カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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中紀のマアジ快釣!

マアジ釣り@仲政丸(和歌山・美浜)
2019年2月11日(月・祝)
天候:曇り一時小雨  風向:北?3m以下  潮:動かず~上り潮  水温:15度  波高:0.5m以下 気温4~5℃
日出6:49 正中12:14 日没17:40
潮:小潮初日
潮汐表@三尾港
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(結果)
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さて、中紀の釣りはマダイからマアジに変わっていてぼちぼち釣れているようなので、連休の日曜は風がありそうだったので、最終日に予約を入れました。

集合は5時半とのことで、家を3時半すぎに出たら5時過ぎに到着でもたぶん最後。もうかなりの車の台数で、私のを入れて8台ほどと停めるところ無いからひさびさに階段に平行向きに停めました。

5時半くらいに船長が到着、しばらくして乗船開始で予約順に名前が呼ばれて釣り座を決めて行きますが、後ろと前から埋まっていき、左舷のトモから2番目、船長室横が空いていたのでそこに入りました。

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前日は朝一に日ノ岬沖のポイントに行ってかなり厳しかったそうなので、この日はまず発電所前のポイントでみやげを確保する作戦らしいです。去年の11月に落とし込みのベイト確保とみやげ用の良型アジを釣った水深浅いところです。それ用の胴付き仕掛けとカゴが配られました。まだ良型アジが釣れているようです。

そのポイントはあまり早く行っても釣れないしすぐ近くなので、準備できた後もしばらく港で待機して6時20分くらいだったかに出船。ゆっくり走っても6時半にはポイントに到着です。

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ここは少々風の強い日でもほとんど影響無いですが、この日はもともとあまり風が無いのでさらにベタ凪。まあ、湾内みたいものですので釣りには最適です。

仕掛けは以前に使ったのとはちょっと違ったと思います。スキンではなく白のハゲ皮サビキの胴付き仕掛け、オモリ30号か40号です。オモリ持ってこなかったので船長に借りました。

水深は14〜15mくらいで、底から2mくらいとのこと。仕掛け一番上の小さいカゴにアミエビを詰めて投入。着底したらコマセを出しながら2m上げて待ちますと、すぐに竿が刺さり、なかなか良型のマアジが上がりました。

ここから、入れ食いと言うほどではないですが、ぽつぽつとヒットして、しかも35センチ以上あるような良型がわりと釣れます。ときどき20センチ以下の小アジも混じりますが。

そんな感じで1時間ほどやり、アタリがなくなったので沖のポイントへ移動となりました。ここまでで30〜40センチ弱のマアジを16匹、小アジ数匹のみやげを確保しました。

30分ほど走って、去年も来た日ノ岬の近くのポイントへ。

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探見丸が移らなかったので船長室の親機を盗撮。最初はあまり反応ありませんが、やりだすとびっしり反応が出ていました。

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釣り方はめずらしくアンカーやらずの、流し釣りでした。上り潮で前向きに流れているように思いました。指示ダナは確か底から4〜6mだったかな!?開始2流し目だったか、小さいアタリでヒット。上がってきたのは太い40センチ近い良型マアジでした。

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↑小アジは前のポイントで釣れたやつをクーラーに入れず置いていたものです。その後もぽつりぽつりと釣れます。

これは期待できるか!?と思い魚探の反応はものすごく出てきましたが、それとは反比例してアタリが遠くなり、8mほど上のタナで1回だけ喰いましたが、その後はまた誰も釣れなくなり、ハリスを細くしてみて、アタリが出ても乗らなかったりなど、そしてアタリもなくなり厳しい時間が・・・

とそんな感じで2時間ほど格闘してポイント移動。ここでは結局5匹の追加でした。うち4匹はかなりの良型でした。

そして少し移動した水深60mのポイントでやりますが、こちらは隣の方にチャリコがヒットしましたが、アタリ少なくさらに移動。朝にやった関電前のポイントへ行くことに。

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こちらはまたいろんな船でにぎわっていました。そして11時過ぎに釣り開始。すぐにアタリあり、30センチほどのマサバが入れ食いです。小さめで細いですが、食べたらまあまあ美味しかったです。

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と、そんな感じでサバを釣っていると、たまに良型マアジも混じるので気が抜けません。サバがヒットするので朝より入れ食いで忙しく、小アジもまた混じりますが、ずっと入れ食いなので着実に数が伸びて行きます。朝より潮が濁っている感じでした。

