カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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最近の食事その他

今月のできごとを、食ったものを中心に振り返ってみたいと思います。

YUKAの母上は、5年前に間質性肺炎と診断され、原因不明のタイプで良くなることがない病気なので、徐々に進行しており、一昨年にステロイドパルス療法をやって進行がゆっくりになったものの、止まることがなく徐々に悪化してましたので、ゴールデンウィーク明けから6月初旬まで検査入院となっていました。

ぼちぼち退院の予定日も近づいてきた5月29日(月)、ベッドからうっかり落ちて尻餅をついたのがきっかけ!?かどうかわかりませんが、間質性肺炎の急性増悪になってしまい、1日単位でどんどん悪化が進む状態になってしまいました。

6月1日 まだ母上もYUKAも元気でしたので、普通に帰宅して夕食。

イサギのフリッター
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いつもアジでやってもらってますが、イサギでやったところ、ものすごい美味!イサギが肉厚で美味しいからでしょう。今度からイサギでも定番に。


2日(金) お見舞いに
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仕事の後にYUKAの母上が入院している病院でYUKAと合流・・・

3日 母上の家の庭で植えさせてもらっている野菜を確認・・・

キュウリ
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トマト
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ズッキーニ
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鰻の蒲焼き
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母上の家の冷凍庫に鰻蒲焼きが入っていたので、いただくことに。電子レンジではなく、フライパンの上で蒲焼きのタレにすこし酒を入れて蒲焼きと一緒に煮ることであたためて、ご飯の上に乗せるとものすごく美味しくなります。何かのテレビで見た情報ですが、確かでした。

4日(日) アジの干物茶漬け
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自宅で昼飯に。アジの干物がすこし塩辛かったので、焼いてほぐしてお茶漬けに。これはイケます。

5日 イサギ干物
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ちょっと干しすぎだったかも。しかも、こちらはアジの干物と逆に塩味が足りない・・・

6日 病院近くのカウボーイ家族へ

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堺市北花田店ですが、今月いっぱいで閉店だそうです。

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この日ぐらいから母上の容態がかなり悪くなり、YUKAと一緒にこの夕食を食べた後は彼女だけ病院へ泊まりで看病に・・・

7日 アオリイカとチンゲンサイの中華風炒め
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これは何と!私が作りました(料理はほぼ初!?)。

1日中母上の看病をしているYUKAは夕方から晩までは姉上と交代して夕食と風呂のために一旦帰宅したのですが、またすぐ病院にもどらないといけませんから、あと、いただいた野菜が大量にあるのでなんとかしなければと思って、私が手料理を作ってYUKAの帰宅を待って一緒に食べました。見た目はすこし悪いですが、味はかなりのものでした。素材に助けられたか!?

夕食を食べて風呂に入った後、YUKAを病院まで送って行き、姉上と交代でまたYUKAが泊まりです。私が母上に会ったのはこの時が最後でした。私がお見舞いに行ったときは毎回たまたまわりと元気な時ばかりだったので、まさか翌日に亡くなるとは思っていませんでしたが・・・

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YUKAを病院に残して私は帰宅。翌日の昼前に亡くなったとのメールをもらっていたのに気づかずに仕事をしていました。この日の晩にはもう母上は帰宅していたので、私も仕事が終わってからそちらへ・・・。実は、当初の退院予定日がこの日でした。残念なことに、その予定日に無言の帰宅となってしまいました。

友引に葬式するのは縁起が悪いからとのことで、1日ずらして10日にお通夜、11日に告別式となりました。

9日(金) 翌日のお通夜と告別式にそなえて、会葬御礼を用意するために天王寺の近鉄百貨店へ・・・

帰りに夕食を食べて帰ろうとなり、母上や父上ともよく来た「桃谷樓」の餃子が食べたいとなって行くことに・・・

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カニ・レタスチャーハン
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鶏の唐揚げ
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冷麺
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特大餃子
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この時はまだ不思議とYUKAも私も食欲があり、がっつり食いました。おかげで体力回復したのか、翌日からしばらく頑張れました。

10日 散髪後に昼飯のため「ラーメン而今」へ

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お通夜の日の午前中、私は家で仕事があったので、それをすませてからいつもの理髪店で散髪してから、その近くにある美味しいラーメン店で1人で昼食。その後、まだ母上がおられる実家へと向かいました。

