カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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タチウオ快釣だが・・・

2009年11月26日(木)ヤザワ釣り船@大阪北港

タチウオ釣り乗合船

仕掛け〜ワイヤーハリス、タチウオテンヤ・シングルフック40号、冷凍イワシ、ケミホタルその他は禁止
竿〜ダイワ・タチウオV2.7
リール〜ダイワ・ハイパータナコン400FBw

天気〜晴れ、無風
波〜ベタ凪

潮@神戸〜長潮
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タチウオは潮が緩めの日が良いようで、また今年は去年よりもさらにそのへんがシビアみたいなので、日を選ぶのは重要なようだ。なので、約2週間ごとに潮が小さくなるのを待って釣行しているが、その小さい潮回りでも、今回は前回よりなお小さいということで釣行を決めた。

ところが、今週は予想よりもかなりたくさんの仕事が来てしまい、ヒーヒー言っており、「やめたほうが・・・」と一瞬思ったのだが、せっかくみなさん来られるんだし、また今回でタチウオ釣りに満足して次からカワハギにスムーズに移行するためにも、やめるわけには行かなかった。

さて、各自バラバラの予約ではあるが、ヤザワの乗合船に6名が集結した。この「幹事レス」方式、なかなか良いと思った。店側は面倒かもしれないが、これだと気楽に参加・不参加しやすくて良いと思った。

幹事に妙に義理立てしなくてすむというか、自分が幹事をした経験から言うと、変に義理とか責任感で参加してもらうのは幹事としても気が重い。やっぱり仕事や家庭や体力に支障のない範囲で、義理とかあまり気にせず気楽に釣り場で会えるのが良いと思った。

しかし、釣り堀だとそうな行かないので、そこらへんが乗合船の気楽さであろうか。

さて、ヤザワの乗合船だが、数日前の時点では15名とのことだったが、前日はよく釣れていたし、この日は天気も最高ということで、当日には満員の乗合船である。

ヤザワは須磨や明石方面の船に比べると釣り時間は少し短い目だが、そのぶん、私の場合だと、午前中に釣りして午後から出勤というのが可能なので平日に何とか釣行できるありがたい船宿である。

今週もまた忙しく、また1日休むことなどできないので、ヤザワならば、ということで出撃となった。

前日、さすがにいろいろ忙しいといつもより疲れていたため、10時半過ぎにはすぐに寝入って、4時に目覚ましでびっくりして起床。5時間以上も睡眠をとれて、ばっちり・・・のはずが、なんだか胃腸が気持ち悪い。晩飯を食い過ぎたか!?

ともかく、その後準備して、ヤザワの店には5時頃に到着。しんすけさんがヤザワ船長と楽しそうに話していた。

受付をすましてしんすけさんとお話していると、つったどー丸さんとネレウスさんが到着。M飛龍さんも来られて受付をすます。

私はしんすけさんとくまさんの到着を待つことにしたが、なかなか到着されない。電話しようにも、私は携帯が壊れていて電話できないので、5時半近くまで待ったが来られないので、とりあえず先に乗船させてもらうことにした。

今回も釣り座はヤザワ船長の指定だが、つったどー丸さんとネレウスさんとしんすけさんと私の4人はひとかたまりにされていて、左舷の後ろ4つということになっていた。

あとは、受付の時にお願いして、その隣2つをM飛龍さんとくまさんということにしていただいた。

で、船に行くと、すでに先につかれているつったどー丸さんとネレウスさんが座らずに待っていてくれて、私に後ろに入れとおっしゃってくれた。

しんすけさんは、今回は「家族にタチウオいらんと言われているから艫じゃなくて良い」とおっしゃっていたので、あつかましくも、まったく遠慮せずに、というか、少し遠慮したふりだけしたあとに、そそくさと一番後ろに入らせてもらった。

でも、私はタチウオ釣りに釣り座はあまり関係ないと思っているが、一番後ろが良いのは、オマツリしにくいというか、釣り座少しが広いので釣りしやすいとは思っている。そんなわけで、ありがたく後ろに入れて頂いた。

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その後、少し遅れてくまさんが到着。出船にはちゃんと間に合ったのでヤザワ船長に怒られることなく(笑)無事に出船できた。

行きの船上では釣り談義に花が咲き、楽しくもわくわくとして出船。

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ところが、寝起き以来胃腸の調子が悪く、なんか酔いそうな感じであった(笑)。

