カーク船長の娯楽日記

周回軌道上から地球を眺めつつしたためた恒星日誌
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食ったもの

季節の変わり目だからか?急に暑くなったり寒くなったりで体調がイマイチです。

さて、日曜日、いつもの散髪屋へ行ってマスターと雑談している時に話したことですが・・・

私は最近では電車でほとんど座らないのですが、その理由は、隣の人と肩とか肘とかが触れるのが耐えられないからなのです。そう話したら、マスターが私をそんなに神経質とは思わなかったと言われました(笑)、変なところに神経質なので困ったものです。釣りも混んでいると気が重いですし、トイレで横に人が来るとオシッコが出なくなります。

以前に、自分が怒りっぽくて気が短いと言う話をした時にも、そう見えないと言われましたが・・・。そう、怒ってもとりあえず我慢しますし顔にも出さないように努力しますので、ストレスが自分に向かうのです。ちょっとしたことですぐイライラしたり怒ったりはいつもですが、口にも声にも顔にも出さないようにしています。身内には出てしまいますが・・・

今朝も、通勤電車は混んでますから、座らずに吊革につかまって立っていたのですが、途中でかなり混んできたら、私の両サイドの人がかなり近く、特に右隣のオッサンが、自分の横が空いているのに私のほうにぐっと寄ってきて、電車が揺れると微妙に肩が触れるくらいの距離まで近づいてきたのでストレスを感じて、血圧が上昇。

不快なので離れて欲しくて、自分から軽くウデをぶつけて邪魔なのをアピールしてみたり、そのオッサンのほうを向いてプレッシャーかけてみたりしたのですが、吊革につかまりながら居眠りなのかシカトなの、まったく改善されないので、怒りがピークに達して朝から血圧急上昇でイライライラ、そして思わず「おいオッサン!」とでかい声を出しそうになったその瞬間に、停車した駅で客がドッと降りたので、怒りを飲み込んで広く空いたスペースに自分が移動して一息ついたと言う訳です。

こうやって朝から毎日イライラしているから心臓がおかしくなるのではないかと思いますが、性格はどうにもならないのでしょうがないです。生活習慣病と言うより、性格習慣病かも!?

さて、またまた食い物です。

10月2日(月)キンメダイのアクアパッツァ。

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いつもアサリを入れますが、何と!買ったアサリが腐っていたので急遽アサリ無しで作ってもらいましたが、これでも十分に美味しかったです。

そして、残り汁でパスタ。

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3日 ウナ丼風のタチウオ丼
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4日 月見団子
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月と街灯
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十五夜でした。iPhoneのカメラだと適当に撮影しても(と言うか補正が出来ない)わりと綺麗な写真が撮れますが、月はダメですね。綺麗には写りません。

5日 風見鶏
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西田辺のラーメン店です。

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チーズ味で、フィットチーネ風の平麺でした。YUKAはスープパスタを食べたみたい感じと言ってました。少しもらいましたが、チーズ臭かった。

私が食べたのは醤油味のチャーシュー麺↓。

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これはかなり美味かった。カツオの香りがぷーんとして上品な味で超ウマイ!

5日 串本のメジロをゲット

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1匹いただきました。ありがとうございます。ムシもおらず、脂がほどよくのっていて美味しかったです。今年の串本のメジロはムシが少ないらしいです。

5日 ミニトマトをゲット

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田舎の妹が送ってくれました。農家の手伝いに行ってたくさんもらったらしいです。甘くて美味しかった。

6日 メジロの刺身
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もらった翌日でしたが、まだ身もしっかりしていて刺身で美味しく食べられました。

7日 メジロの刺身
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翌日も美味しく食べられました。

7日 ラーメン女子博2017大阪@長居公園・自由広場

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雨模様で足下はドロドロですが、おかげで少し空いていた!?土曜の昼でしたが。

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蒸し暑かったので、最後にかき氷を食べたが、シロップ少なすぎて味がなかった。

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8日 メジロのカマ塩焼き
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メジロステーキ
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バターニンニク醤油味のソースが絶妙です。メジロはレアで皮付きのまま。たいがいの魚、青物系でよくやります。美味しいです。