その後、午後3時に母上とみんなとで家を出発して堺市の斎場へ・・・

すでに出しましたが、祭壇です。

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友達の多い母上でしたので、通夜葬儀ともに70〜80ほど用意されていた座席がほぼ埋まっていました。見事におば(あ)さんばかりでしたが・・・。

通夜の晩の夕食・・・

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身内の一部だけで親族控え室で夕食を・・・

11日(日) 11時から告別式、その後に荼毘に付されました。YUKAにはこの時が1番辛かったようで、泣き崩れておりました。もう母上に会うことができなくなりますので。

その直後に昼食です。

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あまり腹は減ってませんでしたが、全部食えました。

その後、お骨を拾って帰宅し、夕方には残った一部の身内で夕食に・・・

近所の「かごの屋」へ・・・
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私は串カツと・・・
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揚げすぎてカチカチでダメ!

サラダうどん
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12日(月) 私は仕事に・・・

昼飯は弁当を買って食いました。ボリュームある弁当だった。

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13日(火)ちゃんぽんの店「十鉄」へ

実家でいろいろと作業をしていたYUKAを迎えに行った帰りに、途中にあるので寄りました。

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私は「もつ入りちゃんぽん」を・・・

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もつを食うと下痢するのを翌日になって思い出しました。

ようやくすこし収穫・・・

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無事終わりました

この土日は、義母のお通夜および告別式でした。主にYUKAの頑張りによって、どうにか無事に終えることができました。まあ、私は何もすることありませんでしたが。おば(あ)さん方の送り迎えや家の掃除をしたくらいかな!?

今回は家族葬ということで、近親者と義母の親しい友人のみで行いましたが、YUKAの母上は生前に親しい友人がものすごく多い人でしたので、通夜も葬儀も会場はいっぱいになっていました。

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告別式の後に火葬を行い、遺骨となっての帰宅でした・・・。

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3年前に義父を亡くした時にも火葬の後にお骨を拾いましたが、そんなことをしたのは20年以上も前に父を亡くして以来でしたから、かなり衝撃を受けました。焼かれて骨になるとは・・・

YUKAは母上の棺が火葬炉の中に入って行く時がいちばんショックだったようで、その時は大変でした。私はむしろ今回も父上の時と同じく、骨になった姿を見た時のほうがショックでしたが・・・。これは。亡くなって悲しいのとはかなり違う感情で、なんせショックです。

自分の父の後、友人・知人・親戚などの葬儀・通夜に参列することはたまにありましたが、お骨までは拾いませんので。亡くなった方との親しさによって悲しいと感じたことはありますが、焼かれて骨になったのを見たショックは説明しがたいものがあります。

わーっと泣いて感情が爆発するような感じではなく、ジワジワと恐怖心、孤独感、不安感が増してくる感じです。



義母は5年ほど前に、たまたま病院で受けた健康診断の胸部レントゲン撮影がきっかけで間質性肺炎であることが発覚してから、これと言った治療法のない病気ですから、徐々に悪化して行くのを止められませんでした。

昨年にはかなり悪化していたので、その時に入院してステロイドパルス療法をしたら進行速度が遅くなり、その後に在宅酸素療法をやり、しばらくはほとんど不自由なく生活していましたが、それでも進行は止められない病気ですので、数ヶ月前くらいからかなり悪化してきたので、ゴールデンウィーク明けにまた検査入院をしていたところでした。

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肺のCT画像など見せてみらいましたが、かなり悪くなっているのは一目瞭然でしたが、入院当初は元気にしていて、2週間ほどで退院の予定だったのが、入院中にベッドから落ちて尻餅をついたせいかどうか!?不思議なことにその日から急性増悪というのになり、一気に悪化しました。

すでにかなり悪かったので、何かのきっかけでこうなるリスクはずいぶん前からあったようですが・・・。その翌日から二晩はYUKAが泊まり込みでつきっきりで看病していましたが、6月8日(木)の昼前頃、亡くなってしまいました。

まだ70歳ということで女性の平均寿命が90歳近い現代の日本では早すぎると思います。肺以外はとても元気だったのですから。

葬儀にはたくさんの友人が来ていました。私が釣りで爆釣した時には義母の友人に少しずつ配ってもらっていましたので、たくさんの人に魚のお礼を言われました(汗)。まったく初対面でしたが。義母も、1人1人には2−3匹ずつですが、なんせ友人が多いので、何10匹でも配ってもらえてよろこんでもらえたので、私もうれしかったのですが・・・これからどうしよう!?