7時前に神戸沖のポイントに到着。期待に胸がおどる瞬間である。

今回、竿はタチウオVの2.7mに戻した。正直、ベイリアとどっちにするか直前まで迷ったのだが、ネレウスさんがブルジョアの仲間入りをして、レオブリッツとベイリアの両方を購入されたことと、しんすけさんもベイリアを使用(ただし、ベイリア穂先・壊)、23番に座っていた人もベイリアを使用していて、まわりにベイリアだらけなので、だめな時の言い訳が無くなると思ったこともあり、タチウオVに決めた。

ただ、あとからちゃんと見ると、23番に座っていた人は別の竿だったが・・・

あとは、タチウオVも穂先が折れたやつではなく、買い直したからそれを使いたいということもあった。

なので、今日はタチウオV2.7mを1本で通すことに。

さて、船長の合図で第1投、水深は90mほど。

カウンターのチェックもかねてPEラインを確認しながら落とす。着底してカウンター表示が92m、PEラインの印でも90mほどだったので、今回は大丈夫ようである。

底のほうにはフグが沸いているという話だったが、どうも超ミニタチウオも沸いているようで、釣り分けるのも面倒だし、今回は思い残すことなくタチウオを狙って今シーズンの最後にしようかと思っていたので、フグ狙いはやめ。

なので、とりあえずどん底というか、底から5mくらいは捨てることにした。

で、まずはタナを見つけるために、電動リール最低速でジワジワ巻き上げる。

たいていは底から20mくらいまでの間にコツリと当たってくることが多いのだが、第一投目では何の反応無し。

ここで、再度底に落とすか、もうちょっと上まで巻き上げるか迷う所であるが、朝の内は上のほうまでさぐったほうが良いので、そのまま巻き上げ続ける。

いつもは、まわりで誰か魚をかけた音(電動リールの音)がしたり、または船長がアナウンスで「はい釣れましたよ」と言うのを聞いて、その時点で巻き上げをやめて仕掛けを再度着底させるのだが、今日はまだ誰も釣れた気配が無い。

さらに船長もマイクを通じて「魚がうわずっとる」と言っていたので、たぶん魚探では上のほうに反応が出ていたのではないだろうか?

それを聞いて迷わずもう少し上まで巻き続けると、意外にも底から30mほども巻き上げたカウンター表示で水深61m地点で最初のアタリ。

そのまま巻き上げ続けていると、またコツリとあたったのでその瞬間にアワセるとしっかり乗った。船中でたぶん第一号だったと思うが、予想より浅いタナであった。

まずは、80センチほどの普通サイズを1本ゲット。

第2投目も底からジワジワ誘い上げてくるが、ずっとアタリ無し。そして今度もまた60m弱、カウンター表示で58mでアタリが出て、これまたかかって2本目をゲット。

・・・ということはタチウオが浮いている?そう思って仕掛けを落とすのを65mくらいで止めてそこから上げてくると、今度はあたらない。

なかなかアタリが乏しく、悩める時間が続く。

こういう時は余計に集中力が必要になる。急にコツリとアタリが来るのを待っておかなければならない。

しばらくして、しんすけさんが、なんと119センチのドラゴン級を釣り上げた!そのしばらく後には110センチもゲット。大きいのだけ釣り分けているようで、テンヤにカメラが付いていると言われていた(笑)。

さて、90メーターラインを流しても、底でアタリが無くだいたいが65〜55mの間でアタリが出るということはわかっても、そのアタリもあまり多くはない。

70mから50mの間でテンヤ何度も往復させていると、たまにアタリが出るという感じである。

それでも、アタリが出ればタチウオの食い込みはそれほど悪くはなく、以前よりは打率がずいぶん回復して最初の2時間ほどで8匹釣ることができた。

釣り時間が5時間なので、仮に同じペースで釣れたとして残り3時間で12匹追加、単純計算すると今日は20匹くらいのはずだが、これでもちょっと期待はずれ、今日の潮なら30匹は行きたいと思っていたので、ずいぶんと苦戦である。

おまけに、最近の傾向だと朝より少しずつ食いがしぶくというか、アタリが小さくなることが多い。

一瞬活性が上がってバタバタ釣れる時合いは来ても、それは一瞬で、あとは本当にアタリが小さく釣れにくい時間帯になるのがこのところ私が来た時のよくあるパターンである。

そして、今日もまったくその通りになった。

アタリが少ない上に食いがしぶいとお手上げに近い。

だんだんと、アワセても乗らないツンというごく小さいアタリばかりになってきた。それでも多少は追いかけてくるようなので、少し早巻きめにすると、何匹かゲットすることができた。

また、タナのほうも、60m前後ばかりではなく、75mあたりで来ることもあり、また、唯一の大型は90mラインの底から10m、約80mほどで来たのだったと思う(はっきり憶えていないが)。

