カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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中紀発のデカアジ祭り!

アジ釣り@仲政丸(和歌山・美浜)
2017年4月28日
日出5:16 正中11:59 日没18:43
天候:晴れ  風向:北西→北東 風速5m以下  潮:上り潮  水温:17度  波高:凪
気温:10→18℃
潮@橘(徳島):中潮(大潮後)初日
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(結果)
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さて、ようやくデカアジ祭りに行ってきました。祭りに参加もできました。

よく釣れているのは知ってましたし、連休中の予約もすでにしているのですが、いつまで釣れ続くのかわからないので早く行っておきたいと思ってまして、常に釣果情報はチェックしていました。

すると、土曜か日曜だったか?「金曜日空いてます(いまのところ予約少ないの意味)」を見かけると、いちおう予報を確認して大丈夫そうなのですぐに電話、予約2番目でした。

出船時間も早まっており、4時集合の4時半には出船するとのことでした。今回は予約順も早いので乗船順も早いですから、3時半には港に到着。4時前に船長がやってきて、エサの準備など前の日にされたのか、すぐに乗船開始で私は予約2番目なので、空いていた右舷のトモに入りました。みなさん準備ができ次第に出船、時計見てませんが4時半よりは前でした。

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船は紀伊水道を西へと横断。

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到着まで時間があるので、日の出などを撮影(笑)。私は、特にお祈りとかはしません。

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1時間ほど走って、伊島の手前でいっぺんスローダウンして反応を見ましたが、そこではやらずにさらに西へ・・・さらに20分ほど走って伊島の南側くらいまで行きました。はじめて見る景色です。

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水深70m弱、魚探の反応も良いようで、指示ダナは忘れましたがとりあえず底から3〜7mくらいだったかな!?前日は60mくらいでよく釣れたらしいですし、朝一は底から7mくらいでしたが、あとはだいたい底から5m前後で釣れることが多かったですし、途中の潮止まりでは底から2ー3mでした。

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釣り開始後、すぐにアンカー位置を修正してから再開すると、底から5mでヒット。1投目はイサギでしたが、2投目からまずまずサイズのマアジが入れ食いです。

潮は上りですが、船に対しては右舷に向かって流れており、たまに左舷トモの方とおまつりしますが、竿をおもいっきり右舷側にふると大丈夫でした。左右に自由に振れるタイプのロッドキーパーで良かったです。取り込みの時だけ正面に向けます。

たまに食いがやむと船長がまめにポイント修正。しかし、アジの活性がかなり良いようで、少々ポイントからはずれても結構食うらしいです。私はイケス利用のアドバンテージを活かしてもくもくと釣りです。

順調に釣れ、8時半にはかなりイケスもにぎやかに。

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空振りの投入がほとんど無いくらいに順調に釣れます。ところが、ハリス3号が時々切られます。石鯛がどこかで釣れたとか言う声も聞こえてきたのでそうなのか?とも思いましたが、結構しょっちゅう切られるし、船長に聞いたら50センチ近いアジもいるから、3号なら切られることあるかもとのこと・・・

また、ダブル・トリプル・フォースも時にありますが、1匹ならタモ入れしますが、複数付いていると抜き上げるのですが、ぼろぼろはずれて1匹しか上がらず、大きいほうがはずれます。フォースが数回ありましたが、抜き上げて2匹ははずれるので、上がるのは2匹までです(汗)。

なので、ハリス3号仕掛けだとたまに切られるし、抜き上げ時にはずれるので、ハリス4号で針が大きめの自作仕掛けがありましたので、こいつにチェンジしようかどうしような悩みますが、次にもつれるか切れた時にと思っているとなかなかできず・・・

何時か忘れましたが(9時くらい?)、潮が下りにかわってそこそこ流れ出すとさらにアジの食いが増して、入れ食いです。このタイミングで、仕掛けをハリス4号でサビキ針大きめの自作仕掛けにかえたら、切られることもなくなり、巻き上げ途中や抜き上げ時にバレることもほとんどなくなり、さらに数が伸びます。

しかし、10時くらいになるとイケスがかなりいっぱいになってきて、アジが息苦しそうに見えたので(笑)、釣りのペースを少し落としてシメることに。置き竿だとオマツリも増えましたので、やはり投入や巻き上げ時には隣の人のラインの角度とかを見て自分の仕掛けの投入のタイミングをずらしたりなど、注意が必要ですね。

なので、釣りはそこそこに、30分ほどかけて50匹ほどをシメましたところ、かなりクーラーがいっぱいに・・・

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今回のアジのサイズだとだいたい50匹で40Lクーラーにこれくらいの量です。

11時近くになるとクーラーがいっぱいになって釣りをやめる人がぼちぼちでてきました。しかし、この頃からアジのサイズがさらに一回り平均して大きくなってきたので、私は釣りをやめられず、イケスがありますのでクーラーからあふれても大丈夫と言うことで釣り続けました(笑)。

アタリが止まったら遊んでみようと思ってましたが、最後まで止まらなかったので時間までデカアジの入れ食いを堪能しました。

(結果)マアジ33〜44センチを85匹、イサギ33〜38センチを3匹、マルアジ30センチ弱を6匹、マサバ43センチ1匹
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サイズが良かったので、アジ60匹とイサギ3匹で40Lクーラーが満タンに。あふれたぶんがトロ箱に入っています。

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イサギは良型1匹、まあまあの2匹でした。マアジで最大のは配ってしまったので写真ありませんが44センチくらいです。一番左橋はマルアジです。後半のアジは38センチ前後の良型が多かったです。

1匹だけ大きなマサバが釣れました。こいつだけ、底から15mくらい上でしたので、上のタナをやればもっと釣れたかもしれませんが、今回はアジ狙いからブレませんでした。

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どうにかデカアジの爆釣に間に合ったようですし、ここ最近で一番活性が良かった日にあたったようでラッキーでした。

アジは抱卵してましたが、まだ満タンにはなっておらず、個体差あるものの、全体にわりと脂がのっているのが多く、かなり美味しかったです。その日の晩に刺身にしたやつはかなり脂がのっていました。

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以前は連休頃に釣れるマアジは脂のノリがイマイチの印象でしたが、今回のは食べてもかなり美味しいし釣っても楽しい最高のデカアジでした。さて、もう一回アジ釣りしたいのですが、いつまで釣れるでしょうか・・・
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「左右」ではなく「上下」が対立

フランスの大統領選挙が興味深いですね。アメリカの大統領選挙もそうでしたが。

さすがにルペンが勝つことはなさそうですが、マクロンではフランスはダメでしょうね。とうぶんEUのドイツ支配、EU圏内でのドイツ1人勝ちは続きそうです。まあ、仮にルペンになったとしても、混乱するから良くなるとも言えませんが。

イギリスではEU離脱で国民がまっぷたつに割れましたが、フランスも状況は同じようです。親EUの大統領候補と反EUの候補の支持率をあわせると、ほぼ50%対50%です。親EUの候補は、マクロンとフィヨンであわせて50%、反EUは、極右のルペンと極左のメランションの他に泡沫候補数人でこれもあわせて50%です。

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したがって、極右と極左という両極端な候補が「反EU」を主張しているのですが、これらの2人の候補は移民政策以外はかなり近いです。

極右は「国民の権利を守る」、極左は「労働者の権利を守る」と表現は違いますが、内容はほとんど同じ、社会保障を充実させて労働者や零細企業、農民など権利を守る弱者寄りの政治です。極右と言われているのに社会主義っぽいのでわかりにくいですが。

なので、労働者階級ではルペン支持37%、メランション24%、親EUの候補支持はマクロン16%、フィヨン5%です。一般国民もしくは労働者の立場からすると今のEU言いなりのフランスでは自分たちの権利や利益が守られないと感じているわけですし、それは正しいと思います。

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親EUの候補は中道(マクロン)もしくは右派(フィヨン)ですが、支持者は都市部に住んでいるエリート層や比較的裕福な層、グローバル資本の関係者など、経済的にわりと恵まれている人たちです。

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と言うことは、そもそも、ルペンは本当に「極右」なのか!?

エマニュエル・トッドの友人でフランスのことに詳しい学者の堀茂樹氏の分析がまた興味深いので彼のTwitterから引用しておきます。



フランス現地でも一般にルペンの党「国民戦線」は「極右」とされています。ただ、ここまで大きくなった党や、ましてルペン自身を、烙印を押すような意味で「極右」と言えるかどうか疑問です。又、右左の位置づけは座標軸に依ります。ルペンは文化マターではかなり右または極右、経済政策では左派です。


思想から見てマリーヌ・ルペンは日本の政治家の誰に近いか?私なら、ずばり亀井静香さんと答えます。マクロンのほうは思想を持たず、効率追求の名で福祉国家を解体していくイケメン新自由主義者、新しさを装って既成権力を存続させる人という点で、小泉純一郎氏と進次郎氏を足して2で割った感じです。


(質問)女性ならば、ルペン=田中眞紀子さんではどうでしょうか?もしくは、中山恭子さんとか。

(堀氏の回答)田中真紀子さんとも違いますが、中山恭子って、夫の 中山成彬ともども、まさに狭量な「極右」。あんなのにマリーヌ・ルペンを比べるのは、ルペンに対して失礼過ぎます。尚、マリーヌは、知識量、センス、雄弁さにおいてハイレベルですよ。日本の政治家で比肩し得る人がいるかどうか大いに怪しい。


(質問)右派は積極財政でも公共投資に拘る側面が日本では見られ、社会保障などは自己責任論、働かざる者食うべからず論から、右派には、むしろ蔑ろにされがちだと私は捉えているのですが、社会保障面に関してはルペンはどうなのでしょうか?マクロンよりは救いの手を差し伸べる感じなのでしょうか?

(堀氏の回答)①積極財政は世界的には左派の特徴です。②従来の右派らしからぬ方針を取ったのがアベノミクスだが、金融緩和ばかり続けて財政出動は途中でやめてしまった、③ルペンは断乎社会保障を守ろうという姿勢を鮮明にしています。④政策としての当否は兎も角、ルペンはマクロンより遥かに経済的弱者寄りです。


仏大統領選。第1回投票で、パリ市内でのルペンの得票は5%未満でした。これを見て、パリという世界都市の矜持だ!移民や難民に対する寛容さの証だ!などと短絡的に称賛するのはトンデモです。市内の居住者は主に中産階級や学生で、ルペン支持の多い低所得の勤労者層は郊外にしか住んでいないのです。

ルペンの言う「国民」や「フランス人」人種化(racialize)されていると思い込むのは、ありがちな一知半解パターンです。歴史や社会や人類学的与件を知らず、検証もしないのは一番ダメ。何度でも言ってあげよう。マリーヌ・ルペンはナショナリストだが、レイシストではない、と。


反レイシストの一部分(or相当部分)は、レイシストの存在を必要とし、無意識に求めているのではないかな?もしレイシストがいなければ、反レイシストとしての自分の社会的存在意義が消えてしまい、「アンチ」の高揚感を味わえなくなるから。(戦闘的無神論者が信者の存在を必要とするのと同じ。)
 否、①このタイプの反レイシストが味わうのは「アンチ」の高揚感ではなく、侮蔑できる事による優越感だろう。②このタイプの反レイシストは、レイシストの存在を無意識に求めるだけでなく、レイシストの藁人形を作り上げる(「問題」はあるがレイシストではない人物を、レイシストだと決めつける。)


その他のツイッターなどからまとめると、ルペンの特徴は、

①フランス文化第一、フランス国民第一、これ以上の移民の受け入れ制限(すでに受け入れた移民を追い出すなどとは言っていない)、国境管理の厳格化(日本並みにする)などからみて、ナショナリストであり右派なのは間違い無い。

②イスラム系に対してはフランス文化になじむべきなどと言っており、確かに不寛容な面がある。

③経済政策は平等重視で社会保障を充実させて労働者の権利を保護、そのための積極財政を主張=典型的な左派の経済政策。

さらに、このことの証拠として、今回の大統領選挙の結果に関する以下データが挙げられます。

フランスは歴史的に「平等主義の地域」と、「保守的・不平等地域」とに分かれるらしいのですが、ルペンは平等主義の地域で支持され、マクロンは不平等主義の地域で支持されているとのこと。

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世代や所得別に見てみるとまた面白いです。

若者に期待されたメランション、70代以上の支持が厚いフィヨン。中堅世代に浸透するルペン。
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所得別に見ると、貧しい層から最も支持を得ていたのはルペン氏で、それに次ぐのがメランション氏だった。マクロン氏は富裕層に推されている。
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この二つのデータから将来を予測すると面白いです。上のグラフから判断して、経済状況がこのままであと10年くらい世代がすすむとフィヨン支持の高齢者が死んでルペン支持の多い中堅層が社会の中心になり、メランションの支持も増えるでしょう。

そして、下のグラフから、貧困層が増えればさらにルペンへの支持が増えると予想されます。今回はマクロンになったとしても、マクロンでは貧困層が拡大するに決まってますから、その次の選挙では反EUのルペンとメランションで大統領を争うようになるかもしれません。

あと、これらのデータを見ると、メランションとルペンへの支持のパターンは、アメリカでのサンダース(若者の期待)とトランプ(中年労働者貧困層の支持)の場合とよく似ています。

と言うことは、親EUと反EUの対立と言うのは、左右のイデオロギーの対立というより、経済的な上下の対立だと言うことです。

そして、アメリカや日本とも共通するものとしては、中道や中道左派、リベラルと言った勢力がグローバリズムをコスモポリタニズム的なものと勘違いしたきれいごとばかり言って、過激な自由貿易や経済自由主義により生じた格差を放置し、労働者の権利・利益を守ろうとせず、国民を豊かにする経済政策をまったく提言できていないと言う点でしょう。

日本のマスコミは経済政策に関してはもっとレベルが低くて、安保とかスキャンダルとかには熱心ですが、経済に関しては、税金のむだ遣い批判=緊縮財政促進ばかりで、結果として新自由主義的の構造改革や規制緩和などデフレ促進・格差拡大の政策しか残りませんので、こうなっている(野田政権以上の超緊縮路線に変質したアベノミクスを批判しない)わけです。

本気で格差を解消しようとか、国民を豊かにしようと思うなら、日銀が通貨発行してそれを財源に財政出動すれば何の問題もないことに気づくと思うのですが、たぶん自分たちはわりと恵まれた生活をしているから関心がなくて気づかないのかどうなのか!?大手マスコミ関係者はかなりの高額所得者ですので。

そのような状況だから、イデオロギーとアンチ安倍しか無い野党では経済が滅茶苦茶になるので、少しだけでも経済をマシにした安倍政権を消去法で支持しているにすぎないのに、どうして支持率が高いのかわからないみたいに思っているようで、絶望的です。日本のマスコミも、いまだに左右の対立しか考えていない、頭の中には鉄のカーテンが降りっぱなし、脳内にベルリンの壁がそびえたっているわけです。

似たようなことが世界中でもおこっているのでしょう。アメリカもフランスも、若者はそれぞれサンダースとかメランションと言う社会主義者、極左候補への支持が多いのは、若い世代ほど格差が深刻だからです。トランプやルペンへの支持が多いのは、地方の労働者階級と言う点で共通しています。

EUやTPPなどは、その圏内で過激な自由貿易、統一市場、人の移動の自由、資本移動の自由を高レベルで認め合うものですから、国境の垣根を下げる政策=グローバリズムです。従って、EUやTPPに反対するルペンやトランプはどちらも反グローバリズムです。

