カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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ズッシリ重い良型イサギ

2009年5月16日(土)船からのイサギ釣り

仲政丸@和歌山県美浜町濱ノ瀬漁港

潮@和歌山(美浜)〜小潮
満潮〜9:32  干潮〜4:21、16:46 (53cm)
日出〜4:57  日入〜18:54

天気〜曇り、寒くはない、南東の風が少々
波〜なし、凪ぎ

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なかなかイサギの食いが安定しないが、かなり美味しい時期になってきた。ということで、懲りずに今週も出撃することに・・・

連休中にろくに休まず仕事していたので、その代休的なものとして、当初は金曜日に休んでの釣行を考えていたが、私が受け取りをして説明を受けなければならないブツが届くことになってしまい休めず、土曜日に出撃。

今回は美浜町(御坊市の隣町)から出ている仲政丸でイサギ釣りにした。アジ釣りからぼちぼちイサギ釣りにシフトしているようだ。

今回は大型イサギのポイント。まあまあのアジも混じるところだそうだ。大型イサギ、数は釣れないが、釣れると30オーバーばかりというところらしく、型がよいので20匹も釣れれば大漁だと船長が言っていた。

なので目標は大型イサギ20匹とした。

日の出が早まっていて4時半出船。4時すぎに美浜の濱の瀬漁港に到着してすでに船長が来ていたので私も乗船して準備をする。

今回はメインに手釣り、疲れてきた時用に電動リールも持ってきた。後半がアジ釣りになったら使用する予定。

4時半になり全員揃ったのでまだ夜が明ける前の港を出船。今回は私を入れて4名の乗客であった。予約順に釣り座に入る。私は、木曜の夕方に予約した割には良い場所に入れた。

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船はいつもと違ってまっすぐ南下、美浜沖の魚礁?水深60mのポイントを目指す。

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走るうちに少しずつ夜が明けて、ポイントに到着した頃には夜明けとなっていた。この日は、ちょっと天気が悪めの予想だったが、釣りの間に雨は降らず、午前中は持ってくれた。

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左側が日ノ御碕。正面が美浜。

ポイントに到着して、釣り開始。水深58m、50mくらいからやってみてー、とのことなので、仕掛けを投入。

鉄仮面100号に自作4本針仕掛けで攻める。しかし、アタリ無し。思ったよりも潮が速いようで、ポイントがずれているようだからやりなおすそうな。上げてーの合図でしかけを上げる。これを2回ほどやり直してようやくポイントも定まったようで、船首側の釣り人が40センチ級のジャンボを釣ったそうな。

ところが何と、私はあわてて、足下の手釣りの糸を足で蹴飛ばしてしまい、ぐちゃぐちゃに・・・

右舷艫のおじさんも30センチはゆうに超えるまるまる太ったイサギを釣り上げた。時合い到来!

・・・私はまだ道糸と格闘!もつれた道糸をほどくのに手間取る。幸い、手釣りの糸は太くてほどきやすいので、数分の格闘の後にはちゃんと復旧できて、ようやく投入。

55mまで落として少しずつエサを出しながら上げてくると、50m付近でグググッと重みを感じた。普通のイサギとは明らかに重みが違う。連で釣れることはまず無いとのことなので、追い食いはねらわずにすぐに慎重に引き上げる。かなりの重量感で、普通のイサギなら3匹くらいついているような手応えである。

あがってきたのは、目測でも明らかに30センチを超えているとわかる、腹がまるまると太ったイサギが1匹であった。うーむ、こんな太いのははじめて釣った。

ここから、ほぼ1投ごとに1匹のペースで釣れる。途中、ひときわ大きい1匹が釣れたのでクーラーのメジャーで計ると36センチもあった。今まで釣った中で一番でかい。30センチを超えると1センチの大きさの差でかなりの体積が違う。

釣れるのは良型ばかり。

ところで、以前に、自作「手釣り置き竿マシーン(笑)」を作ったが、もっと良いのが売っていた。第一精工の「手釣り用ハネギ竿}というもの。定価5000円だが、ウエシマで3000円でゲット。前回から使っている。

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大型イサギは、むやみに誘いをかけたり、あまり鉄仮面をしゃくらないほうが良いみたいで、これに置き竿状態にしていた時にアタリが多かった。凪ぎで良かった。

しばらくは良型イサギが良いペースで釣れていたのだが、次第に潮が速くなってきて、前側の隣のおじさんとお祭り連発。おじさん、もつれた仕掛けをむりやり引っ張るから使用不可能に団子状態にからまった。どうやら初心者の方のようで、船長にいろいろ教えてもらっていた。

しょうがないので別の仕掛けを出すが、同じタイプのものはもう無かった(涙)。これで仕掛けが変わってからはだめになった。

でも、このときは仕掛けが変わったせいでだめになったと思っていたが、今から考えると潮が速くなりすぎたせいで釣れなくなったのではないかと思う。

良型イサギの食いはぱったりと止まってしまった。

少し深めのタナをさぐると、今度は30センチには満たないが、まずまずのマアジが釣れた。これはこれで良いみやげになる。

単発でマアジをぽつり、ぽつり追加するが、潮はさらに速くなり、そのうち道糸がほとんど真横に流れ始めた。こりゃ、アカン。前のおじさんと毎回まつるので、私がちょっと後ろにずれて、そのおじさんにはもっと前に移動してもらった。

にしても、お祭りは回避できても、流れが速くて一体どれくらいのタナに仕掛けがあるのかもよくわからないようである。

しかし、となり(右舷艫)のおじさんはポツリポツリとアジやイサギを追加している。この横のおじさんの道糸は真横に流れていない。どうしてか?