ようするに、タナがバラバラというか、ちょくちょく変化する、結構幅広くさぐらないとならなかったので、なかなか入れ食いという感じにはならなかった。

2匹連続してゲットできても、3投目ではそのタナでもう釣れないとか、そういう感じが多く、手をやいた。

それにしても109センチはすごい引きだった。リールの回転が完全にストップして一瞬根掛かりしたかと思うほど。

なので、てっきりドラゴン級かと思ったが、アシのTさんには、「大きいの釣れたってどれ?え?これなの!?」という扱いでチラ見されただけで終わり、家で計ったところ109センチであった。

大きいのは大きいが、110センチまでは釣ったことある。なかなかサイズアップできないので、やはりもう1回は行くか・・・

それはともかく、今回は、中盤でいっとき空振りが多くなったが、なんとなく竿にも慣れてきて、その後はイワシだけ食い取られるようなことは少し減ったので、最近の釣行のうちでは、そういう点ではずいぶんマシになった。

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さて、残り釣り時間が1時間となった11頃、あいかわらず散発的なアタリしか無く、そのアタリもあまり大きくないので即アワセできるような感じでもない。なので、少し早めの巻き上げにすることで、アタリは遠くなるが針がかり率は少し上昇して、これから!と思ったが、二枚潮になりオマツリ発生!

深刻なのはネレウスさんと1回だけだったが、わりとひどいやつでなかなか復帰できず、その間にどうも時合いだったようで、ネレウスさんには申し訳ないが、ワイヤーハリスを切ってもらった。

そして、時間的に見てこれが最後の一投だろうと思い仕掛けを投入している途中で船長からのアナウンスがあり「ぼちぼち終わりましょうかー」との宣告が・・・。

カウンターを見ると水深65mだったので、とりあえずそこから10mだけ誘わせてもらおうと思って、ゆっくりめに巻き上げていると、何とすぐにゴンゴンとアタリがきて、渾身のアワセをくらわすとがっちりヒット!

ラストの巻き上げを釣り上げて終わることができた。

この1匹のおかげでこの日の乗合船で竿頭というおまけつきであった。

(結果)タチウオ75〜109センチを18匹

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今回の潮では最低20匹、うまくすれば30匹という目標を密かに抱いていたが、もろくも野望は砕かれた(笑)。

ヤザワ船長も「今日はどうしたのかなー、なんか昨日より数がちょっと少なかったけど・・・」なんて最後に言っていた。

後で聞いた話だが、この日は前日と違って潮が急に濁っていたから悪かったとか言うことみたいだが、こんなに潮が動かない潮回りなのに潮がにごったりするものなのだろうか?

また、水深50ー90mあたりが濁っているとかってどうやって感知するのだろうか?天気が良かったから海面の色でわかるのだろうか?いや、別に信じていないわけではないし、船舶関係者がそう言うならたぶんそうなのだろうとは思うが、どうやってわかるのか知りたいものである。

そんなこととはつゆ知らず、思ったほどアタリが無く、活性が低いのはどうしてか、なんてボヤいてあまりアタリを出せなかった割には、18匹とはずいぶんとたくさん釣れたほうので、そういう点では満足してはいるのだが・・・。

また、最近は空振りばかりだったので、空振りが減って少し光明が見えてきたかなとも思う。このところ、打率3割がいいところだったが、今回は、たぶん3分の2くらいは行けただろう。

これは、竿を変えたから・・・ではなく、竿で迷わないと腹をくくることができたから、ということが大きいと思う。

道具にはある程度人間のほうで適応して慣れるということも必要、万能な竿など無いのだから、ならばその都度持ち換える・・・というのも無理な話、1日の内で何度もアタリのパターンが変わるのに、竿をその都度換えるなど、船釣りでは不可能に近い。

ならば、竿のくせをつかんであとは自分のほうで慣れて適応するしかない。そう割り切ることができたし、ある程度自分の対応というか適応のコツもわかった気がする。もう迷わない(笑)。

タチウオ釣りの竿は自分がある程度「これ」と思えれば、何でも良いだろう(真似して違っても責任は取れませんので、悪しからず)。

なので、あとはドラゴンである。何とかあと1回でドラゴンを釣ることはできないものだろうか・・・

恒例になりつつある、YUKAと大きめのタチウオの写真(笑)。
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何センチ以上がドラゴンかというのはいろいろあるようだが、どうも120センチオーバーというのが一般的なようである。指6本とかも思ったが、ドラゴンの呼び名が良いかどうかはともかく、120センチが一つの区切りであるのは間違いなさそう。