グローバル化は格差を拡大して国民を貧しくするわけですから、左右に関係無く、国民重視ならば反グローバリズムになるのは当然のはず、そもそもグローバリズムの反対はナショナリズムなのですから、右派ならば反グローバリズムになるのが当たり前のはずですから、ルペンやトランプが反グローバリズムなのは当たり前ですが、日本の右派はなぜかみんなグローバリストばかりです。

最近はヨーロッパの左派もナショナリズムを見直しており、「リベラル・ナショナリズム」と言う考え方が注目されています。この考え方によれば、社会保障や累進課税など所得再分配政策の根拠として、「同じ国民どうしは仲間なのだからお互いに助け合うのは当然」となるわけです。

結局、日本の右派はナショナリズム(国民主義)ではなく、ステイティズム(国家主義)にすぎないのかもしれません。政府が強くて、グローバル企業が強ければ、一般国民はどうでも良いみたいな。

でも、日本の右派の大好きなグローバル化にせよ規制緩和にせよ、どちらも国家・政府の権限を弱めるものですから、ステイティズム(国家主義)にもならず矛盾しているのですが。頭が弱いのかな!?単にグローバル資本や経団連にコントロールされているだけかもしれませんが。

そして、左派はと言えば、そもそも反ナショナリズムですから、「国民」と言うくくりが嫌いみたいなので・・・でも国民だからなんとか守れるのであって、そこに外国人や移民までいっぱい入れたら、一国の政府にそんなに多くの人達の権利や利益などをすべて守る能力があるわけないので、国が破綻してしまいます。欲張らないほうがいいです。国が守るのは国民まで。外国人や移民はその次でなければ無理です。

そして、国民の権利を守るためにも、強い政府が必用なのですから、やたらめったら政府の権限を弱めることばかり言ってもダメなのですが、それも理解していないようです。

政府が国民の権利を侵害するのはもちろん論外ですが、中国やロシア、トルコ等ならいざ知らず、今の日本では経済的に貧しくなって行くことのほうが現実問題として深刻なのですが(景気が悪いと自殺者が増えますし)、そのことにあまり関心が無いわけですから困ります。

日本でも格差のあおりを一番受けているのは若い世代です。特に日本の格差はアメリカと違って、世代間格差(正規雇用と非正規雇用)がメインなので、余計に気づかれにくいのです。

若い世代が貧しくても、両親や祖父母が面倒みれば、家計としてはどうにかやっていけますから、ホームレスが街にあふれたりスラム街が形成されたりとかにはなりません。餓死者も出ません。

だから、貧困層が拡大しているように見えないわけですが、その結果として格差が放置され、若い世代がいつまでも親から自立できない社会になってしまうわけです。それは、少子高齢化が爆発的に進むのも当たり前です。

そして、少子高齢化社会と言うのは、そもそもが格差を放置しがちになります。なぜかと言えば、若い世代から貧しくなって行くのですが、高齢者から見た場合、今の若者の生活は自分たちが若かった頃よりは豊かに見えてしまうから、勘違いしてしまうのです。

最近の若者は草食系だとか、リスクを恐れて行動しないとか、自分たちが若い頃は猛烈に働きまくったとか、すぐ精神論みたいなことを言って若者を批判するのも高齢者に多いですが、世の中の変化をわかっていないからそんなことを言ってしまうわけです。

自分の主観ではなく、経済の統計とかデータを見てものを考えないからそうなるのかと思うのですが、本来はマスコミがそういうことをすべきなのに、やらないからでしょう。

そのような状況では、極右だろうが極左だろうが、国民や労働者の生活を良くしてくれる政治家に期待する人々が世界中で増えるのも当たり前だと思います。ちなみに、本当に国民を豊かにしてくれそうな政治家=金融緩和で財源作って財政出動(消費税減税)+反グローバリズム・・・を言う政治家は、たぶん日本にはいないと思います。いても支持する人は少ないでしょう。残念ながら。

北朝鮮の核ミサイルで早めに滅びるか、経済政策の間違いをずっと続けて先細るか、どっちにしても、日本の未来は暗いでしょう。まあ、私の考えが間違っていれば良いですが・・・

ちなみに、今回は右派、左派の言葉をちゃんと定義せずに使いましたが、最近では右翼、左翼の意味がかなり変わっています。いずれ整理してみたいと思います。

串本のグレ今期最後

グレ釣り@昇雄丸(和歌山・串本)
2017年4月22日(土)

日出5:18 正中11:55 日没18:33
天候:曇り  風向:北東5m以下(潮岬沖)、ほぼ無風(和深沖)
潮:下り潮   水温:18.8℃  波高:1~1.5m(潮岬沖)、超ベタ凪(和深沖)
気温:15→17℃
潮(若潮)@串本
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(結果)
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土曜日は釣行できそうだと言うことで、マダイ釣りやマアジ釣りも気になるところですが、どちらもたぶん満員でしょうし、のんびり釣りがしたかったので最近あまり釣果が出てませんでしたが、そのぶん空いている?かと思って串本へ行くことに。

出船が5時くらいとのことで、頑張って早起きして4時半には串本に到着。着いてみるとお客さん私を入れて3人でした。予約入れた時には誰もいなかったので、その後に増えたのでしょう。船長から、右舷の前か後ろかどちらが良いかと聞かれましたので、どちらでも良かったのですが、後ろに入らしてもらいました。

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準備ができたので5時くらいに出船。前日は和深沖でぼちぼち釣れたそうですし、北東の風だと潮岬の灯台前は波が高いかもしれないし最近は潮が激流だとのことで、どうするか相談されましたが、わからないのでおまかせで。

とりあえず潮岬に行ってみることになりました。しばらくするとベタ凪ですので、大丈夫そうです。

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5時半過ぎ、ポイント近くに着くと瀬の上は少し波が高いですが、それほどの波でもないようで大丈夫そうです。そして釣り開始、指示ダナは20mだったと思います。仕掛けを投入。すぐにアタリがありヒット、上がってきたのはまずまずのイサギでした。

ここからしばらく、流すたびにアタリがあり釣れますが、すべてイサギです。そして、イサギがおちつくと、ようやく口太グレが釣れましたが、ややこぶり。そしてそこで止まってしまい、そのうちサバが来たので少しだけポイント移動。

今度は指示ダナ30mだったか33mだったか忘れましたが、そんな感じでやります。しかし、あまりアタリなくて釣れず。ようやく何かヒットしまして、上がってきたのは41センチの尾長グレでした。しかし、その後は続かず。開始から1時間ほどでアタリがなくなりました。

しばらく釣れないまま、7時くらいになり、イマイチだから和深沖へ行ってみようと言うことになり移動。ここまでの釣果はこんな感じで、イサギ6匹、グレ2匹、サバ2匹です。

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30分ほどでポイントに到着しますと、こちらは風もほとんどなくて超ベタ凪です。

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水深は40〜30mくらいで、指示ダナは20mだったと思います。7時40分くらいから、こちらで釣り開始。しかし、潮がまったく動いていないようです。

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それでも少しするとアタリがあり、よく引きます。43センチの尾長グレが釣れました。左舷の方は45センチの尾長でした。

ここから、尾長がぽつぽつと釣れるようになり、型は良くて小さいのは少ないです。しかし、これも1時間ほどで食いが止まりました。尾長が6匹か7匹くらい釣れたかな!?

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釣れなくなったので、また少しだけ移動。こちらも指示ダナ20mくらいだったと思います。

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しかし、潮がほぼ完全に止まっているようで、なかなか食いません。ようやくピンポイントで反応あったのか、イサギがトリプルで釣れ、しばらくイサギがぽつぽつ釣れましたが、これまたすぐに止まってしまいました。

こちらも1時間弱ほどやり、次は少し沖へ出てウメイロのポイントへ。水深70mくらいで、指示ダナは60mだったと思います。しかし、前日もウメイロの食いは超しぶかったようですし、それに加えてこの日は潮がほとんど動いていないので厳しい様子。

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最初の2流しくらいは何も釣れず、3回目の流しでSさんにヒットしたようですが、イサギだったようです。

10時になり、あまりにも潮が流れないので、また潮岬にもどってみようと言うことになり、ふたたび移動です。

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そして、10時半過ぎに到着。

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10時40分くらいに釣り開始、指示ダナ確か20mだったと思います。こちらは潮がわりと速いです。1流しのあいだにかなり船が流れますので。すると、ここから口太がぽつぽつ釣れるようになりました。

それから1時間ほどは、ほぼ1流しに1匹ずつ釣れるようになり、順調にグレの数が伸びて行きます。型は若干こぶりでしたが。で、12時になりぼちぼち終わりかと思ったら、まだしばらくやってくれるようで、しかし、そこから私はあまり釣れなくなり、私の後ろの方も釣れず、Sさんだけほぼ確実に1流しに1匹ずつ釣れているようです。私はどうして釣れなくなったのかわからず・・・

12時半になり、あいかわらずあまり釣れずで何がいけないのかわからないまま、12時40分に最後の一流しコールがあり、最後には何故か1匹釣れて終了となりました。

(結果)グレ30〜43センチを23匹(尾長と口太が半々くらい)、イサギ30〜36センチを12匹、ゴマサバ2匹だけキープ
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口太の白子はかなり小さくなってきて、型もこぶりが多かったです。腹の中には海草?みたいのが入っていてちょっと臭かったので、抱卵グレはもう終盤でしょう。良型の尾長は腹に脂がけっこうあり、美味しそう(まだ食べてません)。イサギは大きめのはまあまあ脂あり、美味しかったです。

ウメイロが釣れなかったのが残念です。ウメイロが釣れるようならまた行きたいと思いますが、これからしばらくは中紀でアジ、イサギになると思うので、行けるかどうかわかりませんが。

そして、今回は女将さんのスペシャル手作りおみやげがあり、YUKAは魚より大喜び。

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手作りかしわもち、店で買うより美味しいくらいでした(大げさに言っているのではなく)。寿司も美味しくて、YUKAが女将さんに料理を教えて欲しいといつも言っております。

今回は思っていたよりは釣れましたし、おみやげまであり、ラッキーな日でした。

最後の30分ほどはアタリが出せずに伸び悩んだのだけちょっともやもやしてますが、Sさんはずっと釣れていたようなので、何が違うのか!?まだまだわからないことだらけです。
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ようやく春になってきた

今年はこれと言って花見には行かず、夜の散歩の時に近所の公園の桜をながめた程度でした。まあ、人混みに行くのも楽しくないし、花見の宴会でブルーシート敷かれている景色を見ても美しくないので・・・

4月3日、近所の桜

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まだ咲き始めで、今年は遅かったですね。

プロ野球も開幕したようで、まったく興味ありませんが。

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いつからプロ野球に興味がなくなったか・・・、プロ野球のベテラン選手よりも私のほうが年上になったくらいからまったく見る気がしなくなりましたね。なんだか幼稚に見えてしまうのと、すぐメジャーに行きたがるのがどうも。小学校の頃は尊敬する人物がだいたいプロ野球選手だったのですが・・・

4月4日

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前日は咲き始めでしたが、暖かい日で翌日には五分咲きくらいまでに一気になりました。

たまには外食と言うことで、また焼き鳥です。鳥貴族に行きましたが、案内された席の隣で喫煙者が多くてタバコ臭すぎて、座らずに「用時を思い出した」とか適当なことを言って逃げ出しました・・・

で、近くの別の焼き鳥店へ。

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こちらのほうが空いていたのでタバコの煙はなくて安心。ところが、途中からやってきた客が吸い出したので・・・。もう食べ終わりだったから急いで店を出ました。居酒屋ですから、喫煙者がいるのはしょうがないですね。最近は分煙がすすんできたので、たまに煙にさらされると慣れてないから余計に煙たく感じます。

4月9日 春キャベツのカルツォーネ

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釣りから帰ると変わった食べ物があり、美味しかった。自作らしいです。生地も手ごねだそうです。

4月10日
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満開です。桜と桃の花。

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4月12日

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何故か釣り人が・・・いつもは見たことないですが、この日だけ不思議とたくさんいました。食えない魚を釣ってどうするのか!?と思いましたが、食い切れないほど釣ってどうするのか!?と言われれば同じことで、それは愚問と言うものです。

釣るのが楽しいから釣るわけで、その点は同じと認めなければなりますまい。食えたほうがより良い、と言うくらいでしょうか。ある目的のための手段であったものが、いつのまにか目的そのものになってしまうのは、よくあることです。

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おでかけ | Comments(0) | Trackbacks(-)

最近見た映画とテレビ

(最近見た映画・その1)「時計じかけのオレンジ」



最近はamazonであまりモノは買ってませんが、amazon primeに加入してしまったので、たくさんの映画が見放題ですから見ないと会費がもったいないと言うことで、以前から見たいと思っていた、スタンリー・キューブリックのこの作品を見てみました。


「時計じかけのオレンジ」の紹介:1971年アメリカ映画。荒廃した近未来のイギリスの街。夜の街にはギャングがのさばり毎夜闘争が繰り広げられる。ギャングをひきいるアレックスは高校生。学校には通わず昼夜逆転の生活。彼が率いるギャングの悪行は日に日にまして、そして彼は・・・。


原作は1962年発表のイギリスの小説家アンソニー・バージェスによるディストピア小説だそうです。手塚治虫のマンガで「時計仕掛けのりんご」と言うのがありますが、内容は全然関係無いそうです。タイトルを真似しただけでしょう。

「ディストピア」とは「ユートピア(理想郷)」と逆の社会のことで、SFの舞台設定としてよく使われています。

SFでよく見られる「ディストピア」の例としては、「表面的には秩序だって管理の行き届いた世界に見えるが、その内実は極端なまでの管理社会であり、言論の自由や選択の自由などがない社会」のようなパターンです。

この元祖?にあたるのが、全体主義に支配された社会を描いたジョージ・オーウェルの「1984年」です。高校の頃に読んで、最近また読みましたが、まあSFというより、(書かれた当時の)近未来ポリティカル・フィクションと言う感じでしょうか。それ以外にも、最近のSF映画でもよくある設定です。

「時計じかけのオレンジ」もSFではなく、暴力がはびこる近未来で、政府が凶悪な暴力犯にたいして人権無視の洗脳のような治療方法によって暴力性を抑えようとするが・・・というような内容です。

暴力とレイプにあけくれる主人公が仲間の裏切りで逮捕されて、刑期短縮のかわりに「ルドビコ療法」というものの実験台になって、人格改造により善人になると言うものです。

このルドビコ療法とは、拘束服でイスに縛り付けられて眼球を強制的に見開かされた状態で、暴力やレイプの映像を見せながら、投薬によって吐き気や不快感を植え付けるというものです。この時に、なぜかベートーベンの第九を聴かせながらやるので、ルドビコ療法と名付けられています(ルートヴィヒ・ファン・ベートーベンの「ルートヴィヒ」のイタリア語)。

その治療の結果、主人公は、暴力や性衝動を感じると、そのとたんにゲーゲー嘔吐してしまって何もできなくなり、ボコボコにされても抵抗できなくなってしまいます。これをもって「治療が成功」と判断されますが、耐えられなくなって自殺を試みた結果、一命を取り留めて、治療効果も消えており、以前よりも悪くなったことを暗示して終わると言う内容です。

この「ルドビコ療法」と言うのは、暴力性や残虐性を「治療する」と称して、本人の選択の自由を奪って生理的な嫌悪感を植え付けることで犯罪性を抑止しようとするものです。暴力的場面と身体的不快感をパブロフの犬のように条件付けすることで、主人公のの暴力的傾向を抑えるものとして描かれています。