メジロの漬け丼
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これまた美味。

10日(火)昼飯は某所のフードコートにて
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カツとじ定食
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とりあえず気になる間違いを列挙

選挙になりましたねー。こういうことがあると、マスコミが変なことを報道するので頭が痛くなります。マスコミ報道の間違いのうち、とりあえず気になった点を列挙して、いずれ詳しく書いてみたいと思います。


マスコミ報道の間違い①
・「国の借金」が増え続けているのが問題

→「国の借金(政府の累積債務)」の総額は、増え続けるほうがむしろ正常
→長期的に減らしている国などほとんどない
税収の源は「名目GDP」なので、これが増え続けていればよい
政府債務が対GDP比で発散しなければ財政は持続可能で問題なし
日本だけこの20年間デフレで名目GDPが増えていないのが問題
結局、デフレが問題と言うこと


マスコミ報道の間違い②
・政府は財政赤字を減らして財政を黒字化しなければならない

→赤字の範囲が一定以内であれば、政府の財政は常に赤字のほうが健全
対GDP比で政府の累積債務が増え続けなければ良い
政府の支出は家計・企業の所得になる。
政府が支出を増やして国民を豊かにするのが正しい。
誰かの支出は別の誰かの所得。誰かの債務は別の誰かの資産。←お金は消えない!


マスコミ報道の間違い③
・日本の「国の借金」は1000兆円を超えており、世界最悪の財政危機

→政府+日銀を一体として見れば世界トップレベルで健全
→日銀保有の国債はもうすぐ500兆円になり、全体の半分を日銀が保有
→日銀保有ぶんの国債は利払いも不要、その気になれば償還も不要(借り換えでも可)
→財政危機なら金利高騰、高インフレ、通貨暴落になっているはず、その兆候はまったく無し
→そもそも自国通貨建ての国債の債務不履行(デフォルト)はあり得ない


マスコミ報道の間違い④
・国の借金1000兆円、国民1人当たり約800万円

→「国債の発行額=(将来世代の)国民が返さなければいけない金」ではない
→デフレ脱却して名目GDPが増えれば増税しなくても税収の自然増があり、借金は減る
→税金は家計だけでなく企業も払っているし、外国人も払っている
→財源は、国債(日銀が買えば国民負担ゼロ)、資産売却(政府の保有する資産は膨大)など他にもある


党首討論での安倍首相の間違い①
・法人税減税をしたが、法人税の税収は増えている

→大嘘!こんなデタラメを首相が堂々を発言するのは大問題。
→法人税の税収は、法人税減税により大幅に減っている
→そのぶん企業は内部留保としてため込んでいて、むしろ経済成長の阻害要因
→でもそこに課税ではなく、デフレ脱却と政府の財政出動により国内の需要を増やすことで
 企業に投資を促進するのがまともな資本主義国の政策


党首討論での安倍首相の間違い②
・法人と個人を対立概念で捉えるべきではない

→この発想、昔は正しかったが、今では成り立たない
→グローバル化するとグローバル企業は人件費が安いほうが国際競争力が高まる
→法人経営者は賃金を抑えようとする(現に抑えていて労働分配率は低下)
→法人(経営側)と個人(労働者)は利害が対立している


維新や希望の間違い
・消費税の増税は、まず政府の無駄の削減や議員・官僚が身を切る改革をしてからでなければならない

→愚かすぎる発言。改革をすれば増税して良いと言うものではない。むしろ、大規模な改革=緊縮財政になっては増税したのと同じ意味になる。【(注)政府の支出=家計・企業の所得!】【政府の歳出削減=家計・企業の所得の減少】

「無駄の削減」や「身を切る改革」は歳出削減になる。身を切る改革が議員だけの話なら影響は小さいが、基本的に政府が歳出削減をする=家計や企業の所得を減らすことと同じ意味になる。マクロ経済的には、「増税」も「歳出削減」もどちらも同じく国民の可処分所得を減らすことになる。従って、増税と身を切る改革との両方をやるのは最悪。

これが理解できない人が多い。「誰かの支出は別の誰かの所得」になる。「誰かが節約すると、別の誰かの所得が減る」ことを理解していない。所得が減る=GDPが減る=税収が減ることになる。

