カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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中紀のイサギ、開幕

2009年3月17日(火)イサギ船釣り@仲政丸(和歌山・美浜町)

手釣り用の糸100m(自前のを調達)
自作仕掛け4本針(赤・白・緑のサビキ+空針)ハリス2.5号
鉄仮面100号+半月天秤(船にあるのを借りた)

天気〜晴れ、風少々あり、でもかなり暖か
波〜朝のうち1mくらい、後50センチくらいで風のわりに海面は穏やか。
潮〜中潮だが、ほとんど動かず

潮@田辺〜中潮
満潮〜8:30、22:29  干潮〜2:46、15:34
日出〜6:06  日入〜18:07

090317shio.jpg



さて、今年は例年よりも早く中紀でイサギが釣れ始めたようで、行きたいなーと思っていた。

ところが、まだちょっと旬には早い?も一つ脂がのりきっていないという話も耳にしたり、イサギはこれから先がもっともっと釣れだすだろうから、今回は湯浅のアジ釣りにしようかと思っていた。

それで、前日の昼過ぎにT丸に電話してみたところ、まだ人数集まらず、集まり次第折り返し連絡くれるとのこと。遅くとも夕方7時までには連絡しますと言われた。

で、7時まで電話がなかったので、人があつまらなかったのかと思ってどうしようかと考えていると、7時5分くらいに電話がかかってきて、やはり残念ながら出船せず・・・

湯浅の他の船も考えたが、ポイントが違うのか、T丸ほどアジが大きくないみたいな感じもあったので、アジはやめて最初の予定通りにイサギ狙いに再度変更。

去年の初夏に2回ほどお世話になった美浜の仲政丸に電話したところ、出船するとのことだったので、こちらに決めた。

アジ釣りで準備していた荷物をイサギ用にチェンジ。手釣りなので重たいバッテリーも竿も不要ということで、いつも荷物が多い私にはめずらしく、かなりの軽装備である(笑)。

それから食事して10時には就寝。目覚ましは3時にセットした。さすがに早い時間ですぐには眠れなかったが、いつのまにか眠っていて、目覚ましより先に2時半頃目が覚めてしまった。

睡眠時間4時間とまあまあだろう。私みたいに船にそんなに強くない者にとって、釣りの前には睡眠を少しでもとっておくのが重要、酔ってしまっては楽しくないから。

というわけで、天気や波の予報もしっかりチェック、天気も良くて波もなさそうな予想だったから大丈夫だろうとこの時は思っていた・・・が。

2時半に目が覚めてゆっくり準備して、3時半に家を出発。美浜町(御坊市のすぐとなり)の濱ノ瀬の港までは家から120キロで、三重の釣り堀に比べてずいぶんと近い。

家のすぐそばの阪神高速の乗り口から乗ると便利だが、阪神高速はほとんど割引にならないので乗らず、下道を走って境の美原南ICから阪和道に乗ってひた走る。阪和道以南はちゃんと半額になるからしっかり利用する。

出船が5時半とのことなので、4時に家を出てもぎりぎり間に合うとは思うが、2時間みておけば、ゆっくり買い物しても大丈夫だろうとのことで、3時半に出発。

海南東をすぎてから、ものすごいゆっくり走る車が車線をふさいでいて少しイライラしたが、御坊には4時半過ぎに到着、コンビニに寄って、フィッシングオーシャンというエサ屋を覗いてから10分もかからずに港に到着したのはちょうど5時くらい。

5時半ちょい過ぎに出船。ここの釣り座は予約順になっている。今回私が最後だったので船首側かと思ったが、超常連のOさんが前で良いとのことで、私は右舷の後ろに入らせていただいた。

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ずいぶん暖かくなったが、まだ5時半では暗かった。ポイントの楠井沖までゆっくりめに走って約30分ほど、船室で横になって到着を待っているが、結構波があるのか、揺れる。

船に乗るのはひさしぶりということもあるからかもしれないが、しかし風が結構強く、そのせいで少し波があるようだ。

当初はべた凪と予想していたので、子供用アネロンを1錠飲んだだけだったのだが(大人用の半分の量)、あわててもう1錠追加した(笑)。

ポイントに到着、立って歩くとヒヤっとするくらい揺れている。少し酔いそうな予感・・・。でも、海面を見るとそんなに波が高いということもなく、せいぜい1mくらい。

いつもヤザワ渡船とか明石の乗合船のような安定した船ならこれくらいの波でもほとんど揺れないのだが、和歌山方面の船は小さめということもあるのか、重心の低さが違うのか、ずいぶん揺れやすいように思う。

ともかく、釣り開始。水深40m少々で、最初は底から5mからはじめて、浮いてきたらだんだん浅めで、とのことだった。

1投目、底までいったん落としてから指示通り5mほど上げる。

この日は中潮だが、潮はぜんぜん流れていない。仕掛けがまっすぐ真下に落ちて行く。普通は流れているほうこうにひっぱられるが、この日は一日通して常に真下だったから、潮はゆるかったのだと思う。

