カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
いつもふたりは絶好釣  カーク船長の釣り日記     
TOP釣り ≫ 「釣り」と「気分」

「釣り」と「気分」

このところ、釣り堀で妙に調子が良いなあ、できすぎだなあと思っていて、今年に入って平均をとってみたら、12匹と、去年、おととしの平均とたいして変わっていないことを知った。

とりたててこの2ー3年のあいだに釣果がアップしているわけではないようだ。

たまたまここ1年ほどの釣り堀釣行のうち、何回かが大会で、そのうち何回かで上位に入って目立ってしまったということのようだ。

ただ、平均すると同じということは、変化が無いということかもしれない。

私は「変化」とか「チェンジ」とか言う言葉には警戒心を抱いてしまう、極めて保守的なところがある人間だが、しかし人間は弱い存在だから、同じ事の繰り返しには精神が耐えられないのかもしれない。

同じ仕事をコツコツと長年続けている職人は尊敬の対象である。普通の人間というのはそういう強さがないから、常に変化を求めてしまう。

釣りは準備から楽しい、行く前からわくわくして楽しいものだが、最近は、釣り堀に関しては、どうもそうではなくなってきた。

もちろん、行って快調に釣れたりするとかなり楽しいのは変わらないのだが・・・。行く前や準備で以前ほどわくわくしないのは、釣り堀にずいぶん慣れてしまった、平均釣果も変わっていないことから考えても変化がなくなりすぎたのかもしれない。

たしかに、釣りのスタイルもこの2年ほどでほぼ完全に固まった。いつも同じ釣り方である。不思議とこれをもっと大きく変えてみようとか、何らかのテーマを持って目的をしぼって釣り堀で釣りをしてみようとは思わない。

また釣り堀にわくわくするためには、何か新しいことを考えなければならないだろうが、なんせ私は保守的だから、新しいことに飛びつくより、今の釣り方、今の釣りスタイルを、今使っている道具で、今つかっているエサで、もっと極めたい、自分の技量のほうを磨きたいと思ってしまう。

新しい竿を買ってそれに慣れるよりも、同じ竿を予備として買って、今使っている竿での釣り方を極めるほうが、自分の性格にあっている。

それが出来ればもっと釣果は(向上しなくても)安定することだろうと思う。しかし、同じ事の繰り返しという点がひっかかる。だんだんと釣り堀に行く動機が弱まってゆく。

釣り堀に関してそうなる一方、今、船釣りにはとても興味津々、行く前からかなりわくわくしてしまう。

やっぱり未知のことが多いほうが人間は興奮するものなのかもしれない。変化が無いと活力が低下する、弱い存在なのかもしれない。

船で、もちろん、どんな魚が釣れるのかはわかっていても、どういう仕掛けが良いのか、どういう竿やリールが良いのか、具体的にどう釣れるのか、どんな引き方なのか、どういう誘いやどういうエサの付け方で良く食ってくるのか・・・

そういう「まだ体験したことの無い」ことにたいして、やっぱりわくわくする。同じ釣りでも、釣り堀と違うところがいろいろある。

なんせ釣り堀は、準備するものが多いし荷物も多い、距離も結構遠い。帰ってからも後かたづけや魚の処理など膨大である。

それにくらべると、船釣りは、荷物も少なく、準備もわりと楽、場所にもよるが、和歌山でも明石でも、三重に比べて距離は半分くらいしかない。若狭や丹後半島まで行ったとしても三重よりは近い。

ただ、もちろん、釣り堀の場合だとたくさん釣れる時は50Lクーラーに満タンになるが、船はそこまで「量」は釣れない。もちろん、魚種によってはそんなにたくさんあっても困るわけだが・・・。

あと、何より一番違うのは、釣り堀というのは、良くも悪くも、人間関係が濃密すぎるということがある。

魚相手だけではなく、同じイカダに乗り合わせた人たちの共同作業やコミュニケーションやらそういうことがかなり濃密にならざるを得ない。

もちろん船だってそういう側面はあるだろうが、船はみんな横並びで、せいぜい両隣くらいのものである。

ところが、釣り堀は10人近くでまわりを囲んでいるわけだから、対「魚」だけでなく、やっぱり人間関係というか、対「人」という要素が濃くなってくる。

それが良いコミュニケーションとなって楽しさが倍増することのあれば、逆に乗り合わせた他の人間のせいで釣れない時よりも苦痛が数倍にふくれあがることもあるようだ(私は皆さんのお陰で最近そういうのは無いが)。

また私は、他の人が快調に釣れて、自分があまり釣れていないと、どうしても焦ったり意識したりしてしまう。そこらへんが私の弱いところだが、そういう自分に気づくとまた嫌気が増したりして、余計に複雑な気分になる。そうならないために、自分の釣りに没頭すればしたで、愛想のない人間と思われてしまう。

そういう、対「人」という不安定要素の大きな釣りばかりしていると、どうも疲れてしまうので、私はもっと完全マイペースな釣りがしたい。

まわりの人が釣れているとかどうとか、私は弱い人間なので、どうしても意識してしまう。だからこそ、そういうものをまったく意識せずにできる釣りがしたいのである。

その点を、船釣りが満たしているとはかならずしも言えないが、たとえばアジ釣りとかイサキ釣りとか、ああいう「ごっそり」釣れる魚なら、自分よりまわりのほうが何匹多く釣れたとか、余計なことを意識せずに、焦らずにすむので、だからああいう釣りが好きということもある(それだけではないが)。

人と競い合ったり競り合ったり、遊びの場でそんなことを考えたくない。遊びくらい、成績とか結果とか考えずにのんびりプロセスを楽しみたいものだが、心が弱いとどうしても人と自分を比較してしまう。

いずれにせよ、今は新しい釣りのことで頭がいっぱいである。どんな魚が一体どれくらい釣れることやら・・・今週末が楽しみである。かなりわくわくしている。

釣り | Comments(6) | Trackbacks(-)

Comment

編集
すべての準備が整いますた。

あとは…。むふふ。
2008年05月29日(Thu) 19:29
編集
PEは5号くらいにまき直したほうが良いですよね?今の3号だとちょっと頼りない感じだし・・・
2008年05月30日(Fri) 08:35
編集
Kさん・船長おはようございます。

4月中旬に黒潮が接岸して以来、5月の初めごろには迷子になった魚が田辺湾などで散発的に釣れてるようです。狙いはこれであってるのかな?

爆釣期待してますよ・・ムフフ
2008年05月30日(Fri) 09:39
編集
うーん、残念ながらちょっと違いますねー。

ヒントは「天の橋立」です。
2008年05月30日(Fri) 09:45
編集
???天橋立といえば伊射奈芸・・イザナギ・・・イサキ・・・ちがいますよね?

天橋立・・・観光客の若い女の子に声をかける・・・丘釣り??
YUKAさんにいいつけてやろ~っと(笑)
2008年05月30日(Fri) 10:25
編集
わかりにくいヒントで、すみませんです。日本海に船で根魚釣りです。Kさんと大阪軍団3人で、経ヶ岬沖の根魚を根こそぎにしてくる予定です!
2008年05月30日(Fri) 10:33












非公開コメントにする