「国の借金」の問題は、政府支出を増やして名目GDPを増やして税収を増やすことでしか解決しない問題。デフレ下での増税や歳出削減では事態を悪化させるだけ。

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消費増税のタイミングを判断する基準があるとすれば、それは経済状況以外にあり得ない。消費増税しても経済が冷え込んでは所得税や法人税の税収に影響を与えるので、増税のタイミングは経済が好調すぎるくらい(バブル景気並)の時しかあり得ない。それ以外のタイミングで消費税を増税するのは間違い。

「増税をお願いする側がまず身をただしてから」と言うのは通俗的な人間の発想で、まあ常識人なのかもしれないが、マクロ経済をわかっていないので政治家としては無能です。逆に、わかっていて言っているなら、選挙区を車でなく自転車でまわるのと同じタイプで、受け狙いのパフォーマンス、単なる人気取りで国民を騙そうとしているのかもしれない。


マスコミ報道の間違い⑤
・消費の冷え込みは将来不安のせいだから、消費増税して社会保障を充実させれば安心して消費するようになる。

→どんでもないウソ。もう十分に金を持っている豊かな人間の発想(と言うか財務省発のウソ)。増税されたら手元の金がなくなるのに、どうやって消費するのか!?可処分所得が減れば節約するに決まっている。

いずれにせよ、デフレ脱却、名目成長で良いから経済成長、GDPこそが財源。少子高齢化対策をするにしても(子育て世代の援助も良いが)、1番大事なのはデフレ脱却・景気回復(雇用の安定と賃金の長期的な上昇傾向)です。

なぜなら、結婚している夫婦が生む子供の数はそれなりに多いので、少子化の原因は結婚したくてもできない若者が増えているためと考えるべきでしょう。結婚して子供を持ちたいが不安定な雇用形態と低賃金のためにとても結婚などできないと考えている若者が多いのは調査などから間違いありません。

従って、若い世代の雇用を安定化して将来的に賃金が増えるようにするほうが重要。そのために、政府は財政出動して財政赤字を増やす政策をやるのが正しい。例えば、介護分野や保育園・幼稚園などの職員の給料を政府がガンガン上げて高給な職にすれば人気が出て、資格取得も難しくなり尊敬される職業にもなる。中間層も増えるでしょう。人手不足も進みブラック企業は消えて無くなる。みんな忘れてますが、人手不足がむしろ正常なのです。デフレになる前は常に人手不足でした。

いくら金融緩和しても、ストックが増えているだけなので、それを誰かが借りて(借金して)使わなければ実体経済に流れない(=所得にならない)。

金融資産(死んだ金)を増やしても意味が無い。死んだ金を生きた金(=所得)にするには、誰かがお金を使うことが必要。デフレの時にお金を使うのは合理的でないから民間は絶対にやらない。国民経済に影響するくらい大規模に非合理的に金を使えるのは政府しかないので、デフレ脱却のために借金して金を使うのは政府の重大な役割。

・誰かの支出は別の誰かの所得

・お金は消えない

これを忘れてはいけません。


いまのところ、どの政党も間違いだらけなので絶望的です。マスコミや国民が賢くなれば政治家もまともなことを言うようになるでしょう。

日本に「リベラル」は見当たらない

最近よく「リベラル」と言う言葉を聞きますが、なんかおかしな使われ方をしています。政治的な主義・主張における「リベラル」の本来の意味と、たとえば「民進党のリベラル派」などと言うときの「リベラル」の意味は違っているように私には思えます。辞書的には「liberal : 寛容な〜、自由主義の〜」のような意味ですが。

日本では主に「護憲派、安保法反対派」もしくは「ハト派」のことをリベラルと言っていますが、本来の意味とは違います。「タカ派とハト派」的な構図は多少はどこの国もあるかもしれませんが、護憲派と改憲派と言う対立軸そのものが、日本独特のものですし、いずれにせよ、世界的には「ハト派」が「リベラル」と一致するとは限りません。

