カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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串本の抱卵グレ好釣!

2017年3月23日(木)昇雄丸@和歌山・串本

天候:曇り  風向:ほとんど無風  潮:下り潮  水温:18度  波高:ベタ凪
気温8→13℃
日出5:57 正中12:03 日没18:11
潮(長潮)@串本

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(結果)
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さて、またまたグレ釣りに行ってきました。今回は平日に有休を取って1人で。

前回と同じくらいの時間に出ましたが、最近はあまりスピード出さないのと、今回は夜中なのに車が多いと言うか、なぜか遅い車に前をふさがれる時間が長くて、無理な追い越しもしなくなりましたので、到着したのは5時15分くらいだったかな!?私の他にお客さんもう一人いて、すでに乗船してセッティング終わっている感じだったので、あわててトイレに行ってから乗船開始です。

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もう一人のお客さんは左舷のトモに入っており、私は船長の指示で右舷のトモに入りました。準備ができて何時かわすれましたが出船。ポイント近くには6時くらいに到着です。

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前回はかなり潮の流れが速かったですが、今回はほどよい感じだそうで期待が高まります。今回、最初はハリス5号全長3ヒロ4本針の欲張り仕掛けでやりました(笑)。風がないのでもつれないだろうとの思いでした。

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朝一のポイントは指示ダナが確か25mだったかと思います。1投目、指示ダナ通り25mでやりますとまずまずのイサギが釣れました。

2投目、イサギなら良型はどんどん浮いてくるかと思って、30mからエサを出しながら22mくらいまで上げて待ちますと、またまたイサギが釣れました。その次の流しも同じことをしたら、今度はグレが釣れたと思います。

その後、私は釣れず、もう一人の方が釣るようになり、そうこうしているうちに、次のポイントへ。こちらは指示ダナ30mだったと思います。

しかし、魚探の反応も薄く、どうもイマイチの気配・・・ハリス4号に落としてみますが(4号4ヒロ3本針)、上向かず。もう一人の方がぽつぽつ釣るくらいで私は釣れずに焦ります。

そうこうしていると、よく引く魚がヒット。かなり引くので期待してますと、上がってきたのは45センチの尾長グレでした。サンノジではなかったので一安心?サンノジとは引き方が違いました。

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その後も厳しい感じで、今度はまた少し移動して指示ダナ20mのポイントへ・・・。

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こちらへ来ると、一投目、いきなりダブルで釣れました。左舷の方もダブル。次の流しもすぐにアタリがあり、ここからしばらく入れ食いに。

ちょっと渋くなったと思ったら、船長が25mくらいでやっても良いとのことなので、間をとって23mくらいでやると、これまた入れ食いになりました。

こんだけ入れ食いならダブルもあるかと思って、ヒットしてからしばらく待っていると・・・はずれました(涙)。そして、たまたまとは思いますが、そこから私は釣れなくなりました・・・左舷の方も釣れなくなり、移動。

9時過ぎ、だいたい半分強の時間が経過したくらいですが、まあまあイケスも賑やかになってきました。

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この他にエアー抜きに失敗したグレが5匹と、ウメイロ2匹がクーラーに入ってます。エアー抜き、あまり魚体を押しつけないほうが良いらしいです。ほぼ直角に1センチくらい刺してチュッと一瞬で抜けるそうですが、どうもうまく行きません。またぶりかえしです。たぶん、腸にウンコがつまっていて抜けにくいのではないかと思いますが・・・!?

さて、指示ダナ20−25mのポイントでかなり数をかせぎましたが、エサだけ取られて釣れなくなってきました。たまにハリスも切られましたので、エサ取りはグレではないやつが出てきたのかもしれません。コマセとハリスを同調させないようにするとエサは取られなくなりますが、何も釣れなくなるだけでした。これでグレが釣れるようになる時もあるのですが。

そこで少し移動。今度は指示ダナ33mのポイントへ。先ほどの30mのところと同じだと思いますが、正確にはわかりません。クエジの瀬とか言うところだそうです。

ここでは、また左舷の方が釣れるものの私は釣れない流しが増えてきました。その方、かなり速い段階でオキアミのおかわりをされていたので、たくさんエサを出しているようです。いつもだと、このペースで出している人は全然釣れないのですが、この日はグレの食いが良いのか?ガンガン出したほうが良いのかと思って私もガンガン出してみましたが、あまり改善せず。