そして義母も釣って来た魚を一緒に喜んで食べてくれていましたが、もうそういうこともないのかと思うと残念ですし寂しいです。

しばらくは義母の家のかたづけなどで週末は潰れそうです。家の庭が大変なことになっており、樹木が伸び放題で隣の家の庭に飛び出していますから、これは私がなんとかしなければならないのでしょうが、大変そうです。

忌中(四十九日まで)にしてはいけないとされていることを念のため列挙しておきたいと思います。

神社関連(参拝、お宮参り、初詣、厄除け、厄払い、お祭りなど)
旅行、行楽、遊興、宴会など
家の新築、増・改築、車の購入など大きな買い物
慶事関連(結婚式・祝賀会・長寿祝・七五三・初節句など)

まあ、あまり関係なさそうなものばかりです。旅行、行楽、遊興は気を付けようとは思いますが。あとは、殺生はダメだから釣りもダメとよく聞きますが、「忌中にしてはいけないこと」でざっと調べた感じでは出てきませんでしたが、「忌中」と「殺生」とかで検索すると出てきました。

仏教では亡くなってから49日は、故人が現世と冥土をさまよっていると云われており、その裁きに支障を来たすような殺生は控えた方が良いとされているからだそうですが・・・

さすがにそんなこと言われても信じろと言うほうが無理ですのでそういう理由で従うのは私には無理です。そうではなく、親族が亡くなってそれほど間がない期間中にうかれて旅行したり釣りのような殺生を伴う遊びをしたりするのはマナーとしてよろしくないと考えれば、従うべきでしょうね。そして、その期間の区切りとしてどこかで線引きしないと行けませんから、古来より言われている忌中を採用すると言うことで良いかと思います。

まあ、そんなこと言われなくても、どっちみち当分の間は釣行したり遊び歩いたりする気分などにはなりませんが。週末にやることが山積みすぎますし・・・

とりあえず、母上の家の庭の木で隣の家の敷地に枝がはみだしているぶんは早急に切らないと行けませんが、私がやるしかなさそうです・・・できるかなあ(汗)。
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最近の外食など

先月中旬以降の外食と出来事を・・・

5月18日 天王寺で焼き肉

たまには肉も食べようと言うことで、仕事帰りに天王寺で合流して焼き肉店へ・・・

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まあまあ美味しかったですが、私らのテーブルの無煙ロースターが故障していたのか、煙がもくもくなって食べにくかった・・・

食べ終わって、最近はすっかり綺麗になった天王寺公園のほうへ・・・

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何と、和歌山によくある産直市場「よってって」がこんなところに出来ていました。

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主に和歌山産の野菜などが中心のようです。しかし、場所が悪いのでどうでしょう!?仕事帰りに寄るには駅から出てまた戻るから少し遠回りになるような気が・・・

20日 釣りの帰りに御坊の丸亀製麺へ

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ちょっと食い過ぎ。いつも釣りの後は体重が減ってますが、この日は減らず・・・。

22日 上島釣具へ

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35Lクーラーが壊れたので・・・

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買ってすぐにフタのしまりが悪くなって失敗と思ってましたが、ついにどこからともなく水漏れするようになってしまったので買い換えることに。水抜き部分かと思って栓を変えてもダメなので・・・

と言うことで、フタがすぐにダメになったダイワのクーラーは2度と買わないことにして、今度はシマノのスペーザ・ベイシス約2万3千円也を購入。

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高さが低いので、いつも入れていたバッカンが入らず失敗。あと、フタの部分の構造が複雑なので、洗いがやりにくそうなのが難点。全体に突起など少ないシンプルな構造のダイワのプロバイザーのほうがその点は良かった。

なかなか良いクーラーありませんね。

25日 天王寺MIO
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ミオ内のレストラン街のKYKへ・・・

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ここは、お総菜、キャベツ、カレー、ごはん、トマトジュースが取り放題!