また、リベラルは多様な価値観を尊重するわけですから、自分が「善」と思わないものを「善」と信じる他者とも共生しようと努力する考え方なので、自分の信じる「善」を振りかざして、相手を排除するのはリベラルな態度ではありません。この基準に当てはまるような政治家・言論人等は、ほとんど見当たりません。私は改憲派・護憲派の両方の言論を見ていますが、どちらも相手を口汚くののしり悪者にする人たちばかりです。「多様な価値観を尊重せよ」と「リベラル」なことを言っている人たち自身が自分たちと違う価値観の人を悪として排除しようとしているくらいです。

さらに、「リベラル」ならば「福祉国家」を目指す「大きな政府」になりますし、経済的弱者の救済を優先しますので、逆進性の強い消費増税などするはずありません。財政規律より財政出動を優先するのが他国の「リベラル」です。

ところが、日本の「リベラル」と言われている政治家たちは、自民党とかわらず財政健全化という名の「緊縮財政路線」=「小さな政府」なので、つじつまがあいません。まあ、日本人のほぼ全員が「日本は財政危機」と言うウソを信じているせいで「小さな政府」路線しかなくなっているのかとは思いますが。山本太郎ですらこの財務省発のウソに最近では気づき始めたようですが・・・放射能より怖い放射脳な彼が言うと逆効果なので心配です(笑)。

いずれにせよ、日本のリベラル派と言われる人たちは、おそらく憲法とか安保とかばかりに熱心で、弱者と言ったら差別されているような極端な弱者のことだけ(これも大事ですが)で頭がいっぱい、一般の国民が徐々に貧しくなり中間層が貧困層に転落しているような「地味」な弱者の増加問題には関心が薄いのではないかと思います。ここらへんは、実は世界のリベラル派にも共通しています。そのために、左派のサンダースやメランションだけではなく、右派のトランプやルペンが支持を増やしたわけです。主に先進国で貧しい労働者階級が増えているのに、既存のリベラル勢力は無力です。

それはともかく、日本に本当の意味での「リベラル」勢力は見当たりませんし、世界的にも「リベラル」は退潮ぎみです。では、本当の意味でのリベラルとは何か!?

政治哲学者のマイケル・サンデルは、リベラルな思想=リベラリズムを、政治を行う上での基礎となる価値観(政治哲学)の一種に分類しています。そうした価値観にはリベラリズムの他にも3つあり、順番にサンデルの分類に従って紹介したいと思います。



この本に書かれていることですが、要約はこちらを参考にしました。



政治哲学の基礎となる4つの「主義」

(1)「功利主義」、(2)「リベラリズム」、(3)「リバタリアニズム」、
(3)「コミュニタリアニズム」


人々の「幸福」について何を重視するかによって上記の4つに分かれるようです。その基準は、「幸福の総量」か「権利」重視か「義務」重視かです。



(1)幸福の総量重視
「功利主義」(ジェレミー・ベンサム)

「功利主義」は、個々人の喜びを増やし苦しみを減らすことで、社会全員の幸福の総和を最大にしようという考え方です。一人一人の喜びや苦しみを「量」として把握した上で、喜びから苦しみを引くとその人の幸福がわかる。その量を合計し、最大にするのが正しい行為であり政策だという考え方です。


→「最大多数の最大幸福」と言う考え方だが、二つの点でおかしい。

①「幸福」が定量可能であると考えている点がおかしい。
②いじめが正当化されてしまう。

特に②は致命的で、例えば10人で構成されている社会があると仮定して、その10人全員が幸福度70点の社会は合計700点ですが、例えば10人中の9人が80点で1人だけ0点の社会では合計720点となって、こちらのほうがよりよい社会と言うことになってしまいます。多数がより幸福なら少数は不幸でも良いと言うことになりかねません。



(2)個人の権利重視・その1
「リベラリズム(自由主義)」(ジョン・ロールズ)

「リベラリズム」は、通常の基本的人権として考えられる結社の自由、言論の自由といった政治的自由を尊重するとともに、いわば福祉の権利も重視します。そういう意味では福祉国家の思想ということになります。


→「自由」「平等」「友愛」と言うフランス革命のスローガンに1番近い考え方かと思います。私なりに解釈すれば、政治的には「弱者」=マイノリティの保護や権利の保障などを重視し、経済的には規制や所得再分配などの福祉政策により「弱者」の自由を政府が保障すべきとする考え方になると思います。