従って、表面上は善人のようにふるまったとしても、内面から改心しての行動ではない、自らの自由意志による選択の結果としての更正ではなく、トラウマを植え付けることによってそうふるまうように強制されているにすぎません。そういう点で考えさせられる部分があります。

暴力や性的なシーンがあるので要注意とのことでしたが、どちらもたいしたことないので大丈夫でした。やっぱり映画が古いから、当時は衝撃だったのかもしれませんが、今の時代に見ると、暴力シーンはちょっとコントのように見えてしまいます。レイプシーンもエロくないのでどうってことないです。むしろ滑稽に描かれている?そう見えるだけかも。

まあ、正直、古い映画で今見るとたいしたことないではないか、と言うのが全体の印象でした。あと、見ていて楽しくはないです。

スタンリー・キューブリックと言えば、私にとっては「2001年宇宙の旅」の映画監督であり、これが同じ人物の撮った映画なのかとびっくりでしたが・・・




「ソラリス」



これまた、AMAZON primeに加入したので無料で見ました。本当はタルコフスキーの「惑星ソラリス」のほうが見たかったのですが(有名なので)、この作品はそのリメイクと言って良いでしょう。



原作は、ポーランドのSF作家スタニスワフ・レムの「ソラリス」です。



私が見たのは、2002年にアメリカの映画監督スティーブン・ソダーバーグによりリメイクされたほうで、主演はジョージ・クルーニーです。内容は、あらすじから判断すると、原作の再映画化と言うより、タルコフスキー版のリメイクと言ったほうが良いでしょう。

あらすじ

海と雲に覆われた惑星ソラリスを探索中の宇宙ステーション「プロメテウス」との通信が途切れたことから、心理学者のクリスは調査のために派遣される。

「プロメテウス」に到着したクリスが目にしたのは、友人の自殺死体、いないはずの人物の痕跡、そして知性を持つ有機体である海が及ぼす、不可解な現象の数々であった。

どうやら、この不可解な現象は惑星ソラリスを覆いつくすソラリスの海がなんらかの知的活動を行っており、その結果として引き起こされているものである可能性が見出された。はたして人類は「ソラリスの海」との間にコミュニケーションすることができるのか。ソラリスの海が考えていることを人類は理解できるのか。形而下的で形而上的な課題がたちあらわれる。


タルコフスキー版も、ソーダーバーグ版も、どちらも主人公と主人公の亡くなった妻(ソラリスが主人公の記憶の中から再合成して送り出してきた存在)との関係に話が集中しています。

しかし原作では、それ以上の大きなテーマとして、「人間と、意思疎通ができない生命体との、ややこしい関係」について思弁的な物語が展開されているそうなので、力点がずいぶん違うようです。SFのテーマより表現重視の芸術作品?

私としては芸術作品を見たいわけではなく、SFとして面白いものが見たいので、たぶんタルコフスキー版を見てもつまらないと思うでしょうし、高校時代に原作の小説は持ってましたが、途中で放り出した記憶があります。なので、「ソラリス」はもういいです(笑)。

・・・と言うことで、AMAZON primeで見た映画2作品は、いずれもハズレでした(笑)。




(最近のテレビ)

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椿のマダイ祭り・フィナーレ

マダイ釣り@とくは丸
2017年4月15日(土)

天候:晴れ  風向:西南西・5m以上  潮:上り潮  水温:19.3度  波高:1〜1.5m 気温18→20℃
潮@田辺、中潮2日目(大→小)

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(結果)

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さて、椿のマダイ乗っ込みシーズンの今期最終戦(予定)です。なかなか土曜日は予約が取れないので2週間前に予約してました。

予報では風が5−7m程度なのでなんとかなりそうですが、風向きが南西なので風の割りには波が出るかな!?と言うことで、酔い止めを飲んでの乗船です。

4時半過ぎに港に到着、またまたすでに乗船がはじまっており、今回は左舷のミヨシでした。イケスが近いので目印付けて使わせてもらうことに。

お客さん7人でこれが満員のようです。

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5時すぎに出船で、やはり少し波があり、時々船が浮き上がって船底が海面に打ち付けられます。5時半ころにポイント到着、水深97mで指示ダナは底から7mで釣り開始。

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やはりミヨシは上下してやりにくいですが頑張ることに。

日の出。

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底からコマセを出しながら上げてくると、すぐにアタリがあり良い引きです。船中でもいっせいに竿が曲がっているようです。私も巻き上げ。ところが、巻き上げて負荷がかかるたびにリールの巻き上げがストップしてしまいます。それを何度か繰り返しているうちに、いつのまにかバレてました(涙)。

1匹目をいきなりバラして暗雲が立ちこめる雰囲気!?どうやら、軽量の細いケーブルを使っていたのですが、これがダメなようです。なので、バッテリーに交換。あとは大丈夫でした。

次の流し、またまた同じように、コマセの帯を縦にして仕掛けと同調させるイメージでやりますと、またすぐにアタリ。こんどは電動リールもちゃんと動いて順調に上がってきます。

50センチほどの綺麗なマダイでした。揺れているので写真はなし。エアー抜きして目印を付けてイケスに放り込みます。

今回はエアー抜きわりとうまく行きました。エアー抜きを肛門あたりから差し込む角度が悪かったようです。やや前向きに2センチほど入れるだけで、あとは魚体を軽く押すとシューと少しずつ抜けて行きました。押さなくても抜ける時も。

いままで、エアー抜きをやや後ろ向きに指してしまっていたので、それが悪かったようです。それで抜けない時には奥深く突き刺してかきまわしていましので・・・

とくは丸の船長には「刺し殺してる」と言われましたし(汗)。

(参考)「あじよし塾長」さん 【エア抜き講座】

メバルで解説されてますが、基本的に浮き袋の位置はだいたい共通のようで、とても参考になりました。おかげで、ほとんど成功でした。2、3匹抜けが悪くて傾いて泳いでいたやつもいましたが、どうにか最後まで生きてましたし。

そういえば、仲政丸の船長にも肛門から指す角度を教えてもらっていたのですが、忘れてました(汗)。自信がないからごちゃごちゃやって、だんだん変になるパターンでした。

さて、6時前に1匹、6時過ぎに2匹目を釣ってから、船中でも入れ食いは止まってしまい、ぽつぽつの食いに。

その後、針を一回り小さいのにして、あとはコマセの出し方をあれこれと変えてみることに。

まずは指示ダナキープでそこで時々コマセを出すパターン。船がかなり揺れるので、置き竿で勝手にエサが出ます。

しかし、これだと当たらず、残念。これであたってくれたら楽なのですがダメだったので、あとはずっと手持ちでやることに。キーパーに置くと揺れた時に勝手にコマセが出てしまいますので、自分の出したいように出せません。

それより、コマセの帯を縦長にするイメージで、しかしエサはちょろちょろ出る感じくらいでやりますと、そこからアタリが出だしました。しばらく待ってアタリなければまた底を取り直して同じことをするとアタリが出て、一流しにかならず1匹釣れるようになりました。

全体ではそれほど釣れていませんが、4ー5回の流し連続で私だけ毎回かなずヒットして釣れましたので、ここで数が伸びました。途中で数がわからなくなりましたが、8時くらいにはツ抜けしたと思います。しかも良型が多いです。

今回は、釣りの途中の写真があまりないので、帰宅後に一部を撮影。8匹ほど配った後なので、残ったやつです。

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8時半くらいから、そのパターンでは釣れなくなり、また色々と試しますが、ここからはこれと言うパターンがなくて、2流しに1匹釣れるくらいの感じでした。

9時過ぎになり、まだ一流し中に誰かは釣れていますが、そろそろ水深85mの三級ポイントに行こうかどうしようかと船長が言われていたのでおまかせで。

10分ほどかけて少し北上した水深85mのポイントへ。

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着いて最初の一流し目、すぐに1匹釣れましたが、こぶりでした。

ここまで釣れるのはどれも型が良いのばかりで、50センチ以下のほうが少なかったですから、前回より良型でした。でもここのポイントは少し型が落ちるようです。

イケスをのぞくと、横向いて泳いで弱っているのが何匹かいましたので、釣りのペースは落として魚の処理をすることに。

船長の魚も入ってますので、自分の目印がついたやつだけすくって神経締めします。神経締めも前回はなぜか頭からやるので失敗が多かったですが、穴を開ける場所が下すぎたようで、目と目の間に穴を開けてそこからやるとうまく行きました。

しかし、処理して置き竿にしていても釣れませんで、仕掛けを上げると2本の針のどちらもエサが完全に取られていました。

10時20分になり最後の流しと言うことで、魚の処理は8匹やったところで一旦やめにして、最後の流しは集中してやりましたが、アタリなく終了。あとは帰港までに処理しました。帰りは追い風だからか、あまり揺れずになんとかなりました。

(結果)マダイ40〜60センチを13匹

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1匹だけ40センチくらいのがありましたが、あとは60センチ近い良型が多かったです。数は13匹と前回と同じですが、前回はここまでクーラーいっぱいにならなかったので、今回のほうが良型揃いでした。

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結構揺れて、巻き上げ時も釣りの時も竿をずっと手持ちだったので寄港後はヘトヘトになりましたが、心地よい疲れでよく遊ばせてもらいました。

去年までは私だけ釣れなかったりとかもあり苦労した年でしたが、今シーズンは不思議と3回とも良い釣果に恵まれて、ありがたいことです。

前回は竿頭ではなかったですが、今回は他の方々6〜8匹の中、13匹と頭一つ抜けましたので、あまりしませんが、今回だけ自慢(?)。いつも謙虚に書くことをこころがけてますが、たまには良いでしょう。

私が一番辛いのは、他の人が釣れて自分だけ釣れないパターンで、そうならなかっただけでもラッキーなのですが、良型マダイがよく釣れて大満足でした。

さて、好調はいつまで続くのか・・・釣果は平均化して行くと言うのが私の仮説なので、いずれ何かしらの釣りで撃沈も出てくるのは間違い無いと思いますが(汗)。
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真鯛料理

マダイは綺麗な魚です。そして、今の時期のはまあまあ脂もあり美味しいですし、抱卵もしています。ただ、深いところから釣り上げてくるので、上がった時には水圧の差の影響と泳ぎ疲れているせいか、弱ってしまっていて、なかなか良い状態で持ち帰るのが難しいです。身が煮えてしまってなのか?白濁している場合もあります。

なので、全部をさばいてみて状態の良さそうなやつを当日に刺身で食べて、あとは料理して食べるのですが、これがまた、料理したら美味しいこと美味しいこと!

身が白濁していたり翌日には身がやわらかくなってしまっていたりのやつでも、1度熱を加えて料理すれば身がしまってしっかりして、かなり美味しく食べられます。しかも、一週間後でもまだ美味しいです(真空チルド室で冷蔵)。

なので、マダイはやはり美味しい魚だと思います。どっちみち、刺身ではそんなにたくさん食べられませんので、これで良いと言えば良いのかな!?

釣りをするようになってから、「刺身信仰」のようなものがなくなりました。釣りのその日の刺身が一番新鮮ですが、釣りで疲れて味覚が鈍って味がわからなくなっているので、釣りから帰った日は濃い味付けのものが食いたくなりますし(笑)。

さて、美味しかったマダイ料理です。

(1)マダイのブイヤベースとリゾット

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これは美味かった!市販のブイヤベースの素を使ったので、簡単で楽チン!ブイヤベースをマダイでやるのは我が家で初だと思いますので新鮮さもありナンバーワンに。真子も美味しいです。マダイの他にエビやアサリなども入れましたが。

しかも、これだけではなく・・・

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残り汁でリゾットを作成。これまた超ウマイ!


(2)鯛鍋

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今回は釣ってから日数が経っていたので味付けした汁の鍋でしたが、新鮮なのはちり鍋にしても美味しいと思います。これもマダイは美味しいですね。白子もクセがなくてポン酢によくあうし美味!


(3)マダイの甘酒漬け



今回、あまざけを頂きましたので。もちろん、酒粕に砂糖を入れた甘酒ではなく、米を麹で発酵させたあまざけです。原料は米と麹のみで砂糖など使っていませんが、麹による発酵で米のでんぷんから大量のグルコース(ぶどう糖)が作られていて超甘いです。

発酵食品では特に「原材料」と実際の「成分」とが大きく違う点に注意が必要ですね。材料に糖分は使っていなくても、発酵の結果として、大量の糖分が含まれています

なので、マダイの切り身をあまざけに漬けてみました。

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麹が入ってますので、一時に流行った塩麹ならぬ、糖麹みたいな、その糖分もほとんどグルコースですから、名付けて「グルこうじ」なんて呼び方はどうでしょう(笑)。

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マダイの身が分厚すぎてちょっと薄味でしたが、少し醤油をたらしてちょうど良かったです。


(4)マダイの味噌漬け

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味噌漬けも作成して、これはまた食べていないので焼いた写真はないですが、美味しいのは間違い無し。


(5)マダイのムニエルその1

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スタンダードタイプのムニエル。安定のうまさ。どの魚でも美味しい。

マダイのムニエルその2

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下にあるのはアンチョビクリームソース。ちょっと濃いが、それがまた美味しい!

マダイのムニエル3

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皮をカリっとさせたシンプルな塩味のムニエルの上にハーブバターとか言うのをのせて食べました。超ウマイ!