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ちょっと食い過ぎ・・・


27日 庭仕事

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うちは庭がありませんので、うちではありません。YUKAの母上がまた入院になったので、母上の庭の手入れ?ミモザの木の枝切り落としと、あとは籔みたいになっているエリアの手入れも少しだけしましたが・・・

この時に不注意でこんなことに

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すぐには気づかず、翌日に釣りに行って、港にもどって上着を脱いでふと腕を見たらこんなことになっていてビックリ仰天。最初はアミエビか何かにかぶれたか、ジンマシンかと思いましたが、このじんゆうさんも庭仕事をして腕にぶつぶつが出来たと聞いて思い出しました。

毛虫(チャドクガの幼虫)の仕業でした。そういえば、椿の歯の裏に毛虫がびっしりいて、その表面に無数にはえている毛には毒針がついていて、飛び散らかすみたいです。駆除したのですが、毒があるとは知らず無防備にやってしまいました。

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今度から気を付けたいと思います。月曜日に近所の皮膚科に行ったら、やっぱり毛虫のせいだとのことで、この時期は多いらしいです。強力なステロイドの塗り薬をもらって塗ったら、2日ほどでかなり良くなりました。放置するとこじらせて半年くらい治らないこともあるそうです。

あと、服とかに着いていて、他のものと一緒に洗濯したら広がってしまうそうです。幸いにして、庭仕事をした後に着替えて袋に入れて、そのまま洗濯機に入れるの忘れていたので、庭仕事をした時の服だけ後から洗濯して乾燥機にかけました。毒素は50℃くらいの高温で失活するそうですから、乾燥機で大丈夫でしょう。

チャドクガの対処法はこちら参照。

27日 プノンペン
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いつも行っている理髪店で教えてもらったラーメン店と言うか、何と言うか・・・

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プノンペンそばと言うのがラーメンみたいですが、ただのプノンペンは上にのっている野菜炒めみたいなやつのことみたいです。麺なしのをプノンペン、麺入りのがプノンペンそばと言うことみたいです。

乗っている野菜は杓子菜と言う聞いたことのない野菜のようです。杓子菜は、チンゲンサイ・小松菜・白菜のどれにも似ていてどれとも違います。

チャーシューを追加で注文すべきだったようです。しかし、プノンペンそば1100円もする上に、チャーシューは400円ですから、2人で3000円にもなってしまいます。しかし、チャーシューはすごい分厚くて美味しそうでした(後悔)。

お味のほうは、私には辛すぎてダメでした。店には芸能人と店主のツーショット写真がたくさん貼ってあり、芸能人や有名人を過度にありがたがる人はどうも私は好きになれないので、この店はあわないなと思いました。だいたい、芸能人の写真とかサインをぞろぞろと自慢気に飾ってある店って(以下略)。

その他、キーボードが暴走して色々書きましたが、私の独断的な意見すぎるのでやっぱり消しました(笑)。

31日 回転寿司

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2人で12枚とウドンとサラダでしたので、ずいぶん小食になりました・・・
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I want to believe. / Trust no one.

なんでそんなに簡単に物事を信じられるのか・・・とか下で書きましたが、私も、若い頃には根拠の乏しいことを色々と信じていましたので偉そうには言えません。

その一つが、「オカルト」です。雑誌「ムー」も高校までは読んでました。はっきり言って、信じやすいタイプでしょう(笑)。

でも、何も信じないと言うのもまた極端な話ですから、では何をどう信じたら良いのか!?と考えた時に、科学的・論理的に考えると言うことと、十分な証拠や根拠が出てこないうちには結論を出さないと言う姿勢が大事なのかと思います。

実は、この、結論を保留すると言うのはかなり難しいのです。人間の脳は、わからない状態で置いておくのがストレスになるのか、何らかの解釈をして結論を出してしまいたがるようです。

それで思い出したのが、今から20年くらい前にやっていたSFドラマ「X-ファイル」です。何と、昨年には続編のテレビシリーズ「X-ファイル2016」も製作されています。

