カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
いつもふたりは絶好釣  カーク船長の釣り日記     

コペルニクス的転回!?

私は最近では酒はほとんど飲みませんが、酒の席で避けた方が(シャレじゃないですが)良い話題と言うのが、「政治」「宗教」「野球」だそうですね。酔っ払うと冷静に話ができなくなって、ケンカになるからでしょう。

私は中学生の頃からこの3つに興味があり、ただし「野球」については現在はまったく関心ありません。子供の頃は王選手とか人格も含めて尊敬の対象でしたが(作られた虚像を尊敬していたのかもしれませんが)、今はそんな選手はみあたりませんし。

ただ、「政治」や「宗教」にはいまだに深く関心があります。私の関心と言うのは、どちらも特定の組織に所属したり何かの思想を信奉したりを言うことではなく、世の中にはどういうものの考え方、社会の捉え方、人間の理解のしかたがあるのか、と言う点に興味があるので、それらに関心があると言うことです。その中でどの考え方が優れているのか、最終的にはその点を見極めたいと思っています。

子供の頃から私が求めていたのは、この世の中、一体何が真実なのだろうか!?と言うことへの答えです。

その点、政治や宗教では世の中に対していろんな解釈がありますが、正直、どれが本当かわからないと言うか、はっきり言って、何が本当の事実かは関係無く、自分の頭の中に描いたものが真実だと(思いたい)と言う感じがします。

この年になってわかったことは、私のように、客観的な事実や真実が何かを知りたい人間と言うのは少数派で、自分が頭で描いている世の中への認識が正しいと思いたいと言う人間がほとんどだと言うことです。

いや、自分もそうかもしれません。なぜかと言って、自分の主観が客観的に正しいかどうかは、主観的にはわからないからです。

ただ、世の中のほとんどの人たち(特にマスコミ関係者・ジャーナリスト・知識人・文化人・政治家等)の言動や思想に客観性が無いとか、そもそも客観性など求めていないと言うことはわかります。

もちろん、思想・信条は個人の判断で決めるものですから、そこに客観性は不要ですが、現状認識に至るための「事実」だけは客観的なものでなければならないはずです。ところが、彼ら彼女ら、まあほとんどの人間にはそれすら無いのです。今やネットで一次データを探すことは用意なのにもかかわらず、その努力をせず、自分の認識にあわない「事実・現実」を見ようとしない人たちばかりです。

風邪を引いて体力がなくなっている人間に、体力をつけるためにハードなトレーニングを命令するような人がかなり多いです。いや、そんな奴はいないと思われるでしょうが、これは比喩的な表現で、「日本経済はデフレから脱却していないのに、財政再建のために消費増税をするべき」と言う世にありふれた発想は、まさにこの考え方と同じものです。

まあ、偉そうにそういう私こそ、小さい頃に母親からよく「お前は自分勝手な人間だ」「自己中心的すぎる」「自分を中心に世界がまわっている思っている」「利己主義」「エゴイスト」などと注意されてきました。

おそらく母は私に、「自分のことばかり考えずに、もっと他人を思いやる行動をしなさい」と言いたかったのでしょうが、私はそうは思わず(笑)、「自分中心」とはどういうことだろう!?とはいつも考えるようになり、それを「主観」と言う意味で捉えて、その反対の「客観的な事実」が重要なのかとなんとなく思うようになった次第です(母の思惑とはずれていたことでしょう)。

そして、中学を卒業する時に、近所の塾の先生にプレゼントされたこの本。



最近はこんな感じにマンガ化までされて書店で大々的に売られてまた話題になっていますが・・・



主人公はコペル君と呼ばれています。天動説を唱えたコペルニクスから取られたニックネームです。この本の重要部分は、天動説から地動説へのコペルニクス的転回、ようするに「他者の視点に立って物事を見なおしてみると世界がまるで違って見える」と言う話でした。

(注)「コペルニクス的転回」の正確な意味は以下の通りです

ドイツの哲学者カントが自己の認識論上の立場を表わすのに用いた言葉。これまで,われわれの認識は対象に依拠すると考えられていたが,カントはこの考え方を逆転させて,対象の認識はわれわれの主観の構成によって初めて可能になるとし,この認識論上の立場の転回をコペルニクスによる天動説から地動説への転回にたとえた。 (「ブリタニカ国際大百科事典」より)


このことに当時の私はかなりの衝撃と感銘を受けたことを今でも覚えています。と言うか、書店でこの本がまた売られているのを見て、ひさしぶりに思い出しました。塾の先生、私にだけこの本をくれたのは、私が自己中心的なものの考え方をしていることを見抜いていたのでしょうか!?

