カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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ラングイの寒サバ、初挑戦でまあまあ

2010年1月31日 玉市丸@湯浅(和歌山)

潮@日和佐(徳島)〜大潮 干潮〜0:21、12:35  満潮〜6:53、18:23

日出〜6:59  日没〜17:32

天気〜曇りのち小雨、風は弱く、寒くはない
波〜ベタ凪

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(道具)
竿〜アルファータックル・ブルークォーターR2P271
リール〜ハイパータナコン400FBe、PE3号
仕掛〜胴付5本針(白いハゲ皮)ハリス5号、枝10cm、
   間隔40cm、針の大きさ忘れた。
オモリ〜80〜100号
アンドン型のカゴ(長さ15センチくらいのやつ)

(釣果)
ゴマサバ33〜40センチを55匹
マルソーダ40匹以上(持ち帰り40センチ前後を6匹)。




さて、昨年は行きたくても行けなかった寒サバ釣りに、今年は急に行けることになった。ということで、湯浅の船で出ようと思い、どこの船にするか迷ったが、ひさびさに玉市丸に決めた。

ということで、前日の晩は夕食を軽めに済ませて(いつもは腹がはち切れそうになるまで食っているが、普通にお腹いっぱいくらいでやめて)、9時半には就寝。

しかし、はじめての釣りの前はいつもなかなか眠れない・・・段取りを頭の中でいろいろ考えていると目がさえてくるのである。

とは言え、いつもと違う仕事での疲れもあり、たぶん10時には眠っていただろう。しかし、1時半に目が覚めてしまった。予定では3時に起きて3時半に出発するはずだったのに!

ということで、4時間眠れずに起きて、3時に出発。家から100キロあるかないかくらいなので、ゆっくり走って寄り道しても2時間はかからない。

玉市丸の店の前に到着して少しすると5時となり、おかみさんがやってきた。受付をして軽トラに荷物を載せ、いざ港へ!

釣り座は、誰も入っていない後ろのほうに入った。この釣りは前から流して行くみたいなので、前のほうが潮下になるみたいだが、このへんだと揺れも少なそうだしと思った。が、この日はまったくと言って良いほど揺れなかったが・・・

お客さんは全部で9人、右舷と左舷に4人ずつ、船尾に1人が入った。

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ともかく、そんな感じで5時15分頃に出船。みなさん、竿受けもセットせずにさっさとキャビンに入って行かれた。

湾内をゆっくり走っているあいだに私は竿受けとセットして、さあキャビンに入ろうと思ったら、もうみなさん入っていてちょっと入りにくい感じになっていたので、ずっと外にいたが、風のあたらないところにいたので寒くはなかったが、なかなか到着したいので退屈だった。

こんなにかかるならキャビンで一眠りしていたら・・・というくらい時間がかかった。そりゃそうで、なんたって、四国は徳島の牟岐沖あたりになるわけだから、湯浅からだとかなり遠い。

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いつも、私と同じ時間に早く寝ているYUKAが寝過ぎないようにモーニングコールを7時くらいに頼まれているのだが、他の釣りでは忙しい時間帯でいつも忘れてしまうが、今回はまだ船が走っている途中で、居眠りもできず退屈だったので、きっちり電話することができた。

で、ようやくそれらしきポイントに近づいたのは、出船してから何と2時間半もたった8時前であった。

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日によって、潮や風のむきでもうちょっと早く2時間かからずに着くこともあるようだが、荒れたら3時間くらいかかることもあるらしい。

みなさん準備を開始。そして、船首のほうからゴミを投入!?

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ではなく、シーアンカーというパラシュートみたいなやつ(パラシュートアンカーとも言う!?)を投入、これで潮に乗せて船を流しながら釣るらしい。

船長からもらった仕掛は、白いハゲ皮の胴付5本針仕掛けで、ハリス何号か書いていなかったが、たぶん5号くらい、枝の長さが10センチ、枝の間隔が40センチのものだった。

オモリは80か100号くらいと言われたので、どうしようか迷ったが、とりあえず80号にした。

「最初は60mくらいからやってみてー」とのことで釣り開始。アンドン型のカゴにアミエビを詰めていざ投入!

水深は100m以上もあるようだ。聞くところによると、このへんは海溝のかけあがりらしい。深いわけである。

60mまでおとしてしゃくってコマセをまき、しばし待つ・・・

最初は魚を寄せるために、1分くらいで打ち返し。

しかし、なかなか釣れない。

5〜6回くらい投入した頃だったろうか?開始から10分以上たってようやく竿先にゴンゴンとアタリが出たので巻き上げると、なかなかの引き!

