しょうがないのでUターンして「エサ光」という釣り具・エサ店で時間をつぶし、5時20分に行ったら、ちょうどゲートが開いたところだった。ゲートを入りしな、おじさんから入港証をもらって通過。

ゲート通過してすぐを右に曲がり、須磨海岸沿いに西へ600mほど走ったところに仙正丸の駐車場があった。おばちゃんが誘導してくれた。

砂浜手前に車を停めて船の桟橋までは200mくらい?荷物を持って移動するにはかなり遠く感じた。

船の前から駐車場方向を見る。車が見えない。

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帰りは軽トラに積んで運んでくれたが、もしかして往きもそうしてくれたのに気づかなかっただけか?わからない。

船の大きさは、たぶんヤザワより少しだけ小さいくらいで、乗船の定員は何人かわからないが、この日の客は20人くらいだったと思う。

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全員揃った5時40分に抽選。袋の中から取った札には斜線が引いてあるだけ!?と思ったが、まさかの「1番」だった。

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左舷にはずらりと一列に10人くらいの集団が先に入ったので、私は右舷の一番後ろに入ることにした。

端のほうがお祭りも少ないのでラッキーである。ただ、この日は潮が滅茶苦茶で、からなずしも後ろから綺麗に流れなかったので、トモの有利さはあまり発揮されなかった気もするが・・・

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6時すぎに出船、釣り場は神戸沖(須磨沖?)ということで比較的近く、20分少々で到着。明石大橋からは結構遠い。

水深は60m少々のポイント。投入の合図は「やって下さい」と何と敬語である。珍しいんじゃなかろうか?仕掛上げる時も「上げて下さい」、終わりの時も「すみませんが、あと5分ほどやって終わりにしましょう」であった。船長はとても紳士的でやさしそうな感じである。

さて、第1投から糸が変な方向に走っている。かなりの2枚潮、3枚潮である。苦戦の予感。

しかし、幸いにして、後ろ向きに竿を出している釣り座なのでお祭りは他の釣り座より少なかったと思う。

糸が変な方向に走るので時々止めて少しなじむのを待ってから落とさないと、すぐにお祭りするが、ヤザワだとマイクでうるさいくらい船長が何度も言ってくれるが、ここはそういう点では一切何もなかった。

潮が滅茶苦茶だが、アタリはある。しかし、糸がふけていることが多いために、アタリがわかりにくく、苦労した。しかし食い気は良さそうで、むこうアワセ的にもかかってくれて、早朝には連続して釣れた。

私の近くには、ものすごい親しい常連さんの3人組が入って、にぎやかで面白かった。すぐ横に入ったおじいさんのFさんは、しかし耳が遠いらしく、私にもいろいろ話しかけてくれるのだが、私の答えはあまり聞こえないらしく、会話がかみあわなかった(笑)。

その1つ前側に座っていたHさんは、月亭八方に顔もしゃべり方もよく似ていて、かなり口が悪いみたいで、Fさんやもう1人のお連れさんにボロクソ言っていたが(お互いにボロクソ言い合っていた・笑)、みなさんユーモアもあってただの毒舌ではなく、陽気で楽しいおじさん達であった。なので、お祭り多発でも周りの雰囲気は良かった。

私がタチウオを釣り上げた時に、もう1人のお連れさんの道糸を高切れさせてしまって「すみません」と言うと、切れた本人にかわって「それはしゃあない。にいちゃんのせいとちゃうから、しゃあない」と言ってくれた。でも、自分の仕掛じゃなかったから言えたのかもしれないが(笑)。

月亭八方師匠によると、前日も乗っていたらしく、お客さんがものすごく多くて潮もやっぱり変でお祭りばかりで2匹しか釣れなかったそうである。

こんな調子でワイワイにぎやかな近くで黙々と釣りをしていたが、まず日光が直撃の席であった。ほぼ一日中、太陽に面と向かいっぱなしであった。

それから、8時くらいまではかなり快調にアタリも多く、タナに落とせばすぐにアタってきたり、また一時は40mくらいまで浮いて来た時間帯もあったが、だんだんとアタリが少なくなってきた。