底から5mまですぐ上げて、さらに1mくらい仕掛けを素早く上げてアミエビを出して少し待つと、指先にぶるぶるとアタリが伝わってきた。

結構強い引きだったのですぐに上げてみると、4本針に3匹ついていて、そのうちの1匹は30センチ近いまずまずのサイズ。

ここから、1投ごとに1〜2匹ずつ釣れだしてしばらく続いた。そうなると酔いも忘れて元気になる(笑)。たまに、まずまずの良型が混じる。

風は一日中おさまらず、仕掛けの扱いに苦労したが、寒くはなく暖かで快適、波のほうもしばらくすると落ち着いて来て、船もそれほど揺れなくなった。

30分くらいするとアタリは一端止まったが、どうも船の位置がちょっとずれたらしく、再度アンカーを打ち直したら、その後はぽつぽつとアタリが続いて1投に1匹くらいは釣れた。これから以後は帰りまで移動も打ち直しもなかった。

さて釣り開始して、パラパラとは釣れるのだが、ホントに退屈しない程度という感じ。

私の釣り座からはちょうど船首側で釣りをしている超常連さんが見えるのだが、私の倍以上のペースで釣っている。

仕掛けを投入してからアタリが出るまでの時間が全然違うので、手返しも違う。同じように1投に1匹ずつなのだが、結果的に倍ほどのペースになっている。

どうも、かなり激しく、というか早いスピードで動かしている。パッパと1mくらいを素早くたぐり寄せて、少し待つ。そしてまた素早くたぐる、こんな感じ?文章で表現するのは難しいが・・・。

誘っているのと、アミエビをぱっと出すのと両方の効果があるのだろうか?どうも私のやり方とは全然動きが違っている。私は、天秤が海中でおどらないようにと思って30センチくらいひきあげるような感じて少し待つ。アタリが無いとまた30センチほど上げるという感じで、全然違っていた。

なので、恥ずかしげもなく、動きをまねしてみたら、ここからはアタリが出るまでの時間が早くなった気がする。

大物を釣りたかったので少し浅めのタナを狙ったりもしたのだが、特大はなかなか釣れず。それでも27ー8センチのまずまずの型のが中心で、結構楽しめる。

たまに20センチくらいのが釣れるが、さすがにこれはリリース。となりの常連さんは25センチ以上くらいしかキープしていなかったが、それでも私よりもたくさん釣っていた。良型ぞろい。

普通はイサギは上にいるやつほど大きくてピラミッド状になっているそうだが、不思議と私の隣の常連さんは底近くで大型を釣ったと言う。ホンマかいな!と思ったが、どうも石鯛狙いで底ばっかりやっていたようだ。

そしてとうとう石鯛を釣り上げられた。お見事。

10時すぎくらいになるとアタリが少し遠のき、1投に1匹とは行かなくなってきたが、パラパラと釣れる。

船長も船首のほうで釣りしているが、ときどきやってきて「○○さん、釣れてるかぁ?」と様子を見に来てくれる。初心者なのでよろしくと言ってあるので、いろいろと教えてもらった。食いはそれほど活発でもなかったので、初心者にはちょっと厳しい状況だったようだ。

手釣りの問題点・・・というか困った点は、置き竿にできないところだろうか。しかし、船長はグラスソリッドの先っちょに手釣りの糸を挟み込んで置き竿状態にする自作道具みたいのを使っていて、あれ欲しいなあ(笑)と思った。

まあ、置き竿にできないほうが、手返しをえんえんとし続けることになるから良いのかもしれないが、かなり手首が疲れてきた。特に、今回は結構早い動きで誘ったりしたので。100号の鉄仮面がついた仕掛けをすばやくひっぱるという作業を続けるのは、少々しんどかった。

10時くらいからしばらく釣れなくなったが、11時すぎくらいからまたパラパラと釣れだした。11時半であがりらしいが、30分延長してくれて12時までやり、10数匹ほど追加して納竿(?)というか、片づけとなった。

そしてまた30分ほどかけて港へと帰った。途中、関西電力、御坊火力発電所の横を通る。

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釣りながら自分では50匹くらいかと思ったが、しめながら数えたところによると68匹!

港を出て少し行くと「宝の湯」というスーパー銭湯があるので、そこで一風呂浴びてからYUKAの実家に寄って(留守だったので玄関前に置いてあった発砲スチロールに2件ぶんの魚を入れて)から4時半頃に家に帰ってきた。