その方の釣り方を見ると、下のほうでコマセを出してそれから指示ダナに上げている感じだったので、私もそのパターンでやってみることに。上へ上への感じです。

すると、ここから私にもよくアタリが出るようになり、またまた入れ食い(と言っても一流しに1回ですが)で釣れるようになりました。

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↑11時半くらいの様子ですが、たぶんオキアミ2枚でスタートして、いつもこれくらい余ります。

ここでのグレ釣りは、だいたいエサをガンガン出すと釣れなくなることが多いのと、このところ、指示ダナ固定でチョロチョロコマセを出すパターンが良かったので、そのやりかたに固執しすぎていたのかもしれません。

この日は、コマセの帯を縦に作って仕掛けを同調させるイメージのほうが良かったです。実際に同調しているかどうかはわかりませんが。釣れた動作が正解だろうということで判断していますので、イメージが正しいかどうかは別問題です(確かめようがないですし)。

流し釣りは海中でハリスがどうなっているのか想像しにくいのでいつも難しいと思っていて、その様子がイメージしにくいのでいつも悩みます。かかり釣りなら潮の速さによってハリスがだいたいどれくらいなびいているか想像しやすいですが・・・流し釣りはわかりません。

いずれにしろ、コマセの出し方(コマセの層を横長の帯にするか縦長にするかと、ドボドボ出すかチョロチョロ出すか、コマセの帯を仕掛けと同調させるかずらすか)については、流し釣りでは毎回試して見ないとダメだなあと思いました。

さて、中盤くらいにアタリもないのにハリスを切られて針が取られることが何度かありました。終盤になってその正体がわかりました。でっかいシマフグが釣れましたので。50センチくらいありそうでした。イケスで元気に泳いでいます。

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11時過ぎになりイケスもかなりうまってきて良い感じです。

超ベタ凪で曇り空と釣りには最高の条件でした。

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終盤になると私が釣れて左舷の方が釣れない流しが多くなり、この時は、コマセの層はかなり縦長にして、量はチョロチョロ出しのほうが良かったのかと思います。

朝一は食いがかなり渋かったですが、途中からかなり食いが良くなってきて良い感じでした。潮はかなり澄んでいたように見えましたが(釣り上げてくる魚がかなり深いところから見える)、天気が曇りだったのも良かったのかもしれません。

(結果)グレ34匹(尾長3、口太31)、イサギ5匹、ウメイロ5匹、シマフグ1匹の合計45匹と大漁!

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口太はあまり引かないイメージでしたが、今回はサイズが良いのも結構釣れましたので、良く引きました。途中でハリス4号を切る大物を逃がしたのだけ残念でした。

船長はメダイかも?と言ってまして、まあメダイなら逃がしても良いのですが、シマアジとか?もしくは超巨大サンノジ?そう言えば今回はサンノジが二人とも一匹も釣れませんでした。それだけグレの食いが良かったのかも!?

今回は翌日が仕事と言うことで魚の処理が自分ではできませんし前回のグレがまだ残っていたので、釣果のほとんどを配ってしまったので、近々また行きたいところですが、アジもマダイも釣りたいしで悩ましいところです(笑)。

今回の数少ないキープ魚は、尾長45センチ、ウメイロ5匹(日持ちするので全キープ)、イサギ2匹、シマフグ1匹

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瀬の上では少し海面が盛り上がって揺れましたが、ベタ凪で楽チンでしたし、たくさん釣れたしで言うことなしでした。帰り道も空いてました。
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串本の抱卵グレにウメイロでみやげ確保

2017年3月18日(土)昇雄丸@和歌山・串本

日出6:03 正中12:05 日没18:07
潮@串本・中潮(大→小)3日目
天候:晴  風向:特定出来ず(微風〜5m以下)  潮:下り潮  水温:18.5度  波高:凪
気温5→15℃

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(結果)
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さて、ぼちぼち抱卵グレが釣れているとのことで、土曜日に予約。またまた一匹狼さんと一緒です。前日はよく釣れていたので、釣れすぎたらどうしようとか考えて出撃(笑)。

うちを2時半に出て、一匹狼さん宅に寄り、一車線になってから遅い車にしばらくブロックされましたが、5時過ぎには到着しました。私らの他にお客さんは1名で、私がはじめてここの船に来た時に一緒になった方でご挨拶。