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↑フランスのハーブバターだそうです。フランス帰りの人からのいただきものだそうです。

白子のムニエル

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ムニエルは、だいたいどの魚でも、そして白子でも確実に美味しいのは間違いありません。いろんなバリエーションもありますし。


(6)マダイの煮付け

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さすがに大きいのでまるごとは無理ですが、カマの部分を中心にして煮付けにするとうまいです。釣った翌日には刺身など生で食うにはやわらかくなりすぎていても、熱を入れると身がしまり美味しいです。


(7)マダイの胃袋

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これまたコリコリしていて美味しいです。


(8)マダイの刺身

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だいぶん順位が低くなってしまいましたが、釣ったその日で状態良く持ち帰れたのは脂もあって美味しいです。


(9)マダイのカルパッチョ

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カルパッチョも美味しいですが、味付けしますのでどの魚でやってもあまり大差なくなってしまいます。

(10)鯛と白菜のブレゼ・バルサミコソース仕上げ

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「ブレゼ」とはフランス語で「蒸し煮」の意味だそうです。マダイの新しい料理です。別に最下位と言うわけではなく、たまたま最後になっただけです。美味しかったですが、一口目にバルサミコ酢が臭かったので。二口目から慣れて大丈夫でしたが。

好みから言うとムニエルのほうが好きではありますが、新しい料理にもチャレンジしてもらえて、ありがたいことです。
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おすすめ?ラーメン店

先日、とくは丸の船長に、天王寺界隈でおすすめのラーメン店を聞かれましたので、ちょっと調べて見ました。最近はあまりラーメン食べ歩きはしなくなりましたので(メタボ予防のため)。

ちなみに、食べログで天王寺周辺の人気店は以下のような順位になっています。

天王寺・阿倍野 ラーメンランキングTOP49

天王寺駅だけではなく、隣の駅くらいまで含まれているので範囲は広めです。この中の上位のラーメン店で私が行ったことあるのは、本日現在の順位で以下の3つ、いずれも天王寺ではなく、一つか二つほど隣の駅のそばになります。

1位「麺屋彩々」
 →市営地下鉄御堂筋線「昭和町駅」徒歩3分

4位「麺屋わっしょい」
 →JR大阪環状線「寺田町駅」徒歩3分

6位「本町製麺所 阿倍野卸売工場 中華そば工房 」
 →JR阪和線「美章園駅」徒歩3分または、市営地下鉄谷町線「文の里駅」徒歩5分

以下、私の個人的なおすすめ順に、過去のブログから引用して並べておきます。いちおう味のタイプを以下の4つに分類しておきます。
①「旨み系」〜魚介その他のダシが効いている
②「こってり系」〜脂っこい
③「ガッツリ系」〜量が多い
④「刺激系」〜辛いか塩辛いか臭い




【個人的1位】 本町製麺所 阿倍野卸売工場 中華そば工房

①「旨み系」〜魚介その他のダシが効いている最近の私好みの系統のラーメン。

2017年2月5日 住宅街のラーメン屋へ

製麺所も兼ねているようです。場所は、JR阪和線・美章園駅の南西方向へ徒歩3分、または地下鉄「文の里」の北東方向へ徒歩5分ほど。

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店の前にはいつも同じ車が停まってますので、店の車でしょう。なので店の前は駐車場ではないようです。近くにコインパーキングあり、たぶん30分200円かと思います。

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↑メニュー(クリックで拡大)

中華そばプライム950円を注文

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中華そばプライムとは、プライム豚ロースが3枚に煮卵のトッピングが入っているので、ちょっとお高くなってます。あと、丸麺と平麺とが選べます。↑上が丸麺、↓下が平麺。

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最近食べていたガッツリ系ではなく、上品な系統のラーメンですが、やはりこういうのほうが美味いと感じますねー。麺がうまかった。平麺と丸麺とでは、たまたまかもしれませんが、平麺を頼む人のほうが多かったですが、私は圧倒的に丸麺が好みでした。

麺がゆであがってから、盛りつけにかなり時間がかかってましたが、それでも伸びてませんでしたので、加水率の高いのびにくい麺のようです。私が好みのタイプの麺なのは間違いないです。

何より、このチャーシュー?がうまかったですねー。見た目は赤いので生のように見えましたが、ちゃんと調理されていて美味しいです。1枚食べて美味しかったですが、ちょっとぬるいから残り2枚は汁の中に沈めて暖めてから食べましたが、そんなことするとせっかくのジューシーな肉質が固くなってかえってダメでした。この肉に関しては、あまり汁であたためず、多少ぬるいままで食べるほうが美味しかったです。

2月11日 上で書いたラーメン屋の話をしたら、YUKAの母上も行きたいと言うので、今日の昼にまた行ってきました。

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↑いきなりコショウをまぶしてますが・・・(笑)。ラーメンが出てくる時に店員さんから「黒コショウと山椒で味の変化をお楽しみください」と言われましたが、山椒は最初から少し入ってます。

私は正直、ラーメンにコショウをふりかけるのが理解できませんので、たいがいはそのまま食べます。必用ありますかね?美味しくなりますか!?

しかし、店員にそこまで言われたから、途中で少しだけコショウをまぶしてみましたが、正直、美味しくなくなるだけと思いますが、どうでしょうね!?邪魔な風味としか思えませんが。まあ、テーブルコショウみたいのよりはマシですが。

前回に行ったのも日曜日で、雨だったので空いてましたが(自転車で来る人が多い様子)、今回は私らが店を出る頃(11時半くらい)には行列になってました。

近くのコインパーキング、前回は少し待たされたので400円かかりましたが、こんかいはすんなり行けたので200円ですみました。ちょっと待たされると400円になります。





【個人的2位】 麺屋彩々

好みからしたら2位ですが、人へのオススメ度は1位です。①「旨み系」 + やや②「こってり系」の要素もあり満足感もプラス。

2015年12月22日(火)めずらしく夕食にラーメンを・・・。

昭和町に用時があり、たまたま空いていたので、以前から行ってみたかったラーメン店、麺屋彩々へ・・・

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かなり美味しかったです。もっとラーメンぽくないものと勝手に決めつけてましたが、思っていたのとは違ってましたが、うまかった。

【オマケ】 麺屋彩々 東住吉店

2016年6月19日(日)麺屋彩々 東住吉店

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昭和町にある有名店の麺屋彩々とは経営上の関係や材料提供など一切無いらしいが。

麺屋彩々のブログ(こちら)より。

お客様から多数お問い合わせ等がございましたが、麺屋彩々東住吉店・彩々宝塚チボリ店については、弊社が経営するものではなく、技術指導及び材料提供も致しておりません。
株式会社麺屋彩々


とのことらしいが、店構えもよく似ているし、店のマークも同じように思ったが・・・。

お味のほうは、昭和町店がどんな味か完全に忘れてしまったので比較はできませんが、美味しいのは美味しかったです。でも昭和町のほうがもっと美味しかったような気もするので、もういちど昭和町店のほうで食ってみようかなと・・・

YUKAは同じくらい美味しいと言っていて、私より味の記憶は確かなので、そうなのかもしれません。

駐車場が入れにくいし台数が少ないのが難点。あと、店員がいまいち熟練していない感じです。





【個人的3位】 麺屋わっしょい

③「ガッツリ系」〜量が多い・・・だが、野菜をマシマシで量が多いので、クドさやこってりさは濃くないが、ニンニクがきつすぎる。野菜を減らせばそれなりにこってり感もあるかも!?

2017年1月22日 ラーメンを食べに寺田町へ。

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肉、野菜、麺、すべての大盛りを注文です。

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このラーメンは、てんこ盛りの野菜もちゃんとアツアツだったので、まずまず美味しかったです。それでも量が多いので最後はだいぶんぬるくなってましたが。この私の超早食いをもってしてもです。

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私が先に食い終わり、YUKAがまだ食いきれてないぶんの半分をもらって食いました。食い過ぎでした。あと、ニンニクが入りすぎで途中から口がおかしくなって味がわからなくなったので、次回はニンニクを最小限にして注文したいと思います。





【個人的4位】 麺屋7.5Hz

それほど特徴もなく、強くおすすめでもありませんが、悪くないです。地下鉄谷町線「田辺駅」徒歩1分。

1月5日(日)昼食

お昼はラーメンでした。「麺屋7.5Hz」と言うかわった名前のラーメン店です。

醤油ラーメンはものすごい醤油のニオイがして、店内に醤油のニオイが充満しています。私ごのみの汁ですが、麺はそれほど好みではありません。

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太麺が自慢で醤油ラーメンを頼むとが太麺で出てきますが、今回はあえて細麺で注文してみました。残念ながら細麺も好みの麺ではありませんでした。まだ太麺のほうが美味しいかも。

YUKAは塩ラーメンを注文。塩ラーメンは細麺が標準です。

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少しもらって食べましたが、こちらはあっている感じでした。






ーーーその他ーーー
天王寺界隈ではないので、順位に入れなかったその他のラーメン店です。



【本当の1位】 だしが命の塩らーめん ぎょぎょぎょ 針中野店(閉店)
本町店(たぶん営業中)

典型的な①「旨み系」〜魚介その他のダシが効いているタイプのラーメンで超うまい。一番美味しいと思ったのはここです。しかし、すでに閉店してしまったようで残念無念。本町の店のほうはまだ営業しているみたいですが、行ったことはありません。

2015年9月20日(日・連休初日)「だしが命の塩らーめん ぎょぎょぎょ」針中野店

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YUKAは塩らーめん。
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私はだしらーめんを注文。
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これはウマイ!11時の開店直後に行ったからかがら空きでしたが、美味しいのでつぶれないで欲しいです。支店みたいだからよそにもあるみたいですが。塩らーめんでこんだけウマイと思ったのは、はじめてかも。

細かいことを言えば、ヤングコーンはいらんなあとか、マグロのほほ肉が微妙とかありますが、汁がうまい!麺もまあまあ(加水率の高いのびにくい麺)で、たしかにここまでダシが効いてるラーメンは食べたこと無いです(まあラーメンマニアでもないですし)。

表面に結構な脂が浮いていたので(層ができていた)、見た目ほどはカロリーは低くないかもしれませんが、後味も良かったので、今後はちょくちょく行きたいと思います。

2015年9月27日(日)駒川商店街にあるラーメン屋「ぎょぎょぎょ」にまた行ってきました。

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塩ラーメンが売りの店ですが、今回は醤油ラーメンにしてみました。「にぼし黒醤油らーめん」です。これまたかなりのうまさ!





【番外編】 ラーメン バードマン(和歌山・御坊)
そして、これまたおすすめと言うか美味しかったラーメン店ですが、天王寺どころか大阪ですらない、和歌山・御坊のラーメン店です。①「旨み系」〜魚介その他のダシが効いているタイプで超うまい。ただし量は少なめかも?

2014年4月30日
ゴリオさんと行った釣りの帰り、ゴリオさんがテレビのラーメン番組で見たと言う和歌山で5本の指に入る(と番組で紹介されていた)御坊のラーメン店「ramen BIRDMAN」とか言う店へ行ってみました。

見た目、ラーメン屋には見えないので知らなかったらまず入らないと思います。大通りに面しているわけでもないですし。

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駐車場はいちおうどこかに2台ぶんあるらしいですが、わかりにくく、近くのローソンに停めても良いらしいです。あと、向かいに税務署があります(だから何と言うわけではないですが・・・)。

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私は醤油にしました。なかなか美味しかったです。ゴリオさんは塩を食べてました。今度は別の味も食べてみようかと思います。






【その他1】 ラー麺ずんどう屋東住吉今川店

①「旨み系」、②「こってり系」、④「刺激系」のいずれの要素もあるが、②>④>①なので、私にはちょっと重くて濃すぎ。

4月17日(日)ラー麺ずんどう屋

姫路が本店のラーメン屋でその支店のようです。駐車場もいっぱい、自転車も結構多いです。

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いきなり高菜がでてきました。山盛りですから使い回しでしょう。ラー油に浸かっていて辛かったです。ラーメンには私は入れません。

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ネットの口コミを見ると、典型的な博多とんこつラーメンと書いてあり、正直それなら食いたくないなあと思ってましたが・・・

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食べてビックリ、おいしいです。しかし、これのどこが「典型的な博多トンコツラーメン」なのか!?

確かに、高菜を出して来たり、ラーメンのぱっと見た感じは博多ラーメンぽいかもしれませんが、味が全然違います。麺もスープも違います。ネットの口コミもあてになりませんね。

麺は、ストレート細麺とちぢれ麺とを選べます。私はちぢれ麺にしました。ちなみに、ちぢれ麺はスープがよくからむと言うのは間違いです。ストレートの細麺のほうがスープがよくからみます。

ストレート細麺だと麺と麺がくっついて隙間がごく狭いので、そこで「毛細管現象」によって汁が吸い上げられるのです。液体の表面張力によるものです。逆に、縮れ麺だと麺と麺の間に隙間ができるので、汁は下にしたたり落ちるだけです。余程ネバネバの液体でないかぎり、麺にはたいしてからみません。

でも、縮れ麺のほうがスープの味がよくわかることがあるように思います。なので、以下のような仮説を立ててみました。

おそらく、湯切りを考えると、同じ理由で縮れ麺のほうが湯切れが良いでしょうから、ゆで汁でスープが薄められにくいから味が濃く感じる、それをスープがよくからんだように感じることがあるのでは!?そしてストレート麺は湯切れが悪くて味が薄まるのでスープがからまないように感じる・・・のではないでしょうか!?わかりませんが。なので、ストレート麺は縮れ麺より湯切りをしっかりしないとだめでしょうね。

いずれにせよ、スープがよくからむのは縮れ麺ではなくストレート麺のほうです。知ったかぶりしないようにお気を付け下さい。何年か前に日曜朝に放送している所ジョージの番組で実験して証明していました。その時の説明ではたしか「毛管力」とか言ってましたが、毛細管現象(毛管現象)による力のことと思います。

おそらく私のこのブログの昔の文章をさがせば、「縮れ麺はスープがよくからんでウマイ」とかどっかに書いてあると思います(爆)。

ちなみに、この後で替え玉をして今度はストレート細麺を頼みましたが、汁がよくからむかどうかはわかりませんでした。替え玉だとゆで汁で薄まるためでしょう。

それより、ここの縮れ麺もストレート細麺も、いずれも美味しい麺でした。博多ラーメンは昔ながらのとんこつスープが今や古くさいのであまり好きでは無いだけではなく、麺も粉っぽくてあまり好きではないです。加水率が低くゆであがり時間が早いのかと思いますが・・・

またここの汁も、昔ながらの典型的博多とんこつラーメンとは全然違うものでした。ちょっと濃厚すぎてカロリーが高そうでした。ちょっとだけ天下一品のラーメンの汁に近いような味がしたようにも思います。

いずれにせよ、表面的には古典的な博多ラーメンに見えないこともないですが、中身は全然違います。

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美味しかったですが、かなり脂っこくて重かったのでまた行くかどうかは不明です。何より混んでいるのでいやです。外で名前を書いて待っていて名前を呼ばれても、まだ中で待たされます。

外で並んでいるのは、中で並ぶ順番待ちと言うわけです。日曜の昼の11時半に行って、ラーメンを食べ始めたのは12時ちょうどくらいだったので、合計30分くらい待ちました。その間じゅう私がずっとイライラして不機嫌だったことは言うまでもありません。貧乏ゆすりをしすぎてヒザがおかしくなりました(嘘)。

これだけ待たされて、ありきたりな博多ラーメンだったら激怒してちゃぶ台をひっくり返していたかもしれませんが、ラーメンは美味しかったので、私の機嫌は普通くらいには戻りましたが。YUKAは美味しかったと無邪気に喜んでました。






【その他2】 釈迦力 雄

典型的な③「ガッツリ系」で量が多いが、味は薄い感じ。マシマシとかにしなければ普通かも。野菜があつあつでないからすぐぬるくなるのが残念。

2017年1月7日の昼松原市のラーメン店へ・・・

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「男の修行」と言う名前のラーメンを注文。麺の量を200g、トッピングの野菜を「マシ(増しの意味?)」で、チャーシュー3枚、背脂少なめ、ニンニク少なめで注文。

YUKAはだいたい同じですが、背脂多め、ニンニク多めで注文。私よりクドいのが好みのようです。私は背脂を食べ過ぎると何故か下痢するので・・・

野菜の量は「ノーマル」「マシ」「マシマシ」と増やせますが、ほとんどもやしばかりで、それもぬるいのでラーメンがさめてしまいます。それが残念。

ちょっとピンぼけですが・・・
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私はさっさと完食。麺の量は普通にしたので、たいしたことなかったです。全然修行ではありませんでした。

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YUKAは半分くらい残したのでそれをもらって食いましたから。一人で行ってもマシマシを注文しても余裕で食えるでしょうが、たぶん野菜をこれ以上増やすとかなりぬるくなるからダメですね。

麺は中太でかつ伸びにくいタイプのもののようで、私はわりと気に入りましたが、書いた通り、もやしがぬるいのでスープがすぐにぬるくなってしまってダメです。





【その他3】 ラーメン魁力屋堺新金岡店

かなり脂っこい、魚介系がなく動物系が強すぎるし、私の苦手な背脂タップリ系。嫌いではないのですが、背脂が多いとなぜかお腹を壊すので・・・。味は悪くないと思いますが、最近の私の好みからはかなりはずれています。

7月24日(日)ラーメン魁力屋

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京都北白川と書いてあるが、学生時代に北白川にはよく行きましたが、当時はこのラーメン屋は無かったです。味はまあまあでした。結構混んでいた、人気店です。





【その他4】  丸源ラーメン 住之江店

あちこちにあるチェーン店です。これも、あまり特徴を表現しにくいが、私からしたら無難なラーメンと言う感じですが、YUKAは絶賛です。バランスが良いのかな!?