それはともかく、その後に高校生になった私は「主観ではなく客観」と言うものにこだわっていました。

そして高校では、政治や宗教のもととなる考え方を理解する基礎となる学問である、「哲学」について「倫理・政経」と言う科目でちょっとだけ習いました。

この科目が私にはものすごく面白く、かなり好きでした。最初にプラトンなどの哲学が出てきますが、そこで重要な価値とされているもの、人間の理想としての普遍的な価値とは「真・善・美」の追求です。

しかし、当時の私は「善」と「美」は主観や好みの問題・主観的判断にすぎないだろう!?だから追求するのは客観的に決まる「真」しかない、程度の発想でしたので。

あとは、小学校の頃から理科が好きだったので、自然科学を学ぶことを選びました。とりあえず自然科学であればどの分野でも、人間の思想とは関係無く、真実がわかるだろうと思ったからです。

ただ、最近は、「客観的な真実」と言うのは、場合によっては自分にとって辛いものであることもわかってきました。事実であるから認めなければなりませんが、認めることは自分の世界観が崩れてしまい、ひいては自我が保てなくなるのではないか・・・

幸い、私はそこまでなりませんが、政治や宗教で特定の思想や信仰を強く持っている人にとっては、間違い無くそうでしょう。

私だって「世の中こうであって欲しい」と言う願望はありますので。でも、現実はそうではありません。そうではないのが普通だと言うことを多くの人にも理解して欲しいのです。でも、そんなこと誰も望んでいないようです。

さらに言えば、そもそもカントの言ったコペルニクス的転回とは、「認識(主観)が対象(客観)に依存するという旧説に対し,対象(客観)こそ認識(主観)により構成されるとする自己の認識論上の転回」のことですから、自分が客観的と思っていることが果たして本当にそうなのか!?と言うことにもなります。

そうなるともう何を信じて何を選べば良いかは不可能になりますので、最終的には主観により決断しなければなりません。

わけがわからなくなったので、ここらでやめましょう。
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最近のいろいろ

このブログに書くネタと言えば、釣行記、食ったもの、でかけた記録、読んだ本、見た映画やテレビ番組、その他雑感ですが・・・釣行記はこことYahooと2つ同じ内容をアップしてましたが、2つは無駄だし、こちらはほとんどコメントも無いので、今後は釣行記だけYahooのほうに一本化することにしました。
カーク船長の釣り日記
なので、以後、釣行記以外に興味無い方はYahooブログのほうのみをチェックしていただけたらと思います。

と言うことで、最近のできごとその他を・・・

(1)最近のおでかけ

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2月4日(月)の晩、肥後橋のフェスティバルホールへクラッシックのコンサートを聴きに行ってきました。一番良い席を安く譲ってもらったのでラッキーでした。

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曲目はブラームス交響曲第1番と第2番を2曲と言う豪華なプログラム!リッカルド・ムーティー指揮、シカゴ交響楽団の演奏です。曲も指揮者もオケもどれも有名なものばかり。

しかし、パンフレットを買ったのは失敗・・・

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中身まったくスカスカのパンフレットでした(涙)。

ムーティーは私が学生オケをやっていてクラッシック音楽に一番熱心だった20数年前から一流指揮者として活躍していましたので、懐かしいですね。シカゴ交響楽団は金管セクションで神様扱いの演奏者がたくさんいて、これまた有名でした。私もトロンボーンをやってましたので。

ただ、シカゴ響の当時の指揮者はショルティだったのですが、この人の演奏がはっきり言って好き嫌い激しいと言うか、私からしたらまったく情緒のかけらもないパキパキした演奏で滑稽なほどに感じましたので、シカゴ響の「音」じたいは好きでしたが、演奏はショルティがどうにもあわなくてあまり好きではなかったです。