また、エサだけ取られてばかりというのも多くなってきた。

船上では私と私の隣のFさんが快調に釣っているようで、左舷のトモに入った方は手巻きリールと柔らかすぎる竿で少々苦労されていた様子。

私がエサばかり取れれて苦戦しはじめた後も、隣のFさんは好調に釣っていた。

私はいつも通りケミホタルも付けないワイヤーだけのシンプルな仕掛でやっていたが、隣のFさんはケミホタルの横に発光器も付けていた。

ごちゃごちゃ付けるとアタリがわかりにくくなるような気もするし、アタリの多さは変わらなかったと思う。

また、このおじさん、ずっとラークに竿をかけっぱなし、中通し50号の固い竿で、アタリがあったら電動リールのレバーをMAXにするということでアワせる釣り方をしていたが、これでもかなり釣れていた。しかし、後半はまったく釣れていなかったので、HPの釣果欄に載っていたほどは釣れていなかったと思う。あの数字は自己申告で私は逆に少なく言いすぎてしまった・・・。

それはそうと、9時半くらいから1時間以上は暑さとアタリのしぶさに苦労したが、エサの付け方を間違えていることに今頃になって気づいた。去年の年末から9ヶ月以上のブランクでボケてしまったか。

ここで、付け方を変えると食い逃げが減ってヒット率があがったが、残念ながら今度はアタリが無くなってしまった。

10時頃から、わずかながら潮がマシになったので、他の船はもっと明石大橋寄りのポイント(たぶんもう少し水深が深い?)へ移動していたが、この船は終わりまでずっと通して60mラインでやっていた。

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たぶんこの日は初心者の団体さんが入っていて慣れていない人が多めだったということもあって深場には行かなかったのかもしれない。

10時から11時すぎまでアタリが遠く、また暑くて大変だった。あまりにアタリが遠いが、アタリがあっても、コツンで終わりである。食い気も無いようだったので、食い気のある魚のみを狙うことにして、早巻きで下から誘い上げてくるやりかたでやってみると、なんと2本連続でまずまずのサイズが釣れたが、それっきり後はダメだった。

ふと竿先を見ると、知らない間にベイリアの穂先がズタズタになっていた。私のベイリアも穂先「壊」になってしまった。たぶん、道糸がからまった時に穂先をふりまわしたりして折れたのだろう。参った。

トップと2番ガイドまでを切り取って7センチほど短くなってしまったが、あとはそれで何とかやった。

お昼近くになってから、あまりに暑いので手持ちでやる気力がうせてきて、となりのおじさんの真似して、竿受けにかけっぱなしにして、コツコツとアタリがあってから電動のレバーをMAXにすることでアワセる方法に切り替えてみた。

すると、これもなかなか有効で(竿がやわらかいと無理かも)、連続ヒットした。アタリも少しもどってきたようである。

ただ、この方法だと、コツンで終わるアタリにはどうしようもないし、置き竿にしているとヤザワではマイクで注意されるかもしれない。

12時半頃だったと思うが、同じやり方で、コツコツと小さいアタリが連続して出たので、タイミングをみはからって電動をMAXにすると、反応なし、空振りと思ってしばらく巻いていたら、急に竿先が突きささり、ラークからはずれそうになったのであわてて手持ちにしてやりとり開始したが、どんな大物と思ったが、指5本弱のメータークラスだった。

ドラゴンには遠く及ばないが、良いサイズがやっと釣れたので、これで少し満足。この時点で中乗りさんから「何本くらいですか」と聞かれてクーラーをのぞいてざっと数えたら18本くらいだったので、これで19本と思い、その後1時の釣り終了までに2本を追加したから、最終は21本と中乗りさんに報告したが、家で数えると24本釣れていた。