2015年1月25日 丸源ラーメン・住之江店

YUKAのお気に入りの店、「丸源ラーメン」が近くにありましたので、そこで食べることに。

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―――――――

2012年12月29日

ラーメンを食うのはひさびさです。ラーメン好きなYUKAも喜んでました。丸源ラーメン

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私はつけ麺にしたのですが、正直言って後悔・・・。まあ味は美味しいのですが、つけ麺は「ぬるい」と言うことを忘れていました。ぬるい食い物は苦手です。

私は超早食いなので、たいがいは熱々のうちに食い終わりますので、生ぬるい食い物を食うことがほとんどありません。だから余計に苦手です。YUKAから普通のラーメンを少しもらって満足しました。





【その他5】 彩華ラーメン松原店

これまた、あちこちにあるチェーン店。これは④「刺激系」〜辛いし塩辛いしニンニクがきつい。よほど体調が良い時しか無理。

2015年7月5日

日曜日の昼、またラーメンが食いたくなり、YUKAの希望で彩華ラーメンへひさびさに行くことに。ちょうど、堺に行く用時があったので、途中にある彩華ラーメン松原店へ行くことに。

私が逆流性食道炎をやってから、ピリ辛のものは極力避けていたのですが、最近は気にならないので、思い切って行ってみることに。

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おや!?そんなに辛くない。思っていたよりかなり美味しかったです。と言うか、塩分が多い感じ(笑)。最近のラーメンは塩分を控えめなのか、その点でちょっともの足りない感じのところが多いですが、それなりに塩分が多いほうが好みです。

しょっぱいと体に悪いですが、どっちみちラーメンはたまにしか食いませんので。しかし、ニンニクが大量に入っており、食った後にゲップをすると車内が大変なことになりました(笑)。






あとよく行くのは、「来来亭」の大阪市内の支店、それから以前によく食べていたのは西宮の「宮っ子ラーメン」あたりでしたが、来来亭は脂っこいし、宮っ子はかなり塩辛いので、最近はあまり行かなくなりました。

京都へ行って京都南インターで降りる時は、たかばしラーメン・京都インター店へ行きます。
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和歌山、春のタイ祭り

マダイ釣り@とくは丸(和歌山・椿)
2017年4月9日(日)


天候:曇り時々小雨  風向:南西→西→北西、弱い→5m以上  潮:上り潮  水温:18.3度  波高:1m→1.5m 気温18℃
潮(田辺)〜中潮(大潮の前日)
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(結果)
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さて、中紀の平アジ祭りも気になる中・・・今回は、「ヤマザキ、春のパン祭り」ならぬ、「和歌山、春のタイ祭り」に参加すべく、前回に引き続いて椿の「とくは丸」に行って参りました。

先週は、私は結構釣れたものの、中にはお通夜のような方も一部おられたりで、ちょっと祭りにはならなかったので、今回は祭りに期待しての出撃です。ただし、予報では天気も悪そうですし、8時か9時くらいから強風が吹いてくるようなので、途中で強制終了の可能性もありますから、朝一勝負!?

4時50分頃に見草港に到着、すでに皆さん乗船されていましたので私のあわてて準備。今回は、お客さんとスタッフの中間の方?船長のお友達でしょうか、某SNSで船長によくいじられているKさんと言う釣り名人の方がおられました。

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とくは丸の電源がすばらしく立派なのがついていたのですが、これはKさんのお仕事らしいです。ちょっと写真わかりにくいですが。

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あと、おとなりはNさんと言う方で、この方とも何度かお目にかかったことがあります。私は釣りの時はあまりしゃべりませんが、見たことある人がいると何だか安心です。釣り座は前回と同じ場所でした。

5時過ぎに出船、ポイントには5時半頃に到着、風は弱く、波はたいしたころありませんので一安心。あとはこの状態がいつまで持ってくれるかです。

しかし、海面が泥水の色で、また二枚潮のようです。これはヤバイ!?

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水深98mくらいで第一投。安心したことに、仕掛けがまっすぐになりました。船長の名人芸で対応可能な程度の二枚潮だったようです。

天気が悪くて暗いのと、景色もよく見えないので、船がどっち向きに流れているのかさっぱりわからず。船長に聞いたら上り潮だそうなので、船首は西を向いているように思えたので、右舷向きに流れていたのかな!?わかりません。

着底後、指示ダナである底から7mにしてしばらくすると魚探に反応が出てきたようで、すると船中で一斉にみなの竿が突っ込みました。私もヒットです。

最初なのでやや慎重に巻き上げ、上がってきたのは50センチほどの綺麗なマダイです。たぶんメスでしょうか!?

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イケスに使えそうな箱がありましたので、借りて活かしてみることに。しかし、エア抜きが難しく、はんぶんくらいしかちゃんと活かりませんでしたが・・・。ここでもとくは丸の船長のスゴ腕を見ました。胸びれの上あたりのウロコをめくって注射針みたいのを刺してエア抜きしてくれました。一瞬の早業です。

前に、尻尾を切らずに尻尾から神経締めもしてくれたことありますが、あれもびっくりしましたが、これもびっくり。私はなんとか頭から神経締めはできますが、アジ・イサギ・グレでは成功率100%になりましたが、マダイの場合はまだ3分の1は頭からではうまく行きません。

それはさておき、船中でほとんどの人が釣り上げて、すぐに次の流し、ポイントに入るとまたまた入れ食いで次々に竿が曲がって行きます。私にもヒット、今度のはかなり大きいようで、かなりの引きです。

しかし、70mくらいでフッと軽くなりました・・・ハリス切れかと思いましたが、針外れでした。

実は、仕掛けを用意する時に、朝一高活性様の針大きめ仕掛け(10号)と、少し渋くなった時用に針やや小さめ(8号)仕掛けを二つ用意していて、10号のほうから使ったつもりが、間違って8号のほうを使っていて、一投目の前にオキアミを刺す時に気づいたのですが、面倒だからそのままにしていました・・・それが敗因かもしれず、ちょっと後悔。

すぐに仕掛けを取り替えて次の流し・・・しかし、先ほどより入れ食いでもなく私には当たり無し。おとなりのNさんは釣ってます。

なんと、入れ食いは二流しで終了?まあでもその後もぽつぽつとは釣れています。お隣のNさんは入れるとすぐにアタリがあり、すべての流しでヒットさせています。途中の針ハズレはあるようですが。

私は、なかなかアタリが出ず、いろいろ試して、エサを出さな過ぎかなと思いました。出し過ぎるとダメですが、ちょっと絞りすぎになっていたようで、ぱらぱらとは出るようにしたらそこからは、入れ食いとまでは行きませんが、一流しの最後までにはアタリが出るようになりました。

6時すぎに2枚目。

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6時20分に3枚目

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7時半には5枚目

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あと、仕掛け回収の巻き上げ時にヒットしたりとかあり、今回はいつもよりは誘ったほうが良いみたいです。Nさんの竿も固めなので、自然と誘いになっていたのかも!?

いつも(と言ってもそんなに経験あるわけではありませんが)だと、エサの放出も竿の動きもどちらも抑えるほうが良かった気がしますが、今回に関しては逆のような感じでした。

アタリが出ないと、再度底取りをして、エサを出しながら上げてくると即アタリが出たりするパターンが多かったです。

そんな感じで、少しヒットパターンが掴めた!?着実に数がのびて、しかも、幸いなことにバラしは朝一の1回だけであとはすべて釣り上げることができたので、8時半に9匹になりました。

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でもおとなりのNさんは本当に入れ食いで、仕掛けを投入するとすぐにアタリを出されています。何が違うのか!?

カゴが違うので、同じカゴに換えて試してみようと思ったら、誰も釣れなくなってきたのでポイント移動に。

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少し北上して、水深85mくらいのところへ。前回にメインでやった、「三級ポイント(笑)」です。

到着して釣り開始。今度は前向きに流れているような感じでしたが、はっきりはわかりません。流れるスピードはこちらのほうが遅いように思いました。

船を流し始めて、たしかしばらく誰も当たらなかったように記憶しています。風向きが変わったのか、スパンカーを再調整しているうちにポイントから遠のいて、そのまま流してしばらくするともうすぐポイントと言うあたりで竿先にアタリがあり、ヒット。

これが釣れたらツ抜け達成ですので、大きく無いのはわかっていましたが慎重にやりとりして、無事に上がってきたのは少しこぶりですが、綺麗なメスでした。

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時刻は9時前で、風が強まる前に帰りたいので、集中して頑張ります。船長も、スマホで風がどこまで近づいているかチェックしています。9時半頃には冷たい北西風が少し出てきました。

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その後、釣れない流しが出てきましたのでまた一から色々試しますと、こちらのポイントではエサの出具合は少なめでタナ固定でちょろちょろ出して、底から5mでやると、最後の3回の流しで毎回ヒット。

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数を13匹まで伸ばしたところで10時になり終了となりました。最後のマダイは目玉飛び出してました(笑)。

ちょっと風は吹き出してましたが予報ほどでなく、予報より遅かったので10時までできたし、波もそれほど高くならずで助かりました。

(結果)マダイ40〜60センチを13枚

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全体でも5人で45枚となかなか良い日に当たりました。ただ、入れ食いと言うほどでもなかったので、前夜祭くらいかな?と言う釣れ具合だったようで良い時はもっとすごいみたいですが、私としてはこんだけ釣れたらお祭りレベルで、かなり楽しめました。竿頭はたぶんお隣のNさんだったと思いますが、その次くらいにはよく釣れたと思うので大満足です。

なんとなく、エサの出し方や誘いなど試して正解に近づいたから結果が出たような気がするので、釣った感がありますが、でも偶然の要因のおかげかもしれませんので(船の流れ方・他の人の釣り方など)、あと1回行ってみて、それでもまあまあ釣れたら流し釣りのマダイ釣りもやり方が少しわかったかなと思うことにしたいと思います。

10時半には港を出て、まだ道も空いてましたし、帰ってからも楽でした。
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経済学者と銀河帝国

読みたい本がたくさんありますが、なかなか読む時間がありません。なので、以前から以下の本をひさしぶりに読んでみたいと思っていつつも、なかなか買うことができずに迷っています。

アイザック・アシモフ「ファウンデーション」シリーズです。

     

 

アシモフと言えば「ロボット三原則」の考案者でロボットものが有名ですが、もう一つの代表作には、「銀河帝国興亡史」の別名でも有名なこの「ファウンデーション」シリーズがあります。

さて、以下のうちでアシモフはどれでしょう(笑)。

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どうしてこれがまた読みたくなったかと言えば、きっかけは、経済学者のポール・クルーグマンです。

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↑ちなみにこれは2009年5月の話です。

クルーグマンはSFマニアであり、スタートレックにも詳しいことで有名です。結構口もわるくて論敵をボコボコに批判する人ですが、その批判相手を、スタートレックに出てくる最大・最強の敵である「ボーグ」に例えたりしています。

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↑異星人・異文明を次々に「同化(assimilate)」することで強力・強大なパワーを持つボーグのドローンたち。

それはさておき、アシモフの銀河帝国興亡史の続編を最近になって現代のSF作家たちが書いたそうで、そのイントロ(解説)をクルーグマンが書いたと聞きましたので。内容はこちらで和訳されています。

面白いことに、クルーグマンが子供の頃になりたかった職業が、このファウンデーションシリーズの主人公ハリ・セルダンの「心理歴史学者」だそうです。そのことが解説で述べられていますので、抜粋します。


「僕は心理歴史学者ハリ・セルダンになりたいと思いながら大人になっていったんだ。人間行動についての数学を理解して文明を救いたいと思いながら。」

「このアイデアが物語全体の基礎となっている。ファウンデーションの中では小さな数学者の集団が、上で述べた社会についての厳格な科学である「心理歴史学」を生み出す。彼らが住む強大な銀河帝国にその科学を適用してみて、彼らは実は帝国が最終的な衰退の過程にあることを見出す。

そしてその崩壊のあとには、3万年にわたる野蛮の時代が続くことになる。しかし、彼らはまた慎重にデザインした誘導により、この道筋を変えることができるのを発見する。帝国を救うことはできないが、しかしやってくる暗黒時代をたった千年にまで短くすることはできる、ということ。」



Wikipediaより


心理歴史学(Psychohistory)は、アイザック・アシモフのSF小説ファウンデーションシリーズ(銀河帝国興亡史)に登場する架空の学問である科学分野。

膨大な数の人間集団の行動を予測する為の数学的手法。社会的、経済的な刺激への人間の感情や反応に一定の規則を見いだすことで、未来の人類の行動をも予測しうる。

ファウンデーションシリーズの根幹をなす小道具である。アシモフはこのシリーズで、エドワード・ギボンの『ローマ帝国衰亡史』を参考にした宇宙未来史を描く事を構想したが、同時にSF的要素として、人類の未来を数学的に予測する手段を作品に導入する事を思い立ち、気体分子運動論において、個々の分子の運動は予測できないが、集団の気体ということなら平均の運動は計算できるという事のアナロジーとして、分子を人間に、気体を人間の集団に置き換える事で「心理歴史学」を考案した。

心理歴史学による未来予測が可能かどうかは、以下の3点が重要であるとされている(これらは気体分子運動論の基本原則に直接対応している)。

①個人ではなく、膨大な人数から構成される集団を扱うこと(気体分子単独で無く、膨大な数の分子を含む気体を扱うのと同じ)
②人々が心理歴史学による予測の内容について知らされず、その影響を受けずに自発的に行動していること(気体分子のようにランダムに行動すること)
③扱う集団が人類のみで構成されていること(気体分子以外の要因が存在しないこと)

過去の歴史の評価よりも、未来予測に主眼を置いている点で、むしろ「心理社会学(Psycosociology)」という名称の方がふさわしいのではないかとの意見があり、後年アシモフ自身もそれを認めながら「当時は『銀河系宇宙の歴史を描く』という考えに取り憑かれていたために『心理歴史学』という言葉しか考えつかなかった」と述べている。

また同時に「人間集団の行動と気体分子運動論の間にはやはりアナロジーは成立しないのでないか」と述べ、むしろ近年登場したカオス理論に言及している(『ゴールド -黄金』)。

これを反映してか、アシモフの死後に3人のSF作家により書かれた『新・銀河帝国興亡史』3部作では、人類社会の秩序を破壊しようとする「混沌(カオス)」と、心理歴史学により秩序を護ろうとするセルダン達との対決の構図が描かれている。



で、あたりまえですが、「心理歴史学」という学問は存在しませんので、クルーグマンは、それに一番近そうな経済学(マクロ経済学)を学ぶことにしたそうです。


世界三大SF作家であるアシモフ、クラーク、ハインラインの3人のうちで、若い頃の私は、クラークが一番好きでした。

クラークの作品は、ファーストコンタクトものが多く、そのコンタクトの相手となるエイリアンも、未知で神秘的で超越的な知性を持つおだやかで謎の存在であることが多かったです。そこらへんが好きでした。

一方、アシモフとハインラインはあくまで人間が主役です。ハインラインの場合は右翼っぽいと言うかファシスト的・好戦的な感じで当時の私には好きになれませんでした。アシモフは未知なるエイリアンがあまり出てこないのでもの足りなく感じました。しかし、今ならば逆にアシモフのほうが楽しめそうです。

銀河帝国興亡史は、あくまで人類の歴史、未来史です。今と同じ人類が宇宙に出て、帝国を築いて壮大な物語を展開すると言う内容です。SFに科学だけでなく人間の行う政治・経済・外交などの問題が取り入れられているわけです。

なので、思い切ってまた買おうか、はたまた、最近はマンガ化もされたようなので、とりあえずマンガ版を買ってみようか・・・悩んで迷っているうちに、買わずにいます。ゴールデンウィークにでも読もうかな!?