つまり、「弱者」「少数者」の自由や権利を政府が保障する(そのため強者の権利は一部制限される)と言う考え方です。当然ながら、強者を規制するわけですから、政府の権力が強くなければそれはできません。「強い政府・大きな政府」路線と言って良いでしょう。



(3)個人の権利重視・その2
「リバタリアニズム(自由至上主義)」
(ロバート・ノージック)

「リバタリアニズム」は、政治的自由とともに経済の領域における自由を重視します。自分が労働によって正当に得た物は自分のものと考えて、所有権を非常に重視しています。例えば、福祉のためとはいえども累進課税で国家が強制的に取り上げることには反対します。規制緩和、民営化の思想でもあります。


→「超」小さな政府の考え方です。政府は個人の価値観や経済活動に干渉すべきではないとの考え方。政治面・経済面いずれも自由放任が良くて政府はなるべく個人や市場に介入するなと言う考えです。

政治面では「リベラリズム」と共通点もあるが(古い価値観や因習・道徳にしばられない自由)、私の印象としては、それよりもむしろ、社会規範の否定、価値観の自由、法律による縛りも最小限にすべきで「人に迷惑をかけなければ何をしても良い」と言う超個人主義・自由放任主義の考えのように思います。

結局、リバタリアニズムは、リベラリズムと同じく「個人の権利」を重視してはいますが、誰の権利なのかが違い、「弱者の権利」を重視するリベラリズムとは真逆で、「強者の権利」を重視していることになるので、実際はほとんど真逆の思想のように思えます。

この思想は公権力・政府を信用せず、むしろ邪魔なものとみなす思想でもあり、無政府主義に近いように思います。日本で反政府・反権力を唱える人は、その政府・権力を潰して自分に都合の良い政府・権力と取り替えようとしているだけであり、政府や権力そのものを不要とは思っていないでしょう。

リバタリアニズムの基本的な理念は、17世紀のイギリスの政治思想家ジョン・ロックにまでさかのぼり、彼の考え方はアメリカの建国理念の一翼を担っているわけですから、こういう思想が出てきても当然かなと思います。

アメリカで銃を持つ権利を重視するのは、「市民はいざとなったら政府に(武力で)抵抗する権利がある」と言うロックの思想とつながっているそうです。だから銃を持つのは自分の身を守るためだけではなく、政府が市民の敵になるならば銃を手にとって抵抗するためでもあるようです。

そう、アメリカ人は「政府」と言うものを信用していないんですね。元々イギリス政府に抵抗して独立したわけですから、政府はいつか自分たちの敵になるかもしれないとどこかで思っているのかもしれません。なので、「お上」意識の強い日本人にはあてはまらない思想だと思います。



(4)共同体の価値を重視
「コミュニタリアニズム(共同体主義)」
(マイケル・サンデル)

権利を重視する3つ目の考え方が、美徳を中心に正義を考えるやり方です。サンデルはこの考え方です。リベラリズムやリバタリアニズムはあくまでも人権というように個人を中心に考えますが、コミュニタリアニズムは人々が共にあることに注目し、共に考え、共に行動する共通性を重要視しています。

また、コミュニタリアニズムの特徴として「善き生」──善き生き方を考えることが、正義を考える上でも大事、という点が挙げられますね。共通性と善のふたつに注目し、政治の目的を「共通善(何がコミュニティにとって善いことかという考え方)」に置いています。


→サンデルはこの4つめを支持している人です。そして、私も実は日頃から言っていることとは矛盾しますが、この4つめが1番まともかなと思っています。サンデルの本を読むとそうなります(笑)。

コミュニタリアニズムは、直訳すれば「共同体主義」になります。共同体の人々に共通の価値観(正義・道徳など)を重視しましょうと言う考え方です。

ただし、共同体の価値を重んじるとは言っても、個人を共同体に隷属させ共同体のために個人の自由や権利を犠牲にしても全く構わないというような全体主義・国家主義の主張とは違います。