水深が浅いので入れ食いだと大忙しで、喋ったり飯を食ったりする暇が無く皆が黙々と入れ食いを堪能しつつ、昼過ぎまでやってくれて、皆がみやげを十分に確保できたタイミングでの終了となりました。

(結果)マアジ25〜40センチ弱を46匹、小アジ・中アジ・マルアジを合計20匹以上、マサバ30センチ前後を15匹、(小アジとマサバはそれぞれリリース数匹)

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終わってみれば大漁で、帰りのクーラーが重かったです。マアジもマサバも刺身で食べたら美味しかったです。しばらくアジ料理を堪能したいと思います。と言っても定番の刺身、タタキ、アジフライなどですが・・・
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椿沖のハマチとマダイ

ハマチ釣り@とくは丸(和歌山・白浜町椿見草港)
2019年2月7日(木)とくは丸
日出6:51 正中12:13 日没17:35
天候:はれ  風向:南3m以下  潮:動かず  水温:16.9度  波高:0.5m
気温10→15℃
潮:中潮(大潮後初日)
潮汐表@田辺港
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椿沖の青物がハマチに変わってまだよく釣れているようなので、行っておこうと思い、出撃。食べるぶんにはハマチのほうがはずれも少ないことですし。

この日はとくは丸にハマチ釣りにゴリオさんとご一緒。確か5時集合だったかな!?家に3時前に来てもらってまた車に乗せてもらい楽チン釣行です。

天気は良いし風も無いですが、青物は不思議と凪はダメのようでどうなるか・・・と言うか、結論から言うと、ハマチはほぼ終盤でした。その後はまたメジロに変わって釣れ出したようです。と言うことで、こんな感じで乗船。

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6時前くらいに出船。6時20分くらいにポイントに到着して釣り開始。ほぼベタ凪ですし、船が全部で7隻とちょっと多いのも気がかり・・・。

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水深50mでタナは底から7−8mだったかな!?

薄明るくなるまではあまり釣れないそうで、明るくなるのを待ちますが、明るくなってもイマイチ・・・不安がよぎります。

しばらくしてミヨシのほうでヒット。船上でぽつぽつ釣れ出しましたが、私だけアタリがありません(涙)。たぶん1匹目が釣れたのは最後だったと思います。

その後もしぶく、もう一匹追加。そして、また来たと思ったら35センチくらいの良い感じのマダイ。次の投入も同サイズのマダイでぷっくりして美味しそうです。

これでアタリが止まり、その後はここではノーヒット。開始後1時間半で時合い終了です。

しばらくして沖のポイントへ移動、こちらは水深100m前後ですが、魚探に反応は出ていてもなかなか喰いません。ミヨシの釣り人が良型マダイを釣りましたが全体にあまり当たらず。

私は良型イサギ1匹と中型1匹、小型1匹と3匹のイサギを追加して、その後はアタリ無く11時頃に終了となりました。

(結果)ハマチ2匹、マダイ2匹、イサギ3匹

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ハマチは太いほうが脂ギンギンですごい美味しかったです。

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細いハマチは脂っけ無しでしたが、マダイは二匹とも超美味!イサギも美味しかったですので、みやげとしては優秀なものばかりでした。欲を言えばあと2,3匹釣れていたら釣りとしては大満足でしたが、家で食べるにはやや多いくらいの量のみやげですので、十分でした。
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「まんがで読破」激安セール

amazonではたまに謎のセールをひっそりやっていることがあるようです。以前に何冊か購入したことのある「まんがで読破」シリーズのkindle版が激安セールをしていました。1冊が11円とかです。

とりあえず11円になっているものをすべて購入しました。11円になっていないものもあり、普通に500〜800円前くらいもしますので、勢いでまちがってクリックして一旦購入してしまったものが何冊かあり、そこまでお金を出して買いたくは無いので、それらはすぐ返品しました(笑)。

kindle本の返品は購入履歴のページからはできず、カスタマーサービスからの手続きなので一見わかりにくいですが、手続きそのものは簡単です。間違って購入したと言う理由で7日以内なら返品可能です。

手当たり次第に購入した11円のものは以下の通りですが、今確認したら10円に値下がりしているものや、もとの値段(数百円)にもどってしまったものなどもありました。ジャンルは色々です。



