カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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職場の駐車場にて

職場の駐車場は、横幅がそんなに余裕がない。まあ普通に枠の中央に停めれば狭いということはないはずなのだが、私の右となりの車がいつも、私のほうに寄せ気味で停めているために、ちょっと狭くなっている。

おまけに、ハンドルをきった状態で停めているから、タイヤもまがって飛び出した状態で、なおさら気になる。どうしてハンドルを中央にもどさないのか。しかも停めている車が高級車(ベンツ)であることもあって、若干ムカムカきていた。

おまけに、最近では左となりにもでかい車、古めのジャガーの超でかい車体が停まっていて長すぎて枠からはみ出しているし、横幅も枠いっぱいに近いくらいあるので左からも圧迫されている。

このように、常に左右両方から圧迫感を感じつつ車を停めている今日この頃。こちらはちゃんと中央に停めているのだが、両横の車がそんな事情だから。まあ、乗り降りに不自由するほどではないのだが、ちょっと窮屈ではある。

ジャガーのほうは、車がでかいのだからしょうがないし助手席側だからまあ良いが、ベンツのほうは運転席側なので、あまり近すぎるとドアの開閉に神経を使う。もうちょっと右に寄せてとめれくれれば良いのにと、いつか会ったら一言言わせてもらおうと思っていた。

そしたら、今日たまたま同時に到着して同時に車から降りた。載っていたのは初老の紳士風のじいさんである。

私が一言言いかける前に、むこうからニコニコしながら近づいてきて

「おはようございます。今日も寒いですねー」と挨拶してきた。なんとも良い笑顔。どうして初対面のまったく知りもしない人間にああいう笑顔ができるのか、人徳なのだろうか?

なので、私も「あ、そうですねー。私は風邪ひいてしまいました」と世間話モードに。

お相手「そうですかー。それはお大事に」

そこから世間話をしながら職場まで一緒に歩いて、なんか若干親しくなった感じである。

・・・なるほど、こういうことか、私に欠けているのは。こういうさりげない人とのコミュニケーションなのかと。

自分が初老をむかえた頃には、自然に笑顔が出て挨拶できるような、そんなふうに年を取れるだろうか?

むしろ私は初対面の人に圧迫感を与えてしまうことが多いようだ。図体がでかいということもあるかもしれないが、やっぱり無表情でぶっきらぼうなところがあるからだろうし、挨拶するタイミングも声の調子もちょっとずれている感じでうまくできない。

まずは知らない人に対してすぐに抱いてしまう警戒心や不信感を払拭することからはじめなければならないかもしれない。

いや、何事にも不満を感じて、すぐに文句ばっかり言ってしまうこの性格を何とかしないと、とてもあのじいさんのようにはなれないだろう。

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