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船長の指示で私ら2人は前の左右に入るようで、船長がクーラーを運んでくれますので、私のクーラーが右舷側、一匹狼さんのが左舷側に置かれたのでその通りに入りました。

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6時頃に出船と聞いてましたが。準備できたので確か5時45分くらいに出船です。ポイントには6時過ぎに到着、はっきり覚えてませんが、この写真が6時11分とあるので、それくらいに釣り開始だったと思います。波はほとんどありません。風も弱いので絶好の釣り日和です。

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ポイントに到着して、思っていたより早く「やって下さい」の合図があり、まだ準備できていなかったので1流し目は仕掛けを入れることができませんでした(汗)。指示ダナは確か20mくらいだったと思います。

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あいかわらず海底の変化がはげしいところのようです。

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たぶん、最初の1流しめは誰も釣れなかったように思いますが、後ろは見えないのでわかりません。

二流し目、ちゃんと仕掛けを投入。仕掛けはハリス5号3本針3ヒロでやりました。ここ最近は4ヒロのほうが良いらしいです。もし食わないようなら4ヒロのに変えるつもりで、とりあえずはじめました。

すると、すぐにアタリがあり、よく引いて上がってきたのはイサギのダブルでしたが、1匹はかなり体高があり、一瞬グレかと思うくらいでした。

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次の流しもイサギが釣れました。イサギのポイントなのかと思いましたが、一匹狼さんはグレを釣っていたので、グレもいるようです。

しばらくイサギが釣れていましたが、船長がやってきて、昨日から水温が2℃も急上昇したようで、グレは食いが悪いとのこと。確かに、私はグレが釣れず、イサギも釣れなくなってきました。なので、ハリス4号4ヒロにチェンジ。

すると、少し深場?へ移動。今度の指示ダナは30mでした。確か、ここへ来たらグレがぼつぼつ釣れ出したように思います。ウメイロとグレのダブルも1回あり、ウメイロのダブルもありました。

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しかし、だんだんと難しくなり、釣れない流しが多くなってきました。その後、指示ダナ20mのポイントへ行ったり30mのポイントへ行ったりでしたが、どちらもたまーに釣れるくらい。

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ちょうど半分の時間、9時の時点のイケスです。

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ウメイロは活からないのでクーラーで、エア抜き失敗したグレも2匹クーラーに入っています。エアー抜きやはり難しいですね。肛門より後ろの部分に指すのは難しいですから、結局肛門に刺してましたが・・・でも失敗したのは2匹だけでした。

たまに、良い引きの魚がヒットしますが、上がってくるのはサンノジです・・・

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その後、指示ダナ30mのポイントで、少し深めの35mとかでやると尾長が釣れたりウメイロが釣れたりしましたが、口太はなかなか釣れず。

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イケスもなかなか真っ黒にはなりません・・・

そんな感じで12時前になり、最後の2回の流しでそれぞれ口太を1匹ずつ追加して終了となりました。

(結果)グレ29〜41センチ14匹(口太10匹、尾長4匹)イサギ5匹、ウメイロ11匹、サンノジ3匹

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前日がよく釣れていたので期待が大きかったですが、まさか1日で水温2℃もあがって食いが極端に落ちるとは予想外でした。でもみやげは十分釣れたし、楽しめました。

ちょうど、月曜日に法事があり、その前日の晩に刺身や鍋などするための魚が必用だったので、そのぶんは十分に確保できましたから良かったです。

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イサギ、幅広のやつはものすごい脂コテコテで超美味かったです。太めのやつはそこそこ脂のっていました。細いのは脂なかったですが。尾長も40センチを超えるやつは脂がよくのっていて美味しいです。

口太は不思議とすべてオスばかりで、メスは一匹も釣れませんでした。まだ白子も8分目くらいのが多いので、しばらくは白子グレを満喫できるのではないかと思いますので、また行きたいと思います。

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女将さんに美味しいイチゴ大福のおみやげをいただきました。手作りでイチゴ大福とは、すごい!