①小説

宮沢賢治「銀河鉄道の夜」


原作の小説は小学校の頃に読みましたが、主人公の名前くらいしか覚えていませんでした。


太宰治「人間失格」


読了。この原作は高校の頃に読みましたが、ほとんど覚えておらず、こんな内容だったかなぁ・・・


小林多喜二「蟹工船」


未読。原作も読んだことがない。


夢野久作「ドグラ・マグラ」


未読。原作も読んだことがない。


シェイクスピア「ヴェニスの商人」


読了。あらすじはなんとなく知っていたが、このマンガを読むとユダヤ人への偏見を植え付ける作品と言うか、当時の人々はユダヤ人の金貸しをこういうふうに捉えていたのか!?金貸しが悪く思われるのはわからないでもないが、それが「ユダヤ人だから」みたいな理屈は正直意味不明と言うか、差別以外の何者でもないでしょう。

シャイロックが極悪人みたいに書かれているが、たしかに金貸しとして強欲なのは間違い無いが、ベニスの商人に差別されたのだから、その仕返しをしたくなるのも当然なので、なんかちょっと気の毒な感じがしないでもない。少なくともヴェニスの商人の側が正しいとか正義とも思えない微妙な内容だとあらためて確認しました。


ドストエフスキー「罪と罰」


読了。これについては以前に書いた?マンガであらすじだけなぞると、たいした話ではなくなってしまう(笑)。小説のほうは高校の頃に途中まで読んで挫折して放り出した記憶が・・・。ドストエフスキーやトルストイなど、ロシアの文豪の作品はとても手に負えませんでした。


プルースト「失われた時を求めて」


未読。原作も読んだことがない。


セルバンテス「ドン・キホーテ」


未読。


ジョージ・オーウェル「1984年」


読了。これについては、昨年に原作の小説も読んだところだったので、マンガでまた内容を確認したことになるが、マンガにしてしまうとやはりあらすじだけ追う感じにしかなっていない。



②宗教・道徳・歴史・神話

新渡戸稲造「武士道」


読了。このマンガ版を読むと、武士道と言うのがものすごい陳腐で自己満足的な道徳(私徳)のゴリ押しにしか思えませんが、新渡戸稲造が書いたものは、本当にこんな内容なのでしょうか!?元の著書の現代語訳を持っていますが、まったく読んでいないので、そのうち読んで確認したいと思います。


宮本武蔵「五輪書」


未読。


カーマ・スートラ


11円なので、なんだかわからずに買ってしまい、まだ読んでいないが、ちょっとヤバそうな内容みたい(笑)。


司馬遷「史記」


未読。中国の歴史物は三国志も含めて疲れそうなのであまり読みいとは思わないのだが、11円だから買ってしまった・・・。


旧約聖書


読了。うーん、ちょっと大ざっぱすぎ!?もの足りない内容。


コーラン


未読。今確認したら、もう11円ではなく元の値段788円になってました。


般若心経


読了。般若心経の現代語訳をマンガにしたものではない。なんか一休さんみたいな坊主が出てきて説教臭い子供向けっぽい部分もあるが、仏教の教えの説明は結構難しいと言うか本格的な内容で文字も多い。そういうところはとりあえずちゃんと理解して読まず、読み飛ばしたので、そのうちまたじっくり読む予定。


論語


未読。


古事記


未読。


日本書紀


未読。


平家物語


未読。



③思想・政治・経済・哲学


ルソー「エミール」


未読。11円だから買ったが、子供の教育論らしい・・・。ルソーの教育論は正直、あまり興味が無いので買ったのは失敗だったかも。ルソーと言えばやはり政治思想の「社会契約論」が有名なので、それを読みたかったが、そっちは11円じゃないので買わず。


マキャベリ「君主論」


未読。


ユング「分析心理学 自我と無意識」


未読。今で言うところのニセ科学かな!?