その点、同じ時代ではバーンスタイン指揮のニューヨークフィルが最強でした。ここも金管セクション、特にトロンボーンが最強だったので。

それはともかく、当時のシカゴ響を代表する金管セクションの有名プレーヤーはもうみなさん高齢で引退したか、亡くなったかだと思っていましたが、びっくりしたことに主席トロンボーンのジェイ・フリードマンは何とまだ現役で演奏してました。

ただ、見た目がヨボヨボのおじいさんでしたし、アルトトロンボーンで演奏していましたが、ブラ2の最後で3本のトロンボーンが順番に下降音階を鳴らすところの音がイマイチでした。もう引退したほうが良いのではないでしょうか。2番奏者もイマイチ。バストロンボーンのバーノン氏だけがお見事でした。

あと、この曲はブラームスにしては珍しくチューバまでありますが、チューバの配置が変(笑)。普通はバストロンボーンの隣、ステージの右隣にいることが多いですが、トロンボーンの後ろに1人だけいてびっくり、それもアルトとテナーの間。

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↑パンレットに乗っていたオケの写真から。と言うことは、いつもこの配置のようです・・・
このチューバの人、この写真にもチューバが二つ写ってますが、B管とC管をひっきりなしに持ち替えてました。F管ならわからんでもないですが、不思議です。

まあ、そんなことを見たりしつつ、しっかりと楽しんできました。ムーティーの演奏は意外にもテンポはやや遅めで内容は割と淡泊な感じでした。

フェスティバルホールも2012年に新しくなり、さぞかし良くなったかと思いきや、座席とかそうでもありません。音響も、あいかわらずの多目的ホールのため、オケの演奏にはあまり向いてないように思います。

2008年だったかに取り壊された旧ホールはもっと最悪で、音がまったく響きませんので、はっきり言ってクラッシックの演奏には不向きなホールでした。マイクなど音響機器の使用が前提になっている設計なのではないでしょうか!?わかりませんが。関西で唯一オペラも上演できるホールではありましたが、音はホントひどかったです。音の悪さは、旧京都会館第一ホールと良い勝負でした。どっちも客席が多いだけ。

いずれにしろ新しくなっても「多目的ホール」であることには変わりないので、音響はあまり改善(と言うかクラッシック向きに変更)されていないのかとも思いますが、旧ホールよりはずっとマシかとは思います。ただ、やっぱり今回も、シカゴ響にしてはあまり音が鳴っていない感じがしたので(曲目のために抑えていた!?)、クラッシックにはあまり良いホールではないように思いました。



(2)「まぐろパーク」へ

2月3日、恵方巻きの巻き寿司を買うために、「大起水産・街のみなと」へ・・・

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年末年始は駐車場から車があふれて大渋滞を引き起こしていましたが、今回は日曜の午前中に行きましたが、わりと空いていました。

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まぐろ解体ショーをやってました。

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目的は巻き寿司を買いにです。

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ついでに、鮮魚の市場調査(笑)。

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グレは25cmくらい?30cmも無さそうで、かなり小さかったです。

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ちょうど、先日に釣ったサゴシと同サイズのものがあり、タチウオも先日釣れた中で一番大きな(と言っても80センチくらい)のもありました。

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(3)ふるさと納税の返礼品を食らう

昨年はふるさと納税をして、その返礼品がすべて届いて、どれも食べ物でしたので一通り食べた感想を。


北海道根室市の返礼品、いくら醤油漬(小分け冷凍)60g×4P

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これは、ちょっと少ない・・・。すぐなくなりました。

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宮城県大崎市の返礼品、700g厚切り牛タンセット

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分厚すぎてアゴが疲れます(笑)。ちなみに仙台の牛タンは外国産でした(笑)。


島根県浜田市の返礼品、ボイルずわい蟹としゃぶしゃぶセット

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シメはかにぞうすい。美味!