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毎回ではありませんが、たまにタイミングが良いと?手作りのおみやげを頂けることがあり、いつも美味しいです。
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スティグリッツの有意義な提言

「現代経済学は、よくいって驚くべき無能をさらし、悪くいえば事実上の加害者でありつづけた」
                 ポール・クルーグマン(アメリカの経済学者)

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3月14日、スティグリッツと言うアメリカの(まともな)経済学者が来日して、経済財政諮問会議でかなり有意義な提言をしてくれたのにもかかわらず、マスコミは完全に無視しています。政治問題ですら、あいかわらずワイドショー的な価値を優先する報道ばかりで辟易としますね。

スティグリッツ、クルーグマン、ピケティ、シムズ・・・みんな日本に来た時にマスコミで少しだけ取り上げられますが、消費増税はやめたほうが良いと言ったとたんに、マスコミからは完全に無視されています。

最近、主流派経済学の間違いがどんどん証明されてきて、さすがにまともな人が出てきました。そして、主流派の中からもシムズ氏のような人もでてきたわけですが、日本のマスコミは財務省の広報機関のようになってしまっている、もしくはいままでの間違いがバレるのが怖いのか、増税するのに都合悪い真実は隠したいのでしょうかね。

日本政府が財政破綻などするはずがないのは、多少のこと(債務のほとんどが円建てでありるため日銀が買い取れば債務不履行も長期金利の高騰もあり得ない)を知っていれば、わかりきった事実なのですが、財務省が増税したいために危機をあおりまくり、御用学者が財務省に都合の良い理屈をこねくりまわし、マスコミは経済オンチのために財務省記者クラブで発表されている資料を垂れ流すだけで、その結果として一般国民が不安に思っているわけです。

そうやってあおられた国民の不安感を払拭するための有益な手段が、私の尊敬するスティグリッツ氏によって提言されました。彼はノーベル経済学賞を受賞している経済学者であり、主流派経済学ではないし(だから良い)、人格的にも立派な人なので信頼できます。

個人的にはより主流派の理論に近いシムズ氏よりもずっとスティグリッツ氏のほうを信頼しております。(シムズ理論の記事はこちら)。まあ、シムズ理論もスティグリッツ氏の言ってることも、やることは似たようなものですが。緊縮財政をやめて、国債発行を財源にして財政出動をデフレ脱却までやれば良い、です。

スティグリッツ氏の有益な提言は以下の通りですが、日本語訳がおかしいので注意が必要です。以下の記事で「国債を無効化」と書いてあるのは不正確で、英語ではキャンセルですが、「相殺」と訳す方が正しいようです。


スティグリッツ教授:政府・日銀保有国債の無効化主張-諮問会議

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→政府債務が「瞬時に減少」、「不安和らぐ」と-スティグリッツ氏
→債務の永久債や長期債への組み換えも提言-金利上昇リスク移転可能

ノーベル経済学賞受賞者のスティグリッツ米コロンビア大学教授は14日夕、経済財政諮問会議に出席し、政府・日銀が保有する国債を無効にすることを提言した。

  会議に提出された資料によると、スティグリッツ教授は、政府・日銀が保有する国債を無効化することで、政府の債務は「瞬時に減少」し、「不安はいくらか和らぐ」と主張。また、債務を永久債や長期債に組み換えることで、「政府が直面する金利上昇リスクを移転」できるとしている。永久債の発行は「政府支出に必要な追加的歳入を調達し、経済を刺激する低コストの方法」だとした。

  日本の政府債務については、金利の大幅な上昇で「政府は問題に直面するかもしれない」と懸念を表明。しかし「政府債務を低下させるために消費税を上げることは逆効果」であり、代替案として企業の設備投資を促す炭素税の導入を挙げた。

  スティグリッツ氏は記者団に対し、金融政策では強い経済を取り戻すのに必要な刺激を与えるのは難しい、と説明。財政政策によって、さまざまな分野の構造改革を進めるべきだと述べた。

  スティグリッツ氏は昨年3月、政府が開いた国際金融経済分析会合の初会合に出席し、17年4月に予定していた消費増税について、世界経済が低迷する中での実施は間違っているとして安倍晋三首相に再考を促した。安倍首相は6月、消費増税の再延期を正式に表明した。