まずこのおじさん、竿釣りと手釣りをミックスした釣り方をしている。

80センチくらいの短い竿に電動リールなのだが、それを使うのは巻き上げの時だけ、魚がかかるまでは手釣りでやって、引き上げる時には電動リールで巻き上げというやりかたでやっていた。

道糸は普通のPE5号くらいだろうか?なので、手釣り用の糸よりだいぶん細いので、潮の抵抗が少ないぶん、流されにくいのだろう。

さらに、鉄仮面の上に30号くらいのオモリを追加していた。だから、ちゃんとタナに仕掛けが落ちていたのだろう。

ということで、私も手釣りをやめて、竿釣りにした。これならPE3号だから潮の抵抗も少なかろう。

あと、私も30号くらいのオモリか、もっと重たい鉄仮面を持っていれば良かったのだろうが、かわりに体積の小さい鉄仮面を持っていたので、これにチェンジ。

重さは同じでも、表面積が小さいぶん潮の抵抗は少なくなるだろう。詰められるアミエビの量は減るが、今はとにかく仕掛けをあまり流されないものにするほうが重要かと思った。

第一投、一端底まで落としてみる。糸は少々斜めに入って行くが、手釣りの時とは全然違って、出ている糸の量と実際の水深とがそんなにずれない。

そしてタナを底から10mまで上げると、いきなり久々のアタリ!

イサギではなかったが、まずまずのアジが釣れた。そしてここからは、たまにアジが釣れる。

操舵室から聞こえてくる無線は、どこも「食わない食わない」の声ばかりである。

当初の予定では、後半は小型の数釣りポイントに移動するはずだったが、この無線でどこもさっぱり釣れていないということだったので、船長が「移動はやめて、このポイントで通してやることにするけど良い?」と聞かれたので、みんなで同意。

その後、たまにだが、アジが釣れる。

数は少なくても、イケスはそれなりににぎやかになってきた。

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だんだんと時間が経ち、アジをさらに数匹追加したが、それも次第に続かなくなってきた。アタリがさっぱり出なくなった。

しかし、魚探を見ると底から10〜15mくらいの範囲にびっしりと反応が出ている。が、食わない。

潮は相変わらずかなり速いしどんどん早くなっている。上り潮なのだが、底潮は冷たいようで、鉄仮面がまた冷たくなってあがってくる。うーむ、最近私が来るといつもこのパターンである。

そのうち11時半になり時間切れで終了となった。後半に尻すぼみであったが、良型イサギがそこそこ釣れたので満足しての帰港となった。

(結果)30センチオーバーの良型イサギ12匹、普通サイズイサギ4匹、マアジ25〜28センチがイサギと同数くらいで、合計約30匹ほど。丸々と肥えたマルソーダも4-5匹くらい釣れたが今回はリリース。

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普通のイサギ釣りでは、70匹釣れたとして2〜3匹まじるかどうかというくらいの良型が10匹以上も釣れたし、釣りごたえばっちりだったので、十分満足な釣果であった。

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右は、まあまあのアジと普通のイサギ釣りでメインで釣れるサイズのイサギ。ずいぶん小さく見えるが、これはこれで脂がよくのっていて美味しかった。

イサギ釣りはこれから本格化し、6月にはおそらく安定していることだろう。しかし、6月上旬は高速道路の夜間通行止めがあるので、大阪方面から和歌山方面へ深夜に高速を使って行く場合には注意が必要になる。

6月1日から、平日〜土曜日の間、夜8時〜朝6時まで阪和道の一部区間が通行止めになるので釣行の際には注意が必要。こちら

さて、イサギ、白子や真子がびっしりと詰まっていた。

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実は私は、魚の白子が苦手である(笑)。ホイル焼きでいただいたが・・・まあまあ食えた。

あと、イサギを塩焼きでいただいたが、びっしりと子持ちだったやつは、ちょっと脂が抜けていた。むしろ普通サイズの25センチくらいのほうが、まだ子がそれほど大きくなく、そのぶん焼くと黄色い脂がしたたって美味しかった。

大きなイサギは刺身となめろうが絶品だった。

しばらく釣りには行けないが、今回は思いがけず釣りもその後の食事もとても満足な内容になって、良かった良かった。
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