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地球温暖化の根拠がぐらついている

昨日、家族一同で食事などしていると、小学生の子供が、「○○をするのはエコだ」などと言っていた。どうも、最近の学校ではそういうことを教えているようである。

しかし、地球温暖化説の元となるデータが捏造されたものだったとか、氷河が消えるという報告が間違いだったなどということが明らかになってきたのは、皆さんご存じだろうか?

地球温暖化データが捏造されたものだという疑惑や、IPCCという温暖化問題で権威ある機関が発表していた「ヒマラヤの氷河が2035年までに消滅する」という記述が間違っていたという問題が明らかになり、世界中では大騒ぎになっているらしい。

しかし、日本の主なマスコミはたいして報道せず、その当然の結果としてこのことをあまり知らない日本人も多いようだ。で、エコだなんだとうかれている。

ちなみに、地球温暖化説の最大の根拠をみなさんご存じだろうか?

それは、スーパーコンピューターによるシミュレーションである。もっとも有力な根拠とされているものがそれである。

「20世紀後半に地球の平均気温が上昇したのは、人類による化石燃料の消費によるCO2排出が原因」ということの根拠は、ただ一つ、このスーパーコンピュータによるシミュレーションである。

ところが、コンピューターシミュレーションということは、いろんなパラメーターを入力しなければならないが、その設定によって結果はどうにでもなるし、場合によっては逆の結果を導き出すこともできる。

もともとこのシミュレーションにしても、あいまいなデータ処理が以前から問題視されていた。このデータ処理に関して、捏造疑惑が発覚したそうである。

具体的には、1960年代からの気温下降を意図的に隠すことで、80年代からの上昇を誇張して見せた、ということらしい。

この件については、こちらに多少書かれている。

地球温暖化データにねつ造疑惑(09/11/26)


もう一つ、温暖化問題でもっとも権威ある機関である国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が第4次報告書に盛り込んだ衝撃的な記述・・・地球温暖化の影響でヒマラヤの氷河が2035年にも消失する・・・が間違いであったことも発覚。

ヒマラヤの氷河は本当に消失するのか?(10/01/22)

背景には「ヒーローになりたい病」があるのではないかと思う。マスコミ関係者に多いが、世界の危機を救うため!とか悪を成敗するため!と言って正義感を暴走させ、そのために「世の中に警鐘を鳴らす」と言って根拠のあいまいなものまで報道として垂れ流す・・・

そんな病気に、とうとう一部の科学者までもが冒された可能性があるのではないかと思う。

もちろん、温暖化説の根拠すべてが覆った訳でもないが、しかし未来の予測はもともと難しいことなのである。

現代の科学も決して万能なわけではない。簡単に未来を予測できるとか、自分たちの予測が万能であるなどとは思わないほうが良い。

正しいかどうかわからなくても、その可能性があるなら温暖化を防ぐ対策は必要だろうと言われるかもしれない。正しかったとわかった時にはもう手遅れなのだからと言うことで。

しかし、本当にそうだろうか?

簡単なこと、少々の努力ですむことなら、そうかもしれないし、そうしたって良いだろう。

しかし、現実には対策は無いだろう。現状を見る限り、世界規模でCO2を大幅に削減できるような見通しはまるで立っていない。CO2が温暖化の主犯だという説がぐらつけば、なおさら進まなくなるだろう。

台風が接近してきているときに、「ストップ台風!」と言ってみたり、例えば扇風機を回して台風の進路を変えることを考える人間はいない。たいていは、台風による被害に備えて家の立て付けを確認したり非常用の道具類を点検したりなど、非常事態に備えておくのがまともな人間のすることである。

ところが、温暖化問題になると、政府公報では「ストップ温暖化」と言ってみたり、CO2削減に焼け石に水にもならないようなエコカーだのエコ家電だの・・・

実際に温暖化してどういう被害が出て、それに備えて何をしなければならないという話はほとんど聞いたことが無い。備えておくならば、そちらだろう。

「地球にやさしい」ではなく「地球(自然)は厳しい」のだということくらい、昔の人は知っていたはず。
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