なんども書いてますが、日銀は政府の子会社なので、日銀保有の国債については、その気になれば償還も利払いも不要です。償還するにしても、新しく国債を発行して「乗り換え」するだけでも何もかわりません。その時にスティグリッツの言うように、「永久債(つまり償還期限なしの国債=いつまでも返さなくて良い)に乗り換えればわかりやすいと言うだけの話だと思います。まあ、たぶん国会で法案を通さないとできないでしょうから、かなりめんどくさそうですが・・・

いずれにしろ、国債を日銀がずっと保有し続ければ国家財政をまったく圧迫しませんし、インフレになれば勝手に目減りしますし、景気が回復すれば税収が増えますから、その時に余裕があれば新規国債の発行が不要になるので、自動的に政府の負債は減って行きます(対GDP比で減れば良い)。

すでに日銀の金融緩和で、国の借金1000兆円と言われているもののうちの400兆円以上を日銀が保有しています。これは国の借金にカウントする必用がないものですし、上に書いた通り、利払いも不要です。利払いしても子会社なので連結決算ですからチャラと言うか、どっちみち国庫に納付されて戻ってくるだけです。

これで、一体どうやって財政破綻するのでしょうか!?どうやったら金利が高騰するのでしょう!?どうやったら国債が暴落するのでしょうか!?

スティグリッツ氏の言っているようなことと似た方法で他に聞いたことがあるやり方としては、「無利子永久国債」を政府が発行して、日銀が保有している通常の国債を順次それと入れ替えて行くと」、または、「日銀と政府が協定を結んで、一定額の国債を一定期間償還しないことにする」のでも同じようなものだと思います。やり方はいろいろあります。国会で法案を通さずできるやりかたが早くて楽で良いと思います。アホがわーわー騒ぎますので。

このスティグリッツ氏が経済財政諮問会議で発表した資料(PDFファイル)「持続可能で共有された. 繁栄への移行. ジョセフ・E・スティグリッツ. 東京. 2017年3月14 日. 仮訳.」のダウンロードはこちら

ところどころ日本語訳が変ですが、有益なことがたくさん書かれています。多くの人に是非とも読んで頂きたいです。

ちなみみ、スティグリッツも「構造改革」が必用と言ってますが、その内容は一般に言われている改革とは違います。彼は一般に言われている「改革」と言うものを、以下のように評価しているくらいですので。

「グローバリゼーション」、「改革」、「技術進歩」は、約束したことを実現していない。
→過去四半世紀の変化・改革は厚生の低下をもたらした可能性がある。


と言っています。

ではどうすれば?彼は、製造業を回復しようとしても無理なので(世界的に製造業の需要も減っている)、むしろサービス業を中心にした経済にしたほうが良いと指摘しています。

経済がサービス産業を中心とした経済に発展していく。特に、教育・健康医療・他の公的サービス。
・これらのサービスの価値は、市場プロセス「のみ」ではなく、主として社会的に決定される。
・もしこれらのサービスの価値を高く評価し、よい賃金を支払い、良好な労働環境を提供し、十分な雇用を創出すれば、市場における所得格差の拡大を限定することができる。
・高賃金により、これらの職業に対する高い「敬意(リスペクト)」も生まれる。
・民間セクターの賃金も公的セクターの賃金に続く。


最後の項目も重要だと思います。一般に、景気が悪いと安定している公務員叩きが流行しますが、公務員の賃金を減らせば民間もさらに下がりますし、公務員を減らせば若者の雇用が減ってしまいブラック企業に流れる犠牲者が増えることにしかなりません。ただの足の引っ張り合いです。まあ、そういうルサンチマンに満ちた国民ばかりの国は滅びると言うことで自業自得かもしれませんが。

あとは、格差の拡大は経済効率拡大や経済成長にとってマイナスであることを指摘した上で、市場ルールをより平等性の高いものに改革する必用性に言及してますし、仮に増税するならば累進制の高い税制がより良いとも言ってます。さらに、企業の設備投資を促進する点から「炭素税の導入」も提唱しており、興味深いです。少なくとも内部留保に課税するよりは儲かっている企業には炭素税を課税するのが良さそうです。なお、消費税増税は今の日本では逆効果とも言ってます。そもそも、社会保障の財源に消費税と言うのは愚かすぎます。

ちなみに、こちらに、スティグリッツが「人口が減っても経済成長は可能である」ことに関していくつも語っています。彼は知っていると思うのですが、人口とGDPの規模、人口増加率と経済成長率には相関はありません。人口が減るから経済成長できないとか、成熟したから経済成長できないと言うのは、経済成長と言う言葉の意味がわかっていない人の言うことです。