まあ、そのうちの3本は極小サイズなので、70センチ級以上のは21本だからそれでも良いのだが・・・

1時近くなって船長が「すみませんが、あと5分ほどやって終わりにしましょうか」と最後まで敬語でへりくだった言い方の船長であった。

(結果)タチウオ55〜100センチを24匹

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80センチ級(指3ー4本)以上のまずまずのが11本
70センチ級(指3本以下)程度の小さめが10本
60センチ級以下の極小が3本

今回は今年はじめてでカンが狂っていて前半に変なことをしてしまったりとか、最後までずっと潮が変(二枚潮)でかなり苦労したり、中盤はさっぱりアタリもなくなったりなどマイナス要素も多かったが、釣り時間が長めなのと、端の釣り座でお祭りがマシだったことなどが幸いして、今年はじめてにしては十分な釣果を得ることができた。

帰港が1時半ころ、港を出たのが1時半すぎ、幸いなことに道も空いており、帰宅したのは2時半頃であった(10月からは出港と帰港が30分ずつ遅くなるようである)。

さて、はじめてなのでここの船の特徴をおおまかに整理しておくと、だいたい以下の通り。

・海岸入り口のゲートが集合時間の直前にしか開かないので早く行き過ぎないほうが良い。

・季節によって集合・出船・帰港時間が30分ずれる。

・釣り座は抽選、抽選は船の前(桟橋)で行い、抽選結果の順番に乗船して場所取り。

・集金は乗船した後に船の上でおばちゃんが来て精算。テンヤ(ヤマシタ)600円で販売。

・氷は帰りにしかもらえないので、前もって用意してクーラーに入れておかなければならない(イケスはあり)。

・イワシは2パック(1パック約10数匹)まで無料、以後は1パック200円要。


・釣り時間は、夏場は1時半に帰港、冬場は2時に帰港。

・船長はとても紳士的でやさしい感じなので不快に思うことはまったく無い(参)。

・客への注意や指導が少ないので、お祭りや変な仕掛の人などのトラブルが気になるかも(参)。

・おばちゃんが良い味を出している(参)。


太字の部分が他船と違って要注意だろうか。エサは途中から有料になる。今回は何と、前半にエサを取られてばかりで3パック購入、合計5パックも使用した(恥)。上手な人ならもっと釣っていただろう。

あと、1回行っただけなのでわからないが、常連さんの話によると、お客さんをかなりたくさん乗せることもあるようなので、総合すると、比較的空いている平日で潮も良さそうな日に乗るならこちらのほうが良さそう、かもしれない。

まあ、1回行っただけなので、あまり断定的に書くことはできないので、特に上で(参)と入れた点については、あくまで参考程度ということでお願いします。

それから、港にトイレや水道があるかどうか確認できず。駐車場近くにはたぶん無かったと思うが?車に乗ってゲートのほうへ数100mほど戻ったところに公園のトイレがあったので、そこで手が洗えると思う。
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Comment

はじめまして
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はじめまして。カーク船長の釣り日誌、何時も楽しく勉強させてもらっています。私は仙正丸一筋の老人です。今回初乗船だったようですが、回を重ねるごとに仙正丸の良さがわかってくると思います。船長の腕は確かです。仙正丸でお会いできる日を楽しみにしております。
2010年09月06日(Mon) 20:25
タチウオ
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こんばんは。とりあえず小さいのも混ざったようですが数が釣れるのは良いですね。
僕も今週の木金と連休なので、どこに行こうか悩んでいます。イカ釣りのために連休は取ったのですが、
台風がどうなるかがありますし、数が減ってきていますし。
ダメなら太刀魚に行こうかと考えていたところです。
仙正丸の釣果は非常に数が上がっているので
どんな所かと思っていました。カーク船長のお陰でなんとなく雰囲気がわかりました。
僕が太刀魚で良く行くところは明石の鍵庄というところで
料金は6500円と安く、氷、餌付きで帰港が2時ごろです。
今年から太刀魚の餌の追加が有料になりましたが。
昨年は11月に61匹の自己最高数をあげて縁起の良いところです。船長もやさしいですし、結構お勧めです。
2010年09月06日(Mon) 20:45
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>ドジガメさん

