カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
ホームページへ     
TOP釣り ≫ 下り潮ブットビも大型イサギ好調

下り潮ブットビも大型イサギ好調

2010年6月12日(土)大型イサギ釣り@仲政丸(和歌山美浜)

潮@三尾〜中潮 満潮〜4:59、18:51 干潮〜11:57

天候:晴れ  風向:南、少しあり涼しい
日出〜4:48 日没〜19:11
波高:0.5m  潮:下り潮が始終ブットビ  水温:23度

100612shio.jpg

さて、毎週のように出撃しているイサギ釣り、今回はひさびさの土曜日の出撃で午後便も考えたが、予約した時点では空いているとのことで午前便で予約、結局この日だけ午後便は出なかった様子。

3時半集合なので1時半に家を出るため1時に起床。いつもは早く目覚めるが、珍しく目覚ましが鳴るまで爆睡した。とは言っても寝たのが10時なので睡眠時間3時間である。やや不足ぎみか。

港には3時15分くらいに着いたがすでにたくさんの車が集まっていた。釣り座は予約順で私は3番目か4番目に呼ばれて、すでに後ろ半分は埋まっていたので、左舷の前から3番目に入った。一瞬、一番前に入ることも考えたが、真ん中に入っておけば潮がどっちむきにながれても、まあ一番潮上になることは無いだろうと考えてである。

左舷には6名、右舷は見てないがたぶん同じくらい入っていたからほぼ満員の12名での出船となった。やはり土曜日、それなりのお客さんの数が乗っている。

100612turiza.jpg

両隣に入った方から「よろしくお願いします」と挨拶していただいた。うーむ、すばらしい。人見知りな私はたいがい無口で愛想悪いが、こういう社会人としてのマナーをきっちりできる人は見習わねば。

紳士2名の間に入らせていただき、今日は楽しく釣りができそうな予感。

4時頃に出船、ゆっくり走って30分ほどで日ノ岬沖のポイント「ジャリ」に到着、アンカーを入れて「用意できた人からやってみてー」と合図が出たのがだいたい4時半くらいで釣り開始。

しばらくすると同じ港から出ている供進丸という船もやってきた。前回はもう一隻小さい船もいて全部で3隻だったが今回は仲政丸とこの船の2隻だった。

今回は自作仕掛、全長2.2m、枝長20cm、空→緑→白→緑+蛍光玉付の4本針でスタート。

最初は手釣りではじめた。かなり潮が速く糸が45度の角度で出て行く。あわてて仕掛を上げて、鉄仮面を100号から120号にチェンジして再投入。

一端底に落とすが糸がこれでも70mほど出てしまった。すぐに10m巻き上げて釣り開始。一投目から順調に釣れた。その後も投入するとすぐにアタリがあるが、潮がだんだん速くなってきて、糸がもっと急角度で出るようになってきた。

そうなるとタナもわけわからなくなり、アタリも無くなった。120号の鉄仮面の中にオモリ30号を追加して入れると少しましになってタナまで降りるのか、また釣れる。

しかし、潮はさらに速くなる一方である。私の両サイドの方が竿釣りで私だけ手釣りなので、手釣りの糸が太いためどうしても糸が出すぎてしまう。

ということなので、ここから竿釣りに変更。竿手釣りできるようにPEは10号と太いのを巻いていて、どうしても糸がたくさん出てしまうが、手釣りの糸よりはずいぶんマシである。

オモリ30号を追加して入れたくらいで何とか丁度良い感じになっている。

しかし、竿釣りでの勝手がわからず、しばらくアタリが出せずに苦戦・・・

先針にオキアミを付けるとポツポツ釣れるが、かなり時間がかかる。

そのうちマルソウダもまわってきて、仕掛が落ちなくなった。オマツリして仕掛もぐちゃぐちゃに・・・

あいかわらず潮が速いのでタナがまたよくわからなくなってきたし、早く仕掛を落としてカツオを避けたい。そこで、さらに20号のオモリを追加・・・

これで一端糸を60m出して、たるんだぶんを巻き取るためにすぐ5m巻き、そこから手釣りの動きを再現できるようにアミエビを出しながら50センチ上げ、一呼吸置きもう50センチ上げ、ここで少し待つ・・・すると竿先にグググ〜ンとアタリが出た。

巻き取ると強烈な引き!竿でも、しかもこれだけ鉄仮面を重たくしているのに、これだけ強いアタリが出て引きも強いとは面白い。

これでようやくパターンをつかめた。その後は同じように一端糸を60m出し、すぐに5m巻き上げ、そこからアミエビを出しながら50センチずつさぐって上げて行くと、だいたい2m以内でアタリが来るようになった。

