カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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全巻読破

昨日は迷った末、YUKAの希望もありネットカフェに行くことになった。

とは言ってもネットには特別接続したわけではなく、マンガを読みに行ったのである。かなりたくさん置いてある。

1年以上も間が開いてしまったが、私はこの本を読みに・・・完結したらしいし。

ジパング(43) <完> (モーニング KC)ジパング(43) <完> (モーニング KC)
(2009/12/22)
かわぐち かいじ

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前に行った時には26巻まで読んだので、その続きから読み始め、4時間ほどでなんとか最後の43巻まで読み終えた。

自衛隊の最新鋭イージス艦が太平洋戦争当時のミッドウエー海戦中の海域にタイムスリップして歴史を変えてしまうという話である。

前半は面白かったのだが、後半に行くにつれて正直つまらなくなってきた。戦後と戦前とでは根本的に価値観が変わってしまったことに気づいていない平凡な作品の部類に含まれるもの、その域を出ていない作品だと思う。

現代人は面白く読めても、仮に昔の人が読んだらリアリティーのかけらも感じられないまったく共感できない作品になっていることだろう。

ラストの結末もなんだか話が雑になってむりやりまとめた感じでがっかりであった。

一方のYUKAはこの本を読みたかったらしい。

JIN―仁― 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)JIN―仁― 1 (ジャンプ・コミックスデラックス)
(2001/04/04)
村上 もとか

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ちょっと前までテレビドラマ化されたのを彼女は毎週見ていたが、その原作である。私は医療関係のドラマは陳腐すぎて見る気がしないのでまったく見ていないが。

こちらの作品の作者も、江戸時代に現代の価値観を持ち込むことの愚かさにたぶん気づいていないに違いない。

命を救うことが手放しに礼賛される時代ではなかったはずである。というのも、ほとんど多くの人々が、生きていることを素晴らしいとか楽しいとか、そういうふうに思える時代というのは日本で言えば実は戦後の数十年とか、ごく限られた時代の話である。

基本的に生きることは苦しいこと、昔の人々は、人生を「楽しむもの」などと思ってはいなかっただろう。すくなくとも私の親の世代まではそうだったはずで、生きるのに必死だった。

何故生きるのかを考えたり、生きていれば良いことあると多くの人が期待できる、それは現代だから可能なのではないかと思う。しかし、そういう時代もいつまでも続くとは限らない。
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Comment

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お~、かわぐちかいじですかー!

ジパングは3巻ぐらいまで読んでマンが喫茶が潰れたのでそれ以降は読む機会がなかったですが「沈黙の艦隊」は全巻持ってます(笑)
2010年04月30日(Fri) 16:26
編集
「沈黙の艦隊」のほうが有名ですかね。続き物は、間が開くと訳が分からなくなりますね。なので連続して読んだほうが良いと思います。今時マンガ喫茶があるとは貴重ですねと言いたいところですが、潰れて残念ですねー。
2010年05月01日(Sat) 08:44












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