ヒトラー「我が闘争」


読了。しかし、これは、ちょっと・・・。ヒトラーがどうやってナチスを台頭させ、どうやってドイツを支配したか、その一連の流れをダイジェストでマンガ化しただけであって、ヒトラーの思想がたいして書かれていない。なので、オリジナルの「我が闘争」とはまったく別物の内容なのではないかと思われる。

オリジナルのほうは、高校の頃、家に遊びに来る友人を威嚇するためにマルクスの「資本論」などと一緒に本棚に並べていたが、どちらも中身を読んだことは無かった。

マルクス「資本論」


未読。上で書いた通り、オリジナルの本を高校の頃に本棚に並べてあったが、一度も読んだことは無い。


ケインズ「雇用・利子および貨幣の一般理論」


これは以前に購入して読んだことをすでに書いた。


アダム・スミス「国富論」


未読。


カント「純粋理性批判」


これも未読。


デカルト「方法序説」


未読。

まだ読んでないものは、引き続き通勤電車の中で読む予定・・・
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コペルニクス的転回!?

私は最近では酒はほとんど飲みませんが、酒の席で避けた方が(シャレじゃないですが)良い話題と言うのが、「政治」「宗教」「野球」だそうですね。酔っ払うと冷静に話ができなくなって、ケンカになるからでしょう。

私は中学生の頃からこの3つに興味があり、ただし「野球」については現在はまったく関心ありません。子供の頃は王選手とか人格も含めて尊敬の対象でしたが(作られた虚像を尊敬していたのかもしれませんが)、今はそんな選手はみあたりませんし。

ただ、「政治」や「宗教」にはいまだに深く関心があります。私の関心と言うのは、どちらも特定の組織に所属したり何かの思想を信奉したりを言うことではなく、世の中にはどういうものの考え方、社会の捉え方、人間の理解のしかたがあるのか、と言う点に興味があるので、それらに関心があると言うことです。その中でどの考え方が優れているのか、最終的にはその点を見極めたいと思っています。

子供の頃から私が求めていたのは、この世の中、一体何が真実なのだろうか!?と言うことへの答えです。

その点、政治や宗教では世の中に対していろんな解釈がありますが、正直、どれが本当かわからないと言うか、はっきり言って、何が本当の事実かは関係無く、自分の頭の中に描いたものが真実だと(思いたい)と言う感じがします。

この年になってわかったことは、私のように、客観的な事実や真実が何かを知りたい人間と言うのは少数派で、自分が頭で描いている世の中への認識が正しいと思いたいと言う人間がほとんどだと言うことです。

いや、自分もそうかもしれません。なぜかと言って、自分の主観が客観的に正しいかどうかは、主観的にはわからないからです。

ただ、世の中のほとんどの人たち(特にマスコミ関係者・ジャーナリスト・知識人・文化人・政治家等)の言動や思想に客観性が無いとか、そもそも客観性など求めていないと言うことはわかります。

もちろん、思想・信条は個人の判断で決めるものですから、そこに客観性は不要ですが、現状認識に至るための「事実」だけは客観的なものでなければならないはずです。ところが、彼ら彼女ら、まあほとんどの人間にはそれすら無いのです。今やネットで一次データを探すことは用意なのにもかかわらず、その努力をせず、自分の認識にあわない「事実・現実」を見ようとしない人たちばかりです。

風邪を引いて体力がなくなっている人間に、体力をつけるためにハードなトレーニングを命令するような人がかなり多いです。いや、そんな奴はいないと思われるでしょうが、これは比喩的な表現で、「日本経済はデフレから脱却していないのに、財政再建のために消費増税をするべき」と言う世にありふれた発想は、まさにこの考え方と同じものです。

まあ、偉そうにそういう私こそ、小さい頃に母親からよく「お前は自分勝手な人間だ」「自己中心的すぎる」「自分を中心に世界がまわっている思っている」「利己主義」「エゴイスト」などと注意されてきました。

おそらく母は私に、「自分のことばかり考えずに、もっと他人を思いやる行動をしなさい」と言いたかったのでしょうが、私はそうは思わず(笑)、「自分中心」とはどういうことだろう!?とはいつも考えるようになり、それを「主観」と言う意味で捉えて、その反対の「客観的な事実」が重要なのかとなんとなく思うようになった次第です(母の思惑とはずれていたことでしょう)。

そして、中学を卒業する時に、近所の塾の先生にプレゼントされたこの本。



最近はこんな感じにマンガ化までされて書店で大々的に売られてまた話題になっていますが・・・



主人公はコペル君と呼ばれています。天動説を唱えたコペルニクスから取られたニックネームです。この本の重要部分は、天動説から地動説へのコペルニクス的転回、ようするに「他者の視点に立って物事を見なおしてみると世界がまるで違って見える」と言う話でした。