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美味しかったです。2人でちょうどの量なので、払った寄付金額からしたらちょっと少ない気が・・・


佐賀県武雄市の返礼品、九州産黒毛和牛ロースしゃぶ1kg

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これはびっくり!霜降り肉は脂っこくてもたれてしんどくなるから苦手だったのですが、この肉は食べてもまったく重たくない、脂っこさを感じない美味しい肉でした。これだけ白い脂だらけに見えるのに不思議です。高い肉はそうなのか!?


宮崎県 都農町★迫力満点★うなぎ蒲焼(長焼5尾入)

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この鰻も肉厚で分厚くて美味しかったです。ただ、焼いた直後に食べたらもっと美味しいでしょうね。肉厚ウナギが5枚も入っていて贅沢でした。



(5)経済ニュースは間違いばかり

経済ニュースはウソばかりですね。もう慣れてしまい、怒りも感じなくなりましたが。

ちょっと前にも、「景気回復期間は戦後最長で、いざなぎ景気超え」とか報道していましたが・・・。たしかに、この言い方ならウソではありません。

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グラフを見ればわかる通り、「景気回復期間」の長さが一番長くなっているのは確かです。

でも、値を見ればわかる通り、成長率はマイナスじゃないだけで、ちょっとだけプラスになっているにすぎません。ですから、景気回復期間が長くても実際には景気はほとんど回復していないのです。

なぜ、こんなウソと言うか誤解を与えるような報道するのでしょうか!?安倍政権への忖度!?私は正直、マスコミによる財務省への忖度としか思えません。ウソついて景気回復したと思わせて消費増税をしたいのでしょう。

↓しかし、日本はこの二十年ほどで国民がかなり貧困化してしまいました。もはや中流家庭などはわずかでしょう。すでに日本は発展途上国に逆戻りしつつある、衰退途上国なのです。

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貧困化しはじめたのは、橋本龍太郎首相のやった消費増税(5%に上げた時)と「改革」から日本がデフレに突入し、その結果、ほとんど世界で唯一、この二十年間まったく経済成長していない国になってしまった、その結果が今の日本です。

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クリックで拡大。
↑このデータを見てわかる通り、世界最低です。この二十年の日本経済の伸びは世界最低です。中国にはGDPでとっくに抜かれ、今や1人当たりのGDPも韓国以下です。

・日本は「GDP世界第3位」の経済大国である
 → 1人あたりGDPは先進国最下位(世界第27位)

・日本は「輸出額世界第4位」の輸出大国である
 → 1人あたり輸出額は世界第44位

・日本は「製造業生産額世界第2位」のものづくり大国である
 → 1人あたり製造業生産額はG7平均以下

・日本は「研究開発費世界第3位」の科学技術大国である
 → 1人あたり研究開発費は世界第10位

・日本は「ノーベル賞受賞者数世界第7位」の文化大国である
 → 1人あたりノーベル賞受賞者数は世界第39位

・日本は「夏季五輪メダル獲得数世界第11位」のスポーツ大国である
 → 1人あたりメダル獲得数は世界第50位



日本が衰退している最大の理由は、デフレのせいです。それが唯一の日本の特徴です。他の国は成熟社会?だろうが人口減少だろうが少子高齢化だろうが、普通に経済成長していますしデフレではありません。

日本だけこの二十年ずっとマイルドなデフレと低インフレが続いて、そのせいで名目成長率が低いことと、デフレ(物価が下がる=お金の価値が上がる)なのでみんなお金を使わないこと、この二つのせいです。国内で消費や投資に使われたお金の合計がGDPですので、誰もお金を使わないと支出の合計(=所得の合計)=GDPは減ります。

ちなみに、経済成長率はどうすれば高くなるか!?すでに述べた通り人口増加率とは関係ありません。相関係数0.17だそうな。グローバル化も関係ありません(むしろマイナス)。

経済成長率と一番相関の高い要因は、「政府の財政支出の伸び率」です。あたりまえですが、GDPは国内のすべての支出の合計でもありますので、政府の使ったお金はGDPに計上されます。しかも金額が大きいのであたりまえです。政府が支出を減らせばそのぶん政府以外の所得が減りますから連鎖的にGDPは減ります。簡単な算数でわかる話です。

