カーク船長の娯楽日記

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アジの干物

先日釣ったアジで、また干物を作成しました。

前々回でも作成したのですが、この時は釣ったアジのすべてを血抜き&神経締めしていたので、干物を作ったアジも当然血抜きしていました。

しかし、以前にも書きましたが、教えて頂いた通り、アジなどを干物にするなら血抜きしないもので作ったほうが美味しいので、今回は干物にするぶんのアジは血抜きせずに持ち帰りました。

血抜きもせずに氷締めで良いと教わりましたが、さすがに潮氷の中でアジが暴れまくっているのが気になるので(笑)、脳天を横からアイスピックで突き刺してしめるだけにしました。これでおとなしくなります。

そうやって持ち帰ったアジで干物を作成です。

比較のために血抜きしたものも少しやりました。

左が血抜きしたもの、右が血抜きしていないものです。

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干し方は、日中の陰干し(日の当たらない側のベランダで日中に干す)です。10時間ほど干しました。天気は晴れで乾燥した最高気温15℃くらいの日です。

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まだこの時期は涼しいので、かろうじて日中でも干せるでしょう。日陰でもそれなりに紫外線が当たるので、旨みが出ると思います。夏は暑すぎて腐るので無理ですが。

で、わかりやるすいので比較ですが、左が今回作成した「血抜きしていな干物」で、右が前回作成した「血抜きした干物」です。

こんなに色が違います。

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血抜きした白いほうがクセがなく、これでも十分美味しいですが、やはり血抜きしていないほうが私は好みです。焼くと、より香ばしくなります。

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たまにカレイやハタハタの干物を頂くことがありますが、焼く前は独特の臭みがあっても、焼くとそれがかえって香ばしさになって美味しさに変わりますので、干物にする魚は多少クセがあるほうが美味しいのではないかと思います(好みもあるでしょうが)。

アジやイサギは干物に限らず、料理法によっては血抜きしなくても良いかもしれません。

料理法によって脊髄切断して血抜きするか、脳天をしめるだけにするか、血抜きも神経締めもするかを使い分けると良いかもしれませんが、あまり色々分けるとめんどくさいので、ほどほどが良いでしょう(笑)。

さて、あとは刺身やタタキやなめろう、アジフライなど美味しくいただきましたが、今回新たにやってみたのが、アジのつみれ鍋です。

まず、アジの身で団子を作ります。

140331ajidango1.jpg

今回は卵は入れずに作ってもらったので、この団子の成分はアジのタタキとほぼ同じかと思います。。

ほんのちょっとピリ辛の味噌仕立ての鍋です。

140331ajidangonabe.jpg

最後にラーメンを入れて食ったら美味そうな汁でしたが、麺が無かったのでまた次回にします。

ごちそうさま!

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