(注)「コペルニクス的転回」の正確な意味は以下の通りです

ドイツの哲学者カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になるとし,この認識論上の立場の転回をコペルニクスによる天動説から地動説への転回にたとえた。 (「ブリタニカ国際大百科事典」より)


このことに当時の私はかなりの衝撃と感銘を受けたことを今でも覚えています。と言うか、書店でこの本がまた売られているのを見て、ひさしぶりに思い出しました。塾の先生、私にだけこの本をくれたのは、私が自己中心的なものの考え方をしていることを見抜いていたのでしょうか!?

それはともかく、その後に高校生になった私は「主観ではなく客観」と言うものにこだわっていました。

そして高校では、政治や宗教のもととなる考え方を理解する基礎となる学問である、「哲学」について「倫理・政経」と言う科目でちょっとだけ習いました。

この科目が私にはものすごく面白く、かなり好きでした。最初にプラトンなどの哲学が出てきますが、そこで重要な価値とされているもの、人間の理想としての普遍的な価値とは「真・善・美」の追求です。

しかし、当時の私は「善」と「美」は主観や好みの問題・主観的判断にすぎないだろう!?だから追求するのは客観的に決まる「真」しかない、程度の発想でしたので。

あとは、小学校の頃から理科が好きだったので、自然科学を学ぶことを選びました。とりあえず自然科学であればどの分野でも、人間の思想とは関係無く、真実がわかるだろうと思ったからです。

ただ、最近は、「客観的な真実」と言うのは、場合によっては自分にとって辛いものであることもわかってきました。事実であるから認めなければなりませんが、認めることは自分の世界観が崩れてしまい、ひいては自我が保てなくなるのではないか・・・

幸い、私はそこまでなりませんが、政治や宗教で特定の思想や信仰を強く持っている人にとっては、間違い無くそうでしょう。

私だって「世の中こうであって欲しい」と言う願望はありますので。でも、現実はそうではありません。そうではないのが普通だと言うことを多くの人にも理解して欲しいのです。でも、そんなこと誰も望んでいないようです。

さらに言えば、そもそもカントの言ったコペルニクス的転回とは、「認識(主観)が対象(客観)に依存するという旧説に対し,対象(客観)こそ認識(主観)により構成されるとする自己の認識論上の転回」のことですから、自分が客観的と思っていることが果たして本当にそうなのか!?と言うことにもなります。

そうなるともう何を信じて何を選べば良いかは不可能になりますので、最終的には主観により決断しなければなりません。

わけがわからなくなったので、ここらでやめましょう。
人生論 | Comments(0) | Trackbacks(-)

最近のいろいろ

このブログに書くネタと言えば、釣行記、食ったもの、でかけた記録、読んだ本、見た映画やテレビ番組、その他雑感ですが・・・釣行記はこことYahooと2つ同じ内容をアップしてましたが、2つは無駄だし、こちらはほとんどコメントも無いので、今後は釣行記だけYahooのほうに一本化することにしました。
カーク船長の釣り日記
なので、以後、釣行記以外に興味無い方はYahooブログのほうのみをチェックしていただけたらと思います。

と言うことで、最近のできごとその他を・・・

(1)最近のおでかけ

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2月4日(月)の晩、肥後橋のフェスティバルホールへクラッシックのコンサートを聴きに行ってきました。一番良い席を安く譲ってもらったのでラッキーでした。

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曲目はブラームス交響曲第1番と第2番を2曲と言う豪華なプログラム!リッカルド・ムーティー指揮、シカゴ交響楽団の演奏です。曲も指揮者もオケもどれも有名なものばかり。

しかし、パンフレットを買ったのは失敗・・・

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中身まったくスカスカのパンフレットでした(涙)。

ムーティーは私が学生オケをやっていてクラッシック音楽に一番熱心だった20数年前から一流指揮者として活躍していましたので、懐かしいですね。シカゴ交響楽団は金管セクションで神様扱いの演奏者がたくさんいて、これまた有名でした。私もトロンボーンをやってましたので。