というのも、120センチオーバーを釣った人には無料乗船券がもらえる船があるので、タチウオの120センチオーバーはメバルで言えば30センチオーバーに匹敵する大物賞ということであるからして、私も120センチオーバーを一度は釣ってみたいものである。

帰りの船上では、体調の悪さが出てしまい、みなさんと釣り談義の続きをしたかったに眠くて眠くて時々意識を失ってしまった。

その後は出勤。湾岸線の乗り場がすぐなので、なんと30分もかからずに1時半頃に職場に到着。

山積みになった書類を次々にかたづけたが、夕方1時間ほど机の前で意識を失ったしまった(笑)。

平日に休んで釣りに行くと、なんか罪悪感を感じてしまうが、このパターンだと体力的にはかなりしんどいが、精神的にはとても充実した気になれる。釣りに行かない平日より仕事は半分もこなせていないのだから、明らかに錯覚なのだが(笑)。

今回の釣果の8匹は、いつも野菜をくれるYUKAのおじさんへ、そしてあとの10匹は我が家とYUKAの実家とで半分わけにしたが、一番大きいのは我が家で食べた。

腹を出すとエサのイワシがまるごと、まっぷたつになって入っていた他に、もう1匹なにかわからない魚が半分消化された状態で入っていた。アジかな?

このタチウオ、かなり脂がのっており、塩焼きで最高だった。また釣って食べたいものだ・・・
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Comment

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カーク船長さん、毎度お見事な釣果ですね。うらやましい限りです。私はあまりにもタチウオが釣れないので、今回の潮では出撃しませんでした。

経験が少ないので間違っているかもしれませんが、私がタチウオ釣りに行って大型を釣るのは、いつもおじいさんばかりで、手返し早く次々に釣る方よりも大きいのを釣っている気がしました。

タナがずれているとか、何かズレた普通なら釣れないようなことをしたほうが大型が釣れるんではないでしょうか?そんなことってありますでしょうか?
2009年11月30日(Mon) 13:56
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皆さん お久しぶりです。
私も行きたかったのですが、無理でした。

釣に行きたくて、毎日モンモンとしてますが、
今年中は、行ける目処がたちません。
来年の1月3日~5日に釣復帰を考えています。
2009年11月30日(Mon) 14:56
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>クエスターさん

どうもこんにちは。大型を釣り分ける方法があるなら私も知りたいですが・・・やっぱり「TENYA-EYE」を装着するとか(笑)。

実は、まだ確信が無いので釣行記には一切書いていませんが、私なりに「アタリを増やす工夫」と「針がかりをよくする工夫」「食い逃げ予防の工夫」をしているのですが、これがもしかして、大型ゲットには逆に良くないのか!?とかいろいろ悩んでいます。「食い逃げ予防の工夫」はしんすけさんに見つかりました。


>みつかつさん

いやー、あいかわらずお忙しいようですね。31日もやはり無理でしたか。

またご一緒していただける日が来るのを心待ちにしております。
2009年11月30日(Mon) 18:20
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お仲間のみなさまも、お疲れ様でした。
今回も見事ですねカーク船長。
他船も釣果も見てみましたが、やはり秀でた釣果ですね。
もう、これはネットで聞いて言葉で解るレベルじゃなくて
側で見てないとダメというレベル。
まあ、私ごときが見ててわかるか?という問題ですが(笑)
先々週自分でやってみてそれを痛感しました。
アワセのタイミングは感覚で覚えるしかないですね。
キャリヤだけは長いけど、月1,2回でほとんど毎回
釣り物を変える私にはなかなか…そういう意味でも
達成感のある釣りだと思えます。
今度はぜひ大型を釣り分ける秘訣を開発してください。
イサギやキンメダイみたいに、大きいのが上にいたり
下にいたりして群れを形成するタイプというよりは、
生まれた時期で群れを作るタイプの魚だとおもうので
かなーり難しそうですね…。
2009年12月01日(Tue) 00:00
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>旬蛸さん

いやー、今回は入れてもらった場所も良かったと思います。私の隣の23番の方も17匹でしたので。

おっしゃるようにアワセのタイミングは竿に対する慣れもありますが、アタリの感じもちょくちょく変わりますんで、難しいですね。

>大型
そうですねー。これはむつかしいですね。イサギならタナをしぼることである程度可能ですが、タチウオは、おっしゃるようにある程度大きさごとに群れになっているようなことが多い感じです(混じっていることもあるみたいですが)ので・・・。

やっぱりいままで通り、打率を上げて数を多く釣り上げることで大型に出あう確率を上げるという路線しか無いのかなーと今の所は思っています。小物を捨てて大物だけ狙うというのは、私の性格にあまりあっていないこともありますし。
2009年12月01日(Tue) 08:42












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