カーク船長の娯楽日記

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希少になった優良番組

昨日の晩の10時過ぎ、ちょうど風呂からあがって居間でくつろいでいた時間に、いつもの如くテレビのチャンネルを落ちつきなく変えていると、一つの番組にあたって落ち着いた。

NHKの「その時歴史が動いた」で岡倉天心をやっていたので、そのまま見ることにた。途中からだったが、なかなか面白かった。

この番組、毎週楽しみに見ているというほどでもない。というのも私は毎週とか毎日決まった時間に決まった番組を見るという習慣を極力排除したいので、この番組が面白いとわかっていても習慣にはしないようにしている。

この番組は、いつも偶然に見はじめて、そのまま見続けると、見て良かったと思うことが多い、かなり優良な番組だと思う。

やはりNHKは民営化してはいけない。NHKも民放もイデオロギーに影響されて番組や報道の内容が歪めらることが少なからずある点では同じだが、民放の場合はさらにスポンサーによって内容がフィルタリングされ、視聴率至上主義によって内容が陳腐化、空疎化、低劣化してしまうという大問題がある。それが無いぶん、NHKの存在意義も大きいというものだ。

民放だとこうした教養番組は、パネラーとして余計な芸能人がたくさん出てきて見当違いな感想を言ったりして、見ていてしらけるしイラ立つ。肝腎なところでクイズ形式にして無意味に間違った答えを聞かせられて、答えの前にCMが入ってイラついたりする。NHKの教養番組ではそういう作りのものが少ないので、安心して見ていられる。

この番組も、キャスターの松平氏の他にゲストで出るのは解説してくれる専門家くらいなので、落ち着いて見ることができる。

今回の内容は『324回 日本人の心を守れ ?岡倉天心・廃仏毀釈からの復興?』だった。

私は、妙なドラマとか見ても、みんなが泣いているような場面でも失笑してしまうことがあるくらいの人間だが、恥ずかしながら昨日はこの番組を見て、涙が出てきた。

人と違うことが個性であり、個性はすばらしいみたいに言われるが、私の物の感じ方は人とずいぶん違うことが多い。世の中の圧倒的多数の人とはどうも違ってしまうことが多い。それが私の個性なのかもしれないが、そのために、いつも孤独と疎外感を感じてしまう事が多いから、個性が素晴らしいなどとはとても思えないのである。

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