ただ、シカゴ響の当時の指揮者はショルティだったのですが、この人の演奏がはっきり言って好き嫌い激しいと言うか、私からしたらまったく情緒のかけらもないパキパキした演奏で滑稽なほどに感じましたので、シカゴ響の「音」じたいは好きでしたが、演奏はショルティがどうにもあわなくてあまり好きではなかったです。

その点、同じ時代ではバーンスタイン指揮のニューヨークフィルが最強でした。ここも金管セクション、特にトロンボーンが最強だったので。

それはともかく、当時のシカゴ響を代表する金管セクションの有名プレーヤーはもうみなさん高齢で引退したか、亡くなったかだと思っていましたが、びっくりしたことに主席トロンボーンのジェイ・フリードマンは何とまだ現役で演奏してました。

ただ、見た目がヨボヨボのおじいさんでしたし、アルトトロンボーンで演奏していましたが、ブラ2の最後で3本のトロンボーンが順番に下降音階を鳴らすところの音がイマイチでした。もう引退したほうが良いのではないでしょうか。2番奏者もイマイチ。バストロンボーンのバーノン氏だけがお見事でした。

あと、この曲はブラームスにしては珍しくチューバまでありますが、チューバの配置が変(笑)。普通はバストロンボーンの隣、ステージの右隣にいることが多いですが、トロンボーンの後ろに1人だけいてびっくり、それもアルトとテナーの間。

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↑パンレットに乗っていたオケの写真から。と言うことは、いつもこの配置のようです・・・
このチューバの人、この写真にもチューバが二つ写ってますが、B管とC管をひっきりなしに持ち替えてました。F管ならわからんでもないですが、不思議です。

まあ、そんなことを見たりしつつ、しっかりと楽しんできました。ムーティーの演奏は意外にもテンポはやや遅めで内容は割と淡泊な感じでした。

フェスティバルホールも2012年に新しくなり、さぞかし良くなったかと思いきや、座席とかそうでもありません。音響も、あいかわらずの多目的ホールのため、オケの演奏にはあまり向いてないように思います。

2008年だったかに取り壊された旧ホールはもっと最悪で、音がまったく響きませんので、はっきり言ってクラッシックの演奏には不向きなホールでした。マイクなど音響機器の使用が前提になっている設計なのではないでしょうか!?わかりませんが。関西で唯一オペラも上演できるホールではありましたが、音はホントひどかったです。音の悪さは、旧京都会館第一ホールと良い勝負でした。どっちも客席が多いだけ。

いずれにしろ新しくなっても「多目的ホール」であることには変わりないので、音響はあまり改善(と言うかクラッシック向きに変更)されていないのかとも思いますが、旧ホールよりはずっとマシかとは思います。ただ、やっぱり今回も、シカゴ響にしてはあまり音が鳴っていない感じがしたので(曲目のために抑えていた!?)、クラッシックにはあまり良いホールではないように思いました。



(2)「まぐろパーク」へ

2月3日、恵方巻きの巻き寿司を買うために、「大起水産・街のみなと」へ・・・

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年末年始は駐車場から車があふれて大渋滞を引き起こしていましたが、今回は日曜の午前中に行きましたが、わりと空いていました。

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まぐろ解体ショーをやってました。

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目的は巻き寿司を買いにです。

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ついでに、鮮魚の市場調査(笑)。

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グレは25cmくらい?30cmも無さそうで、かなり小さかったです。

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ちょうど、先日に釣ったサゴシと同サイズのものがあり、タチウオも先日釣れた中で一番大きな(と言っても80センチくらい)のもありました。

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(3)ふるさと納税の返礼品を食らう

昨年はふるさと納税をして、その返礼品がすべて届いて、どれも食べ物でしたので一通り食べた感想を。


北海道根室市の返礼品、いくら醤油漬(小分け冷凍)60g×4P

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これは、ちょっと少ない・・・。すぐなくなりました。

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宮城県大崎市の返礼品、700g厚切り牛タンセット

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分厚すぎてアゴが疲れます(笑)。ちなみに仙台の牛タンは外国産でした(笑)。


島根県浜田市の返礼品、ボイルずわい蟹としゃぶしゃぶセット

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シメはかにぞうすい。美味!

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美味しかったです。2人でちょうどの量なので、払った寄付金額からしたらちょっと少ない気が・・・


佐賀県武雄市の返礼品、九州産黒毛和牛ロースしゃぶ1kg

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これはびっくり!霜降り肉は脂っこくてもたれてしんどくなるから苦手だったのですが、この肉は食べてもまったく重たくない、脂っこさを感じない美味しい肉でした。これだけ白い脂だらけに見えるのに不思議です。高い肉はそうなのか!?