40センチ近いまずまずのゴマサバが上がってきた。

ここからは入れ食いに近い状態に。しかし、タナが急速にうわずって着た。

他のお客さんはタナがうわずって仕掛が落ちて行かないことに気づかずにいるうちにまわりとオマツリしまくってぐちゃぐちゃに!

幸い、私は巻き込まれずにすんだので、せっせと打ち返し。

最初は60m、次は50m、30m、20mとどんどんとタナが上がってきた。と思ったらまた下がったりと、コロコロ変わるので迷いまくりである。探検丸が欲しくなる(笑)。

とは言え、無いものはしょうがない、仕掛を落とす時には、タナを通り過ぎないように時々サミングしながら落としてやると比較的群れを捉えやすかった。

そのうちみなさんも順調に釣り始めると、20〜30mの間でコンスタントに釣れるようになってきた。追い食いを狙って少し待つとオマツリしやすくなるので、1匹かかったら電動リールをマックスで巻き上げる。

メジロには負けるが2〜3匹サバがついていると、メジロの時のように竿が曲がるので面白い。

そんな感じで仕掛をタナに落とすと即アタリがあって入れ食いである。

・・・しかし、ここまで入れ食いだと、さすがにちょっと単調で飽きてきたなー、と思った瞬間に、何と、突然まったく釣れなくなった。

タナをまた少しずつ下げてみても、何をどうしてもまったく釣れないし、誰も釣れない。

ここからは2時間近く何も釣れない時間が続いた。

入れ食いだったのは、ほんの1時間ほどであった。

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あまりに釣れなくて退屈だったので、すでに釣れたぶんの下処理をすることに。内蔵を出して頭も取って、ビニール袋へ・・・

数えてみると25匹ほど釣れていた。1時間いれぐいで25匹、現在の時刻が10時半だから、残りあと1時間ちょっと・・・多くても50匹、ヘタしたらこのまま終わり!?

そんな感じで退屈にしていると、移動となった。

シーアンカーを上げて数分ほど走ると、そこでは、たぶん湯浅丸と千代丸がロープでつながって釣りしていた。

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その船の横に近づいて釣り開始。千代丸のお客さんを見るとみなさん入れ食いで2連、3連と釣れている!これは期待できそう。、

仕掛を投入、サミングしながら落として行くと、30mでストップしたので巻き上げ。ここから大忙し!

タナも、15ー20mとごく浅いところで入れ食いである、サビキに3本ついてくるが、どうしても1本か2本は取り込みの時にはずれてしまって、1本ずつとかになってしまって効率が悪い。

それでも浅いタナで食ってくるから手かえしは良い。

朝よりも食いが立っていて、連で釣れる。

と、ものすごい引きで重たいーと思って上がってきたのを見ると、6本針に6本とも良型のサバがついて上がってきた。取り込むために道糸をつかんで引き上げようとしたら、カゴから下がぜんぶはずれて、すべて海中へお帰りになってしまった。

何と、サバの重さに耐えられずにサルカンがひんまがってはずれてしまったのである。インターロック付きというタイプのサルカンではあったのに、これがまさかはずれるとは。

道糸の先につけるサルカンは、いつももっと大きくてがっちりしたやつにしていたのだが、今回ちょっとずぼらして、そこらにあったやつ(とは言っても釣り堀で青物用の仕掛に使っているやや大きめのサルカン)を使ったのだが、サバ6本の重みには耐えられなかったようだ。

が、もどせばまた使える感じだったのでそのまま使用。釣れ盛っているので手かえしを早くしたかったから焦ったのである。

カゴと仕掛とオモリをつけて、すぐに投入!これまたすぐにアタリがあって、またすごい重い!

と思ったら途中でまた軽くなった!

あー、やっちゃった。やっぱりサルカンのところから抜けていた。

しょうがないので、バッカンの中をあさって、一番大きくてしっかりしたサルカンを取り出して付けようとするが、船が揺れているわけでもないのに、なかなかうまく行かない。かなり焦っているためである(笑)。

かなり手間取ってようやく釣り開始。ところが、浅いタナでは釣れなくなっていた。また少し深いところからやりなおしである。

と、ふと見ると、湯浅丸が引き上げて行く。千代丸の帰り支度をしている。こちらへ来て30分もしないうちに、どちらの船も帰ってしまった。

と、魚の食いがここから少しずつ落ち始め、タナがまたバラバラになり、だんだんとマルソーダが混じりはじめた。

最初はサバ2〜3匹にたいしてマルソーダ1本くらいの割合だったのが、途中からマルソーダの大群が押し寄せてきたのか、6本針に6本マルソーダが付いてきた!