日本はずっと緊縮財政で支出をほとんど増やしていません。先進国最大の財政引き締め国家なのです。

それもこれも、「日本は財政危機」と言う勘違いのせいです。今日もニュースで「国の借金1100兆円、1人当たり八百何十万円」とかやってましたが・・・

国の借金(正確には政府の累積債務)の総額を減らしている国などありません。こう言うと、借金を返さなくて良いのか!?とか言われたことがありますが、借金を返すことと累積債務を減らすことは同じではありません。

国債は償還期限が来たら返済するわけですが、その返済の財源は新規国債発行で問題無いわけです。しかも、日銀が保有している国債は政府が利子を払っても国庫に納付されて戻ってきます。事実上、利払い不要です。

そうした日銀保有の国債が、もうすでに400兆円以上です。それを無視して国の借金1100兆円とか言うのは、増税のためのプロパガンダにすぎないでしょう。

国家財政の目安は、財政が赤字か黒字かではなく、債務対GDPが発散しないことです。債務が増えてもGDPが増えていれば問題ないのです。だから、日本の場合はGDPが増えないことが問題です。

もしこの二十年もの間デフレでなく、他の国並のインフレ率であれば、今頃名目GDPは1000兆円です。そして、GDPが増えれば税収も増えますので、おそらく「国の借金」が1100兆円などにはなっていないでしょう。

そのことを一般国民が理解するためには、マスコミが財務省発のニュースを垂れ流すのをやめて、自分の頭で理解して報道するようにならなければ無理な話です。

「日本は財政危機」と言うのは間違いです。「国の借金は将来世代へのツケ」と言うのも違います。真面目な人ほどこのレトリックにはまりやすいので困ったものです。

まず、「税金のむだ遣い」とか「税金投入」と言う言い方をやめましょう。本来、政府の支出を「税金」とは言いません。財源の一部が税金なだけで、税金とは、我々が政府に納めるお金のことです。納めた後のものを税金と言うのは間違いで、そういう言い方をするから、政府がお金を使うとあたかも自分の財布から金が消えているがのように勘違いするのです。

バブル崩壊後に銀行を救済した時には「公的資金の投入」と言う言い方でしたが、いつのまにか税金投入と言われるようになりました。我々の血税が無駄に使われていると言われると煽られるのでしょうが、政府が使ったお金は国民(家計と企業)の所得になるのです。そして所得が増えれば税収になるわけです。

そもそも、政府が赤字を拡大することによって民間にお金を供給しないからお金の量が不足してお金の価値が高くなる=物価が下がる=デフレになるのです。

デフレ期には税収が減って財政が悪化しますが、やるべきなのはむしろ財政赤字を拡大して国民の所得を増やして景気回復後、税収を自然に増加させることです。それ以外の財政再建はあり得ません。

これがなかなか理解されない理由は、「お金は使うと消える」と思っているからでしょう。お金は消えません。お金を消せるのは日銀だけです。誰かの支出は別の誰かの所得です。誰かの負債は別の誰かの資産です。

日本中から支出や負債だけ減らして、所得や資産を維持する方法などありません。みんな支出を減らして負債も減らせば、みんなの所得と資産が無くなるだけです。

また、お金は限られた量しか存在しないわけではありません。日銀がいくらでも作ることができます。正確には、いくらでもなく、通貨を乱発して政府が財政支出にまわすとインフレになるので、適度なインフレ率になるまでしか通貨発行による財政支出はできませんが。日本はデフレ、低インフレですので、かなりその余地があるのは間違い無いです。だから増税も歳出削減もすべきではなく、社会保障費が必用なら国債を発行してジャンジャン使うべきなのです。

と言っても無駄だろうなあ。常識に反すること、みんな言ってることと違うことをすんなり信じるほうが無理なのでしょう。私もそうでしたので偉そうに言えませんが・・・

真剣に考えてみたい方には、マンガですがこの本をおすすめします。



↑AMAZONの「なか見!検索」、でかなりタダで読めるので、その部分だけでも読んで欲しい。

「医療費は国債を財源にしてじゃんじゃん使うほうがむしろ良い」「誰かが借金するからお金が発生する」と言う部分も読めるので、お金についての自身の勘違いと言うか無理解がよくわかると思います。