宮崎県 都農町★迫力満点★うなぎ蒲焼(長焼5尾入)

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この鰻も肉厚で分厚くて美味しかったです。ただ、焼いた直後に食べたらもっと美味しいでしょうね。肉厚ウナギが5枚も入っていて贅沢でした。



(5)経済ニュースは間違いばかり

経済ニュースはウソばかりですね。もう慣れてしまい、怒りも感じなくなりましたが。

ちょっと前にも、「景気回復期間は戦後最長で、いざなぎ景気超え」とか報道していましたが・・・。たしかに、この言い方ならウソではありません。

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グラフを見ればわかる通り、「景気回復期間」の長さが一番長くなっているのは確かです。

でも、値を見ればわかる通り、成長率はマイナスじゃないだけで、ちょっとだけプラスになっているにすぎません。ですから、景気回復期間が長くても実際には景気はほとんど回復していないのです。

なぜ、こんなウソと言うか誤解を与えるような報道するのでしょうか!?安倍政権への忖度!?私は正直、マスコミによる財務省への忖度としか思えません。ウソついて景気回復したと思わせて消費増税をしたいのでしょう。

↓しかし、日本はこの二十年ほどで国民がかなり貧困化してしまいました。もはや中流家庭などはわずかでしょう。すでに日本は発展途上国に逆戻りしつつある、衰退途上国なのです。

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貧困化しはじめたのは、橋本龍太郎首相のやった消費増税(5%に上げた時)と「改革」から日本がデフレに突入し、その結果、ほとんど世界で唯一、この二十年間まったく経済成長していない国になってしまった、その結果が今の日本です。

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クリックで拡大。
↑このデータを見てわかる通り、世界最低です。この二十年の日本経済の伸びは世界最低です。中国にはGDPでとっくに抜かれ、今や1人当たりのGDPも韓国以下です。

・日本は「GDP世界第3位」の経済大国である
 → 1人あたりGDPは先進国最下位(世界第27位)

・日本は「輸出額世界第4位」の輸出大国である
 → 1人あたり輸出額は世界第44位

・日本は「製造業生産額世界第2位」のものづくり大国である
 → 1人あたり製造業生産額はG7平均以下

・日本は「研究開発費世界第3位」の科学技術大国である
 → 1人あたり研究開発費は世界第10位

・日本は「ノーベル賞受賞者数世界第7位」の文化大国である
 → 1人あたりノーベル賞受賞者数は世界第39位

・日本は「夏季五輪メダル獲得数世界第11位」のスポーツ大国である
 → 1人あたりメダル獲得数は世界第50位



日本が衰退している最大の理由は、デフレのせいです。それが唯一の日本の特徴です。他の国は成熟社会?だろうが人口減少だろうが少子高齢化だろうが、普通に経済成長していますしデフレではありません。

日本だけこの二十年ずっとマイルドなデフレと低インフレが続いて、そのせいで名目成長率が低いことと、デフレ(物価が下がる=お金の価値が上がる)なのでみんなお金を使わないこと、この二つのせいです。国内で消費や投資に使われたお金の合計がGDPですので、誰もお金を使わないと支出の合計(=所得の合計)=GDPは減ります。

ちなみに、経済成長率はどうすれば高くなるか!?すでに述べた通り人口増加率とは関係ありません。相関係数0.17だそうな。グローバル化も関係ありません(むしろマイナス)。

経済成長率と一番相関の高い要因は、「政府の財政支出の伸び率」です。あたりまえですが、GDPは国内のすべての支出の合計でもありますので、政府の使ったお金はGDPに計上されます。しかも金額が大きいのであたりまえです。政府が支出を減らせばそのぶん政府以外の所得が減りますから連鎖的にGDPは減ります。簡単な算数でわかる話です。

日本はずっと緊縮財政で支出をほとんど増やしていません。先進国最大の財政引き締め国家なのです。

それもこれも、「日本は財政危機」と言う勘違いのせいです。今日もニュースで「国の借金1100兆円、1人当たり八百何十万円」とかやってましたが・・・

国の借金(正確には政府の累積債務)の総額を減らしている国などありません。こう言うと、借金を返さなくて良いのか!?とか言われたことがありますが、借金を返すことと累積債務を減らすことは同じではありません。