これでしばらく入れ食いパターン。夢中で釣っていたが、どうも入れ食いだったのは私だけだったようで、船長から「○○さん、よう釣るな〜(笑)」と声がかかって気づいた。

100612nodoka.jpg

隣の方が「どんな感じですか」と声かけてくださったので、「一端60mまで落としてすぐに5m巻き上げて、そこから(竿を)しゃくって(アミエビを出し)少しずつ上へさぐるとすぐアタリます」とお教えしたら、その方もすぐに釣られていた。

潮の速さによってタナ(糸の出具合)が多少上下することはあったが、この日はだいたいずっとこのパターンで釣れ続いた。

たまにお隣さんとオマツリしたが、どちらも気持ちのよい紳士だったので、苦に成らず。

別の船では、オマツリしたのを全部私のせいにされて気分悪いことが過去に何度かあったが(大阪湾のタチウオ釣りで・笑)、今回はまったくいやな気分にならなかった。

ただ、他の方は右舷の人ともまつったり、隣同士でまつったりしてかなり釣りずらかったようだが、私は幸いにして、たぶん両隣の人と比べて竿がかなり短かったために、糸の出る場所がずれていて、そのおかげで両隣とのオマツリはかなり少ないほうだった。

深刻なオマツリは、マルソウダが回ってきた一時に2回くらいあった程度。カツオも、あまりにも潮が速すぎて、撒き餌があっという間に船の遙か後方まで行くからか、ほんの一時来ただけで、その後は大丈夫だった。

時々、あまりに潮が速すぎてどうにもならない時があり、そういう時は魚をシメたりして仕掛を入れるのをちょっと休んだりもした。

だいたいこんな角度で糸が出る。これはまだマシなほうである(笑)。

100612ito-no-kakudo.jpg

イサギの食いそのものはとても良く、ちゃんと狙ったタナに落とすことができればだいたい即アタリがある。たまにダブルもあるし、あいかわらず30センチ前後の良型が中心で釣れてくる。

ただ、前回までよりちょっとだけだが、中型以下のも混じるようになってきた。

船長によると、群そのものは大きくなって反応もすごい出ている(水深20mくらいまで反応があるらしい)が、徐々に群が入れ替わりつつあるとのこと。

さて、9時半くらいになり、かなりイサギが釣れたので、せっかくだから本ガツオを狙ってみることにした。

クッションゴムをはずしてハリス10号1本針にオキアミをつけて15〜20mくらいの水深でやってみる。

何のアタリも無く、マルソウダすら釣れない・・・

すると船長から「○○さん、もしかして何か狙っているんかい?」と声かけられた。よく見えているようだ(笑)。

これだけ潮が速いとカツオは無理らしい。潮がゆるんできたらチャンスがあるかもしれないとのことだったから、30分もやらずにあきらめることにした。

で、10時をすぎていたので、もうボチボチ終わりだろうからしまおうかと思ったら、11時までやるから頑張ってーとのことだったので、再度イサギ狙いにもどして釣り開始。

魚探の反応は25mまで出ているが、タナをぐっと上げると不思議と釣れない。やはり、狙ったタナの少し下まで一端落として、そこから上へ上へと上げてくる釣り方が無難であった。

残り時間あと10分ほどの頃にオマツリしたのでそこで終了として後かたづけ。

良い天気の1日だった。風があったので涼しかったが。潮と風が逆でこちら向きだったので、仕掛が風で舞い上がってやりにくかった。

100612hinomisaki.jpg

今回はイケスが使えなかったのでマイイケスを持って行き、12Vのバッテリーで海水をくみ上げるポンプも持って行ってはじめて使った。これだとバケツでいちいち海水をくまなくて良いから楽であったが、しかしイサギが大きいのでやっぱり長時間マイ・イケスで活かしておくのは無理であった。

が、釣ったその都度シメるよりも、ある程度まとまってからシメるほうが手返し的に少しましだと思うので、今後は船のイケスが借りられない時は、このやりかたですることにした。

(結果)イサギ22〜35cmを73匹、マルソウダ細いの数匹(リリース)

100610chouka.jpg

さすがに27Lクーラーは小さすぎてあふれている。実際には35Lクーラーと半分ずつに分けて持ち帰ってきた。

100612chouka2.jpg

イサギはあいかわらず30センチ級以上の良型が中心だが全体の3分の2ほどと少し減り、かわって25ー6センチくらいの中型が少し増えて20匹くらい混じったし、20センチ少々の小型も数匹釣れた。

去年のパターンだと6月下旬には大型と中型以下が半々くらいになっていたので、大型イサギ狙いでしたら、なるべく早い目に行かれることをおすすめします。数釣りならまだまだ行けると思います。
釣り | Comments(6) | Trackbacks(-)

Comment

編集
ジャリ周辺のポイントの潮の速さは大潮だからだとか小潮だからだとかは関係ないのでしょうか?