はじめまして!コメントありがとうございます。
仙正丸、良い船と思いましたよ。

それにしても、一つの船に一筋というのは素晴らしいですね。私は浮気性なもので・・・。中紀の船は迷わないところがあるのですが、大阪湾のタチウオはもう少しいろいろ探しているところです。

仙正丸の船長、おっしゃる通り腕は確かだと思います。と言いますか、今回、60mラインでアタリが減ってきて他の船が深場に移動した後も同じ場所で続けていたあたりは、乗り合わせている人数や腕前を考えて、そうしたほうが全体にとってプラスと考えたからではないかと思っています。なかなかの好判断だと思いました。移動していれば、竿頭は釣果が伸びたかもしれませんが、全体としてはトラブルが増えて楽しくない人が多くなった可能性があります。

また、潮が悪いのに気にせず糸をダーっと出す客が多い割にはお祭りが思ったより少なかったのは船長の操船の腕前なのかとも思っています(操船でどこまでできるのかわかりませんが)。

きっとまた行くと思いますので、もし会いましたら是非とも一声おかけ下さい。


>おっちゃんさん

鍵庄、知っていますよ。行ったことありませんが。しかし、61匹とはすごい!イサギ釣りみたいな数ですねー。しかも、去年というのがさらに驚きです。一昨年ならまだ少しわかりますが、タチウオ渋かった去年にその釣果とは、本当に世界記録ものですね。何か秘訣があるなら、私にだけこっそりメールで教えて下さい(笑)。

冗談はそれくらいにしまして、今週の後半の日本海は台風の影響が出そうですね。イカ釣りちょっと下り坂ですし、フグに糸を切られるのが多発しているらしいので、仕掛けに一工夫必要かもしれませんね。

もし行かれましたら頑張ってきて下さい!
2010年09月06日(Mon) 21:50
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まずまずの釣果でおめでとうございます。私は仙正丸は2回(タチウオ・ウマヅラ)しか乗ってませんが印象のいい船だったので紹介いたしました。

船の特徴は、その通りでございます!トイレも手洗いもカーク船長のおっしゃるところを私も使いました(笑)。常連さんの某さんは神戸ナンバーの白いベンツで現れ、超人的に釣られますね。

YUKAさんもタチウオを食されてさぞご満悦と想像しています。またよろしくお願いいたします。
2010年09月06日(Mon) 22:34
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>しんすけさん

今回は良い船を教えて頂き、ありがとうございました。トイレはやはりあそこでしたか。

それにしても須磨はやはり明石よりはるかに近いですね。橋よりこっち側なら須磨までですね。

また、船が大きすぎないのも気に入りましたし、お祭りなどが多かった割にお客さんの雰囲気もかなり良かったです。

おっしゃる通り、タチウオ美味しくてYUKAも喜んでくれました。特に太いやつの塩焼きがうまかったです。

こちらこそ、またよろしくです。今回はありがとうございました。
2010年09月06日(Mon) 22:42
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太刀魚大漁おめでとうございます。
私的には今年は初の乗合船タチウオに挑戦予定です。
やっぱり初心者はオマツリ注意でしょうか?
今のところはタコでお世話になった明石の船にしようかと思っています。
出撃が決まればまた報告に来ます。
台風一過で涼しくなればいいんですけどね!
2010年09月08日(Wed) 08:32
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KAZZ さん、こんにちは!

タチウオ初挑戦ですかー、頑張って下さい。最初は苦労するかもしれませんが、食いが良い日ならはじめてでも案外たくさん釣れるかもしれません。

お祭りは潮さえ普通ならば、心配無いと思います。道糸が隣の人と全然違う方向に走っているような時は潮が変なので要注意ですが、自分は注意してもまわりの人が気にしてくれないと意味無いですからねー。

台風明けで涼しくなってくれると良いですね(予報は逆みたいですが・・・)。私は今週末は波浪ブイのキハダにしようかと思っています。
2010年09月08日(Wed) 09:44












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