    



なかなか長い本を読む時間が無いので、たくさん本を買っても連休くらいにしか読めないでしょう。以前は、電車の中でスマホアプリ(kindleやhonto)で電子書籍を読んで喜んでましたが、目が崩壊しました・・・

仕事中も論文を読んだり資料を整理・作ったりでパソコン画面を見ている時間が長いために、電車の中では目を休めるようにしないと大変です。帰宅後も、あまり目を酷使すると翌日が大変です。

私は老後の趣味として、釣りにはあまり行かず、読書と映画・音楽鑑賞をメインにするつもりでいるので、目や耳がこれ以上に衰えると先が恐ろしいことになります。

釣りは肉体的ストレスが大きいので、いつまでやれるかわかりませんし、もともとアウトドア派ではありませんので。体力維持の努力は続けるつもりですが、老化速度を遅らせても止めることはできません。

体力だけでなく脳だって老化するだろうと言われるかもしれませんし、アルツハイマーなどなれば終わりですが、そうでうなければ実は年を取ってからでも思索にふける脳領域は拡大することが脳科学で証明されているそうです。本当かどうか確かめてませんが、そう信じたいからとりあえず信じてます。それが本当なら若いころよりもむしろ色々考えるのには老後のほうが良いのではないかと思えますので。

最近また政治や経済に関心が出てきて、暇つぶしにそちら方面の読書をしているのは、きっかけはいくつかありましたが、老後の趣味の足場を作るためと言う目的も最近加わりました。

もともと、高校生の頃に「将来大人になったら何をしたいか?」の答えとして、「真・善・美」の追求である、と当時の日記に書いてありました(恥)。実際には「偽・悪・醜」まみれの大人になってしまいましたが(爆)。若い頃は恥ずかしいことを平気で言うものです。

真善美にかかわる職業と言えば、学者か芸術家です。芸術家は無理だとしても、勉強すれば学者になれるかと思ってめざしましたが、実際にはまともな学者にもなれませんでした。

なので、職業としてはもう無理ですから、老後の趣味でどれかを実現しようと言うわけです。結果は自己満足で良いのです。

「真」に関しては、対象が自然・宇宙ならば理論物理や宇宙論、量子力学など?、人間が相手ならば哲学あたりを学ばねばならないでしょう。

「善」に関しては哲学、倫理学、宗教学などでしょうか。

「美」に関しては音楽・美術などかな?

まあ、この中で、年を取ってからでも思索可能な分野と言うと、哲学あたりでしょう。

価値観にかかわる学問としては哲学の中に政治哲学と言うのもあり、宗教の教えもそうかもしれませんが、そういうものを勉強することで、何が善なのかと言うことを考えると言うのは老後も可能なのではないかと思います。

逆に、自然科学は思索によって真理にたどり着くことができる学問ではありません。仮説を立てる部分は思索が重要ですが、真実かどうかの判定は実験と観察に委ねられるわけですので、老後に一人では難しいでしょう。

価値観については何が正しいかなどいつまでたっても決まりませんので、逆に言うと、永遠に考えるネタが尽きないで結論に達しないから、死ぬまでやることがなくならなくて、かえって良いかもしれません。

なんか、またまとまりのないことをグダグダと書いてしまった・・・
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経済成長で解決に向かう諸問題

経済成長の必要性について、一つ下の投稿の続きです。また長くなりましたので、余計に誰も読まないだろうと思えるので、文章の推敲や誤字脱字チェック、論理性の確認などは十分にはしていません・・・。

何のために書いているのか!?ブログでこういうことを書く理由は、自分の頭の中を整理して理解を深めるためであり、読む人のためではありません。読む人がいるとも思えないし(笑)。変わった趣味だと自分でも思います。究極の自己満足。

少しかっこつけて言えば・・・何が真実なのか?をあらゆる分野で探求することが人生の目的の一つと考えているので、暇があれば考えるのが好きなのです。

なら公開する必用もないですが、あとで正しいことを書いていたことがわかれば、その時には自慢します。間違っていたとわかれば、こっそり消します(笑)。




さて、今の日本に経済成長が必用な理由は、一つ下の投稿でだいたい大まかに書きましたし、要点だけ言えば、日本は貧しい人が増えているので、政治の目的として国民を豊かにする、豊かさを保つ、これくらいは必用だから、そのために必要最小限の経済成長率くらい確保しましょうということです。

日本の場合、適度なインフレ率を維持して名目成長が2−3%くらいであれば可能ですし(実質1%はできているから、インフレ率を1−2%程度にすればよい)、さまざまな問題(後述)は解決に向かいます。

実質成長率を大きく高めるのは難しいでしょう。少なくとも新自由主義色を排除していない安倍政権にはできないことです。しかし、適度のインフレにするくらいはしなければならないし、その手段もはっきりしています。このまま金融緩和を続けて、それを財源に財政出動すれば良いだけです。ここまでは安倍首相も理解しています。なので、他よりマシな点です。

そこで、①右派ならば防衛費増額とか軍需産業とかに財政出動、②左派ならば社会保障・福祉方面へ財政出動、③地方を重視するならば社会資本(特に地方のインフラ整備等)に財政出動、④その他として災害対策、教育、研究・開発、産業振興などに財政出動

この①〜④のどの財政出動を優先するかにおいて議論が起こるとか、与野党が対立すると言うならわかるのですが、金融緩和するかしないかで与野党が対立し、財政出動してはいけないことで与野党がほぼ一致しているわけですから、もう絶望的です。

と言うか、金融緩和で財源を作って財政出動とは左派の経済政策です。クルーグマンもスティグリッツもピケティもみんな左派・リベラル方面の経済学者です。

ちなみに日本の左派のエコノミストでも、立命館大学の松尾匡氏、経済評論家の森永卓郎氏、エコノミストの菊池英博氏などは金融緩和+財政出動で②を主張していますが少数派ですしマスコミでも軽視されて影響力が低いです。

  

  

  

あと、左派?の経済学者やエコノミストは、日本はもうだめだ、デフレを我慢して経済成長もせず先細りするしかない、みたいなのしかいないです(浜矩子など)。この論調は、不思議と高齢者にウケが良いみたいです。

ちなみに、日本のリフレ派と言われる学者集団は非主流派・超マイナーでまったく影響力がなかったのが、安倍晋三にその政策を採用されて代表格の岩田規久男氏が日銀副総裁にまでなりましたが、彼らは金融緩和に偏重で財政政策は軽視していました。結果として消費増税をやる口実に金融緩和が利用されてしまい、不十分な結果になったわけです(いちおうリフレ派は消費増税には反対してましたが)。それで、最近になってようやく財政出動もしたほうが良いと言い出した訳です。遅すぎです。

あと、実際に政府に影響力の強い日本の主流派と言うか、東大や慶応の経済学者連中はほとんど財務省の御用学者ばかりで(中には財務省からの天下り教授なども)、緊縮財政・消費増税・プライマリーバランスばかり言ってます。




また話がそれました。それでは、適度な名目成長によって解決に向かう日本の問題とは何かですが、①「国の借金」の増加、②社会保障費の増加 ③経済格差の拡大、④少子高齢化
この4つです。

①「国の借金」の増加問題

これに関しては、名目成長だけでほぼ解決する問題です。あとの②〜④は、適度な名目成長が維持されたからと言って、問題が完全に片が付くと言うわけではありませんが、改善のための必用条件であることは間違いありません。

そして、①の問題があるからこそ、勘違いからプライマリーバランスを目標にしてしまっている結果として、②も問題になっているのであり、③を放置せざるをえない現状になっているわけです。

そして、④も若い世代の雇用が派遣ばかりになってしまっている結果として結婚も出産もできないことで急激に進行しているわけです。

④については、経済的理由だけではなく、価値観や社会構造の変化による部分もあり、どっちみち少子高齢化の方向はどうにもなりませんが、経済的な理由で結婚したくてもできない、子供を持ちたくても持てない人がそうできるようになれば十分なので、価値観や社会制度にまで踏み込む必用はなく、経済的理由だけ解決すれば良いと私は思います(いずれ人手のいらない社会になりますし)。

話をもどしまして、国の借金の増加ですが、今の日本の財政は危機でも何でも無い、アベノミクスの金融緩和で財政再建終了と書きましたが、長期的にそのままで問題がないわけではありません。

本当の意味での財政の健全性の指標は、「政府債務対名目GDP比が発散しないこと」です。財政の持続可能性こそが重要だからです。

「国の借金」が増えていても名目GDPも増えていてその比率が大きくならず維持されていさえすれば、その国の財政は持続可能ということになります。

で、普通は名目GDPが増えて行くものですから、その増加の範囲で政府は毎年の赤字を拡大しつづけても大丈夫。国債の利払いと償還がちゃんとできていれば問題無しと言うことです。そうやってまわしてゆくものです。

さらに、名目GDPが増えれば税収も増えますので(後述)、一石二鳥です。

別に政府債務をゼロにする必用などありませんし、どこの国もそんなことしていません。なぜ無理して経済を滅茶苦茶にしてまで国の借金をゼロにする必用があるのでしょう?誰かの借金は誰かの資産です。政府が借金を減らせばそのぶん資産を減らす人がいるわけです。

政府の財政赤字の拡大は、国民(家計と企業)の所得増加になります。逆に、プライマリーバランスの黒字化は、国民(家計と企業)から所得を奪うことになるのです。これをわかっていない人が多いので困ります。

話がそれましたが・・・

では何故名目GDPが増えれば税収も増えるのか、ですが・・・

税収がどこから来るのか?それは課税対象 ≒ 名目GDPです。税金と言うのは大半が所得にかかるものです。その所得の合計がGDPです。

所得税も法人税も、そして、消費税も所得が発生する時にかかります(所得を得るほうではなく与える側に税金がかかりますが)。

一部、固定資産税と言う変な税金もありますが・・・。
厳密には「所得課税」50%、「消費課税」35%、「資産課税(固定資産税と相続税)」15%、です。

いずれにしろ、税収の増減は名目GDPの増減と相関・因果関係ともにあるので、以下のような近似式が成り立ちます。

「税収 = 名目GDP × 税率 × 税収弾性率」

税収弾性率とは、名目GDPが1%増えた際に、税収が何%増えるかをあらわす指標で、景気によって変動します。景気回復局面=名目GDPが増えてくると、赤字だった企業が黒字化して法人税を支払うとか、失業者が職に就き所得税を払うとかいう現象が発生し、税率以上に税収が増えます。

逆に、景気後退局面=名目GDPが減少してくると、黒字だった企業が赤字化して法人税が払えなくなるとか、失業者が増え所得税を払えなくなるという現象が発生し、税率以上に税収が減るという意味です。

増税すると税収が減ることがあるのは、税率は上がっても景気が悪化することで税収弾性率が小さくなるからです。

それはともかく、デフレの状況から回復すれば名目GDPは増えますので、税収が税率以上に増えます。従って、経済成長こそが、現在の日本の財政の唯一の問題点(対GDP比で政府の負債が増えている)を解決することになります。

国の借金が増えていても、GDPも増えていて比率が変わらなければ何の問題もありません。古い借金から順番に償還して行けば良いだけの話で、そもそも政府の負債をゼロにする必用などありませんし、そんなことしても有害なだけです。これを理解していない人も多いですが・・・

まあ、その前に、プライマリーバランスとか間違った目標をやめて、正しい目標に切り替えるのが先ですが・・・

財政については、まとめサイトがありますので、こちらを参照して下さい。がっつり考えてみたい人用と、忙しい人用とが用意されています。

誰がまとめたのかわかりませんので、信じる信じないは別として、考え始めるとっかかりにしてはどうかと思います。




②格差拡大の問題

格差拡大の問題解決のために最初に思いつくのは、所得再分配政策かもしれません。実際それをやればよいと思いますが、その場合も、どこかには増税しなければならないことになります。儲かっているところにですが。

それはそれでやれるならやれば良いですが、経済が停滞している時にはどの部門にたいしても増税はしにくいものですし、必死で抵抗するでしょう。再分配のための増税をしやすくすると言う意味でも経済成長はしたほうが良いです。経済成長すれば税収が確実に増えますから、その増えた税収を再分配的に、つまり格差の縮小のために使うこともできるでしょうし。

なので、経済成長は格差の縮小のための政策をやりやすくしてくれます。

あと、そもそも、格差拡大の要因は、ピケティが「21世紀の資本」で明らかにしたように、

 r > g 

です。



r(リターン)とは、資本収益率、要するに株や不動産など、資産運用から得られる利益率のことです。そして
g(グロース)とは、経済成長率、所得の伸び率のことです。

過去200年間の経済を分析した結果、経済成長率(g)よりも資本収益率(r)のほうが常に大きかったことが格差拡大の要因であることを明らかにしたのです。資本主義では政府が何もしなければ格差はどんどん拡大して行くのです。

ただし、戦後の30年間ほどだけはその例外があり、1980年代くらいまでは日・米・欧の一部の資本主義国では格差の小さな社会が実現されていました。その理由は、戦争で金融資本が縮小したこと、金融の規制が厳しくて今ほど金融業がもうからなかったこと(rが小さかった)、高度成長していた(gが大きかった)、これらが重なったからです。

戦後のブレトンウッズ体制と言うのは金融を厳しく規制するところからスタートしています。あと、特にアメリカなどでも金融方面の規制が多く、当時の金融業と言うのはr(リターン)が今よりかなり小さくてたいして儲からない業種だったそうです。その一方で、それなりに高い経済成長率を維持していましたので、当時のアメリカはスウェーデンより格差が小さかったそうです。日本も同じ。

それが、90年代以降、金融部門の度重なる極端な規制緩和により、アメリカの金融業は異様に・不当に儲かるような業種にどんどん変化していって、その行き着く先が現在の1%、いや、0.1%への富の集中です。

なので、金融部門の規制も必用ですが、経済成長しなくて良いと言うことは、結果として格差拡大を放置してよいという意味に近くなるわけです。

日本における経済成長の必用性

いろんな人と話をすると、そもそもなんで経済成長などが必用なのか(たぶん必用ないだろうと言う意味で言われているのかと思いますが)、ほとんどの人がそう思われているようで、まあそれが普通かもしれませんが、私の認識とは違います。

日本が経済的に豊かだと思われている人が多いので、なおさらそう思うのかと思いますが、そもそもそこが誤解です(見方は色々ありますが)。日本も貧困層が増えていて格差が拡大傾向ですが、アメリカのように上と下が広がっているのではなく、日本の場合は下にむかって広がっています。富裕層はさほど増えずに、貧困層だけ増えているのです。再分配だけの問題ではないと言うことです。

あとマクロな話では例えば、日本の名目GDP総額はかつては世界第2位、近年では中国に抜かれて3位です。それどころか、世界全体のGDPにおける日本のGDPのシェアは、かつて18%もあったものが、今では6%以下ですから、日本の停滞ぶりは明らかです。

さらに、日本の「国民1人当たりのGDP」は90年代中頃には世界3位でしたが、今や22位で、だいたいイタリア並みです(ドル換算で、こちら参照)。以下は内閣府のデータによる図で、比較する国や集計方法が微妙に違いますが参考までに。