日本人にやたらと「日本はもう経済成長できない」と思いたい人が多い現象は、心理学における「認知的不協和」の解消で説明可能です。

「認知的不協和」とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語です。フェスティンガーと言う心理学者が唱えた仮説ではありますが、人は、相矛盾する認知をかかえた時には、そのストレスに耐えられずに、いずれか一方の認知を変えることによって不協和を除去しようとする・・・と言うものです。有名な例は以下の通り

喫煙者が喫煙の肺ガンの危険性(認知2)を知る
(認知1)私、喫煙者Aは煙草を吸う
(認知2)煙草を吸うと肺ガンになりやすい

この場合、(認知1)と(認知2)の不協和の解消のため、いずれかの認知を変更または追加補正します。

【解消パターン1】 (認知1)の変更
(認知1)→(認知3) 私、喫煙者Aは禁煙する

【解消パターン2】 (認知2)に追加補正
(認知2)+(認知4)喫煙者で長寿の人もいる
     +(認知5)交通事故で死亡する確率の方が高い

他の有名な例としては、「①酸っぱい葡萄」バージョンや、「②甘いレモン」バージョンがあります。

①=Aが手に入らないからAには価値が無い
(例)ダイエットできない→むしろ食べたいもの食べて早死にしたほうが幸せ

②=Aしか手に入らないからAには価値がある
(例)彼女がブス→友達の彼女よりはかわいい

経済成長できない→そもそも経済成長はもう不可能

若者「金がなくてモノが買えない」→「これと言って欲しいモノがない」
  「彼女ができない」→「そもそも欲しく無い(草食化)」

従って、自分たち自身の認知的不協和の解消のために、経済成長は理論上不可能ということでないと不協和が解消せずにストレスになるわけであり、若者がモノを買わなかったり草食系であったりするのは、そもそも欲しく無いからであると考えないとこれまた不協和が解消せずに辛いから・・・と解釈することも可能でしょう。

「自己欺瞞」と言う言葉もある通り、自分が思っていることそのものも本当なのかどうなのか、心理学的な反応の結果かもしれない・・・くらいのことは考えてみても良いのではないでしょうか!?


最後に、経済学者による経済に関する言有名な言葉を並べておきます。

ジョーン・ロビンソン(イギリスの経済学者)
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「経済学をまなぶのは、経済学者に騙されないためである。」
(正確には→経済学を学ぶ目的は、経済問題に対する出来合いの対処法を得るため、ではなく、そのようなものを受け売りして、経済を語る者に騙されないようにするためである。)

ついでにもうひとつ
「どんな愚か者でも質問には答えられる。重要なのは質問を発することだ。」

これは良いことを言ってますねー。簡単に答を出す奴ほど、よく考えていない奴です。


ジョン・メイナード・ケインズ(イギリスの経済学者)
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「経済学者や政治理論家の思想は、正しい場合にも間違っている場合にも、一般に考えているより、はるかに強力である。世界を支配しているのは、思想以外にないと言えるほどである。

自分は現実的であって、どのような思想からも影響を受けていないと信じているものも、いまは亡き経済学者の奴隷であるのが普通だ。権力の座にあり、天の声を聴くと称する狂人も、それ以前に書かれた学者の悪文から、錯乱した思想を導き出している。」


最後に引用したケインズの言葉にはものすごく納得いたします。




↓国家財政や財政破綻、財政赤字などについてきっちり考えたい方は、このまとめサイトが参考になると思います。
財政再建を問う-財政赤字よりも大切なこと

ちなみに、国家財政に関する話は、マクロ経済になります。マクロ経済をいくら勉強しても、会社経営やビジネスにはほとんど役に立ちません。逆に、ビジネス書をいくら読んでもマクロ経済はまったく理解できません。全然別のものですので。

したがって、ミクロ経済についてしか理解していない企業経営者などに国家財政の話を聞いても、自身の会社経営や家計レベルの発想で考えてしまうために、間違った結論が出てしまいます。企業経営や家計において合理的な経済行動を、国家の財政運営に同じようにあてはめることはできませんので。