国債は償還期限が来たら返済するわけですが、その返済の財源は新規国債発行で問題無いわけです。しかも、日銀が保有している国債は政府が利子を払っても国庫に納付されて戻ってきます。事実上、利払い不要です。

そうした日銀保有の国債が、もうすでに400兆円以上です。それを無視して国の借金1100兆円とか言うのは、増税のためのプロパガンダにすぎないでしょう。

国家財政の目安は、財政が赤字か黒字かではなく、債務対GDPが発散しないことです。債務が増えてもGDPが増えていれば問題ないのです。だから、日本の場合はGDPが増えないことが問題です。

もしこの二十年もの間デフレでなく、他の国並のインフレ率であれば、今頃名目GDPは1000兆円です。そして、GDPが増えれば税収も増えますので、おそらく「国の借金」が1100兆円などにはなっていないでしょう。

そのことを一般国民が理解するためには、マスコミが財務省発のニュースを垂れ流すのをやめて、自分の頭で理解して報道するようにならなければ無理な話です。

「日本は財政危機」と言うのは間違いです。「国の借金は将来世代へのツケ」と言うのも違います。真面目な人ほどこのレトリックにはまりやすいので困ったものです。

まず、「税金のむだ遣い」とか「税金投入」と言う言い方をやめましょう。本来、政府の支出を「税金」とは言いません。財源の一部が税金なだけで、税金とは、我々が政府に納めるお金のことです。納めた後のものを税金と言うのは間違いで、そういう言い方をするから、政府がお金を使うとあたかも自分の財布から金が消えているがのように勘違いするのです。

バブル崩壊後に銀行を救済した時には「公的資金の投入」と言う言い方でしたが、いつのまにか税金投入と言われるようになりました。我々の血税が無駄に使われていると言われると煽られるのでしょうが、政府が使ったお金は国民(家計と企業)の所得になるのです。そして所得が増えれば税収になるわけです。

そもそも、政府が赤字を拡大することによって民間にお金を供給しないからお金の量が不足してお金の価値が高くなる=物価が下がる=デフレになるのです。

デフレ期には税収が減って財政が悪化しますが、やるべきなのはむしろ財政赤字を拡大して国民の所得を増やして景気回復後、税収を自然に増加させることです。それ以外の財政再建はあり得ません。

これがなかなか理解されない理由は、「お金は使うと消える」と思っているからでしょう。お金は消えません。お金を消せるのは日銀だけです。誰かの支出は別の誰かの所得です。誰かの負債は別の誰かの資産です。

日本中から支出や負債だけ減らして、所得や資産を維持する方法などありません。みんな支出を減らして負債も減らせば、みんなの所得と資産が無くなるだけです。

また、お金は限られた量しか存在しないわけではありません。日銀がいくらでも作ることができます。正確には、いくらでもなく、通貨を乱発して政府が財政支出にまわすとインフレになるので、適度なインフレ率になるまでしか通貨発行による財政支出はできませんが。日本はデフレ、低インフレですので、かなりその余地があるのは間違い無いです。だから増税も歳出削減もすべきではなく、社会保障費が必用なら国債を発行してジャンジャン使うべきなのです。

と言っても無駄だろうなあ。常識に反すること、みんな言ってることと違うことをすんなり信じるほうが無理なのでしょう。私もそうでしたので偉そうに言えませんが・・・

真剣に考えてみたい方には、マンガですがこの本をおすすめします。



↑AMAZONの「なか見!検索」、でかなりタダで読めるので、その部分だけでも読んで欲しい。

「医療費は国債を財源にしてじゃんじゃん使うほうがむしろ良い」「誰かが借金するからお金が発生する」と言う部分も読めるので、お金についての自身の勘違いと言うか無理解がよくわかると思います。

是非とも、多くの人に読んでもらって、「国の借金1100兆円を減らす必用は無い」「政府は財政赤字であることがむしろ健全」「国債は将来世代へのツケではなく、政府が金を使わず何もしないことがむしろ将来世代へのツケ」であることを理解して欲しいものです。

あの山本太郎ですら理解できたのですから。でも彼が言っても逆効果としか思えないのが残念です。
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