是非とも、多くの人に読んでもらって、「国の借金1100兆円を減らす必用は無い」「政府は財政赤字であることがむしろ健全」「国債は将来世代へのツケではなく、政府が金を使わず何もしないことがむしろ将来世代へのツケ」であることを理解して欲しいものです。

あの山本太郎ですら理解できたのですから。でも彼が言っても逆効果としか思えないのが残念です。
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チビタチ大漁

洲本沖タチウオテンヤ@春日丸@泉南・谷川港
2015年1月29日
日出7:00 正中12:13 日没17:27
天候:曇り時々晴れ  風向:北北西 5-8m  潮:上り  水温:12.5度  波高:0.5-1m
潮(小潮3日目)@洲本
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ひさびさのタチウオです。実は正月に1度行ったのですが、あまりにひどい釣行だったので無かったことにしました(笑)。釣行記を書かないと言うのは滅多にしなかったのですが、年末釣行も年始釣行も撃沈で、今年からはもう毎回釣行記を書くのはやめようと思うきっかけになりました。

その最大のきっかけになった年始のタチウオ釣行ですが、今年はよく釣れてるから期待して行ったのですが、その日は竿頭23匹で私は15匹、前半2時間ほどまったくアタリ無くオマツリ地獄、完全に期待はずれの日でした。潮はそう悪くなかったはずですが・・・潮が良くなってアタリが出だした頃に終了。オマツリ多発で高切れ2回、リーダー切れ1回で新品のテンヤを3個ロストして散々な結果でした。

なので、やっぱりタチウオ釣りはダメだから、この釣りは完全にもうやめようと思ったのですが、新しいタイプのテンヤも買ったし(針が小さいタイプ)、餌用に調達したサンマとイワシが余っていたので、捨てるのももったいないから使い切るつもりでまた行きました。

このところ、谷川の船は数がまあまあ釣れてますが、須磨や泉佐野など他の地域の船はあまり釣れていないので(ポイントは同じ洲本沖)、たぶん胴付きテンヤでないと釣れないくらい小さいのが湧いているのかと思って、いつもは使わない胴付きテンヤ(胴付きリーダー?)でやることに。

今回はよほど小さいのでない限りはすべて持ち帰ると最初から決めていました。どっちみちリリースしてもたぶん生きないと思われるのと、タチウオンお三枚おろしも慣れましたから、三枚におろせばいくらでも料理できるので、食材として使えます。

と、そんなこんなで春日丸に行きましたが、ちょくちょく行っていた4年前?とはずいぶん変わっており、

①船が三隻(親船、娘船、息子船)になった。
②駐車場が3ヶ所に増えて、そのうち一つは船着き場の目の前にできた。
③チビラークの取り付け可能な土台が船縁に付いた(上の部分とヘッドだけ持って行けば良い)。
④前日の夕方7時半〜8時の間に電話がかかってきて、どの船に乗るか、どの駐車場に車を停めるかが指定される。
⑤釣り座が先着順なのは以前と同じだが、船に乗り込んで荷物を置いての場所取りではなく、到着した順番に駐車場の流しのところにあるホワイトボードに名前を書き込んだ順番に乗船して釣り座を決める。

と言うことで、かなり便利になっていました。

さて、当日は4時半頃に駐車場に到着、ホワイトボードには二組の名前が書いてあったので、私は3番目の4人目でした。全部で7組ぶんの名前を書く欄があって、最終的には11名でした。

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5時半に乗船開始、名前を呼ばれた順に乗船して、私は前に入りたかったので、先の二組のどちらも後ろに行きましたから、左舷6名右舷5名だったので、空いている右舷の一番前に入りました。風が直撃してかなり寒いでしょうが・・・

おそらく波風あるので、さっさと準備してキャビンへ待避。出船後、いきなり和歌山並の揺れであせりましたが、淡路島に近づくに釣れて揺れもおさまり、到着した頃にはたいした波ではなかったので一安心。しかし、一番前は風が思いっきり当たるので寒かったです・・・

まだ、空いていたから一段高い釣り座でなくて良かったです。

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さて、7時前にポイント到着。7時ちょうどくらいに釣り開始。

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胴付きテンヤでやり、胴付きにはサンマの切り身を、テンヤは針の小さいタイプでエサは普通にイワシでやりました。

水深ははっきり覚えてませんが、朝一は90m弱のポイントから徐々に浅くなって行くパターンだったかな!?