そこが、国家財政について考える場合に難しい問題です。役に立たないマクロ経済をほとんどの人が理解していないし、理解することにメリットもないので勉強することにインセンティブが働きません。でも、マクロ経済について一般の理解が低いことが、ある意味で日本を長期的な停滞からぬけだせなくしている一因かもしれません。せめて、政治家やマスコミ、評論家にはある程度マクロ経済を理解して欲しいものです。

竿のかわりに・・・

この前の土日は釣行できずでした。

土曜日は、前から頼まれていたYUKAの実家の庭仕事です・・・。お昼すぎに到着しまして、まずは腹ごしらえを。

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すっかり気に入ってしまった、和歌山の「パン工房カワ」のジビエバーガーです。支店が実家の近所にあることを知り、母上が買ってきてくれました。

その後、竿のかわりに枝切り機?みたいのを振り回して、枝をバリバリ刈りまくり。なかなか楽しい!適度に「破壊の衝動」みたいものを満たしてくれます(笑)。

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その他、高枝切りバサミや植木バサミの巨大なやつも使って頑張りましたが、へとへとに。やっぱり釣りのほうが楽しいですねー。

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キンカン、あまり美味しくないです。そういうもんなのかな!?ゆずも収穫しましたが、すでに時期が遅すぎてバサバサで中身スカスカでした(涙)。

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4時間ほど作業しまして夕方5時すぎになり、ぼちぼち晩飯・・・。最初は焼き肉と言う話も出たのですが、牡蠣にあたってから胃腸の調子がまだ万全ではないので、回転寿司にしておきました。翌日の日曜日も釣行もしませんし。

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なんと、「さんのじ」が2カン350円で回転↓

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処理すれば臭味はないですが、たまに特有のスパイスみたいなクセのあるやつがいますので、味見が必用ですが、それさえなければ今の時期のサンノジはかなり美味しいですからねー。まあ、ここでは食いませんでしたが。

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↓北海道では寿司の定番である「つぶ貝」です。私の大好物。
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やはり北海道で食うよりはちょっと落ちますが、こちら(本州)で食べるものにしてはなかなか良いほうでした。

何と、食っていると途中からマグロの解体ショーがはじまりました!

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このマグロのカマを6人にプレゼントだそうで、ジャンケン大会になりましたが、私はあっさり一回戦敗退・・・。私ら3人ともジャンケンに負けてカマはもらえませんでした。

こんな本マグロ、釣ってみたいなあ・・・せめてキハダのでかいやつもいっぺんくらい自分で解体してみたい。

↓YUKAと母上で食べたぶん。
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左側に横長の皿には5カン乗っていたので、その皿を普通の皿3枚ぶんだとして計算すると、2人で13皿+貝汁各1の計算に。

↓私ひとりで食べたぶん。
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私は12皿+貝汁でした。胃腸の調子が悪いとか言いながら、女性2人分食いました。でも小食になりましたねー。昔はYUKAと2人で20皿は食っていたのですが・・・。今回は3人で8千円ちょっとだそうで、焼き肉に行くよりオトク感がありました。

さて、翌日12日の日曜日は、朝から確定申告の書類作成のつもりが・・・

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職場の源泉徴収票をダウンロードしておくのを忘れてしまいました。家からだとダウンロードできないので。なので、できる範囲だけやって、あとは釣り道具の整理に1日かかりました。毎週釣りに行くと、道具がぐちゃぐちゃになるのでたまには休んで整理しないとダメですね。

で、13日に書類を完成させて、14日に税務署へ・・・

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朝の8時15分頃に到着。さすが、締め切りが明日でギリギリですから私みたいに追い詰められないとできない人がたくさんい来ていました(笑)。8時30分に開始ですが、最終的には私の後ろに、この倍くらいの人が並んでいました。

「申告書類がすべて出来ていて提出するだけの人」は1階、「申告書の作成を相談する人」は3階で、大半がこのどちらかに分かれるようですが、私は「申告書類がすべてできていて提出する人」であっても、追加の税金を納付もするので2階になり、これは少なくて私が1番でした。なので、5分程度で終了。8時40分には税務署を後にしました。

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還付されるのではなく、納税するためにめんどくさい思いをするのですから参りますね。今年は9万100円を追加で納税してきました。思ったよりかなり多かったのでショック!

うーん、しばらく釣行を減らすか。そろそろグレ釣りにも行きたいが・・・
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