カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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問題な日本語

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【楽天ブックス】問題な日本語 どこがおかしい?何がおかしい?

 自分自身がどれだけきちんと言葉を話せているかどうかは置いといて、日頃からコンビニやファミレスの店員が使う独特の表現がいつも気になっていた。そいういう私の不満・疑問にたいする答えがわかる本が出ていた。この本、ベストセラーらしいが、たしかに結構面白かった。

「こちら和風セットになります」

・・・え?これから和風セットになるの?

「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」

・・・え?よろしかった?さあ、どうだったかなー。

「コーヒーのほうをお持ちしました」

・・・え?コーヒーしか頼んでないけど、コーヒーじゃない「ほう」があるの?


 これら以外にも、無数にきになる表現があり、それらについて解説してある。

 そもそも、この本のタイトル「問題な日本語」の「な」の使い方も問題のある使い方、ということらしく、これまた面白い。

 最近、新聞なんかを見ているとアホらしくなって頭痛がしてくるので、たまにはこういう気軽に読めて多少の実用性もあって、なおかつ話題のネタにもなるような本を読んで気晴らししている。

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小澤征爾のチャイコフスキー

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【音楽CD】チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74《悲愴》

小澤&サイトウ・キネン・オーケストラによるチャイコフスキー交響曲第6番ロ短調「悲愴」を購入。

1995年の松本でのサイトウ・キネン・フェスティバルのライブ録音。私の大好きな曲である。

まず、カップリングで入っている「白鳥の湖」からの抜粋には、フィナーレが入っていないので、がっかり。どうしてフィナーレを入れないのか?白鳥たちの踊りでのバイオリンソロはすばらしい。

肝心の「悲愴」のほうだが、やっぱりイマイチである。サイトウ・キネン・オーケストラは日本国内の名手ばかりからなるオーケストラなので腕前はピカイチのはずなのだが・・・。ライブ録音だからか、アンサンブルがいまいちだし。聞いていてどうにも盛り上がりに欠ける。

まあ、バーンスタイン&ニューヨークフィルによるこの曲の演奏を聴いて以来、どの演奏もそれを上回る感激を受けたことがないから、しかたがないのかもしれないが。

やはりバーンスタインは偉大だ。

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