底から10ー20mの間でアタリが頻発して、胴付き針にはほぼ入れ食いに近かったです。最初の一流し30分ほどで4本、次の流しは5本、そんな調子で朝一は入れ食いでよく釣れました。

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朝はまだ80センチ以上のも混じりましたが、その後だんだん小型が増えて、10時くらいになるとアタリも少し減り、落ち着いて来ました。

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そして徐々に流し始めの水深が深くなり、90m、100m、100m以上のポイントにと変わり、流していてもあまり水深が変わらなくなり(たぶん流れるスピードが遅くなっていった?)、胴付きよりもテンヤにアタリが増えましたが、すると何故かタチウオのサイズはさらにダウン・・・

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最後のほうは水深100m超で、アタリのタナは90〜80mくらいが多かったですが、小型ばかりの印象でした。

ラッキーなサゴシは、中盤頃にタチウオと同じようなタナでヒット。タチウオとは違って細かくゴンゴンと言う振動のある引きだったので、巻き上げ途中からタチウオではないとわかりました。上がってきてサゴシだったのでラッキーでした。胴付き針にかかってました。念のため神経締めのワイヤーを持っていって良かったです。

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しかし、良いことばかりではなく、今回もまたテンヤをロストしまくりでした。空いていたおかげでオマツリはたった1回でしたが、その1回で何と高切れ・・・

また、前半、竿先にPEラインがからんでいたようで、それに気づかずずっとやっていたようで(考えてみれば、仕掛けの落下スピードがちょっと遅かった)、この日の一番の引きのがヒットした時に、これまた竿先にPEラインがからんでいたための高切れ(バチーンとすごい音がして焦りました)。まわりの注目をあびて超はずかしかった。

さらに、この日は少なかった派手な食い上げの時に胴付きテンヤのラインが切られてしまったこともあり、合計3回の高切れでテンヤ3個ロスト・・・

いずれも針が小さいタイプで新品のテンヤでした。今回はタチウオの型が小さかったので、このテンヤを無くしてからはアタリがあっても針がかりする率が激減で、終盤は数が伸びませんでした。

と言うことで、終盤は高切れやら針がかりしないやらで尻すぼみでしたが、最終的には34匹と竿頭でした。たぶんその理由は、私が本当に一番釣ったのではなく、他の方々は小さいのをリリースしていたからではないかと思います。私は指2本のもキープしての34匹でした(笑)。まあ、かりそめでも偽でも竿頭扱いで良い気分です。

(結果)タチウオ指2本〜指3本半を34匹、サゴシ53センチ1匹

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長さは80センチくらいのもありましたが、細かったです。型は前回の釣行記パスの時のほうが良かったです。でも味は今回も美味しかったので食材としては十分に価値あると個人的には思いましたが・・・釣り味は少しもの足りなかったです。

と、すこし微妙なところもありましたが、アタリ多くてオマツリも少なく良い釣り座に入れて楽しめました。テンヤのロストは痛いですが・・・

サゴシは超美味!

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細いタチウオも三枚におろしてタチしゃぶにしたら超美味!写真ないですが、細めでも刺身も美味かったです。

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釣りそのものは数は釣れてもタチウオが細めばかりとか良し悪しどちらもありましたが、食べた結果まであわせれば、十分に満足できたので、良かったです。
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いまごろ年末年始

いまさら、年末年始の更新・・・と言っても特に内容は無く、主に喰ったものを・・・

12月24日・クリスマスケーキと近所のスーパーで買った鶏肉

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27日(水)梅田で中華、2人忘年会・・・

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フカヒレ、形のあるやつはたぶんはじめて食べた!?なかなか美味しいもんですなー。フカヒレそのものには特に味は無いと聞きましたが。いや、これはうまい。

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2018年は2017年から引き続き、なかなか大変な年だったので、お互いに労をねぎらいました。ちなみに、「ねぎらう」を漢字で書くと「労う」となるので、「労を労う」とは「危険が危ない」みたいな変な表現なのか!?