その後、夕食前に全部魚を処理した(とは言っても持ち帰ったのは15匹ほどだったのでたいしたことなかったが)。

090317isagi.jpg

一番下のが今回釣れた中での最小クラス20センチでリリース。ただし、この1匹だけは針をのみこんだので持ち帰った。

下から二番目のが今回の最大というわけではなく、一番大きいのはよそへお裾分けしてしまって家まで持ち帰らなかったので無く、写真を撮れなかった。

これで31センチ。私が釣った最大はたぶんこれと比較して少し大きいくらいだったので32センチくらいだったかと思う。

釣りの帰り道、スーパー銭湯に着く手前にクロネコヤマトがあったので、そこからいつもお世話になっているところに20匹ほど送り、その後にYUKAの実家と姉夫婦にそれぞれ10匹ずつ置いてきた。あとは、予定外だったがマンション住民に10匹ほど配った。それぞれに、大きいのを1匹ずつ入れたために、家に持ち帰った中には、この1匹しか残らなかった。

30センチオーバーはたぶん3〜4匹くらいと少なかったが、27ー28センチくらいのが結構釣れた。これくらいだと釣り堀でも放流しているくらいのサイズだし(釣り堀では小さいほうだが)、じゅうぶんに食べ応えある。

比率としては、だいたい30センチオーバーが3匹か4匹、27センチ以上のが20匹くらい、25センチ前後のが20匹くらい、23センチ以下のが20くらい・・・というところだろうか。

リリースした20センチくらいのは5〜6匹。

他の常連さんは、23センチくらいのやつもリリースしていたのに私よりたくさん釣られていたが(汗)。名人のOさん(たぶん私より年下)に至っては、27センチ以上の大型しかキープしていないのに60匹・・・なんだろうか、この違いは!こういうのを見せつけられると、まだまだ修行せないかんなあと思ってしまう(笑)。手釣りは奥が深い。

まだ脂があまりのっていないという話も聞いていたが、別の群れが入ってきたのか、それとも釣り船がアミエビを撒きだしてアミエビをたくさん食ってなのか(?)わからないが、結構脂がのっていて美味しかった。中には痩せているのもいたので、個体差はあったが、ぼってり太ったのが多く、早速そういうのを3匹ほど食べたが、かなり美味だった。

塩焼きにすると黄色い脂がにじんでいたし、お作りするのに皮を引くと、脂で包丁がべたついた。刺身も甘くて絶品!塩焼きも釣り堀で釣ったのに負けないくらい美味しかった。刺身にした残りのアラでみそ汁にしたが、かなり脂が浮いていた。

お腹にはまだ真子も白子もまったく入っていなかったが、腹がぽってりしてきていた。急速に美味しくなってきているんではないだろうか?

手釣りの習得のために、入れ食いになるより前の時期にもう一回行きたいなー。

しかし、手が痛いので治ってくれないと・・・

メールいただいた方に、「のんびり釣りができました」などと書いたものの、こうやって思い出してみると、のんびりするどころか、ウデがだるくなり手首が痛くなっても休むことなく釣り続けていた。我ながら、アホですなあ(笑)。

(結果)イサギ68匹

今回、写真を撮れなかったのでだいたいの内訳は以下の通り
   ・極小(20センチ前後) 5匹ほどリリース、1匹持ち帰り
   ・小ぶり(25センチ以下) 約30匹
   ・まあまあ(25センチ以上) 約30匹
   ・大(30センチ以上) 3〜4匹
 くらいの感じ。

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Comment

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初陣としてはまずまずじゃないでしょうか?
5月のイサキ釣り楽しみにしてます。又近くになりましたら便利道具等お聞きしたいと思います。
2009年03月18日(Wed) 20:47
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今なら、まだカーク船長に勝てるチャンス有り。( ̄ー ̄)ニヤリ
2009年03月19日(Thu) 09:42
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>つったどー丸さん
そうですねー、自分のウデを考えると、結構釣れたほうかもしれません。名人と乗り合わせて誘い方を見られたのもかなり勉強になりましたし、今回は行って良かったです。


>みつかつさん
私みたいなのを目標にするなんて、そんなレベルの低いことおっしゃらずに(笑)、もっと上を目指してください。

明日は行けなくなってしまい、くまさんには申し訳ないです。

どなたか、21日(土)に湯浅のアジか美浜のイサギ釣り、ご一緒しませんか・・・って、こんな急では誰もいないっすよね?
2009年03月19日(Thu) 10:15
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船釣りではみつかつさん同様に船長さんに負けない気持ちで行きますよ☆
まぁ~釣堀でも追い越す事を目標でやっていますがいっつも負けてますしね…

んで、、もしかしたら4月末にどこかにスクランブル発進をかけるかもです^^;

わが親父が僕の家の改装をかなり手伝ってくれてお礼代りに連れていこうかと~
嫁は「お父さん孝行なら行ってよし」と言ってるんで(笑)
義理父は…釣った魚でお礼代りをすれば一石二鳥です☆
2009年03月19日(Thu) 11:47
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だいさん、こんにちは!

いや、私は釣果を競うというのが苦手でして、本気になると私の性格上、お互いに気まずくなるくらいムキになりますから、そういうのはやめましょう(笑)。いや、冗談ですよ。勝負はいつも受けてたちます!なんちゃって。

4月末に親孝行の釣りですか、良いですねー。釣り堀でしょうか。頑張って下さいませ。
2009年03月19日(Thu) 14:58












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