大きなもののみキープしてあとはリリース。

たまにサバでもまじらないかと思って一生懸命やるが、やればやるほどカツオばかりが釣れる。タナを浅くしても深くしてもカツオ、カツオ、カツオ、すべてマルソーダガツオ!

おそらく20分くらいの間に40本以上は釣ったことだろう。なんたってサビキにずらりと付いて上がってくるのだから・・・

これがサバなら・・・と思うがサバは釣れず、12時になり「あと10分か15分くらいしたら終わろうか」とアナウンスが入ったので、私はここで釣りを終了。あとかたづけに入った。

全体にのんびりした方が多く、またオマツリに多かったようで釣果はもう一つ伸びなかったようだ。

で、私がいちばんよく釣っていたらしく、写真を撮影していただいた。釣果欄で85匹となっていたのは、別のお客さんでご夫婦あわせての合計ではないかと思う。

ということで、後半の移動後の1時間ほどが入れ食いでなんとかそこそこ釣れた。最後がソーダガツオに変わらなかったら100匹近くは行っていただろう。ちょっと残念であった。

(結果)ゴマサバ55匹、マルソーダも50匹くらい(持ち帰りは大きめ6匹のみ)。

この写真は、おすそわけした後に家に持ち帰ったものの、その一部。
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サルカンをちゃんとしたのに使っていたらあと10匹は釣れていたと思う(笑)。仲政丸の船長に、道糸の先につけるサルカンはかなりごついやつにしないと、まがってはずれることがあると教えてもらっていたのに・・・ちょっとした油断が痛い結果につながる。

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35Lクーラーに8割くらいだが、半分近くは頭と腹を出していてだいぶん量が減っていた。もし釣ったそのままを全部入れていたらこれくらいの数で満タンになっていたと思う。あと10匹釣れていたらあふれていただろう。

ともかく、さっさとかたづけて急いでキャビンへ。

行きはキャビンに入れなかったので、帰りは一番にキャビンへ(笑)。

帰港までまた2時間半かかったが、ずっと横になって帰ることができたが、しかしキャビンは近縁でないらしく、タバコプカプカ吸う人が多くて息苦しく、またそのためか、途中から誰か換気扇でもまわしたのか、どこからか冷たい風がびゅーびゅー入ってきてかなり寒くて、結局一睡もできなかったが(笑)、この寝付きの悪さと神経質さは何とかならないものだろうか・・・

今回、まずまず釣れて楽しかったが、いくつか難点があった。

一つは、忙しい時間より退屈な時間のほうが多かったこと。まあ、これはしょうがない。群になかなかあたらず、ぜんぜん釣れない日もたまにはあるそうだから、そうならずにまだ良かったほうである。

次に、往復に5時間は遠すぎること。たぶん○○丸は何度か乗った感じだとかなり飛ばすので(自分の船じゃないからか気性なのかは不明)、もうちょっと早く着くだろう。

それより、美浜港からだとラングイも近いので、1時間少々で着くそうである。今回見かけた美浜の千代丸(仲政丸の隣の船)がこの時期に寒サバで出船している。こちらの船に乗ったほうが結局は帰りも早いかもしれない。

それから、最後にちょっと残念だったのは、釣れたのがすべてゴマサバであったこと。ゴマサバでもじゅうぶん美味しかったから、何の問題も無いのだが、しかし、ゴマサバなら夏のイサギ釣りの外道で40センチ級ばかりがいくらでも釣れる。

ゴマサバは年中味がそう変わらないということだし、寒サバの時期にこだわることもなさそうである。実際、夏のもかなり美味かった。

あれと同じと考えると、わざわざラングイまで来て・・・という気が少ししないでもない。マサバでも混じってくれたらありがたいのだが。そういうこともあるようだし。でも、まあゴマサバも美味かったから、ひさびさで良かった。

ただ、今回釣ったゴマサバにも脂がかなり乗ったやつと、そうでも無いのが二種類いた。

そこらへんの考察とサバ料理については長くなったので、別で書いた(こちら参照のこと)。

さて、寒サバ釣り、なかなか楽しかったが、釣り時間より往復の船旅の時間のほうが長く、また入れ食いの時間も期待したより短かった。

ということで、今シーズンになんとかもう一回行きたいが・・・いっぺん美浜港の千代丸でお邪魔してみようか!?ポイントまで1時間少々で着くならそのほうがありがたい。
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Comment

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このサイズの6連は強烈でしょうね~(笑)