ゴリオさんと行った時もかなり速かったです。

今週も来週も海は荒れそうですね!
凪いだ時を狙って出撃したいと思います。
2010年06月14日(Mon) 17:17
編集
潮の流れはむずかしいですねー。いちおうその日の潮の向きと早さ・風向きなどからどの釣り座が良いか(潮下になるか)を予想して釣り座を決めようとはするのですが、あまり当たりません(笑)。

潮の早さおよび向き(上り・下り)にはいくつかの要素が関係しているかと思います。

もちろん潮汐も関係あるでしょうが、あのへんだと黒潮の接岸具合もあるでしょうし、海水塊の温度変化や風向きなど・・・

上り潮の向きに流す要素は、上げ潮と、あとはたぶん黒潮の接近、南風、大阪湾の水温との温度差などなどあるでしょう。

下りが早くなるのはこの逆なんでしょうかね?でも表面だけ流れたりとか、二枚潮とかいろいろあるので、やっぱり予測は難しいですね。

これからしばらくベタ凪は無さそうですね。早く行かないと大型は減ってくるように思いますが、数釣りはむしろこれからという気もします。
2010年06月14日(Mon) 17:41
編集
ついに水中ポンプ使われたのですね。

私は竿釣りなので仕掛けを落としてる間に〆るのでその都度〆るほうが、手返し良くなります。
ダブルの時は、時間足りない時もありますが。
性格なのかまとめて〆ると段々と適当になってきます(笑)。

クーラー二つ持って行かれたのは、氷〆してしばらくすると移し替えられてたのでしょうか?
私は水汲みバッカンで仕切ってしてましたが、すぐに一杯になりやめました。

釣り上げてしばらく泳がすとアミエビも吐いていいのでしょうねー何かのテレビ見ましたが、生簀で泳がしてから〆るほうが魚が落ち着いていていいと言ってましたし。
2010年06月14日(Mon) 22:02
編集
おっしゃる通りクーラー使いました。

一方のクーラーに潮氷、もういっぽうは保冷剤を一つ入れただけ。

釣り開始から1時間半くらいでとりあえず20匹しめて潮氷クーラーに入れ、2時間後に取り出して別のクーラーに移し、新たにしめた10匹を潮氷クーラーへ入れる。後はこれを約1時間ごとに繰り返して行きました。

でも最後のほうにしめたやつは十分冷えていなかったのか、持ち帰った後の状態が魚によってかなりムラがあったのが残念でした。最後は後かたづけなどあり、適当になってしまいました。

今回もあちこちおすそわけしたり送ったりしたのですが、必ずしも良い状態のものばかり遅れなかったので、ちょっと残念です。やはりイケスが使えれば・・・と思います。

アミエビも腹に残っているのと残っていないのといました。イケスでじゅうぶん泳がしたやつはアミエビ吐いたのだと思いますが、どの魚が釣ってから時間がたったかわからないので、釣ってすぐしめたやつはアミエビ満タンでした。

アミエビ満タンで冷やしが不十分だったものは、魚にアミエビ臭さが移っていて残念でした。これならキンキンに冷やしておいたほうが良かったです(涙)。



魚を釣り上げて暴れ興奮させてしまうと、ATPというエネルギーのもとがかなり消費されています。特に、筋肉が動くとたくさん減ります。

ATPは呼吸によって作られますから、魚が死ぬとATPが減って行きます。死後硬直というのは筋肉のATPが分解されて無くなってしまうためにおこる現象なので、ATPが少ないほど早く硬直すると思われます。

なので、釣り上げてすぐシメるほうが死後硬直が早まるのではないかと思います。

あと、イノシン酸という旨味成分はATPが分解してできるものなので、暴れた後でATPが減った状態でシメると、その後でできあがる旨味成分のイノシン酸も減るのかもしれません。

なので、しめるのは血をぬくためだけにしている訳ではないということでしょうね。
2010年06月15日(Tue) 08:47
編集
お疲れ様です。
先週末に船イサギに行くつもりだったのですが、諸事情により断念。
代わりに家島の海上釣堀に行って来ました。
釣果はマダイ13尾
メジロ2尾でした。
鯛はほとんどが朝一の釣果で疲れましたが楽しかったです。
イサギやっぱり締めてクーラーに入れないとダメなんですね。
寒サバの時に体験しましたが、段取り良くやらないと釣果にも影響しますよね。
2010年06月16日(Wed) 09:43
編集
でりおさん、釣り堀大漁おめでとうございます。

イサギ行けずに残念でしたね。

イケスが使えるならそのほうが良いと思いますが、バケツか何かで生かすならすぐに弱りますから、それなら釣ってすぐにシメたほうが良いでしょうね。

ただ、手釣りだと釣って毎回シメるのはなかなか面倒です。竿なら仕掛を落としている時にしめれば良いようですが・・・

段取りというか手返しは大事ですね。釣れる時に釣っておかないと、突然釣れなくなることもありますので。
2010年06月16日(Wed) 11:52












非公開コメントにする