とは言っても問題点もあり、一つは、共同体の価値観に反する者は排除すると言う考え方にもつながるでしょう。

もう一つは、果たして、国家レベルの大きな共同体に、共通の価値観など構築可能なのか!?と言う疑問も当然出てくると思います。

そういう不完全さはあっても、人間は社会的動物であり、お互いに助け合ってしか生きて行くことができない存在、そのようにして発展してきた生き物だと思います。

むしろ、共通の価値観どうしの集団でゆるくまとまって、その最大公約数の最小単位を国家とすべきかなと思います。そして、同じ国民は仲間同士なのだから、助け合うのが当然と考えるのが自然ではないでしょうか?実際、日本人の多くはそのように行動しています。これは、ある種のナショナリズムであり、最近注目されつつある「リベラル・ナショナリズム」と言う考え方に近いと思います。

リベラル・ナショナリズムの立場では、国家は個人の権利を抑圧する装置ではなく、個人の権利を守るための存在であり、少なくとも同じ国民は仲間同士なのだからお互いに助け合うものと言う考え方になります。この考え方によれば、社会保障や福祉政策にともなう累進課税や所得再分配の根拠に、「同じ仲間同士だから困っている人がいたら助けるのが当然で、それを負担するのは余裕のある者の役割」と言えるわけです。

まあ、しかし、実際には難しいですね。特に日本では自分と考え方が違う相手を徹底的に攻撃して排除しようとするのが左右ともにさかんで、国民同士で足のひっぱりあいばかりしています(これこそリベラルとは真逆の態度!)。とても、「同じ国民なのだから」と言うことでまとまるのは難しそうです。だから、党派的にまとまって敵をたたくと言う発想が私は嫌いなのです。

途中から、コミュニタリアニズムとリベラル・ナショナリズムがごっちゃになってしまいました。このへんの区別はまだ勉強不足です。まあ、別に結論を急ぐ必要はないので、もう少し考えてみたいと思います。
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最近の食事など

この週末は釣りに行けず・・・かなり迷ったのですが、まあ他にすることありかなり忙しかったので行かなくて良かったです。

では、まいどあいかわらず釣った魚の料理です。

9月25日、初の深海釣りで釣れた金目鯛を早速に刺身や塩焼きで食べて美味しくてびっくり。

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こぶりのキンメダイは塩焼き
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にぎりもしてみました・・・
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にぎりと言うより寿司飯の上に刺身を乗せただけですが・・・(汗)。味はものすごい美味しいです。刺身で食べるより寿司飯に乗せると美味しさが数倍に跳ね上がるから不思議・・・

そして、あらの味噌汁がうまいことうまいこと・・・

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大きめのキンメダイの煮付け

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今まで釣り魚の煮付けで一番美味しいかも!?


27日 キンメダイで鍋
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これまた美味しくてびっくり。コクがあります。

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小さいやつは干物にして保存
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干物、さっそく焼いて味見
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塩加減もばっちり。

30日 タチウオいただき
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タチウオ釣りに行こうと思いましたが、用事もあってやめました。すると一匹狼さんから標準サイズを5本いただき、ありがたやー。

早速刺身でいただきました。
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脂があって美味。

タチウオのたたき

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皮付きのまま細長く切って薬味とまぜて醤油をかけて食べるだけです。これまた美味しいです。皮ごと食べられます。

タチウオ汁
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脂がういています。うまいっす。タチウオの骨でダシを取り、真子、刺身にして引いた皮や腹の部分などと入れて汁にしました。

10月1日 タチウオの刺身2回目
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タチウオ塩焼き
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塩焼きも美味しいです。




かわったじゃがりこを頂きました。
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9月30日 「肉処和喰」にてランチ

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八尾に用時があり、YUKAとランチに焼き肉。量が少なかった。スープとご飯はおかわり自由でも、肉がすくないとご飯も余るし。

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10月1日 リフォーム相談
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現在、空き家になっているYUKAの実家をリフォームして我々が住むかどうするかの相談・・・色々相談したら午後1時になってしまいました。

腹が減りすぎたので、通り道にあった店に適当に入ったらまた焼き肉屋だった・・・

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前日も焼き肉(牛)だったので、同じものはやめて、サムギョプサルとか言うやつ(豚肉)にしました。

釣りに行けずに家でデスクワークと八尾と堺とにでかけて疲れた週末でした。
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