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もちろん、産業・社会構造や人口・格差レベルなどが違いますし、為替レートの反映や統計のやりかたもありますから、順位それ自体にはあまり意味がありません(ルクセンブルクが1位ですし)。そうではなくて、それらがこの20年で大きく後退・低下していることに意味があります。

それだけ日本が衰退して貧しくなっているのです。ちなみに、国民意識の将来展望など、日本はロシア以下です。ロシア人のほうが自国の未来に明るい展望を抱いています。まあ勘違いかもしれませんが(笑)、でも出生率も人口も増えていますし、日本人が思っているよりもロシア人の生活は豊かなようです。

それはともかく、先進国はどこも低成長で、途上国の成長も鈍化しています。そこで、どうすれば持続的な経済成長が可能なのかと言う議論と、もはや持続的な成長は困難なので他の目標を見つけるべきと言う議論と二つあります。

先進国ではGDP(経済的な豊かさ)以外の別の「豊かさ」「幸福度」などの指標を見つけるべきと言う議論もあります。

しかし、日本の場合は実はこれらの議論以前の話なのです。他の国とはかなり状況が違います。デフレのせいで普通の名目成長すらできていないのです。とりあえず名目成長だけでも普通の国並にすれば良くて、そのためにはデフレ脱却するだけで良いのです。

並の国程度のこともできていない日本が「経済成長しても意味ない」と言うのは、成績の悪い子供が「勉強なんかしても意味無い」と言うのと同じレベルの話です。

他の並の国のレベルになってから、その先の話として言うなら別ですが、今はそれ以前の状態です。要するに、日本のマクロ経済政策を担うインテリ達(経済学者・財務官僚・経産官僚・国会議員・経済評論家・マスコミなど)の経済知識・思想レベルが世界最低水準だと言うことです。

さて、一般に、真面目に考えて、経済成長はもう目指すべき目標ではないと言っている人は、実質成長のことを言っているのかと思います。そうならば、話を聞く価値はありますが、それでも低成長ならば可能ですし、しないよりはしたほうが良いです。以下、順番に考えてまとめて行きます。

先に話の論点と結論だけを並べておきますと・・・

(1)日本が経済成長(名目成長)できない理由は他の国と違う
(2)経済成長が必用な理由
 ① 日本はもはや経済的に豊かな国ではない
 ② 物質面の豊かさ以外の豊かさのためにも経済成長は必用
 ③ 名目成長の必用性〜名目成長により、日本社会の多くの問題が好転する
 ④ 実質成長の必用性〜低成長ならば可能だし、しないよりしたほうが良い

この土日はたぶん釣りに行けないと思うので、時間があれば、これらについて順番に書いて行きたいと思います。

なお、経済成長したからと言ってそれだけで確実に国民が安心して豊かに暮らせるわけではありません。あくまで必用条件にすぎないのです。しかし、十分条件でないからと言って不要だと決めつけるのは安心と豊かさをはじめから放棄して、日本国民を貧困化させて日本を発展途上国に逆戻りさせることにつながります。色んなデータや経済指標を見れば、もう、そうなりつつあるのです。

ただし、これは今のところ言われている、AIによるシンギュラリティ(以下参照)のようなものが到来しないことが前提です。AIが多くの人々の職を奪うような世の中になれば、今現在の経済・社会のしくみが根本から成り立たなくなってしまい、未知の社会が到来してしまいます。そうなると、もう何をして良いのかまったくわかりません。あくまで、そういうものが来ないで現状の経済・社会制度が続く前提での話です。

Singularityの意味(Eゲイト英和辞典)
1 風変り,奇妙,異常
2 風変わりな点,特異性
3 単一(性),単独
4 ≪天文用語≫特異点(ブラックホールを形成すると考えられている点)

「シンギュラリティ」 知恵蔵の解説より一部省略および改変

シンギュラリティ(またはTechnological Singularity)とは、人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点(技術的特異点)。または、それがもたらす世界の変化のことをいう。

米国の未来学者レイ・カーツワイルが、2005年に出した“The Singularity Is Near"(邦題『ポスト・ヒューマン誕生』)でその概念を提唱し、徐々に知られるようになった。カーツワイルは本書で、2045年にシンギュラリティが到来し、AIは人類に豊かな未来をもたらしてくれる、という楽観的な見方を提示している。



(中略)

シンギュラリティには懸念の声も多い。理論物理学者スティーヴン・ホーキングは、AIは人類に悲劇をもたらす可能性があると警告し、ビル・ゲイツも批判的な見解を出している。こうした脅威論を一蹴するカーツワイルも、安全運用のためのガイドライン作成の必要性は否定しない。

日本では15年末、野村総合研究所が「10~20年後、国内の労働人口の約49%がAIやロボットで代替可能になる」(英・工学博士M.オズボーン他との共同研究)という報告書を発表し、雇用の消失という面から注目された。報告書は、601種の職業について、創造性や協調性が求められる非定型の業務は人間が担うが、一般事務・配送・清掃・警備・運転・製造業務などの約100種は代替可能性がきわめて高いと指摘している。

(後略)


ここに書かれているように、シンギュラリティの結果には楽観論と悲観論とがありますが、私は性格上、悲観論のほうです(笑)。

カーツワイルがシンギュラリティを言い出した当時(2005年頃)は、まだSFやオカルトのような扱いだったらしいですが、ここ数年になって徐々に現実味を帯びてきたことから、扱いが変わってきたようです(笑)。

悲観論のほうへ向かった場合の最悪の結末としては、ターミネーターまたはマトリックスの世界ですが、そうなる前にも大半の人間の職業が不要になれば、多くの国民が仕事して納税して行政が動くと言う社会が成り立たなくなる可能性があります。そうなってしまっては、何をどうして良いのやら!?

これはこれで興味深い話なので、またいくつか本を読んでから考えてみたいですが、AIその他の技術進歩により、低賃金労働、単純労働においてほとんど人手が不要になると予想されるわけですから、今が人手不足だからと言ってむやみに移民などを入れてしまうと逆に将来は大変なことになるでしょう。私が、日本は少子化でむしろラッキーと言うのはこのことを前提にしています。

それ以外に、かなりSFチックになりますが、現在のペースで生殖技術や再生医療技術が進歩し続けると、人間ももはや今の人間とは違う存在になってしまう可能性もあるのではないかと思います。

・・・と、話がそれました。

では、時間があれば「日本に経済成長が必用な理由」などについて週末にでも書く予定です。

ちなみに、私は自分の考えが絶対とは思っていませんので(なんせ過去にいろいろ間違った考えを信じてきましたので)、いろいろと知ったり考えたりする過程で考えが変わって行く可能性があります。あくまで現時点での暫定的な結論です。なので、数年後に違うことを言っていたらすみません(笑)。いちおう言い訳を先にしておきます。

三月中〜下旬の外食と外出

3月になって、ウォーキングはだいぶんサボりぎみでしたが、時々は歩いてました。

13日の晩、散歩の風景(1)
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13日の晩、散歩の風景(2)
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桃の花かな!?

15日 外食
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たまには肉も食おうということで。しかし、ハンバーグになりましたが。

18日 カレーうどん
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串本の釣りの帰りに、みなべの道の駅で。高かったが量は多かった。普通のうどんの汁の上にカレールーを乗せただけなので、ちょっとカレーが薄かったのと、丼に満タンすぎ。

18日 イチゴ大福
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昇雄丸のおみやげに頂きました。超うまかった!イチゴ大福を手作りできるとは。お菓子屋さんみたい。

20日 高野山にて法事
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法事のあとの昼食
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横浜から来ていたYUKAのおじさんのおみやげ
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写真でわかりにくいですが、すごい巨大。551よりウマイかも!?甲乙付けがたいかな。

24日 ケーキ
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なんのケーキで何故ケーキだったか忘れた。

25日 上島釣具にて買い物
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その後、スバルで12ヶ月点検
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時間があったので、新型インプレッサを試乗させていただく
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かなり上質な車になってましたねー、ビックリ仰天。エンジンは2Lでもの足りないが、足回りや乗り心地などはすばらしく良かった。スバル独特?足がやや固めなのに乗り心地が良いし運転しやすい。一クラス上の車のように感じた。エンジンパワーを除いて。

私はもっと大きな車が良いので買わないですが、横幅が広すぎでYUKAには大きすぎて無理なので、どっちみち買わないですが。そもそも買う金もないし。

30日 カツ丼
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椿のマダイ釣りの帰りに道の駅でカツ丼を。カツ・肉が多めに意外に入っていておいしかった。

散歩の途中の公園(1)
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散歩の途中の公園(2)
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散歩の途中の公園(3)
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月も映っているはずが、イマイチわかりにくい。

新年度がはじまりました。エイプリルフールとか完全に忘れていたが、そういえば、某SNSにて、普通にウソをついていたなあ。
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三月下旬の魚料理

前の記事が長くなったので続きを・・・

28日 尾長グレの鍋
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45センチの尾長
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スーパー脂の乗りすごい尾長グレでおいしすぎてクエ鍋に匹敵!?いや、本当にそれくらいおいしいと思った。また釣れないかなあ・・・45センチの尾長グレ。うますぎ。

29日 アジのムニエルではなく和風の何か
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ムニエルではなく和風の何か聞きましたが忘れました。バター使っているのに和風?上にのっているネギソースみたいのが和風だったようです。おいしいです。

30日 小アジの唐揚げ
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いつも南蛮漬けだが、今回は唐揚げにしてみました。そんなに小さくないアジだったので骨まで食うのは無理でも美味。

30日 マダイの胃袋
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おいしいです。ちなみに、さばいた時は空っぽでした。釣り上げる途中で吐きだしたのかな!?残っている時は残っているので、やはりあまり食いが良くなかったのでしょう。

マダイのお造り
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まだあまり脂はのっておらず、あっさり、でも今回は持ち帰り方に成功したので、身はしっかりしていた。

31日 アクアパッツァ
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尾長グレの半身とウメイロでやってみました。尾長は超うまい、何してもおいしい魚ですね。ウメイロはイサギよりはこの料理にイマイチあわないかな!?でも美味しかったですが。

残り汁でパスタ
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定番です。腹一杯に。

4月1日 鯛茶漬け
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遅めの昼食に、美味!

アジフライ
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まだアジが残っていたので、アジフライに。うまいっす。

グレの天ぷら
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ウメイロの天ぷら
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2日 石鯛のお造り
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これも脂少なめであっさりでも、日持ちします。まだ身がしっかりしていた。

マダイのアラと真子の煮付け
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おいしゅうございました。
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三月中旬の魚料理

三月中旬以降は、よく釣りに行きましたので、食ったものや出来事その他が書けていなかったために(たいして何もないですが)、外食も外出もまとめて一気に放出!と思ったが、長くなったので、まずは魚料理から・・・

3月9日 カツオステーキ
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真空パックしていたカツオを解凍してステーキに。ずいぶん古いが十分行けました。

12日 アジの干物
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上手に完成。塩加減もちょうど良い。

13日 アジの甘辛煮?
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たぶん甘辛煮だったと思うが、時間が経ちすぎていて忘れた。おいしかったのだけは覚えてますが・・・

16日 アジのピカタ
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なんぼでも食える。

19日 お造り三種盛り
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イサギ・グレ・サンノジ(皮引くの失敗)のうち、何と幅広イサギがダントツにおいしかった。脂ノリノリ。串本のイサギも体高あるやつはこの時期すごい脂の乗りです。

20日 グレとサンノジのカルパッチョ
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口太とサンノジは刺身だとあっさりしすぎだったので、カルパッチョで美味に!

21日 尾長グレの鍋
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尾長の大きめのは脂のっていてコクがあってうまい。

22日 ウメイロ塩焼き
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ウメイロの塩焼き大好物。皮が香ばしくて良い。

24日 グレのムニエル
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グレの皮は厚くて独特で、ムニエルにしてもおいしい。

24日 グレとサンノジのカレースパイス風ソテー
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こりゃ、うまい!

24日 イサギの刺身
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これまた串本の体高あるイサギの刺身で、脂コテコテの超美味。

25日 ムニエル
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何のムニエルか忘れた・・・。おいしかったのだけは覚えてます。

26日 アジの刺身
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タコサラダ
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去年に釣ったタコだがうまい。

27日 アジフライ
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最近、アジフライの美味しさに目覚めてしまった(笑)。刺身ももちろんおいしいが、今年はよく釣れているので刺身で食べきれない嬉しい悲鳴。

ところで、23日に串本で釣れたシマフグ君ですが・・・

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彼と言うか、メスだったので彼女ですが、シメる時に顔を押さえつけて頭の上からナイフを突き刺したのですが、その時に何か顔を押さえているほうの手が痛いなと思ったら、手の肉を食いちぎられていました・・・

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手に穴が空きました。フグおそろしや〜。まあ人間が一番恐ろしいですが・・・

27日 フグの唐揚げ
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おいしくいただきました。フグの唐揚げ最高!

長くなったので次へ・・・
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「国の借金1000兆円」はウソでした

『週刊現代』2017年4月8日号で、先日私がここで紹介したスティグリッツ氏の提言が紹介されています。マスコミはほとんど無視でしたが。

以下引用です(引用元はこちら)。



1000兆円の国債って実はウソ!? スティグリッツ教授の重大提言 マスコミはなぜ無視をしたのだろう…

2017年4月2日 6時0分 現代ビジネス

(要約)
① ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ氏が日本の財政政策に提言した
② 「国の借金が1000兆円ある」という主張を鵜呑みにしてはいけないと警告
③ 国全体国債と政府の連結資産を相殺すると国債残高はほぼゼロになると伝えた

■政府と中央銀行を統合

ノーベル経済学賞受賞者でコロンビア大学教授のスティグリッツ氏が来日し、経済財政諮問会議で、財政政策による構造改革を進めるべきだと提言した。

そのなかでスティグリッツ氏は、政府や日銀が保有する国債を「無効化」することで、政府の債務は「瞬時に減少」し、「不安はいくらか和らぐ」と発言した。

実は彼のこの主張は、日本の財政の真実を明らかにするものだが、具体的になにを意味するのか。

スティグリッツ氏のこの提言には様々な前提がある。まず、「統合政府」とよばれる考え方を押さえておきたい。これは財政や金融問題について、政府と中央銀行を一体のものとして考えることを指す。

たとえば日本の場合、中央銀行である日本銀行は実質的に政府の「子会社」といえる。だから、民間企業でグループ会社の資産も連結決算で考えるのと同じように、政府と日銀の資産は連結してみることができるということだ。

ちなみにこれは「中央銀行の独立性」とは矛盾しない。中央銀行の独立性とは、政府の経済政策目標の範囲内でオペレーションを任されているという意味で、民間でいえばグループ企業が独立して営業する権利を持っているのと同じである。

この統合政府の財政状況を示すバランスシートでは、右側の「負債」はすなわち国債残高を示す。重要なのは左側の「資産」であるが、統合政府の場合この資産に日銀が保有する国債が含まれるのだ。

■国の借金1000兆円のウソ

右側の国債残高はおよそ1000兆円、左側の日銀保有国債は約400兆円である。これらを「無効化」すると、国債残高は「瞬時に減少」するとスティグリッツ氏は主張しているのだ。

ちなみに「無効化」とは内閣府が用意した資料の和訳によるもので、筆者は「相殺」と訳すべきだと考えている。というのも、スティグリッツ氏が書いた英文原資料には「Cancelling」とあり、これは会計用語で「相殺」を意味するからだ。国全体の国債と、日銀保有の国債は「相殺」できると考えるとわかりやすい。