31日大晦日、近所のスーパーで売れ残りが安く売っていたのでフグ!いちおうトラフグですが、たぶん養殖。

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値段は八千円のが五千円くらいに値引きされて売っていたから買ったが、味はまあまあ。正直、自分で釣ったシマフグのほうが美味しかったような気が・・・一応トラフグなのに、まさかシマフグ以下とは意外でしたが。鮮度が悪いのか処理が悪いのか、身のしまりが悪かった。皮は美味しかったが。

残った汁にソバを投入して年越しそばに変身・・・

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1月1日、元旦の朝食はお雑煮・・・

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初詣には電車を乗り継いで例年通りに住吉大社へ・・・

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元旦の午前中のやや早めの時間(8時頃)に行くとまあまあ空いてるので、近年はこの時間に。しかし、屋台で空いてない店が結構ある。なぜかベビーカステラが大行列していた。並んでまで買いたいものかな!?と言うは私は並んでまで買いたい・喰いたいものはこの世に1つも無い、そんな私が言うのもなんですが。

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太鼓橋も楽々通過。

横から見た太鼓橋。

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この、ひしゃくがいらない手洗いシステムは合理的(笑)。

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今年のニラミダイは年末の撃沈釣行で釣れたちょうど良いサイズのマダイで作成。

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手前のマダイの尾ビレが裂けてしまったが、背びれと胸びれはまあまあよさげな感じになり、例年よりは良くできた感じ。

このマダイを使って鯛そうめん、美味しかった。

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ふるさと納税の返礼品として届いたカニで鍋。

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2人で食べるにはやや多め、少しカニが余ったので、最後に身をほぐして雑炊にして喰ったらこれまた美味!

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年明け、巨大化して寒さに耐えて頑張っていたミニトマトも、年末の寒波で枯れてしまいました・・・

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まだまだ青い実が大量になっていたのですが、枯れてからは次々に落下していました。なので、すべて処分しました。残念・・・

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昨年の引っ越し直前に切ってもらった木の切り株を1つ引っこ抜き。

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直径15センチ程度だが、かなり大変。穴を深く堀り、いくつか出ている根を電動ノコギリで切断してようやく掘り起こせました。電動ノコギリ、3千円くらいの安物を買ったからか、意外に大変で、振動がはげしすぎて脳天がやられそう。持ち方が悪いのか!?2日がかりでようやく引っこ抜き完了。

あと3つほど切り株があるが、とりあえず邪魔ではないのでしばらく放置することに。

この切り株の場所にはレモンの木を植えたいので頑張りましたが、調べたら植え付けは3月くらいが良いそうなので、急ぐ必要もなかったようで、ちょっと後悔・・・



1月中旬、車の12ヶ月点検。

ちなみに、スバルの昨年11月にふたたび発覚した不正(検査資格の無い者が検査していたとか言うやつ)と言うか、完成検査のリコール検査の対象に私の車もなっていたとのことで、その検査もついでにやってもらいました。

この検査を12ヶ月点検または車検の時に一緒にやると、5万円キャッシュバックとのことで、ラッキー(!?)。実際にもらえるのは3ヶ月後に郵便為替が送られてだそうで、まだ手元には来てないですが。

せっかくなので、このお金で車をチューニングと言うか、イメチェンです。

買った直後から気に入らなかったテールランプ・・・

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点灯部分がコの字型で外側しか点灯しない、バックランプ(左)とフォグランプ(右)が片方ずつなので左右非対称なデザインのものを社外品に交換することに。

納車直後

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テールランプ交換後

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欧州車っぽいデザインのLEDタイプで、流れるウィンカー(笑)。

あとは、リアバンパースポイラーも装着!

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思ったよりは地味でしたが・・・

ちなみに、YUKAには「テールランプは良いが、あとは何が変わったかわからない」と言われました(汗)。

あと、あたりまえですが、この程度では走行性能は何も変わりません。
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