理由があって夏はゴマサバ冬はマサバと思ってましたが1年中味が落ちないのがゴマサバだったんですね。

駒の方ではマサバとなっていますが同じポイントでも違うんですね。
去年の夏の大阪湾でもマサバとゴマサバが混じって群れになっているといってました。
2010年02月02日(Tue) 17:04
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どうもこんにちはー。

駒の他にST丸とかも「マサバ」となっていましたが、明らかに間違いで、HPの釣果写真を見るかぎり、写っているのはすべてゴマサバです。

だから、同じポイントでも違う・・・ということは無いと思います。

たぶん釣れるのはゴマサバばかりでしょう。運が良ければマサバもちょっとは混じるのかもしれませんが・・・

でも、ゴマサバでも美味しかったです。しめて持ち帰りさえすれば良い食材ですね。新鮮なサバはまったくクセもないですし。
2010年02月02日(Tue) 17:32
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こんにちは

昨日聞いた話で確かかどうかわらないのですが、マサバはゴマサバの下に居てるからゴマサバが先に喰ってくるのでほとんど釣れないと聞いたことがあると言ってました。

大きなサルカンつけて(笑)確かめに行きたいですが、今週も波がありそうでやめときます。
2010年02月02日(Tue) 18:00
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まいどです!

そう言えば私も同じこと聞いたおぼえがありました!下のほうにでっかいマサバがいて、1-2匹混じることがあるとか、それが価値あるとかいう話でしたが。

次回もし行けたら、今度はある程度ゴマサバを確保したら、あとはクーラー満タンにすることばかり考えず、下を狙ってみることにしましす。ご一緒できると良いですね。

サルカンは、しっかりしたのを付けていったほうが良いですよ(笑)。PEは3号でも古くなければ大丈夫っぽかったです。

仕掛によって食い気に違いが出ることもあるみたいで、途中から家にあったやつを使ったのですが、やや小さめの針のほうが食いが良かった気がします(でもバレやすいですが)。
2010年02月02日(Tue) 18:11
こんちは!
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カーク船長の釣行記を参考に、本日 美浜の千代丸で寒サバ釣りに行って来ました。♪
行きは2時間 帰りは1時間半くらいでしたよ。
風が強く波があったので、いつもよりは時間がかかったのかも?
釣果はゴマサバ50尾以上(数えてないのでわかりません(笑))
船デビュー3回目にしてはまずまずの釣果だと思います。
最後の方でリールをバックラッシュさせてしまい、終了。(泣)
皆さんやっぱり電動リールですね。
私の方は貸竿で手動リールだったので明日は筋肉痛になりそうです(笑)
2010年02月04日(Thu) 17:13
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でりおさん、コメントありがとうございます。

今日は風があったから大変だったんじゃないでしょうか。船結構お強いんですねー。美浜から2時間かかったなら、湯浅の船なら3時間かかったんじゃないでしょうか。風向きや潮の流れもあるでしょうけども。今日なら美浜から行きは向かい風でしょうからだと時間かかったのかもしれませんね。

しかし、手巻きリールでそれはすごいですね。今日のような天候で船酔いもせず手巻きで頑張れるというのは、かなり船釣りに向いているんじゃないでしょうか。明日はひどい筋肉痛になっていないと良いですね。
2010年02月04日(Thu) 18:48
寒鯖
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私は釣り船を持っていて週末には湯浅から初島にかけて釣りをしています。
寒鯖をラングイまで追いかけるのは大変ですね。
ゴマサバは旬が夏です。ただ身が柔らかいのが欠点です。身をしめるためには3枚におろしたあとに氷水に1分ぐらいつけるといいですよ。
ちなみに和歌山では北に行くほどマサバが多くなります。
年によってはアジが産卵に来るのと一緒にマサバも混じる年があるのですが、今年はまだ釣れていません。
ラングイのサバより湯浅のアジを釣る方が楽かもしれませんよ。それに美味かもしれません。
2010年02月08日(Mon) 21:15
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hiroさん、はじめまして、コメントありがとうございます。

そう言えば、去年の春先のアジ釣りで大きなマサバが混じった記憶があります。40センチくらいありました。ただ、白子が大きく成長しすぎて脂は抜けていましたので、今の時期に釣れたら美味しいでしょうねー。

おっしゃる通り、冬のゴマサバよりアジのほうが美味しいというか、釣りたいのは釣りたいので、いつも通っている船宿でアジ狙いするなら考えたいとは思っています。

ただ、もう一回サバの入れ食いと引きを楽しみたいので(これはこれで面白い)、できたらあと1回サバで、その次はアジかイサギが良いなと思っています。

どうもありがとうございました。
2010年02月09日(Tue) 08:58












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