FBIの捜査する事件において、超常現象(超能力、心霊現象、UFO、UMAなど)がかかわっているために未解決になっている事件のファイルをまとめたものが「X-ファイル」です。もちろん架空の設定です。

この「X-ファイル」の事件を捜査する二人のFBI捜査官のうち、1人は超常現象に肯定的な男性捜査官モルダーで、もう一人は懐疑的な女性捜査官スカリーです、この一見対照的に見えるコンビのやりとりが面白いです。

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モルダーが不思議な事件を超常現象として解釈すると、それを否定するためにスカリーはかなり強引に「現実的な解釈」をするのですが、私からすればスカリーの解釈・説もオカルト並にありえないことばかり言うので、どっちもどっちだと思って笑って見ていました。まあ、スカリーからしたら、超常現象と解釈するよりはマシと言いたいだけなのかもしれませんが。それにしても、仮説にしてもあり得ないだろうと言うレベルです。

で、この物語でX-ファイル課のモルダーの机の後ろに張ってあるポスターが、これです。



↑AMAZONで見つけたので買おうかどうしようか悩み中ですが(笑)、ちょっと本物とはUFOの形が違うようなので、やっぱりやめようかな!?

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このモルダーがとても魅力的なキャラクターで、私は大好きです。モルダー捜査官は、オックスフォード大出身で犯罪心理学に精通しておりプロファイリングさせたら超一流でFBIの中でも腕利きの捜査官だったにもかかわらず、X-ファイルに興味を持ち始めてからはそちらにのめりこんで変人扱いです。あだ名が「変人モルダー」、英語では「Spooky Mulder」、スプーキーとは薄気味悪いとか不気味とかオカルト的みたいな意味だそうです。

捜査官としてかなり有能なのに、超常現象がらみの変な事件ばかり追いかけることに夢中で過労気味だが寝るのはベッドではなくソファーの上、数少ない友達と言えばオタク3人組、長身で二枚目なのに彼女もおらず女性も口説かず、ポルノビデオと昔のホラー映画を見るのが趣味(笑)。

そのモルダーが貼っているUFOのポスターに書いてある言葉が

I want to believe. (信じたい)

です。

あと、もうひとつ。異星人の地球への入植とそれにかかわるアメリカ政府の陰謀を扱った一連の話で出てくるキーワードが

Trust no one. (誰も信じるな)

です。

でも誰も信じないと言うのは不可能です。自称「疑り深い人」と言うのをたまに見かけますが、そういう人たちでも、たいがいは自分だけは信じています。たんに主観が強く客観性に乏しいだけの人にしか見えません。

X-ファイルで言えば、モルダーやオタク仲間がスカリーのことを「疑り深い相棒(Skeptical partner)」と揶揄していますが、超常現象をかたくなに否定する=超常現象はありえないと信じているわけです。しかも、物語の世界の中では明らかに超常現象が存在していて、その証拠を目にしてもまだ否定するのは、もはや疑り深いのではなく、「超常現象が存在しない」と信じたい、と言う状態です。

なので、「疑り深い人」と言うのも結局は「Trust no one.」ではなく「I want to believe.」なのです。と言うか、無自覚な「I believe myself.」にすぎないでしょう。

私も昔は疑り深いほうだと自分では思っていましたが、高校の倫理・政経の時間に哲学者デカルトの「我思う故に我あり」を習って以降、自分もそれほど疑り深いわけではないなと気づきました。

疑り深いと思われている人ほど詐欺にあいやすいそうです。これは、そういう人は、他人を信じなくても自分の判断そのものを疑うことがないからでしょう。そういう相手には、自分で判断したと思わせることが出来れば、かえってだましやすいと言うことです。

やっぱり、自分の判断は本当に正しいのかと常に疑っていないと、間違ったものを信じることになります。でも、上に書いた通り、判断を保留しておくと言うのはかなりのストレスです。

本当に何が正しいのかを判断しようと思うと、かなりの苦痛がともなうのだと言うことですし、だから宗教なりイデオロギーなりが人々には必用なのかもしれないなあと思う今日この頃です・・・

しかし、私は今のところ信じられる宗教やイデオロギーには出会えてません。うまく私を騙してくれるものがあれば、信じたいとは思うのですが(笑)。

なんのこっちゃ!?
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