たしかに、日銀の保有国債残高に対して、政府は利払いをするが、それは「国庫納付金」として政府に戻ってくるので、利払いのぶん国債が増えることにはならない。

要するに、スティグリッツ氏は「国の借金が1000兆円ある」という主張を鵜呑みにしてはいけないと警告している。

この考え方をさらに進めると、政府の連結資産に含められるのは、日銀だけではない。いわゆる「天下り法人」なども含めると、実に600兆円ほどの資産がある。これらも連結してバランスシート上で「相殺」すると、実質的な国債残高はほぼゼロになる。日本の財務状況は、財務省が言うほど悪くないことがわかる。

スティグリッツ氏は、ほかにも財政再建のために消費税増税を急ぐなとも言っている。彼の主張は、財務省が描く増税へのシナリオにとって非常に都合の悪いものなのだ。

彼の発言は重要な指摘であったが、残念ながら、ほとんどメディアで報道されなかった。経済財政諮問会議の事務局である内閣府が彼の主張をよく理解できず、役所の振り付けで動きがちなメディアが報道できなかったのが実際のところだろう。



(以上引用終わり)

さて、一般の人が物事の真偽を判断するにあたっては、ほとんどの人が、「何を言っているか」ではなく「誰が言っているか」でもって判断するのではないかと思います。

いや、私は違う、誰が言っているかではなく、話の内容そのもので真偽を判断している、と言われる方もいるかもしれませんが、しかし、すべての事柄にたいしてそんなこと出来るはずがありませんので、大半の物事については、特に自分の専門外の情報やニュースその他については自分が信頼している人であったりメディアであったりが言っているから信じるのだろうと思います。個人の情報処理能力・収集能力を考えれば当然のことです。

だから、多くの人が信頼しているメディアが間違った場合、世の中全体が間違うと言うことがあるのだと思います。戦前もたぶんそうだったのでしょう。戦後の日本人が戦前の日本人より賢くなったと言う証拠はどこにもありません。

なぜこんなことを言い出したかと言うと、一つには、「国の借金」の問題に関してはスティグリッツの提言をマスコミがほぼ無視したと言うことからもわかる通り、多数のメディアは間違っている、もしくは正しく理解していないと言えると思います。

その結果として、「誰が言っているか」で物事の真偽を判断する普通の国民は、国の借金は1000兆円ありヤバイと信じていると言う状況になってしまっていると言うこと。

もうひとつは、この記事を書いている人物がそもそも信用できるのかと言う点です。記事の元になったスティグリッツは信用できると私は思っていますが、記事を書いたのはT氏です。

このT氏は、元財務官僚(正確には大蔵官僚)で、小泉政権ではブレーンの1人でもあった人物で、その後に時計泥棒で捕まったこともあり、現在は民間のシンクタンクのようなものの代表をつとめています。官僚批判、財務省批判が得意な人です。

私自身のこのT氏に対する認識は、以下の通りです。

非常に頭が良く、マクロ経済に関してかなり正しく理解している。元官僚だけに行政機構についても色々なことを知っているので、政策の立案や役所の問題点の指摘などがよく出来る。

ただし、お金でアイディアを売る仕事をしているので、お客さん(政府や自治体の首長など)が正しい政策(政府の財政出動)のための理屈を要求した場合には正しいことを言うが、間違った政策(小泉構造改革や大阪都構想)のための理屈を要求した時にはウソや詭弁も使う。

官僚機構に対しては何らかの個人的な恨みを持っているようにしか思えないくらいに敵愾心を抱いている部分があるように見えるので、彼の官僚批判は少し割り引いて見る必用がある。



私自身、なるべく「誰それが言っているから」と言う判断はしないように心がけているものの、そんなに賢いわけでも調査・判断能力が高いわけでもないので、最終的には誰かが言っているからと言うことで信じるしか無いわけですが、今までさんざん間違った考え方に騙されてきた私なので偉そうなことは言えませんが、スティグリッツが言っていることは正しいと思いますが、どうでしょうねー。

ちなみに、私はそういう「何が真実なのか!?」がよくわからない社会科学系が好きではなかったので、客観的な事実によって真実がわかる「自然科学」に惹かれたのですが・・・

特に、最近では医学の分野が驚異的なまでに客観的事実を重視するようになってきています。「エビデンス」というやつです。最近では医学の治療行為が本当に有効かどうかの判定はものすごく厳密になされています。そういうものでないと保健医療の対象になりません。

しかし、すべての物事に確たる「エビデンス」がなければ判断できないとなると、世の中の何も決められませんし、自分の人生の進路も判断できませんから、結局のところは、「自分が信じたいものを信じる」「信用している人が言っているから信じる」と言うことで物事の判断を下さなければならないのはしょうがないのかと思います。

そもそも、社会生活を送って行く上で、何が正しいかなど一義的には決まらない場合も多いですから、信じたいものを信じるようにでもしないと何も判断も決断もできませんから、ある程度はしょうがないことです。ただ、度が過ぎると問題ですし、そのことに無自覚な人もどうかと思います。

何か話がそれましたが、今の森友問題などが典型ですが、あれを見て熱中している人たちと言うのはまさに、「自分が信じたいものを信じる」傾向が特別に強い人たち、自分の判断を一切疑わない客観性の乏しい人たちだと思います。

左方面の方々は安倍首相と夫人が土地取引に関与したと思いたいようですし、右方面では辻元清美が森友工作に関与したとか思いたいようです。でも、実際どうなのかは、証言やメールだけからはわかりようがありません。

そもそもこの問題で一番重要なのは、首相を含む政治家が森友学園の土地取得に関して斡旋収賄にかかわったかどうかと言う点だけです。それ(土地取得)以外への関与(個人的つきあい等)はどうでも良い話です。

土地取得についても、官僚が勝手に忖度して安く売っただけなら斡旋収賄にはなりません。その過程で政治家に金がわたったことを証明しなければダメです。斡旋収賄があったかどうかは、各方面が「証言」しあったところでわからない話ですから、捜査権を持った警察なり検察なりが動かなければ解決しません。

だったら、マスコミや国会でああでもないこうでもないと言い合うのではなく、警察なり検察なりが動けと言うのが一番の近道であり、真実を明らかにするにはそれしかないと思います。

誰かが「ああ言った」「こう言った」などということを前提に話をしても、水掛け論にしかなりません。そんな馬鹿なことを国会だけでなく日本中でやっている間に、重要な法案や国家財政の問題についての正しい議論がどこかへ行ってしまいます。愚かなマスコミは優先順位もわからないのでしょうか!?

もうひとつ気になったのは、昭恵夫人が公人であったとしても、何か変なことをしたならそれは彼女が責任を問われる問題であり、彼女がやったことで首相が責任を取ると言うのは、妻の責任を夫が取る=封建主義的な夫婦観・家族観を持つ人間の発想であり、リベラルなはずの野党がこの論理を用いて安倍首相に責任を問うのはどうなのでしょうか!?妻は夫の従属物ではなく、夫婦といえども独立した個人です。やったことについてはそれぞれが責任を取るべき問題です。

こんな馬鹿な騒ぎをしてワイドショー的な政治ショーに熱中しているこの国は、本当にヤバイと思いますが、そのヤバさをわかっている国民がほとんどいないとなると絶望的です。

いや、今回の馬鹿騒ぎがほとんど支持率に影響していなことから判断すると、こんなことをしても無意味だとほとんどの国民はわかっているのかもしれません。

安倍政権の最大の支持勢力は、反安倍をかかげる野党だと思います。野党があまりに馬鹿なこと・的外れなことばかりやっているから、しょうがなく安倍政権が支持されているとしか私には思えません。

安倍政権を積極的に支持しているように見える一部の人だって、野党があまりにバカなことばかり言うからそれに反論しているうちに、結果として安倍政権を応援している形になっているだけではないでしょうか!?

私には野党を応援する人も、安倍政権を熱心に支持する人も、両方とも理解できませんので。

だいたい、昔の左派はもっとインテリでしたが最近は頭の悪いイデオロギーにかたまった人ばかりになってきているのではないでしょうか!?それこそ、「何を言っているか」ではなく「誰が言っているか」で判断する知性に欠ける人達です。安倍や自民党が言っているから間違いだ、ウソだと反対だけしているみたいな。

彼らは世の中が右傾化したと嘆きますが、それは自分たち左派が知的に劣化してきたことの結果かもしれないと考えてみることはしないのでしょうね。

アメリカでトランプが大統領になったり、ヨーロッパで極右政党が台頭してきたのも、左派が一般国民の生活を守れていないから、その結果だと思います。日本でも同じ傾向なのではないでしょうか!?少しは国民生活の足しになるような提言ができていますか!?消費増税を社会保障の財源とか認める左派がいますかね!?失業率を確実に引き下げることがほぼ証明されている金融緩和に反対するとか、経済成長は必用無いとか、小学生レベルの知性ではないでしょうか?与党の足ひっぱりしかできていないのではないでしょうか?

決して右派が正しいわけではありませんが、世界中で一般の国民が、左派・リベラルな政治勢力に幻滅しだしてきているのは間違い無いと思います。国民の生活、生命、安全などを守ることが一番大切なのであって、自分たちのイデオロギーや信じたいものを守ることなどではないでしょう。

どうすれば国民の生活がより向上して平和で安心して暮らせるようになるか、今現在自分が信じているイデオロギーをもう一回疑ってみるところからはじめて、もうちょっとまともに考えてみてはどうでしょうか!?そうすれば、安倍政権や右派の間違い(国民生活を豊かにしない点)が具体的に浮かび上がってくると思います。

今の日本の現状で、金融緩和も財政出動もせずに、どうやってまともな方向に持って行けるのか、そのこともわからないのかと野党に限らず大半の政治家やマスコミや池上彰(だけじゃありませんが)には絶望しか感じません。

椿のマダイ釣れました

マダイ釣り@とくは丸(和歌山・椿)

2017年3月30日(木) 日出5:49 正中12:03 日没18:18
天候:曇りのち晴れ  風向:北東5m以下  潮:スーパー2枚潮(下り?)  水温:17~19 ℃  波高:ベタ凪
気温:12~18℃
潮@田辺~中潮(大→小)初日

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(結果)
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さて、今回はゴリオさんと一緒に釣行と言うことで、有休の消化もかねて平日釣行です。何釣りにするか私が決めて良いとのことで、ちょうど爆釣しだした椿とくは丸のマダイ釣りに。

前日はすごい釣れ方だったのでものすごい期待して出撃ですが、ジンクス的にはだいたいこういう時はダメな場合が多いのですが果たして・・・

5時までに来ておいてとのことなので、ゴリオさん宅を3時頃に出発、何時か忘れましたが港に着くと乗船がはじまっていました。お客さん6人でこんな感じで入りました。

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5時過ぎに出船、船の調子がなんだか悪いようでしたが、応急処置?をしたようでどうにか大丈夫そうです。

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ポイントには5時半頃に到着して釣り開始。水深100m弱だったと思います。仕掛けはハリス5号5m〜4ヒロ以内の2本針とのことなので、ハリス5号4ヒロ2本針仕掛けにオキアミを刺して投入・・・

期待の1投目・・・

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ところが、すさまじいほどの二枚潮のようで、上潮だけがものすごい速いようで底は動いていないらしく、着底しても船がどんどん流れて、底が取れない状況に・・・

投入直後は100mくらいで着底ですが、底を取り直すとどんどん糸が出て130mとか出ます。

船長も操船を工夫してなんとか底は取れるようになりましたが、どうしても少しずつ流れてしまって仕掛けがまっすぐにならずで釣りになりません。底はどうにか取れますが・・・

水温も19℃もあり、黒潮の分岐流が流れこんでいるようです。これは、超ヤバイ感じで船長も「ヤバイよー」と言って困っていました。

しばらくしてポイント移動。少し北上すると、水温が17℃で潮もそれほど動いていないので別ポイントへ・・・

船長曰く「3級ポイント」らしいですが、水深87mくらいで投入。着底してほぼ水深通りで仕掛けもまっすぐになり、やりやすいです。

指示ダナ通り底から7mにしてやりますと、しばらくしてココンと竿が入り、マダイがヒット。

1匹目なので慎重に巻き上げますが、遅すぎてかなり時間がかかりました。釣れたのは45センチくらいでしょうか、綺麗なマダイでした。

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その直後にゴリオさんにもヒット。そちらもマダイがあがりました。お互いにボウズを脱出して一安心です。

次の流し、今度はゴリオさんが先にヒット。タナは少し低めで来たとのことなので、私も2mほど下げて底から5mにしたら、誘いにもなったのか、すぐにヒット。ダブルヒットです。

無事に2匹目が上がりました。画像わかりにくいですが、尾ビレの先が丸くなってますので、脱走兵です。脱走兵マダイは意外に美味しいですし、釣れたので良かったです。

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これは、3級ポイントでも行ける?と思いきや、次の流し、アタリは出ましたがフッキングせず。船中もノーヒット。その次の流しはノーヒットで、このポイントは早々と終了・・・

潮はゆるくてやりやすいですが、アタリがありません。天気も曇り風も弱くて釣りには絶好のベタ凪ですが。

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一か八か、一級ポイントへ行ってみますが、あいかわらず上潮だけブッ飛びのようでダメです。

と言うことで、再び3級ポイント!?へ行ってやることに。もどって最初の二流しくらいはアタリが出ませんが、潮がほとんど動いていないと言うことで、仕掛けがまっすぐになっているかと思って少しだけタナを高めにして底から8mでやりますと、ココンとアタリがあり、ひさびさにマダイがヒット。

ゴリオさんに動画を撮影してもらいましたので・・・このタイミングでの撮影かどうかはわかりませんが。



まずまずサイズが釣れました。神経締めしたら真っ白になりましたが、釣れた時は綺麗なメスでした。

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次の流し、同じようにやりますと、またまたすぐにヒット!4枚目が釣れました。

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その次の流し、またまたヒット。私だけ入れ食いで5匹目です。

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さらにその次の流しもまたヒット、6枚目です。時刻は9時40分でした。これまた、神経締めしたら真っ白に・・・

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この時のマダイの動画かわかりませんがまた動画です。



船長の頭を竿でシバいてしまいました。失礼しました。

どこの船も船中で1~2枚とかいう状況らしいので、こんなに釣れたらラッキーです。この調子で上向くかと思いましたが、これにて終了・・・?アタリは止まってしまいました。

その後、船中で誰にもアタリが無い状態が続いて、10時半になり最後の流しです。仕掛けを投入して、着底したら指示ダナまで巻き上げますと、すぐに竿先が引っ張り込まれてアタリ!

最後の最後にまたヒットで、上がってきたのは何と、石鯛でした。ラッキーなおみやげです。

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(結果)マダイ45〜55cmを6枚、石鯛40cmを1枚

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1枚はおそそわけした後なのでマダイが5匹しか写ってませんが。一級ポイントのほうがもっと型が大きいらしいです。このサイズでは小さいと船長が言ってました。このサイズでもよく引きましたが。

すべて胃袋は空っぽでした。

マダイ祭りに参加予定が、一点してお休みの日に当たってしまいましたが、船中マダイ9枚で私だけ6枚と結構釣れたので、釣果としては十分ですし、嬉しいのは嬉しかったです。

次回はなんとかマダイ祭りの当日に当たって大型マダイの賑やかなラッシュを楽しめたらと思います。
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